百神~ヒャクカミ~データwiki

クピド(時空の図書館) の変更点


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**1章 あの人が好きなのは!? [#w5991342]
【プロローグ】
-クピド
--わわっ!やっちゃったよぉ!大変だ~!

くっつけるなら、まずはあの二人!ボク、ずっと気になってたんだよね」
クピドは木の陰でエクチュアとひそひそ話。
視線の先にいるのは、ジークフリートだ。
そう、クピド達は、ヴァルキリーとジークフリートをくっつける作戦と題して二人を別々に呼びだしたのだった。

クピドは、いつヴァルキリーが来てもいいようにと弓矢を構えた。

「外さないようにしないと…」

そこに。

「クピド、ダメー!」
「プシュケー!?」

プシュケーの声にクピドは驚いて、思わず矢から手を離してしまった。

「あ!」

矢はジークフリートの背中に、ぱすっと直撃してしまった。

ちょうどその時、平原の向こうから、鼻歌を歌いながらモンチュがやってきた。

モンチュは、笑顔でジークフリートに近付いてくる。

クピド達は青ざめた。クピドの愛の矢は刺さって最初に見た者に惚れてしまうのだ。

モンチュを見たジークフリートは、ぽつりつぶやいた。

「…モンチュといったか。お前が俺の、運命の相手だったのか」

モンチュも、クピド達も、固まった。

「クピド…に、エクチュア?何をしているんだ?」

「わっ、ヴァルキリー!今は来ちゃダメー!」

「ダメって、お前が私を呼び…」

ヴァルキリーが固まった。視線の先には、モンチュに迫るジークフリートがいた。

//>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにしています。
【コンパス選択前】
-ジークフリート、今まで見たことない迫力だよー!
--確かに、こんなに迫ってくるジークフリートを見るのは、初めてだ。
-なんでこんなことに...!
--クピドは悲しそうに自問自答している。...が、自業自得だと、皆からツッコミが入る。
-
--
-
--

''運命の選択発生!''
-わー!ジークフリートがモンチュに追いついちゃったよ!待って待って…わ~!
--モンチュに迫るジークフリート。さすがに止めに入ろうとしたクピドだが、一撃でこちらに吹っ飛ばされてきた。
-ここはボクが足止めをするから、みんな逃げて!!
--最後尾で矢を番えてクピドがかっこよく叫ぶ。

【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・想い出のチョコクッキー1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
//>通常は結果ごとに3パターンの様です。

ジークフリート、今まで見たことない迫力だよー!~の後:
-恋って、いつもクールな人でもこんなに熱くしてくれるものなんだよね!ウンウン、やっぱり恋って素晴らしいなぁ!
--恋の素晴らしさに改めて気づいたらしいクピドに、うなづくエクチュア。二人の熱い友情は、…今はあまり役に立たない。(大大大成功)
-ジークに先に矢を当てたのは失敗だったのかも…次は間違えないようにしなきゃ…!(大成功)
-矢の当たり所が悪かったのかな...怖いよー!(成功)

なんでこんなことに...!~の後:
-だ、だって、とーってもお似合いの恋人だと思ったんだもの!ジークフリートとヴァ...むぐぐぐ~!
--明確に名前を発言しようとしたクピドの口を後ろから抑えて、曖昧に笑う。ヴァルキリーが不思議そうな顔をしている。(大大大成功)
-だ、だって、プシュケーがいきなり声かけるから~!...ゴメン、プシュケーのせいじゃないよ...わかってるよぉ。(大成功)
-だ、だって...!キミももうくっついちゃったほうがいいと思ってたでしょ~?(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

''運命の選択発生!''
わー!ジークフリートがモンチュに追いついちゃったよ!待って待って…わ~!~の後:
-わっ、ウェウェコヨトルはすごいなぁ!…でも、ジークフリートを余計怒らせちゃったみたい…?恋は邪魔されるほど燃え上がるものだもんね…!
--すかさず割って入ったウェウェコヨトルの助けを借りて逃げ出すモンチュ。そんなウェウェコヨトルにジークフリートは怒りをあらわにして…再度みんなでダッシュすることになったのだった。(大大大成功)
-モ、モンチュ!ちょっとウットリしてないで、逃げて~!(大成功)
-うわあー!ヴァルキリーが失神しそうだよ~!(成功)

