ハピ(時空の図書館) のバックアップ(No.1)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- ハピ(時空の図書館) へ行く。
- 1 (2014-04-19 (土) 02:44:23)
- 2 (2014-04-19 (土) 16:16:05)
1章 ナイル川調査隊 †
プロローグ
- ハピ
- 僕はナイルの平穏を取り戻したいだけなのに...どうしてこうなったんだろう...いや、君は別に...構わないけど...。
「それでは、よろしくお願いします」
「あぁ、うん。ナイルのことなら任せてよ」
トトとハピと共に、ナイル川にやって来た。
数日前から巷を賑わせている、ナイル川に現れる幽霊船とやらを調査しに来たのだ。
トトはパピルスを構えて、やる気満々だ。
一方ハピは、溜息をついた。
「ナイルの民が不安がっているから、早く解決したいんだ。だから、トトが来てくれたのは頼もしいけど…君達までさ、何してるの?」
「ちょっと~!その疑いの目、ひどいんじゃないの~!?」
モンチュが大げさに騒ぐ。
「ままっ、邪魔しないからさー!アタシは、もし素敵なオジサマが乗ってたら出会いたいだけだから!」
ハピはもう一度、溜息をついた。
賑やかな一行は、ナイル川の調査を始めた。
コンパス選択前
- 今日は、トトと静かに調査ができると思ったんだけどな...
- 後ろであれやこれや妄想しているモンチュとハトホルを見て、ハピがため息をつく。
- あぁ。やっぱりナイルはいいね。落ち着くよ。
- ナイル川を見ながら、ハピは微かに笑顔だ。
&strong(){運命の選択発生!}
- モンチュの言ってることがわからない?別に、構わないと思うけど...
- トトに質問されて、ハピが困惑した様子だ。
- 幽霊船と戦うこと…か。そうだね、そういうこともあり得るか…
- 万が一のことも考えよう、と提案すると、ハピは...
コンパス選択後大大大成功:好感度350UP・エンドウ豆1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
今日は、トトと静かに調査ができると思ったんだけどな...~の後:
- べ、別にトトと二人で調査したいとか、そんなこと言ってないじゃないか。モンチュみたいなことを言わないでよ…。
- もしかして、と指摘すると、ハピはむっとした。逸らした横顔が赤い。(大大大成功)
- いや、君はいいんだ。騒がしくないし…頼りになると思ってるよ。(大成功)
- 別に、モンチュやハトホルが嫌いなわけじゃないよ。いいところもあるし...。(成功)
あぁ。やっぱりナイルはいいね。落ち着くよ。~の後:
- ナイルのことを話すと僕が嬉しそうだって?そ、そうかな…でも、実際嬉しいよ。君も気に入ってくれたら、もっといいな…。
- もうお気に入りだ、と答えると、ハピはさらに嬉しそうにはにかんだ。(大大大成功)
- 君もそう思う?やっぱりね。君とは気が合うな。(大成功)
- ...この後ろの騒がしさがなければ、もっと格別なんだけどね...。(成功)
~の後:
- (大大大成功)
- (大成功)
- (成功)
~の後:
- (大大大成功)
- (大成功)
- (成功)
&strong(){運命の選択発生!}
モンチュの言ってることがわからない?別に、構わないと思うけど...~の後:
- やっぱり知らなくていいことだよ、トト。…君も、教えなくて良いよ。
- (大大大成功)
- あ、ほら、君、教えてあげてよ。物知りじゃないか、君も。(大成功)
- メモしておく必要ないんじゃないかな。(成功)
幽霊船と戦うこと…か。そうだね、そういうこともあり得るか…~の後:
- 戦うのは好きじゃないけど…でも、君のことは守る…い、いや、何でもないよ…民は必ず守るって言ったんだ…。
- 礼を言う前に、ハピは視線をそらしてしまった。(大大大成功)
- ナイルの民を傷つけるなら、僕だって黙ってないよ。(大成功)
- ...モンチュがいるから、大丈夫なんじゃないかな?(成功)
~の後:
- (大大大成功)
- (大成功)
- (成功)
コンパス選択なしの画面
- ハトホル...トトにいい加減なこと言っちゃダメだって。オシリスまで報告してしまうよ。
- ハトホルの、素敵なオジサマがいるかもしれない話を真剣にメモするトトを、ハピがそっと止めている。
- まぁ、ナイルのことなら任せてくれていいよ。...トト、そんなに褒めなくていいから。
- トトが、ハピがナイルについていかに様々に思いを巡らせているか語ると、ハピは恥ずかしそうにそれを止めている。
- 賑やか...そうだね、賑やか...いや、騒がしいよ。
- なぜか嬉しそうなトトに、ハピは複雑な表情を浮かべた。
エピローグ
- ハピ
- ちょっと、トト、あんまり近づいたら危ないよ。君も、あんまり乗り出さない方が...
