追跡!砂漠の粘土人形エリアデータ のバックアップ(No.5)
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- 1 (2016-03-31 (木) 09:52:02)
- 2 (2016-03-31 (木) 14:28:15)
- 3 (2016-03-31 (木) 16:18:14)
- 4 (2016-04-01 (金) 14:27:28)
- 5 (2016-04-02 (土) 04:23:08)
- 6 (2016-04-02 (土) 10:14:20)
- 7 (2016-04-02 (土) 12:01:59)
- 8 (2016-04-02 (土) 17:41:55)
- 9 (2016-04-02 (土) 19:05:58)
- 10 (2016-04-03 (日) 03:52:06)
- 11 (2016-04-03 (日) 09:00:07)
- 12 (2016-04-03 (日) 15:23:26)
- 13 (2016-04-04 (月) 13:05:16)
- 14 (2016-04-04 (月) 15:22:28)
- 15 (2016-04-05 (火) 12:48:15)
- 16 (2016-04-05 (火) 15:38:24)
- 17 (2016-04-06 (水) 12:49:04)
- 18 (2016-04-06 (水) 15:05:47)
#style(class=table_left)
ほとんどなにもわかっていませんが、作っておかないと迷子になる気がしたので。エリアデータはこちら。必要項目が足りない可能性があります。改変よろしくお願いします。(nameless)
※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなので、その辺のデータは参考程度に。
※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあればコメント、訂正お願いします。
情報提供等 †
わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかないので是非ご協力を。
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名を他情報と一緒に添えてください。
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照
#style(class=table_left)
- 【追跡その二 強力な助っ人!】
アテン「モンチュ、皆。手を貸してくれたこと、感謝しているわ」
マアト「アテンさんも一人で無茶をしないで…心配したんですから!」
アテン「ごめんなさい、心配させてしまって…まだまだ僕も力不足ということね」
モンチュ「マアトちゃんの言う通りよ?かわいい子を守ってあげることは大事だけど、だからと言って自分を犠牲にするのは美しくないわっ!もっと自分を大切になさい?」
アテン「フフ、ありがとう」
アテン「僕は大丈夫。大した被害があったわけじゃないもの。皆もケガがないなら…それでいいわ」
トト「はい、ありがとうございます。アテンさん」
マアト「うん…アテンさん、本当にありがとうございます」
トト「そうでした!そちらの三人にお話ししたかった所なんです」
ハピ「僕らに?」
ハトホル「何のこと?」
マアト「さっきクヌムさんたちに会ったの。粘土像を探してるって話を聞いたよ」
アヌビス「そういうことなら話が早いわね。今ちょうど三人にそれを探してるって言おうとしてしまったわ」
バステト「オイラもそのお手伝いに駆り出されたのニャ~」
アテン「僕もトトとマアトにお願いされたところだったの。入口で見張る役に向いているんじゃないかって」
