モンチュ(時空の図書館) の変更点
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**1章 あの人が好きなのは!? [#k6f81e3d]
【プロローグ】
-モンチュ
--あらっ!早速、あんなところにイケメン発見~。今日はツイてそうな気がするわ~!
モンチュはギリシャに遊びに来ていた。
ギリシャには名だたるイケメン…もとい、モンチュ好みのかっこいい神々がたくさんいる。
彼らと親交を深めようと歩いていると、見つけたのはジークフリートだった。
木陰でじっと誰かを待っている端正な横顔。
モンチュは話しかけようと、笑顔で近付いて行った。
その時…ジークフリートががくりと膝を折る。
「あら?」
一瞬膝を折ったジークフリートだったが、すぐに体勢を立て直す。
そして顔を上げた彼と、モンチュは目が合った。
「やだ、彼、あたしのこと見てる…!」
熱い視線に、モンチュの心は躍った。
「でもがっついちゃダメよあたしっ!ここは素敵なレディとして振る舞わないと!」
モンチュはにっこり微笑んで、ジークフリートに手を振りながら再び近づく。
その時。
「…モンチュといったか。お前が俺の、運命の相手だったのか」
ジークフリートの口から、はっきりと、そう発せられた。
「…!?」
モンチュは固まった。
ジークフリートは近付いてきて、モンチュの手を取る。
「もう離さない」
「まぁーっ!?」
その時、ジークフリートの背後で賑やかな声と一団。
「モンチュー!違うの、離れてーっ!」
走ってくるのはクピド達だった。
【コンパス選択前】
-ちょっと子猫ちゃん!?この夢が覚めないように…じゃなかった、覚めるように協力しなさいっ!?
--モンチュに肩を掴んでがくがく揺すられる。
-ジークフリートって…戦いしか頭にない冷めた男かと思ってたけど、本当は熱い男だったのねっ…!
--神殿の影に隠れて、モンチュを探すジークフリートを見ていると、モンチュがそんなことを言い出した。
''運命の選択発生!''
-やだっ!?追いつかれそうじゃない!?
--ジークフリートに見つかって走っているが、徐々に距離を詰められている…!
-クピドの矢って、こんなに強力なのね…!
--全く追っ手を緩める気配がないジークフリート。モンチュは…疲れた様子はないが、さすがに驚いているようだ。
-いっそ受け入れれば…そうよ!受け入れればすべて丸く収まるじゃない~!?
--モンチュが声高に叫んでいる。
【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・(アイテム)1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
ちょっと子猫ちゃん!?この夢が覚めないように…~の後:
-このままじゃ世界中の男神達が、アタシを巡って争い合って、世界は終わりに向かってしまうじゃないっ!アタシの生まれ持ったヒロイン性が恐ろしいわ~!
--自らの肩を抱いて震えているモンチュの横で、ウェウェコヨトルが「すげぇ発想力…」とつぶやいている。(大大大成功)
-この役オイシイけど、クピドの矢のせいでしょ?それに、アタシは追う側で追われる側じゃないのよっ?(大成功)
-このままでもいいじゃないって?それもそうねっ!…よくないわよ~!(成功)
ジークフリートって…戦いしか頭にない冷めた男かと思ってたけど、本当は熱い男だったのねっ…!~の後:
-恋もまた戦い?…そうよね!さすが子猫ちゃん、いいこと言うじゃない~!ジークフリート、アタシと全力で戦いたいなら、いらっしゃい~!
--ら飛び出して行ってしまったモンチュを追って、慌てて走る。(大大大成功)
-ヴァルキリー落ち込まないで?アタシの魅力、なんて罪作りな…愛の矢のせいですって?わかってるわよ、んも~!(大成功)
-ああいうタイプ、嫌いじゃないのよ!困ったわ~!(成功)
''運命の選択発生!''
やだっ!?追いつかれそうじゃない!?~の後:
-やるからにはアタシは本気よ…ついて来なさいジークちゃん!アンタの愛の力を見せてみなさい~!
--モンチュは地を踏みスピードを上げた。…クピド達と顔を見合わせて、追いかけるのをあきらめた。後で合流しよう。エクチュアとヴァルキリー、そして追いかけるジークフリートだけがモンチュに追随している。(大大大成功)
-おとりになるですって!?ダメよエクチュア、アナタ...!...ジークフリートの愛を独り占めなんて許さないわよ~!...んもうっ、冗談よっ!怒らないで子猫ちゃん!(大成功)
-ほら子猫ちゃん達、逃げるわよ~!アタシについて来なさいっ!(成功)
クピドの矢って、こんなに強力なのね…!~の後:
-私利私欲で使っちゃダメ?アンタは本当にいい子ね~。そういうところ、好きよ。もちろん、アタシはあれを使ったりしないわ!自分で手に入れないと、意味がないもの!
