百神~ヒャクカミ~データwiki

ヤマトタケル(時空の図書館) の変更点


#contents()
**1章 山の上を目指して [#ifa0bb6f]
【プロローグ】
-ヤマトタケル
--やあ。キミも誘われたんだね。美しい紅葉に温泉…胸が高鳴るよ。

山の上には、イザナギ一家がよく行く温泉宿がある。

今回は皆でそこに行くのが目的だ。

しかし、アマテラスにはもう一つ、目的があるらしい。

「幻の温泉を探すのじゃ!」

嬉々としてそう告げるアマテラス。

イザナギは困った顔でアマテラスをなだめる。

「うーん。それは、また別の機会にしない?」

「嫌じゃ!父上、今日は天気がよく探し物には好機なのじゃ!今日がいいのじゃ!」

「とりあえず、宿に行こう?探すなら、それからでもいいだろう?」

アマテラスは不満そうだったが、こうして一行は山の上を目指して出発した。

//>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにしています。
【コンパス選択前】
-おや、休憩かい?
--皆が休憩だと足を止めたので、先頭を歩くヤマトタケルを呼び止める。
-スサノオのところの家族はいつもとても仲が良いよね。
--騒ぐアマテラスと宥めるスサノオを眺めていると、ヤマトタケルはそうこちらに話しかけてきた。
-山歩きも久しぶりかな。
--美しい紅葉を眺めながらヤマトタケルは楽しそうにしている。
-フフ、美に興味があるのかい?
--最近の美の探究について新しい事柄はあるか聞いてみた。

□運命の選択発生!
-おや…。
--紅葉が一葉、ヤマトタケルの髪に舞い落ちた。
-本当に…綺麗だ。
--山を彩る色深き紅葉に、ヤマトタケルはいたく感銘を受けているようだ。
-
--

【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・伊勢エビ1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
//>通常は結果ごとに3パターンの様です。

おや、休憩かい? の後:
-疲れたならこれをあげよう。アマテラスにもあげておいで。
--ヤマトタケルは袖の中から金平糖の包みを差し出した。目ざとく見つけて騒ぐアマテラスや目を輝かすスセリヒメにも配り、あなたはお茶と金平糖で一息ついた。(大大大成功)
-お茶かい?ありがとう。キミは気が利くんだね。(大成功)
-ひとときの涼風がボクを美しく休ませてくれるね…。(成功)

スサノオのところの家族はいつもとても仲が良いよね。 の後:
-もちろん、キミもその一員だと皆思っているよ。遠慮なんかしなくていいんだからね?そう、ボクのように!
--胸をはるヤマトタケルに、お前はもうちょっと団体行動をしろ、とスサノオが注意をしにきたのだった。(大大大成功)
-コノハナサクヤも来れば良かったのに。そうしたら、ボクのほうが紅葉に似合う美しさだと証明できたのに...!(大成功)
-日本の神々は、イザナギ様、イザナミ様を中心に仲がいいんだ。美しいことだよね。(成功)

山歩きも久しぶりかな。 の後:
-美しい紅葉!美しいボクに光る玉の汗!嗚呼、自分で見れないのがもどかしいよ。キミは本当に幸運だよ?
--いつも通りのヤマトタケルに苦笑するが、何も言わずにおくことにした。(大大大成功)
-紅葉とボクの美しさ勝負…フフ、ボクはボクに一票いれるよ。(大成功)
-やはり紅葉は日本の美の一つと言えるよね。こんなに美しいものを見れることに感謝しなければ。(成功)

フフ、美に興味があるのかい? の後:
-ナルキソッスに教えてもらったとっておきのがあるんだけど…フフッ、今度二人きりのときに教えてあげよう。それまで秘密にしておくんだよ?
--どうやらギリシャのナルキソッスから有力情報を得たらしいが、秘密にされてしまった。視界の端でスセリヒメがちょっと残念そうにしているのが見える。(大大大成功)
-やはり女神たちからは色々美について情報が得られるよ。キミが数多の神を助けてくれてるおかげだね。(大成功)
-最近、ってわけじゃないけど、やっぱり温泉はいいよね。血行が悪くなるのは美の大敵だからね?(成功)

□運命の選択発生!
おや…。~の後:
-これはいいね。キミの髪にも飾ってあげよう。…ほら、こっちを向いて。うん、キミも良く似合うよ。二人の美しさにかなうものはないね!
--されるがままに髪に紅葉を差してもらった。それを見たアマテラスが駄々をこねるので、イザナギが苦笑しながら差してあげている。(大大大成功)
-どうだい?ボクの髪の上では、紅葉がより美しく映えるだろう?(大成功)
-取ってくれるのかい?ありがとう。(成功)