突然、周囲に霧が立ち込める。
そして、トトがゆっくり川を指さした。
「もしかして…あれが幽霊船ですか?」
トトの指の先には、霧の中、不気味に浮かび上 がった朽ちた船。
「ほんとに出てきちゃったの~!?どうしましょっ!可憐なアタシ、さらわれちゃう!?」
「モンチュは少し黙っててよ。…ハトホルもモンチュに静かにって言って…ハトホル?」
「うっそ!?何これー!?」
ハピと共に振り向くと、ハトホルの足元に不気味な ブラックホールが空いていた。
慌てて助けようと手を伸ばすが、間に合わない。
ハトホルは黒い穴に吸い込まれて消えてしまった。
- アイテム獲得
- コブラの丸焼きを1個手に入れた!
2章 幽霊船へ! †
プロローグ
- ハピ
- 戦うのか...僕、戦うのは好きじゃないんだけどな...。もちろんハトホルを助けるために、やるよ。
「ハトホルが幽霊船にさらわれただと!?」
トトから報告を受けたホルスは、立ち上がった。
「今まで実害はないと静観していたが、仲間が捕まったとなれば話は別だ。すぐに討伐に向かう!」
こうしてホルス、トト、ハピと共に、再びナイル川へ やって来た。
トトの集めた情報を元に、幽霊船の観測された地点を追いかける。
ある地点にやって来た時、ハピがぴくりと眉を動かした。
すぐに、周囲に濃い霧が立ち込める。
「先程と同じ霧です!」
トトの声に呼応するように、川に朽ちた船が再び現れた。
「乗り込むぞ。…いいか?」
ハピとトトもうなずき、一行は幽霊船へ飛び乗った。
コンパス選択前
- やっぱりモンチュを連れて来た方が良かったかな。
- 魔物と何戦か交えた後、ハピがぼそりとつぶやいた。
- トト!あぶなっ...
- 飛び出した木の板につまづいて、トトが転びかけている!
- っ...!こ、の...!
- 魔物からの攻撃を避けた瞬間、ハピの身に着けていた宝石が吹っ飛んだ。
&strong(){運命の選択発生!}
- ...君、寒いの?震えてるじゃないか。
- ハピに言われて、確かに寒さに震えていると気付く。
- 魔物が来た。気をつけて。
- 正面から迫り来る骸骨戦士を迎撃する。
コンパス選択後
やっぱりモンチュを連れて来た方が良かったかな。~の後:
- ?モンチュのこと、頼りにしてるよ。…待って、モンチュには誤解させるような言い方はやめてよ。ものすごく抱き着かれそうで…
- そう言って、ハピは自分の肩を抱いて震えた。(大大大成功)
- ホルスも十分強いよ。信じてるさ。でもこの船は底が知れない...(大成功)
- 何か起きてからじゃ遅いからね。(成功)
トト!あぶなっ...~の後:
- トトを助けてくれてありがとう…って、君が怪我してるじゃないか。ちょっと見せて。
- トトを助けたが、その時壁ついた手のひらに木のささくれによる傷ができていた。ハピに手を掴まれる。(大大大成功)
- あぁ、ホルスが助けたのか。良かった...えっ、残念そう?僕が?き、気のせいだよ...(大成功)
- あぁ...痛そう。大丈夫かい?待ってて、すり傷に効く薬、持ってるから...(成功)
っ...!こ、の...!~の後:
- (大大大成功)
- トトはどうして、僕が宝石を失くした回数まで記録しているんだろう…は、恥ずかしいじゃないか…(大成功)
- 暗い所に...いや、もういいよ...見つからないだろう...(成功)
~の後:
- (大大大成功)
- (大成功)
- (成功)
&strong(){運命の選択発生!}
...君、寒いの?震えてるじゃないか。~の後:
- 僕は大丈夫だけど…手を繋ぐ!?…手、手か…それで、き、君が暖かくなれるなら…どうぞ…
- ハピはそう言って、手を差し出してくれた。顔は明後日の方向に逸らされたままだった。(大大大成功)
- え?大丈夫だって?無理しちゃいけないよ。自分の体、大事にしないと。(大成功)
- どうしたらいいかな...ここじゃ、羽織れるものもないし...(成功)
魔物が来た。気をつけて。~の後:
- (大大大成功)
- っ...!?き、君、大丈夫かい...?まさかあの攻撃を正面から受けるとは...ある意味勇敢だな...(大成功)
- くっ...援護するから、一気に片付けよう。(成功)
コンパス選択なしの画面
- ハトホル、どこだろう...無事ではあると思うんだけど...。
- ハピは冷静に周囲を観察しているが、どことなく不安そうだ。
- 嫌な気配ばかりだ。気が滅入りそうだよ。
- ハピの言う通り、船内は嫌な空気に満ちている。
- トトは熱心だな...感心するよ。
- しきりにメモを取っているトトを、ハピが驚いて見ている。
エピローグ
- ハピ
- 気をつけて。この辺り、床が傷んで...