--モンチュはそう言って、いい子いい子と頭を撫でてくれた。(大大大成功)
-はっ…まさか、あれを使ったら…オシリスちゃんがアタシを組み敷いて…なんてことも…いや!それ以上はダメよ!(大成功)
-アタシもいろんなものを見て来たけど、エジプトにはさすがにああいうものはなかったわ。(成功)
いっそ受け入れれば…そうよ!受け入れればすべて丸く収まるじゃない~!?~の後:
-…な~んて、アタシは安い女じゃないのよ~!そういうわけだからジークちゃん、アタシが欲しかったら全力で追いかけて来なさい~!ほらっ、アンタも行くわよ!
--モンチュは、素早い動きでジークフリートを振り払い、あなたの手を取り走り出した。…ウィンクを飛ばしながら。逃げるには逆効果に見えるが、引っ張られてそのまま一緒に走った。(大大大成功)
-こうなったらアタシがジークちゃんに、大人の恋のお作法教えてア・ゲ・ル!プシュケーちゃんとクピドちゃんはちょっとおめめを閉じておくのよ~!(大成功)
-…冗談よ。アタシもあのお葬式みたいな顔のヴァルキリーを見てるのは忍びないわ。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-ヴァルキリー落ち着きなさい?こういう非常時こそ、落ち着きが女の価値を物語るのよ?
--アンタがそれを言うのか、とウェウェコヨトルが横からつっこんでいる。
-どうなってるの…?夢っ!?これは夢かしら~!?
--そう言うが、モンチュの顔は嬉しそうだ。
【エピローグ】
-モンチュ
--クピドの言うことは正しいわ…恋の力はすごいわね!アタシも、追いかけられるなんて初めてだからドキドキしてきちゃった~!
「恋の力ってすごいね…!ボク、ドキドキしてきた!」
「あんなの…あんなジーク、私は認めない…」
「ヴァルキリー、元気出してください~!」
クピドの起こした騒動は、ヴァルキリーにウェウェコヨトルまで巻き込み、静まる気配がない。
物陰に隠れて逃げ回っているが、このままでは日が暮れても逃げ回ることになりそうだ。
「おい、矢の力を失くす方法ないの?」
ウェウェコヨトルがクピドに聞く。
「えぇ?せっかく熱い恋が見られたのに…」
「クピド…まだそんなこと言ってるのぉ…?」
「あっ、ごめんね!?そんな悲しい目しないでよプシュケー!」
-アイテム獲得
--マリネを1個手に入れた!
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**2章 元通りにする方法 [#le194e08]
【プロローグ】
-モンチュ
--はぁ…はぁ…こ、このままじゃアタシ、幸せ…じゃなくて、追い回されて倒れてしまうわ…!…美しいって…罪よね~!
「逃げ回ってばかりじゃダメなんだ!」
クピドが言う。
愛の矢は抜けばすぐに効力を失うが、抜かない場合は、アフロディーテの力で効力を失くすしかないという。
しかし、クピドは渋る。
「うぅ、怒られるから…アフロディーテ様に聞くのは、ボクやだなぁ」
「そんなこと言ってる場合じゃないよぉ!」
「戦うしかないんじゃねぇかな」
ウェウェコヨトルがそう言うと、モンチュは。
「アタシが抱きしめてあげてその間に抜いて…いやよ!抜けないわ~!」
「抜けたとしてもそれはダメだ!」
ヴァルキリーの猛反対に合い、抱きしめることはせずに、どうにかジークフリートの意識を正面に惹きつけながら、誰かが背中に回って矢を抜く、ということになった。
「…待て。モンチュ。俺を一人にしないでくれ…」
「わーっ!」
息ひとつ切らずに追いついてきたジークフリートに、クピド達と共に再び逃げ出す。
【コンパス選択前】
-こうなったら地の果てまで、追いかけあいね…ジークちゃん!