ここはボクが足止めをするから、みんな逃げて!!~の後:
-え?キミが足止めしてくれるの…?ボクの矢より、キミの剣のほうがジークフリート向き?…そっか。じゃあ、お願いするよー!
--ここで愛の矢を放たれたらたまったものではないので、あなたは足止めをかって出た。ため息をつきながらジークフリートと二、三切り結び、再びみんなの後を追う。(大大大成功)
-わわっ、モンチュ、いいから逃げてよ〜!ボクのこと肩に担がないで〜!(大成功)
-え?矢を射ちゃダメ?え?なんで?…あ、これ愛の矢だった…!(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-モンチュ、ヴァルキリー、ほんとにごめんね…!
--謝りながら逃げるクピドとエクチュアを、あなたは追って走る。
-わ、わあぁ~!
--クピドが混乱して新たな矢を番えているのを、あなたは必至に止めた。
-
--
-
--

【エピローグ】
-クピド
--困ったなぁ…ずっと追いかけてくるよ~!

「恋の力ってすごいね…!ボク、ドキドキしてきた!」

「あんなの…あんなジーク、私は認めない…」

「ヴァルキリー、元気出してください~!」

クピドの起こした騒動は、ウァルキリーにウェウェコヨトルまで巻き込み、静まる気配がない。

物陰に隠れて逃げ回っているが、このままでは日が暮れても逃げ回ることになりそうだ。

「おい、矢の力を失くす方法ないの?」

ウェウェコヨトルがクピドに聞く。

「えぇ?せっかく熱い恋が見られたのに…」

「クピド…まだそんなこと言ってるのぉ…?」

「あっ、ごめんね!?そんな悲しい目しないでよプシュケー!」

-アイテム獲得
--オリーブの気を1個手に入れた!
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**2章 元通りにする方法 [#ldf8afc3]
【プロローグ】
-クピド
--どうにかしてジークフリートの背中の矢を抜かなきゃ…!

「逃げ回ってばかりじゃダメなんだ!」

クピドが言う。
愛の矢は抜けばすぐに効力を失うが、抜けない場合は、アフロディーテの力で効力を失くすしかないという。

「うぅ、怒られるから…アフロディーテ様に聞くのは、ボクやだなぁ」

「そんなこと言ってる場合じゃないよぉ!」

「戦うしかないんじゃねぇかな」

ウェウェコヨトルがそう言うと、モンチュは。

「アタシが抱きしめてあげてその間に抜いて…いやよ!抜けないわ~!」

「抜けたとしてもそれはダメだ!」

ヴァルキリーの猛反対に合い、抱きしめることはせず、どうにかジークフリートの意識を正面に惹きつけながら、誰かが背中に回って矢を抜く、ということになった。

「…待て。モンチュ。俺を一人にしないでくれ…」

「わーっ!」

息ひとつ切らずに追いついてきたジークフリートに、クピド達と共に再び逃げ出す。

【コンパス選択前】
-あぁ…ボクはなんてことを…。か、代わりにボクの愛の矢で新たな恋人を…!
--どんどんしょげていくヴァルキリーを見て罪悪感に駆られ、後先考えず矢を放ちまくるクピド。当然だが大混乱である。
-ジークフリートは足も速いし体力もあるからどうしたらいいのかな…ハァ…
--背中の矢をどうやったら抜けるだろうか。クピドとひそひそ声で話す。
-
--
-
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''運命の選択発生!''
-待って待って!ちょっと罠をしかけてみようよ!
--クピドがみんなを呼び止めている。
-ジークフリートはなんであんなに疲れずに追ってくるんだろう?すごいよね!
--純粋に尊敬したまなざしを、背後のジークフリートに向けるクピド。
-ボクは…こんな、愛し合う二人が戦うなんて結末は、見たくなかった…!
--ジークフリートの矢を抜こうと、彼と対峙するヴァルキリーを見たクピドが、悲しみに顔を歪めている。