骸骨達と戦いながら船内を進んだが、ハトホルを見つけることができない。
「それにしてもこの船...この気配...死者というより、魔物だな...」
ホルスの言葉にうなずいた、その時。
「わ!」
「トト!?」
「どうした、トト!」
トトの叫び声に振り向くと、朽ちた床を踏み抜いてしまったトトが落ちていく。
咄嗟に手を伸ばして手を掴むが、重力に逆らえない。
逆の手をハピが掴むが、ハピの立っていた床までも抜け...一緒に落ちてしまった。
- アイテム獲得
- キングコブラの丸焼きを1個手に入れた!
3章 共同戦線 †
プロローグ
- ハピ
- きっと大丈夫だよ...トトの提案だ。僕も...その、がんばる。
ホルスと別れてしまい、魔物から身を守りながら進む。
「随分進んだと思うんですが...」
トトがつぶやいた、その時。
「無事だったか、お前達!」
安堵の表情を見せるホルスと...なんと、セトが現れた。
「あの、ホルスさん、これはどういう...」
「説明は後だ!疲れているところすまないが、すぐに協力してくれないか?」
ホルスは、ハトホルを見つけたが再び魔神に捕らわれてしまったこと、その魔神を追っていることを話してくれた。
「...ここは相手のテリトリーなんだ。闇雲に探すのは無理が...」
ハピが渋い顔をすると、トトがあっと声を上げる。
「あの、こういう作戦はどうですか?」
トトの作戦は簡単に言うと、ホルスとセトで魔神を囲い込み、甲板へ誘い出し、そこをトトとハピの力で足止めし、とどめを刺すというものだった。
「...よし、それでいこう」
ホルスが了承する。
「今日だけだ、付き合ってやろう」
セトはやれやれと首を振っているが、協力はしてくれるようだ。
こうして、トトとハピと共に甲板を目指すことになった。
コンパス選択前
- トト、大丈夫かい?疲れた?
- 息が上がっているトトを、ハピが気づかっている。
- しっ...何かいる、そこの角...
- 先に進もうとすると、ハピに腕を掴んで止められた。
- これ、やっぱり幽霊船なんかじゃないね、多分。
- ハピが、とある一室で見つけた大きな箱を開けながら言う。
- こうしていると...魔神に封印された時のこと、思い出すな。
- そう言って、ハピは嫌そうに顔をしかめた。
&strong(){運命の選択発生!}
- ...どうしたの?そんなに僕の顔見て...