マアト「父は今仕事中なので、後々父と交代する形になるかなと思うのですが…」
ハトホル「なるほどね~、そりゃ頼もしいじゃん!アタシも頼りにしてるよ、アテン!」
アテン「ありがとう、僕にできることがあったら何でも相談して。できる限り力になるわ」
アヌビス「アテン、もしエジプトピラミッドの外に神がいるようだったら声をかけておいてくれると嬉しいわ」
アテン「そうね、協力を仰げないか確認してみるわ」
ハピ「ラーとゲブにはすでに共有済みなんだけどね」
マアト「父とゲブさん、大丈夫かなぁ…あたしもちょっと心配なので様子を見に行ってこようかなって」
トト「では私も、外の様子を伺ってきます。セクメトやゲレグ、ネフェルテムは外にいるかもしれませんし…」
プロローグ~第1 †
第1 台詞 †
- 【追跡!砂漠の粘土人形】
神々の要請に応え、つい先程ナビィと共にエジプトピラミッドに到着したところだ。
ナビィ「エジプトピラミッド内で粘土像が逃げているとお聞きしたのですが、それを集めればいいんですよね!」
ハピ「そういうことみたいだね。早く片付けないと…ナイル川のことも放っておけないし」
ハトホル「ホンットハピって真面目だよねー!」
モンチュ「そこがハピちゃんの良い所よね~、アタシ達も見習わなきゃいけない所いっぱいあるわぁ」
ハトホル「うんうん!まー、いっつも遊んでるわけじゃないけど!」
ネイト「クヌムの力が散らばっているのだろう。ヘケトと早いうちに合流したほうがよさそうだ」
クヌム「皆手伝わせちゃってごめんねぇ」
クヌム「ヘケトは走って行っちゃったからなぁ…エジプトピラミッドの中って複雑だし、探しに行くなら早く行った方がいいかも」
モンチュ「エジプトピラミッドって一口に言っても、奥深~くなっていくと魔神とか出ちゃって危ないじゃない?女の子一人っていうのは流石に心配だわ!」
ハピ「他に協力を仰げそうな神がいたら頼もう。ここのメンバーとヘケトだけじゃ集めるのには人数不足かもしれない」
ネイト「ああ、そうだな」
クヌム「逃げちゃった粘土、像としてあまり形が出来上がってないんだ。一見お団子に見えるかも?」
ナビィ「見逃してしまいそうですね…」
クヌム「目立つのは大きな塊の粘土だけど、こまごました欠片や小さい像も逃げちゃったんだ…ヘケトにあげようと思ってたんだけどなぁ」
ネイト「クヌムの持っている力をよく覚えておく必要があるな。それを辿ろう」
クヌム「ヘケトもたぶん、それがわかるから追いかけられるんだろうなぁって。すごいなぁ」
ハトホル「なんか難しい話してない?アタシその…持ってる力がどうとかよくわかんないよー」
モンチュ「ハトホル、こういうのって勘も大事よ!乙女の勘を信じるのよっ!」
ナビィ「蜃気楼の塔でも、神様の力を頼りにどちらが幻影なのかを判断するんです~!ナビィでも何となくわかることなので、ハトホル様ならバッチリわかると思いますよ!」
ハトホル「んー、じゃあアタシもその…力を辿る?ってやつやってみる!」
ハピ「ハトホルって結構勘いいから問題なくやれると思う」
モンチュ「わかるわ~、おじさまセンサーとかバッチリだもの!」
モンチュ「あ!そうそう。アタシ達脱走した粘土像をちっちゃい子だったけど見かけてるの。その子はあっちに逃げて行っちゃったわ」
ハピ「よく見てるね…」
モンチュ「だって可愛かったんだもの~!捕まえてギュッとしたかったくらいだわ!こんな感じにっ」
ハトホル「それじゃ粘土だからつぶれちゃわない?まぁ、モンチュにギュッてされたらみんなつぶれると思うけど!」
ネイト「その粘土像を追いかけてもよさそうだな。どうする?人数がちょうど良い。二手にでも三手にでも分かれて構わないが」
ナビィ「そうですね、散らばってるのを集めるなら別れた方が良いかもしれないです!」
ネイト「その粘土像を追いかけてもよさそうだな。どうする?人数がちょうど良い。二手にでも三手にでも分かれて構わないが」