本当に…綺麗だ。~の後:
-ひとつ、舞わせてもらってもいいかな。
--賛辞は言葉より舞で、ということなのだろうか。途中ひらけた場所でヤマトタケルは美しく一舞い披露してくれた。(大大大成功)
-???(大成功)
-ボクが美しさで負けるなんてこと有り得ないけど…この山の紅葉の美しさは感服に値するね。(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-幻の温泉ね。どんなところなのだろうか?
--まだ見ぬ秘境にヤマトタケルは目を輝かせている。
-イザナギ様、イザナミ様の行きつけのお宿にいけるなんて嬉しいな。楽しみだよ。
--いつになく嬉しそうなヤマトタケルは、山道をすいすい登っていく。
-キミ、紅葉とボクとどっちが綺麗だと思うんだい?
--おい、あんまり困らせるなよ、とスサノオが止めに来た。
-紅葉の深い赤がボクのことを引き立ててくれる…キミもそう思わないかい?
--うっとりとした表情でヤマトタケルに聞かれ、ひとまず頷いておいた。

【エピローグ】
-ヤマトタケル
--ふぅ。やっと宿かい?道中の紅葉も美しかったわけだけれど、そろそろ温泉につかってボク自身の美の探求もしたいところだね。

「やっと…ついたのじゃ…」

「姉さん、大丈夫か…?」

「む。スサノオ!わらわをバカにするな!こんなもの、運動のうちにも入らないのじゃ!」

「そ、それならいいが…」


最初の元気はどこへやら、疲労困憊のアマテラスに、イザナミはくすくす笑っている。

-アイテム獲得
--甘酒を1個手に入れた!
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**2章 温泉に入ろう! [#w79a2441]
【プロローグ】
-ヤマトタケル
--さあ一緒に温泉に入ろうか。キミも美しくなりたいんだろう?

温泉は男女に分かれている。


「私たちは少し休んでいるから、先に入ってらっしゃい」


イザナミにそう言われて、早速温泉に入ることにする。


「ここの温泉は温度が高いから、のぼせないようにね」

イザナミに見送られて温泉へ行くと、すでにヤマトタケルやスサノオらがいた。

【コンパス選択前】
-ふぅん、スサノオはクシナダヒメが、ツクヨミはウケモチノカミがねぇ...。
--湯船でスサノオとツクヨミが言い合いをしているのを聞いて、ヤマトタケルは不思議そうだ。
-以前もここの温泉に来たことを覚えているかい?
--ヤマトタケルに急に聞かれた。
-筋肉ね…。
--スサノオやオオカムヅミを見ながら、ヤマトタケルがブツブツつぶやいている。
-ボクの美肌の秘訣、教えてあげようか?
--こちらの視線に気づいたのだろうか、ヤマトタケルがずいっと身を乗り出して耳打ちしてきた。

□運命の選択発生!
-美しいボクに何でも聞くといいよ!
--温泉についての想い出について聞いてみた。
-そうだね、ちょっと気になるな。
--幻の温泉について改めて聞いてみた。

【コンパス選択後】
ふぅん、スサノオはクシダナヒメが、~の後:
-???
--???(大大大成功)
-そんなことより、ボクの美しさについて語り合わないかい?(大成功)
-まったく二人とも、さっさと逢引の誘いでもかければいいのに。(成功)

以前もここの温泉に来たことを覚えているかい? の後:
-???
--???(大大大成功)
-あの時はツクヨミたちを助ける旅の途中だったかな。温泉の良さは変わらないね。(大成功)
-あれも秋だったかな。キノコ山はいい温泉がたくさん湧いているね。(成功)

筋肉ね…。 の後:
-筋肉なんて美しくないと思っていたけれど、キミと色んな冒険をして、美しさにも様々な種類があるって気づかされたんだ。世界は美に満ちているね!
--何じゃそりゃ、という顔をしてこっちを見ているスサノオのことは、そっと見ないフリをしておいた。(大大大成功)
-スサノオはボクにもっと筋肉をつけろというけれど、それじゃボクの美しさは失われてしまうと思わないかい?(大成功)
-ああ、何でもないよ。ちょっと美の一側面について考えていたのさ。(成功)