【コンパス選択後】
あぁ…ボクはなんてことを…。か、代わりにボクの愛の矢で新たな恋人を…!~の後:
-あぁー!オリオンがペルセウスに追っかけられてる!わーん!愛がいっぱいで嬉しいけど、何か違うよ~!!
--大量の矢が放たれた結果、ギリシャ地域は大混乱に陥った。ジークフリート以外は何とか捕まえて矢を抜くことができたが、アフロディーテの説教は免れられなくなっただろう。
(大大大成功)
-ディオニュソスが来ちゃったー!ニュサにすっごく怒られちゃうよ~!あぁ~!(大成功)
-ゼピュロス…わわっ!ダメー!キミはちょっと…それ以上脱がないで―!!(成功)

ジークフリートは足も速いし体力もあるからどうしたらいいのかな…ハァ…~の後:
-うぅ…ボクが引き起こしたことだし、ボクが何とかしなきゃ…!キ、キミのことだけでも守ってみせる…!
--一瞬クピドの漢気を見たあなただったが、ジークフリートに対峙しつつも足がプルプルしているクピドを見て、加勢に向かうのだった。(大大大成功)
-ジークフリートを眠らせて…とか…モルフェウスさんあたり、手伝ってくれるかな…?(大成功)
-そうだ!このままにしとくっていうのは…イテッ!冗談だよプシュケー…(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

''運命の選択発生!''
待って待って!ちょっと罠をしかけてみようよ!~の後:
-モンチュに落とし穴の前に立ってもらって、そこにむかってきっとジークフリートが走ってくるから…!あっでも穴を掘る時間がないや!ど、どうしよう~!…わわ!
--アワアワするクピドが助けを求めている。…今は逃げるしかない。クピドの襟首を引っ掴んで、追いついたジークフリートを再び振り払う。(大大大成功)
-でもどんな罠がいいかな…?キミ、いい案ない?一緒に考えようよー!(大成功)
-ジークフリートにすぐ追いつかれちゃうから無理?…わーん!(成功)

ジークフリートはなんであんなに疲れずに追ってくるんだろう?すごいよね!~の後:
-
--(大大大成功)
-ずっと女の子走りしてるモンチュも…、疲れないのかな…?内また、すごいね!(大成功)
-やっぱり日頃の鍛錬なのかなあ…ヴァルキリーもまだ元気そうに走ってるもんね。(成功)

ボクは…こんな、愛し合う二人が戦うなんて結末は、見たくなかった…!~の後:
-これも愛の形?そ、そっか!キミってステキなことを言うね!ボクの知らない愛がまだまだたくさん…恋愛ってやっぱりステキだなぁ!
--クピドは感激した声で、あなたの手を握りしめた。その横でエクチュアも抱き着かんばかりに感激している。(大大大成功)
-いててっ!ご、ごめんねプシュケー!つい、雰囲気で言いたくなって!(大成功)
-…こ、こういうのはノリが大事かなって思ったんだけど、ダメだった?(成功)

>コンパス選択なしの画面
-ハァ、ハァ…もう、走れないよ~!
--流石にそろそろ、きつくなってきた。追いかけっこはいつまで続くのか。
-わーん!恋に落とすんじゃなくて、恋から戻すなんて~!そんなのわからないよ~!
--泣き言はいいから、背中の矢を抜くことを考えてほしい。クピドを見ながらそんなことを考えてしまった。
-
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【エピローグ】
-クピド
--ああ、良かった~。ヴァルキリーもほっとしてるみたいだし、一件落着だね!

「もう~!アタシは追う専だって言ってるでしょ~!」

謎の叫びと共に、モンチュはジークフリートの肩をがっと押さえつけた。

さすがに驚いたジークフリートに隙が出来た。

背後に回ったウェウェコヨトルは、ジークフリートの背中の矢を抜いた!

