百神~ヒャクカミ~データwiki

弁財天(時空の図書館) のバックアップ(No.1)


&ref(): File not found: "◯◯.gif" at page "弁財天(時空の図書館)";

1章 寝正月を直せ!

プロローグ

  • 弁財天
    • 今日はヒマしてたのよ!誘ってもらってよかったわ。さ、行きましょ!

「っつーわけで、福禄寿と釣り行くんやけど、付き合うてくれへん?」

恵比寿は釣りに行く途中、弁財天を訪ねた。

引きずってきた福禄寿は、後ろでぶつくさ文句を垂れている。

「釣り?うーん。これから飲もうと思ってたんだけどねぇ」

弁財天はそう言って、手で杯をあおる仕草。

「アンタも好きやな…海上神社行くんやけど、コイツが寝てしまわんように見ててくれへん?」

「あぁ、あそこなら宴会できる場所もあるし、アタシは飲んでていいわね」

「せやろ?」

「あとは、釣った魚のお裾分けがあれば乗ってあげる」

「よっしゃ!任しとき!」

こうして弁財天も、海上神社へやって来た。

コンパス選択前

  • 恵比寿は情熱があっていいわねー。
    • 弁財天は元気よく釣りをしている恵比寿を見ながらそう呟く。
  • ここで宴会をしたら凄く盛り上がりそうねー。ちょっと狭いかしら。
    • 弁財天は、ここで宴会することを想像しているらしい。
  • アタシの琵琶が聞きたいの?
    • 暇つぶしにやってくれと、福禄寿が言ってくる。
  • もぉー、そんなに布袋をいじめちゃ可哀そうでしょー!
    • 大黒天にいじられている布袋がさすがに可哀そうになったのか、弁財天が間に入る。

&strong(){運命の選択発生!}

  • ほらー。アンタもこっちに来て飲まない?
    • 恵比寿の釣りを眺めていると、弁財天がこちらにおいでと手を振っている。
  • このお酒美味しいわね~。あら?
    • お酒を注ごうとしたが、どうやら中身はもう空らしい。

コンパス選択後大大大成功:好感度350UP・(アイテム)1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP

恵比寿は情熱があっていいわねー。~の後:

    • (大大大成功)
  • 釣りスポットはウミサチヒコから教わっているらしいわ。ここはいいらしいわよ。(大成功)
  • あれは少し熱すぎるけどね~。熱中しちゃうのよね。(成功)

ここで宴会をしたら凄く盛り上がりそうねー。ちょっと狭いかしら。~の後:

    • (大大大成功)
  • ここでサラスヴァティーや、ガーヤトリと一緒に演奏したいな。アンタはあの子達知ってたかしら?いい子達よ~。(原文ママ)(大成功)
  • つまみには事欠かなそうね。恵比寿がどんどん釣ってくれれば!(成功)

アタシの琵琶が聞きたいの?~の後:

    • (大大大成功)
  • 今は琵琶よりお酒が飲みたい気分なのよね~。あ、そうだ、アンタが注いでくれたら弾く気分になるかもね。(大成功)
  • そうね~。もっとお酒が入ったら弾こうかしら。(成功)

もぉー、そんなに布袋をいじめちゃ可哀そうでしょー!~の後:

  • アンタも大黒天や、他の神様からいじめられていないか心配だわ~。困ったことがあったらいつでもアタシに言いなさいよ。
    • そう心配してくれる弁財天は、頼もしく見えた。(大大大成功)
  • 大黒天は本当に布袋が好きね~!でも、あんまりいじめちゃ可哀そうでしょ?(大成功)
  • ほら、布袋もお使いばっかりしてないで、お酒飲みなさいよ。(成功)

&strong(){運命の選択発生!}
ほらー。アンタもこっちに来て飲まない?~の後:

  • アタシがするの、アンタだから特別よ?うふふ、アンタが笑っているとアタシまで嬉しくなってくるわね。
    • 弁財天がお酌をするなんて珍しい、と大黒天が言っている。(大大大成功)
  • 布袋ったら、もうダウンみたいなのよ。弱いわね~。(大成功)
  • 遠慮なんてしなくていいのよ~。アンタとアタシの仲でしょ。(成功)