ナビィ「そうですね、散らばってるのを集めるなら別れた方が良いかもしれないです!」
クヌム「んーと…じゃあ俺はヘケトの走って行った方向にいくよ」
ネイト「では私もそちらにつくとしようか」
ハトホル「じゃあアタシは粘土像を探してみるよー!」
組み分けを決め行動に移す神様ら。モンチュ様、ハピ様、ハトホル様は先ほど見かけた粘土像を追い、クヌム様、ネイト様、そして自分とナビィはヘケト様の向かった方向に進むこととなった。 - 【追跡その一 粘土人形とは?】
ヘケト様を追い、エジプトピラミッドの奥へ進んでいく一向。
エジプトピラミッドの奥に進んでいくにつれ、日中であっても薄暗く時間感覚を失いそうな空間となっていく。
クヌム「足元に気を付けてね。ちょっと薄暗いから、躓いちゃわないように」
ナビィ「はい~!」
ネイト「エジプトの神であっても時折迷うことがあるからな」
エジプトピラミッドの内部は、他の地域にある施設……インド魔宮などとはまた雰囲気が違う。
長く続く廊下の端に灯る、明かりの火がゆらゆらと揺れる光景は不気味にも幻想的にも思える。
???「……あ!みなさん、どうかしたのですか?」
ナビィ「トト様、マアト様~!こんにちは!」
クヌム「うーんとね…色々あって探し物してるんだ」
トト「クヌムさん、それってもしかして…」
マアト「これ、だったりしますか?」
ネイト「…粘土像だな」
クヌム「あ!本当だー、すごいなぁ。捕まえてくれたんだ」
マアト様の手の中には小さな粘土像が収まっていた。多少動いているようだが、マアト様がしっかりと捕まえているため逃げ出せずにいる様子。
マアト「さっきトトちゃんと歩いてたら見かけたの。かわいいから捕まえてみたら、粘土像で…」
トト「クヌムさんはよく粘土像を逃がしますからね。もしかして、と思って」
クヌム「ありがとう、助かったよ。この子はじゃあ俺が預かるね」
マアト「はい!元の場所に戻しておいてあげてください」
ネイト「また逃がさないようにな」
マアト様がクヌム様に粘土像を手渡す。クヌム様は小さな粘土像を逃がさないよう、掌で包み込む。
クヌム「よーしよし、いい子いい子~…ふふっ、遊びたい盛りなんだね」
ネイト「ヘケトを早く見つけて力を調節してもらおう。粘土に必要以上に力が宿りすぎているんだ」
マアト「粘土に力が宿りすぎると悪いことがあるんですか?」
ネイト「基本的には暴走の原因に繋がる。勝手に動き回ったりするだけならともかく、暴れることもあるだろう」
クヌム「危ないんだね。でも暴れても粘土は粘土だよ?」
ナビィ「押しつぶされたら危ないですよ~!」
クヌム「…あっ!確かに。危ないね」
ネイト「宿した力が器となった粘土の許容範囲を超えると突然爆発したりすることも考えられるな」
マアト「それは…危ないですね!可愛い顔だったから油断してた…」
クヌム「へえー…爆発するんだ!ネイトって物知りだなぁ」
ネイト「お前の作り出すものだろう。もう少し力の制御に関心を持ってほしいものだ」
トト「重要な事ですからメモしておく必要がありますね。粘土像を見かけたら、とりあえず確保しておく…しかし爆発の可能性もあるので用心…(カキカキ)」
マアト「爆発するかしないかの判断ってできるのかな…そうじゃないとうかつに触れないですよね」
ネイト「先程言った通り、爆発する可能性があるのは粘土の許容範囲を超えているものだろう」
ネイト「明らかに動きがおかしかったり、神の力が駄々漏れていたりするものは注意したほうがいい。その力に引き寄せられ、付近に魔神も潜んでいる可能性もある」
クヌム「とにかく、状況を見て判断しろってことかな?ヘケトが焦ってた理由も何となくわかって来たかも」
ナビィ「クヌム様、マイペースです~!」
マアト「あたしとトトちゃんも、もっと粘土像を探してみます!どこかに隠れているかもしれないし…」