「…?ここはどこだ。俺は何を…」

「戻った!元に戻ったよ!」

クピドの声に、皆はほっと息をつく。

「大丈夫だ、ジーク。気にするな」

「ヴァルキリー、いつの間に…まぁ、お前がそう言うなら…ところで、お前は何をしている?」

ジークフリートは依然として自分の肩を掴んで見つめてくるモンチュに、首を傾げた。

「離れろ!」

「ごめんなさい~!アタシったらつい!」

「やっぱりジークフリートにはヴァルキリーがお似合いだね!」

「クピドは反省して!もう、矢を番えないで~!」

-アイテム獲得
--マリネを1個手に入れた!
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**3章 おいしい贈り物 [#c1df8ec9]
【プロローグ】
-クピド
--チョコ!?わぁーい、ボク、恋の味がするチョコって大好きだよ!

「そろそろ、オレの用事済ませてもいい?」

一件落着したところで、ウェウェコヨトルがプシュケーに声をかける。

「あっ、私にご用事…でしたよね?なんでしょう~?」

「オレに、ギリシャのチョコレート、紹介してくんない?」

「あらっ、色男!逆チョコなんてステキ~!誰に贈るのかしら~!」

「アンタにもあげようか?」

「んま~!アタシは安い女じゃないわよ~!からかわないでよねっ!」

モンチュのテンションに、ウェウェコヨトルは苦笑気味だ。

「いや、まぁ…まぁいいや。アステカのやつらに、さ、贈りたくて。日頃の感謝っていうか?そういうのもたまにはいいかなってさ」

「いいですね~。ちょうど私、今からチョコ菓子を作ろうと思ってたんです。私で良ければ、作りましょうか~?」

「えっ、いいの!?やりぃ!アンタのチョコ、スッゲーうまいってエクチュアが言ってたんだ」

「そ、そんな…!大したこと、ないです…」

「ボクもプシュケーのチョコレート、食べたいなぁ!」

「うん、クピドの分も作ってあげるね」

「そういうことなら、アタシも作っちゃおうかしらっ!プシュケーちゃん、いい?」

「はい!もちろんです~。」

皆で、プシュケーのチョコ菓子作りに参加することになった。

【コンパス選択前】
-ねぇねぇ、チョコ、誰にあげるの?それとも、誰かにもらうの?
--恋の匂いを求めて、クピドが質問をして回っている。
-はぁーあ。みんなに怒られちゃったよ...恋は無理やりさせるものじゃないってさ...。
--クピドが大きなため息をついている。
-
--
-
--
-
--
''運命の選択発生!''
-今日はボクの失敗に巻き込んじゃってごめんね?これ、お詫びなんだけど...
--何かをあなたに差し出すクピド。
-キミの恋の話も聞きたいな。ボクに教えて?
--チョコを片手にクピドが近づいてきた。
-エクチュアって、カカオの神様なんだって!ほろ苦い大人の恋って感じだよねー!
--クピドは何やら好き勝手なことを言っている。

【コンパス選択後】
ねぇねぇ、チョコ、誰にあげるの?それとも、誰かにもらうの?~の後:
-なになに?え?ボク?もちろん、プシュケーがくれるよ!ね。そうだよね!プシュケーのチョコがいっちばん美味しいんだよー!
--満面の笑顔で振りむくクピドと、少し頬を赤らめているプシュケー。ほほえましい光景が広がっていた。(大大大成功)
-え?モンチュのあげる人は内緒なの~?なんでなんで!教えてくれたら恋のお手伝いにいくのにー。(大成功)
-ヴァルキリーは...っと。あ...今回は、そっとしといてあげよっと...(成功)

はぁーあ。みんなに怒られちゃったよ...恋は無理やりさせるものじゃないってさ...。~の後:
-あ、ありがとう…。…そうだよね!無理やりじゃなくて、自然に恋をしてもらえるように、ボクがんばってみるよ!
--恋自体は素敵なものなんだから、やり方に気を付ければいいんじゃないかと返すと、クピドは元気を取り戻したようだ。(大大大成功)
-エクチュアにも協力してもらったのにな~...。(大成功)
-でも、それがボクの仕事なんだけどなぁ...。(成功)

~の後:
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--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

~の後:
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--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

~の後:
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--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