このお酒美味しいわね~。あら?~の後:

    • (大大大成功)
  • 布袋に持ってきてもらおうかな?どこ行ったのかしら。(大成功)
  • 人がいると無くなるのが早いわね。(成功)

~の後:

    • (大大大成功)
  • (大成功)
  • (成功)

コンパス選択なしの画面

  • 恵比寿って、本当に釣りが好きなのね。
    • 威勢よく釣りをしている恵比寿が肴なのか、弁財天は眺めながら酒を飲んでいる。
  • 福禄寿も大変ねー。うふふ。
    • 恵比寿に無理やり連れられ不満顔の福禄寿を、弁財天は暖かい目で見守っている。
  • 布袋も大黒天にいろいろ言われて大変そうねー。ま、落し物多いから仕方ないわね。
    • 大黒天にいじられている布袋を、弁財天は微笑みながら見ている。
  • 布袋を見なかったかしら?
    • 布袋にお酒をもってきてほしいのに、と弁財天はつぶやいている。

エピローグ

  • 弁財天
    • あいつ、最近住み着いてるのよ。立派よね~。

「なんやあれ!?」

海中の巨大な影に、最初に気付いたのは恵比寿だ。

垂らした釣糸の先で、巨大な魚影がゆっくりと周回している。

「ほう…でかいのう」

恵比寿から逃げ回っていた福禄寿も、いつの間にか覗き込んでいる。

「あぁ、あれね。最近住み着いてるやつなのよ」

弁財天はそう言って、杯をあおった。

  • アイテム獲得
    • 甘酒を1個手に入れた!

2章 海の主!?

プロローグ

  • 弁財天
    • 楽しくなってきたわね!お酒が進むわ~!

「最近この辺の海に住みついてんのよ。どいつよりもでっかくてねぇ。主みたいなもんかしらね?」

「ほー!」

恵比寿はしばらく魚影を見つめていたが、立ち上がった。

「決めた!オレの今日の標的はアイツや!」

「あんなでかいものが、お前さんに釣れるかのう」

「何をう!?」

にししと笑う福禄寿。
恵比寿はどんと自らの胸を叩いた。

「見てろ!オレの釣りの腕見せたるわ」

コンパス選択前

  • 寿老人も結構いけるのよね~。もっとぐぃっといきましょ~。
    • 寿老人の飲みっぷりが気に入ったのか、弁財天は寿老人の空いた杯に次の酒を注ぐ。
  • あら、おつまみがなくなってきたわね~。
    • キョロキョロと弁財天は周りを見ている…誰かを探しているようだ。
  • 恵比寿ー。おつまみがなくなってきたわよ~。早く釣り上げなさいなー!
    • 弁財天は釣りをしている恵比寿におつまみを要求している。
  • 結構盛り上がってきたわねー。
    • 大分人も集まってきて賑やかになってきた。弁財天はとても上機嫌だ。
  • アンタ達もちゃんと飲んでいるの~?
    • 弁財天を止めろ、お前がやれと押し付け合っていた大黒天と毘沙門天を無視して、弁財天は二人に酒を勧めている。

&strong(){運命の選択発生!}

  • あちらは何か盛り上がっているわね?
    • 恵比寿、福禄寿の盛り上がりを見て、どうやら気になっているようだ。
  • アンタもちゃんと飲んでいるかしら~?
    • 酔いのせいかいつもよりさらに色気が出ている弁財天が、こちらに寄ってくる。
  • そういえばあれはどうなったの~?スサノオの件!
    • 毘沙門天が、それは...と渋い顔をする。

コンパス選択後
寿老人も結構いけるのよね~。もっとぐぃっといきましょ~。~の後:

    • (大大大成功)
  • そういえば、彦星も結構飲めるらしいのよ!今度一緒に飲みたいわねぇ。いろいろ聞きたいじゃない!(大成功)
  • 良い飲みっぷりだわ~。(成功)

あら、おつまみがなくなってきたわね~。~の後:

    • (大大大成功)
  • あ、寿老人でいいわ。ちょっとおつまみを取ってきてくれるかしら。(大成功)
  • う~ん。いないわね...どこに行ったのかしら?(成功)