ボクの美肌の秘訣、~の後:
-???
--???(大大大成功)
-後で聞く?まあそれもそうだね。夜にでも語り明かすとしようか。(大成功)
-いいのかい?もうこんな機会はないよ?(成功)

□運命の選択発生!
美しいボクに何でも聞くといいよ! の後:
-???
--???(大大大成功)
-キミにだから言うけど、一回だけのぼせてしまったことがあるんだ。あの時のボクも美しかったけど、ちょっと恥ずかしかったかな。(大成功)
-温泉に良く来るのかって?もちろんさ!あまり入りすぎるのも良くないけど、やっぱり美肌効果のある温泉は格別だよ。(成功)

そうだね、ちょっと気になるな。 の後:
-???
--???(大大大成功)
-???(大成功)
-ボクも噂で聞いたことしかないんだよ。どんな温泉なんだろうね。(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-ふぅ。生き返る心地だね。
--ヤマトタケルはニコニコと温泉を堪能しているようだ。
-美しいボクと温泉に入れて幸せだろう?
--自信たっぷりにポーズを決めているヤマトタケルのそばで、あなたは静かに湯船に入った。
-やっぱり秋は温泉だよ。空も高く、空気も澄んでいる…。
--露天風呂につかりながら、ヤマトタケルは目を細めている。
-見てよボクの肌!温泉効果でとっても美肌じゃないかい?
--いつも通りお綺麗ですよ、と言うと、ヤマトタケルは満足そうに頷いた。
-
--

【エピローグ】
-ヤマトタケル
--やはり温泉はいいね。ボクの美しさがさらに上がってしまった…嗚呼、自分で恐ろしくなるよ…!

「少しのぼせたのぅ…」 

「アマテラス、お父さんが言ったこと聞いてなかったの~?」


顔が赤いアマテラスは、ウケモチに扇いでもらっている。

湯当たりしたようだ。


皆は山登りの汗を流し、さっぱりしたところで食事の時間になった。

-アイテム獲得
--お神酒を1個手に入れた!
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**3章 幻の温泉 [#wcabc804]
【プロローグ】
-ヤマトタケル
--アマテラス、どこ行っちゃったのかな。夜風にもあたりたいし、ボクたちも出かけよう。

温泉に入り、夕食を終えてくつろいでいる時。

「…今のうちじゃ……」

宿の裏手からこっそりと出ていく影。気付く者はいない…。

「あれ、アマテラスは?」

イザナギが部屋を見渡す。
 
「随分前から姿が見えないようだけれど」

宿の中を探すが、アマテラスはいない。

「まさか、幻の温泉とかいうのを探しに行っちゃったんじゃ…」 

宿の入り口辺りを見て戻ってきたツクヨミが、渋い顔でそう推測する。

「…まずいな。霧が濃くなってきた。いくらなんでも危険だ」 

スサノオに言われて外を見ると、月明りが木々と霧で遮られている。

「探そう」 

皆で分かれてアマテラスを探すことになった。

【コンパス選択前】
-夜の山は危ないって?そうだなあ…
--一人でどんどん山の奥に入っていこうとするヤマトタケルにあなたは少し慌てて声をかけた。
-アマテラスのことが心配じゃないかって?
--散策を楽しんでいるヤマトタケルに聞いてみた。
-ボクからはぐれないようにね。
--暗闇の中でヤマトタケルが笑う。
-ちょっと待って。
--突然ヤマトタケルに止められた。
-ん?何だい?
--他の神のことについて聞いてみた。
□運命の選択発生!
-紅葉に夜霧というのも風情があるね。キミもそう思うだろう?
--確かに不思議な魅力を感じる。
-うーん。少し湯冷めしてしまったね。
--確かに、温泉につかった熱が冷めてしまったようだ。
-あちらは霧が濃いね。向こうを見てみようか。
--歩いていた方向は霧が特に濃く見える。けれども、そちらに何かあるような気もして…

【コンパス選択後】
夜の山は危ないって?そうだなぁ…~の後:
-???
--???(大大大成功)
-まったくキミは昼間のスサノオみたいなこと言うんだね。少しの間に感化されちゃったのかい?(大成功)
-大丈夫さ!ボクの美しさは魔物をも魅了するからね!(成功)

アマテラスのことが心配じゃないかって?~の後:
-???
--???(大大大成功)
-...そうだねえ。ボクが焦っている様って、あんまり美しくないだろう?(大成功)
-アマテラスも神だからね。自分の始末は自分でつけられるさ。それにきっとスサノオが見つけるだろうし。(成功)