''運命の選択発生!''
今日はボクの失敗に巻き込んじゃってごめんね?これ、お詫びなんだけど...~の後:
-これ、ボクからのバレンタインプレゼントってことで。…えへへ、プシュケーに教えてもらって、作ってみたんだ。キミにあげなきゃと思って…。
--恥ずかしそうに差し出されたものは、少し不格好なクピドお手製のチョコだった。さっきゴソゴソしていると思ったらこれを作っていたらしい。(大大大成功)
-ボクの愛の矢、1つ分けてあげるね。...え?危ないからいらない?そっかぁ。(大成功)
-プシュケーがくれたチョコ、おすそわけだよ!とっても美味しいんだ!(成功)

キミの恋の話も聞きたいな。ボクに教えて?~の後:
-このチョコと引き換えに教えてくれるの?うーん、このチョコはプシュケー特製の美味しいチョコなんだけど…でも、うん!キミにあげるよ!ボク、キミの助けになりたいからね!
--回避するための提案だったのに、目をキラキラさせてチョコを差し出してくるクピド。観念するしかなさそうだ。(大大大成功)
-(大成功)
-え~?教えてくれないの~?残念だなぁ。(成功)

エクチュアって、カカオの神様なんだって!ほろ苦い大人の恋って感じだよねー!~の後:
-ねぇ、ボクと、大人の恋してみない?……なんてね!フフッ。ドキドキした?
--思わずドキリとしたが、クピドの背後のプシュケーの方が顔が真っ赤になっているようだ。(大大大成功)
-エクチュアの恋の話も今度聞いてみたいな~!あっ、ボクがお手伝いしてもいいよ!(大成功)
-チョコって、カカオから出来てるんだって、キミ知ってた?(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-美味しそう~!ちょーっと味見!モグモグ...
--あっ!まだダメ!と、クピドはプシュケーに叱られている。
-うんうん!やっぱりチョコは手作りだよね!
--クピドは皆のチョコを嬉しそうに覗いてまわっている。
-
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-
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-
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【エピローグ】
-クピド
--ふふっ、みんな楽しそうだったね~!恋の気配もたくさんするし...キミは誰にチョコあげにいくの?

「作り過ぎちゃいました…!」

トリュフにブラウニー、生チョコ、チョコクッキー…皆で作ったたくさんのお菓子。

「アステカのやつら、喜ぶよ。ありがとうな!」

「いえ!またいつでも協力させてください」

「ねぇねぇ、ウェウェコヨトルが持って帰っても、まだたくさんあるよね!ボクも持って帰っていい?」

「あ、待ってクピド…クピドにはこれもあげるから…」

プシュケーはいつの間にか作っていた、色とりどりのチョコレートのセットをクピドに差し出している。

少し顔が赤い。

「いいの!?やったぁ!すっごく嬉しいよ!」

「…青春っていいわね~」

見守るモンチュのまなざしは優しかった。

-アイテム獲得
--想い出のチョコクッキーを3個手に入れた!
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**エンディング [#weaabb0c]
-クピド
--今回はちょっと失敗しちゃった...かな?でも、やっぱり恋って素晴らしいよね!これからも世界に恋を広める伝道活動はエクチュアと一緒にやるんだー!

ウェウェコヨトルとエクチュア、モンチュは、それぞれギリシャから帰っていった。

クピドとプシュケーの見送りをする。

大変な一日だったが、クピドの顔は満足げだ。

「ボクの弓矢、やっぱりすごいでしょ?これからもエクチュアと愛を広めるんだ!」

プシュケーが横でため息をついているが、クピドはお構いなしだ。

「やり方は変えてほしいなぁ...」

「あ、うん...いつもごめんね?プシュケーに迷惑かけないように、やるね!」

「迷惑じゃない、んだけど...はぁ」

「ボクね、キミやエクチュアと一緒なら、きっと何でもできるって思うんだ!」

クピドは大きく手を広げる。

「怖い魔物がいくら神様を封じ込めたって、愛の力は消せやしない!ね、そうでしょ?だからさ、ボクとキミが出会って、ボクはまたこうして動けるようになったんだ!」

クピドが手を差し出してきた手を握り返す。

小さな手。

これからもきっと上手くいく。
クピドの笑顔を見ていると、そんな気持ちにさせられた。

-アイテム獲得
--想い出のハートチョコケーキを1個手に入れた!
[[時空の図書館]]

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