トト「エジプトピラミッドは暗いですからね。よく目を凝らして探さないと」
マアト「あ!そうだ。粘土がエジプトピラミッドから外に出て行かないよう父に見張っててもらえるかも」
ネイト「ラーが?頼めるなら願いたいところだが…今はゲブと共にナイル川の管理を頼んでしまっている」
トト「それだと頼みにくいですね。見張り役はそれ一つに集中してやってもらった方が良いと思います」
マアト「じゃあ、父ではなくてアテンさんとか?アテンさんも太陽の神様だから、空から見てくれるんじゃないかな」
クヌム「確かに、アテンは色んな所をよく見てるよね。手もたくさんあるからすぐに粘土を捕まえてくれそうだし…」
トト「それなら私とマアトで粘土像探しのついでにアテンを探してみます」
クヌム「トトとマアトは頼もしいなぁ。それじゃあお願いするね。俺達も早くヘケトと合流したいよね」
ナビィ「そうですね~…この辺りならまだ、魔神も強くないのですが」
トト「ヘケトさんには私達も会ってないですね。私達はこっちの道から来たので、あちらの道に入ったのかもしれません」
クヌム「うーん、かもしれないね。ありがとう、そっち行ってみる」
トト様の指さす方を見遣ると道が二手に分かれていた。トト様いわく、ヘケト様はトト様とマアト様の来た方向とは違う道へ入ったのではとのことであった。
マアト「エジプトピラミッドは入り組んでますからね…あたしもいまだに道を間違えちゃうもの」
ネイト「お前やナビィは特に注意したほうがいいだろう。エジプトの神より歩きなれていないだろうからな」
ネイト様の指摘通り、エジプトピラミッドの景観はどこも似ており、外の様子もわからないため一人でぐるぐると奥地を巡る勇気はない。
ネイト「トトの指す道へ進み、様子を見よう。場合によってはモンチュ達とも合流するかもしれない」
クヌム「うん。道が入り組んでるから色んな道と繋がるんだよね」
一行は一旦トトとマアトと別れ、先を急ぐこととなった。奥に進んで行くにつれ、辺りに立ち込める空気も張りつめていく。 - (ここでエリア画像変化)
足元にも気を配りつつ、粘土像が入り込んでいそうな隙間をくまなく探す。ちょうど明かりの影となり、見えにくくなっている個所も多い。
しんと静まり返った廊下が続いている中、クヌム様が潜んでいるかもしれない粘土像に対して声をかける。
クヌム「どこいっちゃったのー、早く帰っておいでー」
ネイト「……」
ナビィ「クヌム様の声が廊下に反響していますね~!」
ネイト「……ん?そちらから物音がしたが」
クヌム「物音?粘土像じゃない?呼びかけに答えてくれたんだよ」
ネイト「いや、魔神の可能性もあり得る。慎重に進もう」
ネイト様の目線の先には一段と暗い廊下が続いている。こちらの方が明るいからか、その暗さは一層深みを増しているようだ。
クヌム「あれ、あっちからも足音がしない?」
ナビィ「こっちは…また別の道ですね。足音ということは神様でしょうか?」
ネイト「呼びかけてみてはどうだろう」
クヌム「んーと…あれはプタハとセルケトだよ」
ナビィ「へ?!ナビィはさっぱりなのですが…」
クヌム「ハイヒールとサンダルの音、あとシルエットで体形がわかるからね。おーい」
クヌム様が手を振りながら、足音がした方向に声をかける。その声に気が付いたのか、足音はこちらへ向かってきて次第にその姿が明らかとなっていく。
プタハ「誰かと思えばクヌムの声でしたか。みなさんで集まって何かあったのでしょうか」
ナビィ「プタハ様、セルケト様!お邪魔しています~」
ネイト「何があったかはクヌムから聞くといい」
クヌム「えーっと…簡単に言うと、俺の力を宿した粘土があちこちに逃げて行っちゃったんだよね」
セルケト「クヌムの?ヘケトの調整はいれてないのかしら」
クヌム「うん」
クヌム「寝てる最中に逃げちゃったんだよねぇ…全然気づかなくって。あはは」
