大黒天(時空の図書館) のバックアップ(No.1)
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- 大黒天(時空の図書館) へ行く。
- 1 (2014-04-19 (土) 03:46:36)
1章 寝正月を直せ! †
プロローグ
- 大黒天
- お前がいるのであれば…な。私の代わりに、弁財天の面倒を頼んだぞ。
「っつーわけで、福禄寿と釣り行くんやけど、付き合うてくれへん?」
恵比寿は釣りに行く途中、大黒天を訪ねた。
引きずってきた福禄寿は、後ろでぶつくさ文句を垂れている。
「なぜ私が一緒に行かねばならない?」
大黒天は渋い顔だ。
恵比寿は大黒天に耳打ちした。
「福禄寿がぐうたらしとると、毘沙門天がうるさいねん。今のうちに更生さしたろ思てな」
「私に得がないな」
「アンタはほんまに現金やなぁ…」
恵比寿はため息を吐いたが。
「…美味い酒と肴があるのであれば、乗ってもいいが?」
「!よっしゃ!まかしとき!」
こうして大黒天も、海上神社へやって来た。
コンパス選択前
- 弁財天の昔の話だと?そんなものを聞いてどうするんだ。
- 弁財天が昔の話をしていたので、大黒天にも聞いてみる。
- 弁財天が酔っぱらう前に、毘沙門天に来てもらわなくてはな。
- 順調に酒を飲み進めている弁財天を見て、大黒天がつぶやく。
- 海の近くはさすがに寒いな…
- 外に立っていると、海風が頬を叩く。かなり冷たい。
- 釣り?私はあまり好きではないな。
- 大黒天に釣りはしないのかと尋ねる。
- こたつ?そんなもの、袋に入っているわけないだろう。
- 福禄寿にこたつをタ出せと言われて、大黒天は眉をひそめている。
&strong(){運命の選択発生!}
- お前も福禄寿の怠け癖を直そうといのうか?
- 寝転がっている福禄寿を見つめていると、大黒天に尋ねられる。
- 恵比寿は素直じゃないな…ふふ。
- 福禄寿と言い合いをしている恵比寿を見て、大黒天が含みのある笑い方をしている。
- …ん?お前もみかんが食べたいか?
- みかんをむいていた大黒天を見ていると、目があった。
コンパス選択後大大大成功:好感度350UP・(アイテム)1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
弁財天の昔の話だと?そんなものを聞いてどうするんだ。~の後:
- 弁財天なら直接聞けば、答えてくれるだろう。それよりも私は、お前の話に興味があるぞ。さぁ、何から聞こうか?
- こちらが探るつもりが、いつの間にか探られてしまっていた。(大大大成功)
- 私の話が聞きたいだと?ふふ、口を割らせられるなら、聞いてみるといい。(大成功)
- まぁ付き合いは長いが。腐れ縁だ。(成功)
弁財天が酔っぱらう前に、毘沙門天に来てもらわなくてはな。~の後:
- 毘沙門天?もちろん信頼しているぞ。根気よく弁財天にも福禄寿にも説教できるのは、あいつだけだ。
- 大黒天は神妙な調子で深くうなずいたが、顔は笑っている。毘沙門天は相当苦労しているに違いない。(大大大成功)
- あぁ、すでに布袋に呼びに行ってもらっている。布袋は効き分けがよくていいな。(大成功)(原文ママ)
- 私はごめんだからな、酔った弁財天のお守は…(成功)
海の近くはさすがに寒いな…~の後:
- 寒いのは…そうだな、あまり得意ではないが。お前が温めてくれるか?ふ、冗談だ。そんな顔をするな。
- 大黒天は面白そうに笑っている。(大大大成功)
- 海を眺めて面白いか?私には理解できないが…お前が楽しいならそれもいい。(大成功)
- 小屋の中は温めている。寒いなら入るが。(成功)
釣り?私はあまり好きではないな。~の後:
- 私と一緒にやりたいと?…少し考えておいてやろう。お前の頼みだ、無下にはできないな。
- 大黒天は少し驚いたようだったが、前向きに考えると答えてくれた。(大大大成功)
- お前は興味があるようだな。恵比寿に言えば、教えてもらえるはずだ。行ってくるか?(大成功)