- ハピの顔をじっと見つめる。
- 面倒なことになったね...。
- 狭い船内の通路、前後を魔物に挟まれてしまった。
コンパス選択後
トト、大丈夫かい?疲れた?~の後:
- (大大大成功)
- もう少しだと思う...がんばろう?(大成功)
- 無理しちゃダメだよ。(成功)
しっ...何かいる、そこの角...~の後:
- (大大大成功)
- 僕の気配読みを信頼しているって?あ、ありがとう...ほ、ほらやっぱり、魔物が来たから、戦わないと。(大成功)
- ...ごめん、通り過ぎて行ったみたいだ。こちらには来ないな。(成功)
これ、やっぱり幽霊船なんかじゃないね、多分。~の後:
- (大大大成功)
- 幽霊船だったら、宝くらいありそうなものじゃないかな。(大成功)
- どっちだっていいんだけれどね。とにかく解決したいな...。(成功)
こうしていると...魔神に封印された時のこと、思い出すな。~の後:
- (大大大成功)
- でも、封印されなければ君に会えなかったのかな...そう思えば、いいこともあったかな、とか...(大成功)
- 嫌な想い出だよ。僕達にとっては。(成功)
~の後:
- (大大大成功)
- (大成功)
- (成功)
&strong(){運命の選択発生!}
...どうしたの?そんなに僕の顔見て...~の後:
- !?な、何?…あ、顔が汚れてる…?だい、大丈夫だ、自分でふけるから…。
- ハピの顔が汚れていたのでぬぐおうとするが、驚かれてしまった。ハピは動揺している。(大大大成功)
- 今は作戦に集中...顔が汚れてる?あ、あぁ...大丈夫だよ、後で。(大成功)
- 今は作戦に集中した方がいい。(成功)
面倒なことになったね...。~の後:
- 後ろは僕に任せて。君は前を…大丈夫、君になら背中を任せられるから。
- そう言うハピの背中は、どことなく大きく見えた。(大大大成功)
- トト、無理しないで。頭突きはちょっと...ハトホルならまだしも...(大成功)
- とにかくどちらかだけでも倒して...切り抜けて...(成功)
~の後:
- (大大大成功)
- (大成功)
- (成功)
コンパス選択なしの画面
- こんな三人きりに、あんなに多勢で...ひどいな。
- ハピはそうつぶやきながら、水の魔法であっという間に魔物を押し流した。
- トト...こんな状況でも冷静なんだね。
- パピルスにメモした道を案内しているトトに、ハピが驚いたようにつぶやく。
足元、気を付けた方がいいよ。さっきみたいに落ちたら嫌だからね。- そこが腐りかけだよ、とハピが指示してくれた床を避けて歩く。
エピローグ
- ハピ
- 魔法を...いや、ハトホルに当たる...仕方がない!
トトとハピと共に甲板で待ち構えていると、魔神...ではなく、ハトホルが扉を開けて飛び出してきた。
「ハトホルさん!」
トトの声に気付いたハトホルは、泣きそうな顔だ。
「やっと会えたー!」
しかし、走り寄ってくるハトホルのすぐ背後に揺らと揺らめく影。
「させないっ...!」
現れた魔神に、ハピが突進する。魔法で攻撃するには、ハトホルが近すぎた。
しかしアクウは手の一振りでハピの体は宙に飛ばされてしまう。
アクウがさらに、ハピに飛びかかった!...が、その攻撃は届くことはなかった。
ホルスの蹴りが、背後からアクウの撃墜する。
「仲間にこれ以上手出しはさせない!」
そして怯んだアクウの下には、不敵に笑うセトの姿があった。
「散れ」
セトの杖から、竜巻が巻き起こる。竜巻は魔神の体を弾き飛ばした。
アクウは川へ真っ逆さまに落ちて行き...そのまま上がってこなかった。
- アイテム獲得
- 想い出のハチミツパンを1個手に入れた!
エンディング †
- ハピ
- やっぱり静かなのがいいな、ナイルの流れは...。君とこうして、散歩することもできて...あ、いや、何でもない...。
幽霊船騒ぎは収まり、エジプトに再び平和な日々が訪れていた。
ハピは平穏なナイルのほとりを、満足そうに歩く。
事件の時は大層な活躍だったではないかと告げるが、ハピは恥ずかしそうに眼をそらしてしまう。
「僕なりに出来ることをやっただけだ」
「それにしても...」
ハピは川面を少し残念そうに見つめる。
「海賊船だ幽霊船だってハトホル達が騒ぐから...珍しい宝石でも出てくるかと思ったけど、そんなことはなかったね」
宝石が欲しかったのか、と聞くと、ハピは少し動揺して言いよどんだが、やがて諦めたように口を開いた。
「君に似合うものがあったら...と思っただけさ」
- アイテム獲得
- トト&ハピ限定写真を1個手に入れた!
時空の図書館
- トト&ハピ限定写真を1個手に入れた!