プタハ「笑っている場合ではないでしょう…探す必要があるのではないでしょうか」
セルケト「ねぇネイト。そっちの道、なんか嫌ーな気配しない?魔神みたいな」
ネイト「セルケトもか。私もそう思って警戒を促していたところだ」
プタハ「魔神ですか…」
クヌム「魔神の気配ってこんな感じなのかぁ。あんまり気にしてなかった」
ネイト「…少し空気が変わりつつあるな。だんだんと殺気立って来たと言ったところか」
ナビィ「ひえぇ…気を付けてくださいね!」
プタハ「大丈夫です、多少狭いですが…地の利を理解しているのはこちらでしょうから」
ネイト「ああ。早く片付けてしまおう」
(ボス戦))
第1 ボス †
第2幕 †
第2幕台詞 †
- 【追跡その一 粘土人形とは?】
襲い掛かってきた魔神を討伐し、辺りは再びエジプトピラミッドらしい静寂が訪れる。
討伐した魔神は闇に溶けるようにして消滅してしまったが、その後には転々と粘土像が転がっている。
クヌム「よかったぁ、魔神が粘土を捕まえてたなんてびっくりしちゃった」
ネイト「やはり、神の力に引き寄せられたのだろうな」
セルケト「魔神も片づけたんだし、何をしてるのか教えて欲しいわ。その粘土を集めてるの?」
クヌム「うん、粘土を探しに行ったヘケトも探してるんだ」
セルケト「ふぅん…あら、この子達もう動くのね。だから魔神が…」
ネイト「他の地域でも似たような事件があったと聞くな」
プタハ「神の力が宿ったものを集める…みたいな事件ですよね」
プタハ「僕はあまり外に出ないので、詳しいことは把握していないのですが…」
セルケト「大雑把に言うとそんな感じよね」
ネイト「この類の話はシューやナビィが詳しいだろう」
クヌム「そういえばプタハとセルケトは何をしていたの?」
プタハ「道中たまたま一緒になったんですよ。僕はオシリスの所へ行くつもりで、セルケトはモンチュを探していたそうです」
ネイト「モンチュか…」
ネイト「モンチュなら、入り口から見て西側の方に向かっていった。同じく粘土像を探している最中のはずだ」
セルケト「あら、ありがと。じゃああたしはそっちに向かおうかしら」
プタハ「僕もオシリスの所へ向かうとします。みなさんは?アアルに用があるのであればご一緒しますが…」
クヌム「うーん…今のところは必要ないかな。大丈夫」
ネイト「アアルにも粘土像が向かっていったのであれば追わないわけにはいかないがな」
クヌム「そのときはそのときだよ。なるようになるって」
セルケト「そうだ、粘土像だけじゃなくてヘケトも探しているんだっけ?あの子ならあたし達が来た方の道を通って行ったわ」
ナビィ「本当ですか!」
プタハ「そういえばそうでしたね…彼女は走っていたのですぐに見失ってしまいましたが」
クヌム「そっか…ありがとう!じゃあそっちの方向に行けばいいんだね」
セルケト「走っていたからあなた達も早く追いかけないと見失うんじゃない?」
ナビィ「そ、そうですね!急ぎましょう!」
クヌム「あ、あんまり急ぐと転んじゃうよ」
ナビィ「わぁっ!…あいたた…!」
クヌム「ほらぁ、その辺りに段差があるんだ」
プタハ「大丈夫ですか?足元が暗いと見落としやすいですよね」
ナビィ「び、びっくりしました~…!」
セルケト「今のは段差で済んだけど、奥深くになっていくと侵入者撃退用に罠とか設置してあったりするわよ。気を付けてね」
ナビィ「わっ、罠ですか!?」
プタハ「エジプトピラミッドの中が入り組んでいるのも、侵入者に容易に奥まで入らせないためだったりするんです。奥に何があるのかは詳しくは言えませんが」
ナビィ「冒険のロマンってやつでしょうか…?」
クヌム「仕掛けてある罠にも色んな種類があるよね、落とし穴とか毒矢とか」
プタハ「メジェドみたいに石造の目から光線が出ることもありますね」
ナビィ「ほ、本格的ですね!」
セルケト「大丈夫よ、あたし達はどこに何が仕掛けられてるか大体把握しているもの」