--背中を狙われていると察知したのか、ジークフリートが距離を取り始めた。
-んもう!男達がアタシを巡って大混乱なんて!女冥利に尽きるけど…
--クピドが乱発した矢のせいで、ギリシャ全土が混乱に巻き込まれていた。モンチュは、迫ってくる者達に不敵に立ちふさがる。
-んま~!アンタ、綺麗なお顔じゃないの…
--モンチュの声に振り向くと、矢が刺さったディオニュソスがモンチュのてを掴んでいる。
-ウェウェコヨトルの言う通りだわ…少し休憩しましょう。
--ばてているクピドとプシュケーを見て、ウェウエコヨトルが休憩を提案する。モンチュも乗り気だ。
-よく見たらエクチュアもいい体してるじゃない…アタシの好みじゃないけど、熱い性格といい、なかなかいい男ね!もしかしてアンタ、狙ってるの?
--モンチュがこっそり耳打ちしてくる。
【コンパス選択後】
こうなったら地の果てまで、追いかけあいね…ジークちゃん!~の後:
-言っておくけど、アタシの本気はこんなものじゃないわよ!さぁ、ここからが本番…子猫ちゃんは落ちないように掴まりなさい~!
--不意に体が浮き、モンチュにおぶられた。そのままモンチュは走り出し、ジークフリートがみるみる遠ざかっていく。そして背中に、「矢を抜くんじゃねぇのか!?」というエクチュアの驚いた声が響いた。…そうだった。(大大大成功)
-アタシについて来るなんて…ヴァルキリーもやるじゃない!随分鍛えてるのね!同じ女として負けてられないわ~!(大成功)
-あらアンタ、バテちゃってるじゃない!鍛え方が足りないわね~。(成功)
んもう!男達がアタシを巡って大混乱なんて!女冥利に尽きるけど…~の後:
-あら、アタシが愉快に楽しんでるだけだと思った?アンタもまだまだね。…ところでこの抜いた矢も使えるのかしら?
--迫ってきた何人かを気絶させたモンチュの手には、引き抜いたクピドの矢が…矢は丁重に回収させてもらった。(大大大成功)
-(大成功)
-…やっぱりもう少し楽しんで…ダメ?んもう、アンタは真面目が過ぎるわよ~!(成功)
~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)
~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)
''運命の選択発生!''
んま~!アンタ、綺麗なお顔じゃないの…~の後:
-でもね坊や、男は綺麗なだけじゃダメ!もっと男を磨いて…その時もう一度、アタシに会いに来なさ…あら、子猫ちゃん?寂しくなっちゃったの?どうしたのかしら、手なんて引いて!
--モンチュがディオニュソスの手を優しく払ったと同時に、背中の矢をプシュケーが抜いたので、ディオニュソスは我に返った。…ニュサの視線が痛い。ここは退散しよう。モンチュを引っ張りディオニュソスから離れた。(大大大成功)
-(大成功)
-こんなに近くでこの子のお顔を見れるなんて…!はぁ…!…ちょっと子猫ちゃん、邪魔しちゃイヤよ~!(成功)
ウェウェコヨトルの言う通りだわ…少し休憩しましょう。~の後:
-あら、アタシにお水を?気が利くじゃない!んもう、気配り上手!アタシも負けてられないわ~!
--モンチュはそう言って、どこからともなくターメイヤの包みを取り出した。おやつということらしい。(大大大成功)
-アンタも無理しちゃダメよ?適度な運動は体にいいけど、やりすぎはダメ!ほら、お水飲みなさい!(大成功)
-あら、アタシはまだまだ平気よ?アンタの方が心配だわ。(成功)
よく見たらエクチュアもいい体してるじゃない…アタシの好みじゃないけど、~の後:
-アタシの方がいい体つき?あったりまえじゃない!アタシは極めてんのよ!…って、アタシを褒めてどうすんのっ!んもう、アンタは本当に!
--モンチュが冗談半分で抱きしめてきた…力強く少し苦しかったが、かわいがられるのは悪い気はしない。(大大大成功)
-んまぁ、可愛い反応しちゃって〜!気になるじゃない!今度エジプトで女子会よ!たっぷりその辺を教えてもらうわ!(大成功)
-あら、違った?まぁそうよね、アンタの好みとはちょっと違うかしら~。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-ウェウェコヨトル、噂に違わずイケメンじゃない…泣いた女の子が何人いるのかしら!
--プシュケーを助けたり、ヴァルキリーを励ましているウェウェコヨトルを見て、モンチュがため息をつく。
-あんなに振り回されてもついて行く…プシュケーちゃんの愛情は見上げたものだわ。それに青春…いいわね~。
--クピドとプシュケーを見て、モンチュがしみじみうなずいている。
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【エピローグ】
-モンチュ
--刺激的な時間が終わっちゃって、ちょっぴり寂しいわね。…んもう、子猫ちゃん心配しないでっ!次の恋を探しに行くだけよ!アタシはタフなのよ~!