恵比寿ー。おつまみがなくなってきたわよ~。早く釣り上げなさいなー!~の後:

    • (大大大成功)
  • やっぱりいいお酒にはいいおつまみが必須よね~!(大成功)
  • 布袋ー!いいところにいたわ~。何かおつまみを持ってきてくれる~?(成功)

結構盛り上がってきたわねー。~の後:

    • (大大大成功)
  • もっと人が集まれば、アタシの琵琶の出番かしらね~。じゃんじゃん弾いちゃうわ!(大成功)
  • 宴会がとても盛り上がるから大好きよ~。(成功)

アンタ達もちゃんと飲んでいるの~?~の後:

    • (大大大成功)
  • アンタ達は固いわねぇ。しょうがないから、布袋、アンタこれ飲みなさい。(大成功)
  • え~?固いこと言わないでよ~。正月よ?...もう終わった?そうだったっけ?(成功)

&strong(){運命の選択発生!}
あちらは何か盛り上がっているわね?~の後:

    • (大大大成功)
  • ほらほら、こっちもこっちでも盛り上がりましょー!どんどん飲むわよ~!(原文そのまま)(大成功)
  • うふふ。あっちはあっちで盛り上がっているみたいね。(成功)

アンタもちゃんと飲んでいるかしら~?~の後:

  • うふふ。それともアタシにお酌されたいの?ほら~、アタシがお酌してあけるんだから感謝しなさいよ~。
    • 酔いが回っているのか、しなだれかかってくるように弁財天がお酌してくる。酒の味が飛びそうだ。(大大大成功)
  • あら~、アンタがお酌してくれるの~?嬉しいわ~!(大成功)
  • 暇ならアタシにお酌しなさいよ~。(成功)

そういえばあれはどうなったの~?スサノオの件!~の後:

    • (大大大成功)
  • あれ~?スサノオは~。どこに行ったのかしら…直接聞こうと思ってたのに。…今日は来てない?そうだったかしら~。(大成功)
  • ん~?あら、アンタもこの話に興味があるのかしら~?うふふ。(成功)

コンパス選択なしの画面

  • みんな集まってきたわねー。
    • 弁財天が周りを見ながら嬉しそうにつぶやいた。七福神、大集合だ。
  • 美味しいおつまみが欲しいわねー。ウケモチを呼ぼうかしら。
    • ウケモチの料理が食べたいらしい、弁財天はそんなことを言っている。
  • そんなみみっちいことはどうでもいいから、飲みましょうよー!
    • 大黒天、毘沙門天の話をぶった切り、弁財天は二人にお酒を勧める。
  • あら~、寿老人じゃない。こっちにきて飲みましょ~。
    • 寿老人寿老人もお酒が飲みたかったのか、微笑みながらこちらにやってくる。

エピローグ

  • 弁財天
    • あら、惜しかったじゃない。ま、お酒は逃げないから、楽しく飲みましょう!

落ちていく日と、恵比寿の肩。

「あかん...アイツ、めっちゃ手強い...」

しばらく主と格闘したが、ついに釣ることはできなかった。

「あーあー、恵比寿が苛々するから逃げてしまったな。影も形も見えなくなってしまったの」

福禄寿はにまにま笑みを浮かべている。

「うっさいわ!」

「そろそろいい時間じゃないか?」

「そうですね。もう夕方です」大黒天と布袋の言うとおり、夜が近づいていた。

  • アイテム獲得
    • お神酒を1個手に入れた!

3章 七福神の大宴会

プロローグ

  • 弁財天
    • 新しいお酒開けたわよ~!まだまだこれからよね~!