- 待ちの時間が長い上に、結果が計り知れない。無駄骨は折りたくないのだよ。(成功)
こたつ?そんなもの、袋に入っているわけないだろう。~の後:
- いっそお前を袋に入れようか、福禄寿。あぁ、運びやすくていいかもしれないな。…逃げたか。ふっ。
- 大黒天が笑顔で恐ろしいことを言うと、「そんなけったいな袋入れるか!」と福禄寿は後ずさった。(大大大成功)
- 私の袋をなんだと思っているんだか…お前まで、どうした?袋が動いた?そんなはずないだろう。(大成功)
- ないものは諦めろ。(成功)
&strong(){運命の選択発生!}
お前も福禄寿の怠け癖を直そうといのうか?~の後:
- そんなにお前に構ってもらえるなら、私も怠けてみようかな。…冗談だよ。
- 大黒天は冗談だと言いながら、意味ありげに笑った。(大大大成功)
- お前ががんばるというなら、見守るくらいはしてやろう。(大成功)
- 無駄だ、あれはあれの本質だからな。(成功)
恵比寿は素直じゃないな…ふふ。~の後:
- (大大大成功)
- 不器用なだけかもな。強引な言い方は逆効果だというのに、損な男だ。(大成功)
- 何がだと?見ればわかると思うがな。(成功)
…ん?お前もみかんが食べたいか?~の後:
- ほら、むき終わった。食べるといい。…あぁ、言葉が足りなかったか?ほら、あーん。
- 大黒天はつまんだみかんを、指で口元まで持ち上げてくれた。…そして、にやにや笑って見ている。(大大大成功)
- 一つくらい分けてやってもいいぞ。(大成功)
- 違うのか?ならそんなに見るな。(成功)
コンパス選択なしの画面
- 海の天気は注意が必要だが…ふむ、悪くはなさそうだな。
- 大黒天が空を見ている。
- 美味い魚が食べられれば得だな。期待しているぞ、恵比寿。
- 大黒天はそう言って、恵比寿の肩をぽんと叩いた。
- まったく、福禄寿の怠惰もひどいが、弁財天の酒好きも…
- さっそく寝転がろうとしている福禄寿と、酒を開けている弁財天を見て、大黒天はため息をついた。
- 福禄寿の怠惰も極まっているな。みかんくらい自分で取ったらどうだ。
- 布袋にみかんをせがんでいる福禄寿を見て、大黒天が呆れている。
エピローグ
- 大黒天
- あぁ、あいつか。先日も見たな、…釣るのか?恵比寿。
「なんやあれ!?」
海中の巨大な影に、最初に気付いたのは恵比寿だ。
垂らした釣糸の先で、巨大な魚影がゆっくりと周回している。
「ほう…でかいのう」
恵比寿から逃げ回っていた福禄寿も、いつの間にか覗き込んでいる。
「あぁ、あれね。最近住み着いてるやつなのよ」
弁財天はそう言って、杯をあおった。
- アイテム獲得
- お神酒を1個手に入れた!
2章 海の主!? †
プロローグ
- 大黒天
- あれを釣り上げるのは至難だろう。どれ、見物するか。
「最近この辺の海に住みついてんのよ。どいつよりもでっかくてねぇ。主みたいなもんかしらね?」
「ほー!」
恵比寿はしばらく魚影を見つめていたが、立ち上がった。
「決めた!オレの今日の標的はアイツや!」
「あんなでかいものが、お前さんに釣れるかのう」
「何をう!?」
にししと笑う福禄寿。
恵比寿はどんと自らの胸を叩いた。
「見てろ!オレの釣りの腕見せたるわ」
コンパス選択前
- 日本の神達が釣りが好きかと?そうだな…
- 大黒天に、日本神の釣り事情を尋ねる。
- ん?酒がなくなったか?
- 瓶から、最後の一滴が杯に滴る。
- やれやれ、また布袋か。袋からよくもこう、ぼろぼろと…
- 小屋の床に落ちていた手ぬぐいを、大黒天が拾う。
- それにしてもあの主、相当大きいな…まさか、魔神であったりはしないか?
- じっと水面を見ていた大黒天が、眉をしかめる。
- たまには日本の酒以外も嗜んでみたいな。そう思わないか?弁財天。
- 大黒天はそう言って、こちらをちらりと見てくる。
&strong(){運命の選択発生!}
- 弁財天がそろそろ調子に乗ってくる頃だな…
- ペースの上がってきた弁財天。大黒天はため息をついている。
- ん、酒を注いでくれるのか?