クヌム「それでも引っ掛かっちゃったらその時はその時だよねぇ」
ネイト「要するに、用心に越したことはないというわけだ」
ナビィ「そうなるとますますヘケト様が心配ですね…早く合流できればいいのですが」
セルケト「無事であることを祈ってるわ。じゃああたしはこの辺で…じゃあまた会った時によろしくね」
プタハ「僕もそろそろ…皆さんもお気をつけて。また何かあればお知らせください、力になれることがあれば」
クヌム「うん、ありがとう。二人とも気を付けてね」
セルケト様はハイヒールを鳴らしながら、プタハ様は長い髪を揺らしながらエジプトピラミッドの闇に消えて行った。こちらもモンチュ様らとセルケト様、プタハ様とオシリス様が合流できることを祈る。
ナビィ「では引き続きヘケト様を追いましょうか…!罠と聞いて、ナビィ…どきどきしています!」
ネイト「道中、また誰かに出くわせばいいものだな」
クヌム「そうだねぇ」
足元が柔らかい光で照らされるピラミッド内部。相変わらず静かだが、どことなくあちこちに気配を感じ始める。モンスターが住み着いている領域に入ったようだ。
ナビィ「ひゃあ!びっくりしました…」
ネイト「ドライフラワーだな。彼らにはまだ粘土像の影響が出ていないと見える」
クヌム「そうだね。ふふっ、かわいいなぁ。こっちおいで」
クヌム様が飛び出してきたドライフラワーに手招きすると、ふらふらとした歩みで近寄ってくる。敵意はないらしい。
クヌム「ほらー、捕まえちゃったぞー」
ナビィ「クヌム様はモンスターとも仲がいいんですね!」
ネイト「基本的に、この辺りに生息しているものは奴の創造物も混じっているからな」
ナビィ「クヌム様は創造の神様ですよね!もしかして、そのドライフラワーも…?」
クヌム「うん、えっとねぇ…この辺りの造形にこだわったんだよ。ラインがすっきりしていて綺麗でしょ?」
クヌム様は抱えたドライフラワーの体の輪郭をなぞるようにしてその造形美を熱く語る。クヌム様は普段ぼんやりとしているが自身の創造活動や粘土像の造形などの立体物に対する熱は計り知れない。
ネイト「クヌム。語りたい気持ちはわかるが、今はそうする暇はない。日が暮れるぞ」
クヌム「……あ。そうだね…あはは、つい熱中しちゃった。ドライフラワーもばいばい」
ナビィ「ナビィはまたクヌム様のお話を聞きたいです!機会があればぜひお願いしたいです~」
クヌム「本当?やったぁ。うれしいなぁ」
クヌム様の手から離れたドライフラワーは、物陰に入り込み姿をくらました。状況としては未だ解決していない問題が多いものの雑談をしながら冒険をしているためか気楽な雰囲気が漂う。
ネイト「ん?誰かの声がするな」
ナビィ「誰でしょうか?」
クヌム「ヘケトだといいなぁ」
この場にいる自分達は声のする方に耳を傾ける。ネイト様の指す誰かとは誰なのだろうか?神であれば心強いが、別の存在である可能性も捨てるわけにはいかない。 - 【追跡その二 強力な助っ人!】
一方。モンチュ様らの様子であるが、時間はクヌム様ら一行と別れてほどなくしたころまでさかのぼる。
モンチュ様、ハピ様、ハトホル様の三人は賑やかに逃げて行った粘土像を追いかけ、エジプトピラミッド内をくまなく探す。
モンチュ「粘土像ちゃん、恥ずかしがらずに出てきてもいいのよ~?」
ハピ「モンチュの見かけた粘土像って小さいんだよね?見逃さないようにしないと」
ハトホル「ああいう狭い隙間に入っちゃったら手が届かないよー、一応覗いてみよっかな!この下の隙間とかー」
モンチュ「ちょっとちょっと、ハトホルったら~乙女が男子の前でそんなポーズしちゃだめよっ!」
ハトホル「え?なんか変なポーズだったかなぁ」
モンチュ「もーっ、ハトホルはカワイイんだから、もっとエレガンスな振る舞いを心掛けなくっちゃダメよ?」
ハピ「じゃあ僕が覗いてみるよ。僕は乙女じゃないし」
ハピ様が床付近の狭い隙間を覗き込む。確かに、ここを覗き込むために取った姿勢は女神がするには大胆なポーズだ。