「もう~!アタシは追い専だって言ってるでしょ~!」
謎の叫びと共に、モンチュはジークフリートの肩をがっと押さえつけた。
さすがに驚いたジークフリートに隙が出来た。
背後に回ったウェウェコヨトルは、ジークフリートの背中の矢を抜いた!
「…?ここはどこだ。俺は何を…」
「戻った!元に戻ったよ!」
クピドの声に、皆はほっと息をつく。
「大丈夫だ、ジーク。気にするな」
「ヴァルキリー、いつの間に…まぁ、お前がそう言うなら…ところで、お前は何をしている?」
ジークフリートは、依然として自分の肩を掴んで見つめてくるモンチュに、首を傾げた。
「離れろ!」
「ごめんなさい~!アタシったらつい!」
「やっぱりジークフリートにはヴァルキリーがお似合いだね!」
「クピドは反省して!もう、矢を番えないで~!」
-アイテム獲得
--高級マリネを1個手に入れた!
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**3章 おいしい贈り物 [#s20696bb]
【プロローグ】
-モンチュ
--アタシのお料理力、見せてあげるわ!もちろん、男の胃袋掴むために料理の腕は磨いてるのよ~!
「そろそろ、オレの用事済ませてもいい?」
一件落着したところで、ウェウェコヨトルがプシュケーに声をかける。
「あっ、私にご用事…でしたよね?なんでしょう~?」
「オレに、ギリシャのチョコレート、紹介してくんない?」
「あらっ、色男!逆チョコなんてステキ~!誰に贈るのかしら~!」
「アンタにもあげようか?」
「んま~!アタシは安い女じゃないわよ~!からかわないでよねっ!」
モンチュのテンションに、ウェウェコヨトルは苦笑気味だ。
「いや、まぁ…まぁいいや。アステカのやつらに、さ、贈りたくて。日頃の感謝っていうか?そういうのもたまにはいいかなってさ」
「いいですね~。ちょうど私、今からチョコ菓子を作ろうと思ってたんです。私で良ければ、作りましょうか~?」
「えっ、いいの!?やりぃ!アンタのチョコ、スッゲーうまいってエクチュアが言ってたんだ」
「そ、そんな…!大したこと、ないです…」
「ボクもプシュケーのチョコレート、食べたいなぁ!」
「うん、クピドの分も作ってあげるね」
「そういうことなら、アタシも作っちゃおうかしらっ!プシュケーちゃん、いい?」
「はい!もちろんです~。」
皆で、プシュケーのチョコ菓子作りに参加することになった。
【コンパス選択前】
-いいこと、プシュケー?追いかけるなら全力で最後まで追いかけきることよ?半端に追いかけちゃ、ダメっ!
--モンチュがプシュケーに、何か説いている。
-ウェウェコヨトル、アタシのケーキも味見してちょうだい!
--モンチュが、焼き上げたケーキをウェウェコヨトルに差し出している。
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''運命の選択発生!''
-あら、そんな混ぜ方じゃ足りないわよ?もっと腰を入れなさい!ほら!?
--材料を混ぜていると、モンチュの熱い指導が始まった。
-こんなに楽しいことがあるなら、やっぱり引っ張ってハトホル連れて来れば良かったかしら?
--楽しいお料理風景を見て、モンチュがつぶやいている。
-んん?アタシのコイバナが聞きたいですって?
--クピドがモンチュに、恋の話をせがんでいる。
【コンパス選択後】
いいこと、プシュケー?追いかけるなら全力で最後まで追いかけきることよ?~の後:
-んま~!カワイイこと言うわね!…あ、男子は向こう向こう!今はガールズトークなのよ~!さ、プシュケーちゃん、続けましょ!
--モンチュは、恋の話と聞きつけてやってきたエクチュアとクピドを遠くに追い払う。そして、しばしモンチュとプシュケーの女子トークが繰り広げられるのだった。(大大大成功)
-男って鈍感な生き物なんだから!押してダメだからって引いてたら、一生気付かないものなのよ!(大成功)
-アタシは全世界の恋する乙女を応援してるの!でも、最後は自分で決めなきゃダメなのよ(成功)
ウェウェコヨトル、アタシのケーキも味見してちょうだい!~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-おいしい!?嬉しいわ~。イケメンに褒められると、やっぱりテンション上がるわね~!(成功)
~の後:
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--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)
''運命の選択発生!''