- 杯が空いた大黒天に酒を勧める。
- なんだ、福禄寿。起き上がる気にでもなったか?
- のそりと動き出した福禄寿に、大黒天が声をかける。
コンパス選択後
日本の神達が釣りが好きかと?そうだな…~の後:
- (大大大成功)
- ふむ、確かに、恵比寿とウミサチは言うまでもなく、スサノオなども嗜んでいるな。(大成功)
- お前が知らない神々も、まだいると思うぞ。(成功)
ん?酒がなくなったか?~の後:
- 取りに行くか?私も行こう。…何、お前と二人になる口実だよ。断らないでくれよ?
- 大黒天はにやりと笑って、そう耳打ちしてきた。(大大大成功)
- いや、布袋に取りに行かせるのはやめておけ。転んで全てこぼしてしまうぞ。(大成功)
- お前が持ってきてくれると?すまないな。運び入れた分が、あちらにまだあるはずだ。(成功)
やれやれ、また布袋か。袋からよくもこう、ぼろぼろと…~の後:
- 私が楽しそうだと?…まぁ、否定はしない。布袋は見ている分には面白いからな。
布袋に限らず、七福神を語る大黒天は心なしか優しい顔だ。--(大大大成功) - 手ぬぐい…ご丁寧に名前が書いてあるな…そのまめさを、運ぶ時にも持ち合わせていればな。(大成功)
- お前も、布袋のドジをあまり甘やかすなよ。(成功)
それにしてもあの主、相当大きいな…まさか、魔神であったりはしないか?~の後:
- ん?あぁ、すまない。不安にさせたか?私の側にいれば、何であっても必ず守るさ。安心していいぞ。
- 大黒天はそう言って、背中を叩いてきた。(大大大成功)
- もっとも、七福神が全員集まって負ける気はしないがな。毘沙門天がどうにでもしてくれるさ。(大成功)
- 魚型の魔神もいるだろう。…今のところ、狂暴性は感じないが…(成功)
たまには日本の酒以外も嗜んでみたいな。そう思わないか?弁財天。~の後:
- 種類の違う酒を飲み合わせない方がいい?…お前、もしかして失敗談があるのか?ん、話してもいいぞ?
- うっかり口を滑らせると、大黒天がにやにやと追及してくる。(大大大成功)
- お前があれやこれやといろいろな国の貢物をくれるもので、舌が肥えてしまったな。(大成功)
- 持ってないか?そうか。いや、ありがとう。(成功)
&strong(){運命の選択発生!}
弁財天がそろそろ調子に乗ってくる頃だな…~の後:
- (大大大成功)
- 酔った者は論理的な思考ができない…調子が狂うのは嫌いなのだよ。(大成功)
- 酔ったあいつは手が付けられん。毘沙門天、任せたぞ。(成功)
ん、酒を注いでくれるのか?~の後:
- (大大大成功)
- あまり気を遣わなくてもよいぞ?まぁそう言っても、お前は注いでくれるのだろうがな。(大成功)
- では、ありがたくちょうだいしよう。(成功)
なんだ、福禄寿。起き上がる気にでもなったか?~の後:
- (大大大成功)
- だから、すねた顔をしても駄目だと…お前も福禄寿に一言言ってくれないか。(大成功)
- 枕にするから袋を貸せだと?駄目に決まってるだろう。(成功)
コンパス選択なしの画面
- 寿老人、来たと思ったらまた笑いっぱなしか。あいつの笑いのツボはよくわからないな。
- 釣りに熱中する恵比寿を見ながら静かに笑っている寿老人に、大黒天は首を傾げている。
- あぁ、毘沙門天、来てくれて助かった。お前の面倒見の良さ、信頼しているぞ。
- 大黒天は毘沙門天の肩を叩きながら、朗らかに笑っている。…毘沙門天は顔をしかめている。
- 恵比寿め、苛々し始めたか。堪え性がないな。
- 恵比寿が貧乏ゆすりし始めたのを見て、大黒天が苦笑している。
- 海域の主かいつの間に住みついたのやら。なかなかお目にかかれない大きさだ。
- 海の近くまでやってきた。大黒天が海の中を覗き込んでいる。
エピローグ
- 大黒天
- 惜しかったな。まぁ、なかなか楽しかった。さて、夜は…弁財天、まだ飲むのか?