ハピ「何もいなさそうだよ。入り込まれたら狭いから腕が入らないね…」
モンチュ「ハピちゃんの手で入らないなら、アタシも入らないわねぇ…」
ハトホル「じゃあここに入らせないようにすればいいって話?」
ハピ「そうなるね。引き続き気配を探りながら探そう。先にこっちが見つけないと出遅れてしまうから」
モンチュ「そうよねぇ。集中しっぱなしも疲れて精度が落ちるから、適度に休憩を入れた方がよさそうだわ~」
???「あら…モンチュ達ね。何かを探しているの?」
ハトホル「あ!アヌビスとバステトじゃん!」
モンチュ「ちょうどよかったわぁ~!ちょっとお話聞いてってくれない?」
バステト「お話?オイラをギュッてする話なら却下ニャ!」
ハピ「いや、今クヌムの粘土像を探しているんだ。エジプトピラミッド内に散らばってしまったんだって」
アヌビス「クヌムの?…そういえば、勝手に動き出して逃げるのよね」
バステト「でも珍しいことじゃないニャ」
モンチュ「それがねぇ、今回は逃げちゃった量が多いんですって!魔神に取られたら大変よ~!ねぇバステトちゃんっ!」
バステト「ブニャ!ギュッとし過ぎニャ!オイラつぶれるニャ!」
アヌビス「そういうことね」
ハピ「クヌムは創造の神だからね。そんな神の力がたくさん流れ出したらまずいんじゃないかな」
ハトホル「当の本人はぜんっぜん緊張感なかったけどね!」
バステト「クヌムはいつもマイペースニャ。寝たいときは何日でも寝て、作りたいときは何日でも起きてるニャ」
モンチュ「そんな生活送っちゃダメよね~、体とか壊したりしないのかしら!」
ハトホル「ちょっと羨ましいけどねー、アタシもそのくらいだらだらっと過ごしてみたいもんだ!」
ハピ「あれはヘケトがしっかりしているから成り立ってる所もあるよね」
モンチュ「そうよ!ヘケトのことも探してるの。粘土像と一緒にね!見かけたりしてない?」
アヌビス「残念ながら見かけてはいないけど…粘土像探しね。なかなか楽しそうだわ」
バステト「もしかして、この流れオイラも行くニャ?むむ…今日は一日お昼寝したかったのニャ」
アヌビス「あら、いつものことじゃない?」
ハピ「いつものことだね…」
ハトホル「でも二人が協力してくれたらあちこち調べるの助かるよ!」
ハピ「さっきも狭い隙間に粘土像が入り込んだら手が届かないって話してたんだよね」
アヌビス「狭い隙間?」
モンチュ「アタシが見かけた粘土像はちっちゃかったの。散らばってる粘土像はおっきな塊の粘土像からちまっとした粘土像まで大きさがばらけちゃってるみたいなのよ~」
アヌビス「狭い隙間ならバステトだったら入るんじゃないかしら。腕の長さはないけれどね」
バステト「腕の長さを言うのは余計ニャ!けどまぁ、そのくらいの隙間ならオイラの腕も入るニャ」
ハトホル「バステト頼もしいじゃん!」
モンチュ「ホントね~っ!ご褒美にアタシがキスしてあげちゃうわ~っ!」
バステト「それはいらないニャ!モンチュは褒めるだけで十分ニャ!」
アヌビス「実は私も退屈していたところだったの。粘土像探し、手伝ってあげるわ」
ハピ「アヌビスも一緒に回ってくれるなら心強いよ。探し物は人数が多い方がいいと思うし…」
モンチュ「じゃあ決定ね~っ!頼りにしてるわよ!」
アヌビス「フフ…できることはやってあげるわ。ねぇバステト」
バステト「し、仕方ないのニャ。オイラの力がどうしても必要なら手伝ってあげるのニャ」
三人に加え、アヌビス様とバステト様がメンバーに加わることとなった。粘土像探しを行う上で二人の協力は心強い。
アヌビス「確かに、エジプトピラミッドの様子が少し…普段と違うわね」
モンチュ「アヌビスもそう思う?やっぱり粘土像が散らかってる影響なのかしら。騒いでいるような感じよね」
ハトホル「そうかなぁ、アタシには普段と一緒に思えるけど…」