あら、そんな混ぜ方じゃ足りないわよ?もっと腰を入れなさい!ほら!?~の後:
-恋も料理も、バランスと加減が大事なの!優しいだけじゃダメ。アンタもいつかわかるわ、きっとね!素敵な恋をするのよ。
--モンチュに応援されて、元気が出た。(大大大成功)
-エクチュア、いい腰つき…じゃなくて、いい混ぜっぷりじゃない~!…やだもう!アタシったら!(大成功)
-そうそう、その調子!気持ちも一緒に混ぜ込んで、意中の相手をゲットするのよ!(成功)
こんなに楽しいことがあるなら、やっぱり引っ張ってハトホル連れて来れば~の後:
-あら、アンタもハトホルのこと心配?優しい子猫ちゃん、好きよ~!…これからもハトホル…ううん、エジプトのみんなと仲良くしてあげてちょうだい?みんなアンタが大好きなんだから!
--モンチュの優しい言葉が、心に沁みる。(大大大成功)
-(大成功)
-料理?あの子だってやろうと思えば、アタシの半分くらいの腕前はあるわよ。多分ね!(成功)
んん?アタシのコイバナが聞きたいですって?~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-坊やにはまだ早いわよ~!もっと大人になったら、話してあげる!(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-ウェウェコヨトル…さすがね…洗い物を率先して手伝う男子は、ポイントト高いわ…!
--モンチュは感嘆のため息をついている。
-ほーら、出来上がりよ~!アタシの極限まで高まった女子力が生み出した創作お菓子、エジプト風チョコケーキ!プシュケーちゃんには負けないわ!
--モンチュが手にしているケーキは、色つやも香りも良くとてもおいしそうだ。料理ができるというのは本当らしい。
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【エピローグ】
-モンチュ
--プシュケーちゃんは本当にいいお嫁さんになるわ~。アタシも負けずに、女を磨かなきゃっ!
「作り過ぎちゃいました…!」
トリュフにブラウニー、生チョコ、チョコクッキー…皆で作ったたくさんのお菓子。
「アステカのやつら、喜ぶよ。ありがとうな!」
「いえ!またいつでも協力させてください」
「ねぇねぇ、ウェウェコヨトルが持って帰っても、まだたくさんあるよね!ボクも持って帰っていい?」
「あ、待ってクピド…クピドにはこれもあげるから…」
プシュケーはいつの間にか作っていた、色とりどりのチョコレートのセットをクピドに差し出している。
少し顔が赤い。
「いいの!?やったぁ!すっごく嬉しいよ!」
「…青春っていいわね~」
見守るモンチュのまなざしは優しかった。
-アイテム獲得
--想い出のチョコクッキーを4個手に入れた!
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**エンディング [#b81011ab]
-モンチュ
--ちょっと遊びにくるつもりだったのに…とーっても楽しかったわ!アンタのおかげかしら!ありがとうね!
エジプトへ帰るというモンチュを見送る。
自分が作った菓子を手に、モンチュはうっとりしている。
「あぁ…本当に幸せな一日だったわ…!イケメンに追いかけられ、イケメンと戯れ…!」
そこでモンチュははたと止まった。
「って、アンタ、バレンタインにこんなことしてていいの!?」
構わないが、と答えるが、モンチュはぶんぶんと首を横に振る。
「ダメダメ!若いんだから、恋を楽しまないと!アンタはクピドちゃんの矢が必要なんじゃないかしら?アタシと仲良ししてる場合じゃないでしょ?」
それでもモンチュと共にいたい、楽しいし心地よい。そう伝えると、モンチュは苦笑する。
「んもう。仕方がないわねぇ。それじゃアタシからのバレンタインプレゼント、よ!」
モンチュはそう言って、ぱっと手を掴んで、何かを渡してくれた。
それは、紫色の可愛らしいスミレの花、だった。
「昼間に見つけたのよ。子猫ちゃんにぴったり!って思って。…ねぇ、日本には花言葉、っていうのがあるのよ。紫のスミレの花言葉、知ってる?」
首を横に振ると、モンチュがにっこり笑う。
「誠実、よ!誰よりも誠実な子猫ちゃん。アタシ達を助けてくれて、ありがとうね!」
-アイテム獲得
--紫のスミレを1個手に入れた!
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