落ちていく日と、恵比寿の肩。
「あかん…アイツ、めっちゃ手強い…」
しばらく主と格闘したが、ついに釣ることはできなかった。
「あーあー、恵比寿が苛々するから逃げてしまったな。影も形も見えなくなってしまったの」
福禄寿はにまにま笑みを浮かべている。
「うっさいわ!」
「そろそろいい時間じゃないか?」
「そうですね。もう夕方です」大黒天と布袋の言うとおり、夜が近づいていた。
- アイテム獲得
- お神酒を1個手に入れた!
3章 七福神の大宴会 †
プロローグ
- 大黒天
- やれやれ、弁財天はまだ飲むのか…しかし、恵比寿の釣った魚は楽しみだ。
海から引き揚げた恵比寿達は、料理の得意なウケモチノカミに頼んで釣り果の魚を料理してもらう ことに。
「まだまだおいしいお酒が飲めるってことね! いいわねぇ!」
弁財天が言うと、
「せっかくですし、僕、他の方も呼んできますね!」
布袋が、他の神々を呼びに行く。
「何やら騒がしくなってきたの…どれ、ワシはもう寝に帰るかの…」
「何言うてんねん!これからやろ?」
こっそりいなくなろうとする福禄寿を、恵比寿は慌てて引き止めた。
「釣りはまだまだ終わってへんで!」
コンパス選択前
- お前の浮いた噂か。確かに聞かないな。どうなんだ?
- 弁財天が絡んできたと思うと、大黒天も話しに乗ってきた。
- 静かに飲む方が好みだが…たまには賑やかなのも悪くはない。
- 大黒天はそう言って、杯の酒を飲み干した。
- オオクニヌシは…来てないか。いろいろと聞きたいことがあったのだがな。
- 大黒天は含みのある笑いをしている。
- ほら毘沙門天、お前の仕事だぞ。
- 大分酔いが回り、頭が揺れている弁財天の後ろで大黒天と毘沙門天が言い合っている。
- これは、葡萄酒というやつか?誰が持ち込んだんだ。
- 大黒天が持っている瓶の中は、見慣れない赤い液体。
&strong(){運命の選択発生!}- …随分奇妙な格好をしているな。福禄寿は寝ているのか?
- 福禄寿に背中に寄りかかられていると、大黒天が話しかけてきた。
- 弁財天は一度風邪でも引いたらいいかもな。反省のいい機会だ。
- 酒樽に寄りかかっている弁財天を見て、大黒天がため息をつく。
- 忠告したではないか。…随分飲まされたか?
- 眠気に襲われてふらふらしていると、大黒天のにやりと笑った顔が視界に入る。
コンパス選択後
お前の浮いた噂か。確かに聞かないな。どうなんだ?~の後:
- ふむ。頑固だな。そんなに言いたくないのか、それとも言えない事情があるのか?…そこまで拒まれると、燃えてきたぞ。
- 大黒天は、にやにや笑いながら追及してくる。なかなか離してくれそうにない。(大大大成功)
- 私に隠そうとしても無駄だぞ。諦めろ。(大成功)
- たまにはいいじゃないか、色気のある話があってもな。(成功)
静かに飲む方が好みだが…たまには賑やかなのも悪くはない。~の後:
- 何よりお前が楽しそうだから、それでいいと思うのだ。いい顔をしているぞ。
- 確かに、今日は一日賑やかで楽しい。そう言う大黒天の顔も、いい顔だと思った。(大大大成功)
- 静かに飲む時は、毘沙門天や…後はスサノオなんかに付き合うことが多いな。(大成功)
- 弁財天の悪酔いには慣れているしな…(成功)
オオクニヌシは…来てないか。いろいろと聞きたいことがあったのだがな。~の後:
- オオクニヌシを気に入っているかと?あぁ、気に入っているぞ。…しかし、お前の方がもっとお気に入りだ。心配するな。
- そういう意味では…と否定するが、大黒天はにやにや笑うのを止めてくれない。(大大大成功)
- オオクニヌシ本人は非常に謙虚で慎ましい性格だが、周囲は随分賑やかだからな。ネタに困らないぞ。(大成功)
- それはもう、いろいろだ。スサノオの件からヤソガミのことまでな。(成功)
ほら毘沙門天、お前の仕事だぞ。~の後:
- 私はこの人間の守護で忙しいのだ。悪いな。…ということで、お前は私から離れてはならない。いいな?