海から引き揚げた恵比寿達は、料理の得意なウケモチノカミに頼んで釣り果の魚を料理してもらうことに。

「まだまだおいしいお酒が飲めるってことね!いいわねぇ!」

弁財天が言うと、

「せっかくですし、僕、他の方も呼んできますね!」

布袋が、他の神々を呼びに行く。

「何やら騒がしくなってきたの...どれ、ワシはもう寝に帰るかの...」

「何言うてんねん!これからやろ?」

こっそりいなくなろうとする福禄寿を、恵比寿は慌てて引き止めた。

「釣りはまだまだ終わってへんで!」

コンパス選択前

  • ほらほら~、アンタもどんどん飲みなさいよ~。全然飲んでないじゃないのよ~。
    • 毘沙門天、大黒天は、もう手をつけれないという顔でこちらを見ている。
  • 何眠そうな顔をしているのよ~。お酒が足りてないんじゃないの~?
    • 眠たそうな福禄寿を捕まえ、無理やりお酒を勧めている。
  • アンタの浮いた話は聞いたことがないわね~?ほら、言ってみなさいよー!
    • 弁財天が体を寄せて、有無を言わさない雰囲気で聞いてくる。
  • なになに~、何か悩み事でもあるの~?ほら、正直にお姉さんに言ってみなさい!
    • 突然そんなことを言いながら弁財天がしなだれかかってくる。
  • あー!風神!アンタに聞きたいことがあったのよ!スサノオのどこがいいのって話なんだけど~。
    • 近くを通りかかった、風神がギョッとした顔をこちらに向けている。

&strong(){運命の選択発生!}

  • ん~。お酒がなくなってきたわね~。
    • 昼からの続けているからだ、とつっこむ毘沙門天の横で、弁財天は瓶をさかさまにしている。
  • うふふ。まだお酒あるんだから、どんどん飲みましょ~...あら?
    • お酒が入った瓶が、弁財天にぶつかって倒れそうだ!
  • いい気分になってきたわね~。それじゃ、アタシの琵琶の出番かしら~?
    • いきなり琵琶を取り出し、弁財天は曲を弾こうとする。

コンパス選択後
ほらほら~、アンタもどんどん飲みなさいよ~。全然飲んでないじゃないのよ~。~の後:

  • アタシ、アンタの飲みっぷり大好きよ~。うふふ。一緒に飲んでて、とっても幸せ~。
    • 弁財天はとても嬉しそうで、こちらも笑顔になる。酔っぱらっている弁財天は手がつけられないと言うが、これも弁財天の魅力の一つではないかと感じた。(大大大成功)
  • 毘沙門天も、大黒天もちゃんと飲んでるの~?ほら、もっといきましょ!足りない?もっといる~?(大成功)
  • あら、この瓶空みたいね。おかしいわね、さっきまでいっぱいあったのに~!(成功)

何眠そうな顔をしているのよ~。お酒が足りてないんじゃないの~?~の後:

  • うふふ、福禄寿もなかなかいい飲みっぷりじゃない~。アナタも負けてられないわよ!ほらほら、どんどん飲みましょ~!
    • 結局、弁財天が一番福禄寿を起こしているような気がする。毘沙門天には、ほどほどで止めろ、と耳打ちされた。(大大大成功)
  • 寿老人もまだまだいけそうね!さぁ、飲み直すわよ~!(大成功)
  • 良いお酒があるんだから、遠慮しないでどんどん飲んじゃいなさいよー!(成功)

アンタの浮いた話は聞いたことがないわね~?ほら、言ってみなさいよー!~の後:

    • (大大大成功)
  • ほら~。アタシに聞こえるだけでもいいのよ。耳を近づけてあげるから。(大成功)
  • アタシに隠し事は無意味よ~。しつこいもの!(成功)

なになに~、何か悩み事でもあるの~?ほら、正直にお姉さんに言ってみなさい!~の後:

  • な~に?アタシに隠し事するのかしら~?いいから白状しなさいよ~、ほらほらー!
    • 何もないと言い張るがが、弁財天は聞く耳をもたず。頬をつついたり横腹をつついたりしてくる。(原文ママ)(大大大成功)
  • うふふ。時間はたっぷりとあるわよ~。ゆっくりと話してもいいのよ!ぜ~んぶ聞いてあげる!(大成功)
  • お酒が無くなっちゃったわね!すぐ持ってくるからここで待ってなさいよ!(成功)

あー!風神!アンタに聞きたいことがあったのよ!スサノオのどこがいいのって話なんだけど~。~の後:

  • 顔を真っ赤にしちゃって、なかなか可愛いところがあるじゃない~、風神!うふふ。とっても楽しくなってきたわ~。
    • と、突然なんやねん!と風神は顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった。弁財天はその反応を待ってたらしく、大笑いしている。(大大大成功)
  • あ、風神!逃げたらダメでしょー!待ちなさいー!(大成功)
  • ほら~、アンタも興味があるなら風神に聞いてみなさい~。(成功)

&strong(){運命の選択発生!}
ん~。お酒がなくなってきたわね~。~の後:

  • あら~、アタシを心配してくれているの?でもまだまだ、アタシはいけるわよ~!どこまでいけるか側で見てなさいよ!
    • もう逃がさないという雰囲気で弁財天に捕まれ、周りに助けを求めたが、大黒天が遠くで笑っているだけだった。(大大大成功)
  • アタシはまだまだいけるわよ~。これくらい全然平気なんだから~!(大成功)
  • あら、寿老人、そのお酒はまだ残っているわね。ちょっと分けてくれる~?(成功)

うふふ。まだお酒あるんだから、どんどん飲みましょ~...あら?~の後:

    • (大大大成功)
  • おっとと、危なかったわね~。これはアタシのお気に入りなのよね~。(大成功)
  • あら、こちらは空の入れ物だったわ。良かったわ~!(成功)

いい気分になってきたわね~。それじゃ、アタシの琵琶の出番かしら~?~の後:

    • (大大大成功)
  • サラスヴァティーとかガーヤトリーも呼んでもっと盛り上がりたいわ!あの子たちが来てくれたら、演奏会ね!(大成功)
  • 今の気分ならみんなも踊り出しそうな勢いよねー!(成功)

コンパス選択なしの画面

  • 布袋ー!もっとお酒持ってきてー!
    • 酔いが完全に回っている弁財天は、大きな声で布袋を呼んでいる。
  • 美味しいおつまみはお酒をさらに美味しくするのよね~。
    • ウケモチの料理を食べながら、弁財天は満足そうに笑う。
  • アンタはアタシが守ってあげるから心配する必要ないわよ~!
    • 突然そんなことを言ってくる。どうやら相当酔いが回っているようだ。
  • うふふ。お酒もあるし、アンタもいるからとっても幸せよ~。
    • 上機嫌で弁財天は言ってくる。

エピローグ

  • 弁財天
    • ん…んん~…寒い~…毛布…

夜も更けて、宴もたけなわ。

「いやぁ…弁財天にだいぶ飲まされたわ…」

頭を抱えている恵比寿の横には、ほとんど眠りこけている弁財天。

「ひどい有様だな」

「そう思うなら止めろよな…」

あまり顔色の変わらない大黒天と毘沙門天は、世話係に回っている。

「…結局、目的達成できひんかった気がするなぁ」

うとうとしている福禄寿を見て、恵比寿は苦笑する。

「ま、楽しいならそれが一番やな」

恵比寿はそう言って笑った。

  • アイテム獲得
    • 想い出の金の枡酒を1個手に入れた!

エンディング

  • 弁財天
    • うーん…ちょっと待ってぇ…頭いたっ…えぇ?まだ朝じゃないのぉ?…うぅ、早い二日酔いだわ…

深夜。

宴会はお開きになり、多くの者がすでに帰りた。
宴会場は静寂に包まれていた。

うめく弁財天は、頭を抱えていて、どうやら二日酔いの気がすでに出てきたようだった。

「お水ぅ…」

すでに用意してあった水の入った湯呑みを渡す。

それを飲んで、幾分ましになったらしい。

弁財天は起き上がってきた。

少し着物が肌蹴ているので注意するが。

「アンタしかいないんだもん、気にしないわよ」

まだ重い目蓋で笑われた。

「今日は飲み過ぎちゃったわ…」

珍しい、と言うと、弁財天は笑って、弱い力で、背中を叩いて来た。

「わかんなさいよぉ。アンタがいるから気が緩んじゃってんの。ね?」

信頼してるんだから。そう言われて、彼女の二日酔いを治してあげねばと、心に誓った。

  • アイテム獲得