ボクからはぐれないようにね。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-まあ、闇の中でも美しいボクに見惚れてしまうのはわかるけどね?(大成功)
-さ、次はあちらの道へ行ってみようか。(成功)

ちょっと待って。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-???(大成功)
-…ん。気のせいだったみたいだ。(成功)

ん?何だい?~の後:
-???
--???(大大大成功)
-スセリヒメを留守番に残すなんて、本当にスサノオは心配性だよね。(大成功)
-ツクヨミはご馳走を食べ過ぎて苦しいから留守番だそうだよ。ちょっと美しくないね?(成功)

□運命の選択発生!
紅葉に夜霧というのも風情があるね。~の後:
-おや、お月様だね。美しいな…ねぇキミ、ボクに何か言うことは無いかい?
--急に霧が晴れて月が顔を出し、ヤマトタケルの横顔を美しく浮かび上がらせた。それをわかっていてこういうことを言うのだから卑怯だ。(大大大成功)
-窺い知れない底の深さ、というのも美しさなんだよ...まるでボクの内面のようにね。(大成功)
-春に夜桜を見るなら、秋には夜紅葉だよね。(成功)

うーん。少し湯冷めしてしまったね。~の後:
-心が温かければ、どうってことないさ。そうだ、語り尽くせていないボクの美への探求について話そうか。
--そうしてヤマトタケルは、美とは何であるかを語り始めた。体が温まることはなかったが、楽しそうなヤマトタケルを見るのは楽しかった。(大大大成功)
-アマテラスなんて、まさか髪の毛が乾かないうちに外へ…?風邪を引かないといいけどね。(大成功)
-戻ったら入り直すとしようか。(成功)

あちらは霧が濃いね。向こうを見てみようか。~の後:
-幻の温泉が霧の中にあるのかも?なるほど…霧深い中に隠されているから幻、ということかい…では、少し見に行こう。さ、はぐれないように。
--確かに濃霧の中は、隣にいても姿を見失いそうだが…しばし迷ったが、結局ヤマトタケルの差し出した手を取った。(大大大成功)
-???(大成功)
-キミはあちらが気になるのかい?でも、あちらは危ないと思うな…(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-キミにも聞こえるかい?
--木々のざわめきと、フクロウの鳴き声が聞こえる。
-アマテラス…どこにいってしまったのだろうか。でも、きっと大丈夫だよね。
--アマテラスを探すというよりは、夜の情景を楽しみに出てきたようだ。
-おや、月だよ。もうすぐ満月かな?
--雲の切れ間から、時折月が顔を出す。
-夜の山というのも風流なものだね。
--湯上りの肌に夜風が気持ちいい。

【エピローグ】
-ヤマトタケル
--幻の温泉...!美しいボクの前に姿を現してくれると思っていたよ...!

霧が晴れていく...と、目の前には湯気が立ち上がっている。

そして、そこにはアマテラスの姿があった。

アマテラスは振り向く。

「み、皆、なぜここに?」

「みんなアマテラスが心配で探してたんだよ」

イザナギの静かな声に、アマテラスはびくりと肩を震わせる。

「...ごめんなさい」

アマテラスは小さな声で謝罪する。

「...どうして無茶をしたのかな?よかったら、聞かせてくれる?」

イザナギが静かに聞くと、アマテラスはおずおずと話し出した。

「父上と母上に、幻の温泉に入ってほしかったのじゃ...その、幻の温泉は、健康にいいと聞いたから...」

-アイテム獲得
--想い出の温泉まんじゅうを1個手に入れた!
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**エンディング [#rdf8fa4d]
-ヤマトタケル
--紅葉に月夜にボクの舞...キミは美しいものばかり見てしまったね。これからもボクと一緒に、美しいものを探求しようね。

ヤマトタケルは幻の温泉に満足した様子だ。

「入っているそばから、ますます美が磨かれていくようだよ!ほら、見てご覧。この玉のような肌...おっと、それは元々だったかな?」

幻の温泉は美肌にもいい、とは、誰も言っていなかったが、ヤマトタケルはそのように信じているらしかった。

ここで訂正するのは無粋だ。

「そんなに見つめないでくれよ。ボク...いや、美はいつでもキミの側にいるんだから」

-アイテム獲得
--ヤマトタケル&スサノオノミコト限定写真を1個手に入れた!
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