- 毘沙門天が聞いていない間に口裏合わせをされたが、事後承諾だ。しかし大黒天に反論しても言い負かされるだけ。ここは大人しく乗っておこう。(大大大成功)
- 役目がある方が好きだろう?役目を与えただけではないか。喜んでもいいぞ?毘沙門天。(大成功)
- 毘沙門天、お前を信頼しているから、仲間を託すんだ。なぁ?(成功)
これは、葡萄酒というやつか?誰が持ち込んだんだ。~の後:
- この酒は甘く飲みやすいな。…と、油断して飲みすぎるなよ。まぁ、お前が酔い潰れても解放してやるさ。お前だけな。
- そう言って大黒天は、葡萄酒を注いだコップを渡してきた。(大大大成功)
- ギリシャの酒だったか。いい香りだな。お前が選んだんだ。きっといい品なんだな。(大成功)
- そうか、お前か。私にも一杯もらえるか?(成功)
&strong(){運命の選択発生!}
…随分奇妙な格好をしているな。福禄寿は寝ているのか?~の後:
- (大大大成功)
- 福禄寿の様子が見えない?あぁ、幸せそうな顔をしているぞ。(大成功)
- ふ…お前は本当にお人よしだな。断ることもできたろうに。(成功)
弁財天は一度風邪でも引いたらいいかもな。反省のいい機会だ。~の後:
- ん?お前も寒いのか?まったく、無理ができるほど強くもないくせに…これを着ていろ。
- そう言って寄越されたのは、大黒天が着ていた羽織だった。(大大大成功)
- しかし弁財天ときたら、やたら頑丈で風邪なんてほとんど引かないようでな。(大成功)
- 私は冷たいか?お前にそう言われると、少し傷つくな。(成功)
忠告したではないか。…随分飲まされたか?~の後:
- そんなに無防備で、大丈夫か?…ふ、驚きすぎだ。いい顔だな。
- 大黒天の冷たい指先が不意に頬にふれたので、驚いて目が覚めた。(大大大成功)
- 仕方がないか。お前は人気者だからな。皆お前と飲みたくて仕方がないのだよ。(大成功)
- 己の配分は大事にしろ。(成功)
コンパス選択なしの画面
- 毘沙門天はどこだ。大事な仕事を置いて…まったく。
- 弁財天に肩を叩かれ、大黒天は顔をしかめている。
- 今の弁財天には近づかない方がいいぞ。
- ご機嫌で酒を飲んでいる弁財天を、大黒天と遠くから眺める。
- すっかり人数が増えたな。誰が呼んだんだ?布袋か?
- 大黒天は宴会場を見渡している。
- どうした彦星、今日は大人しいじゃないか。酒が足りないか?
- 大黒天はそう言って、彦星に酒を勧めている。
エピローグ
- 大黒天
- ふぅ…随分飲まされていたが、大丈夫か?…まだ余裕があるなら、少し付き合ってほしいな。どうだ?
夜も更けて、宴もたけなわ。
「いやぁ…弁財天にだいぶ飲まされたわ…」
頭を抱えている恵比寿の横には、ほとんど眠りこけている弁財天。
「ひどい有様だな」
「そう思うなら止めろよな…」
あまり顔色の変わらない大黒天と毘沙門天は、世話係に回っている。
「…結局、目的達成できひんかった気がするなぁ」
うとうとしている福禄寿を見て、恵比寿は苦笑する。
「ま、楽しいならそれが一番やな」
恵比寿はそう言って笑った。
- アイテム獲得
- 想い出の金の枡酒を1個手に入れた!
エンディング †
- 大黒天
- 冬の月見酒か…悪くないが、少し寒いな。もう少ししたら中に入るか。…まだ見ていたい?風邪を引くぞ。
さて、宴もたけなわ。
多くの者がすでに帰り、宴会場は静寂に包まれていた。
大黒天と共に、ふすまを開けて空の月を眺めながら、残った酒をちびちび飲み交わす。
冬の夜の冷気は、宴で火照った体にちょうどいい。
「とはいえ冬だ。そろそろ入らないと風邪を引く」
大黒天はそう言って、杯を片付けようとした。
まだもう少し、と目で訴える。
大黒天はため息をつく。
「ならば仕方がないな。こうしさせてもらおうか」
不意に体が温かく包まれる。
大黒天に後ろから、毛布を掛けられていた。
「ないよりましだろう」
優しさに感謝すると、大黒天は空を見上げて、
「お前が風邪を引いては、まだ助けぬ神達に申し訳ないと思ってな」
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時空の図書館
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