ハピ「目立った物音がするわけじゃないしね…二人にはそういう気配がわかるのかも」
アヌビス「二人もそのうちにわかるようになるはずよ。ピラミッドの奥へと進んでいるのだから」
ハトホル「ってことはピラミッドの奥で何か起きてるってこと?」
モンチュ「そんなところかしら!」
すると、なにかの気配を察知したモンチュ様、アヌビス様が歩みを止める。
ハトホル「なになに?何かあった?」
モンチュ「ちょっと待って。この先…嫌~な気配がするわ!誰かが戦っているみたい」
ハピ「誰かが?!魔神が出現したのかもしれない、早く合流しよう」
5人が急いで現場に駆け付けると、トト様とマアト様、そしてアテン様が魔神と交戦している。
トト「あっ、みなさん!すみません…手を貸していただけませんか?」
マアト「アテンさんがあたし達を守りながら戦ってくれて…」
モンチュ「戦いね、任せなさい!二人はケガしちゃわないように下がって!」
(ボス戦)
第2 ボス †
エジプトピラミッドの怪物 スフィンクス | |
---|---|
HP | 444 |
報酬 | 粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復) |
遭遇時 | トト様、そしてマアト様の指さす先に、 アテン様が一人で魔神と対峙していた。 苦戦している様子ではないが、 相手の素早い動きにてこずっているらしい。 急いで戦いに参加しよう! |
撃破時 | 魔神を取り囲んで逃げ場をなくし、 一気にかたをつける。 見事、とどめを刺すと魔神はゆっくりと消滅した。 |
第3幕 †
エリア名 | 画像 | 行動 | 経験 | ジェム | その他 |
---|---|---|---|---|---|
エリア、章名等 | -? | +?~? | +?~? | -- | |
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
エリア、章名等 | -? | +?~? | +?~? | -- | |
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
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-? | +?~? | +?~? | |||
エリア、章名等 | -? | +?~? | +?~? | -- | |
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? | |||
-? | +?~? | +?~? |
第3 台詞 †
- (ボス戦)
第3 ボス †
第4 †
エリア名 | 画像 | 行動 | 経験 | ジェム | その他 |
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第4 台詞 †
- (ボス戦)
第4 ボス †
第5 †
エリア名 | 画像 | 行動 | 経験 | ジェム | その他 |
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エリア、章名等 | -? | +?~? | +?~? | -- | |
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第5 台詞 †
- (ボス戦)
第5 ボス †
第6幕 †
エリア名 | 画像 | 行動 | 経験 | ジェム | その他 |
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エリア、章名等 | -? | +?~? | +?~? | -- | |
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第6 台詞 †
- (ボス戦)