百神~ヒャクカミ~データwiki

ヴァルキリー(時空の図書館) の変更点


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**1章 ピクニックへ行こう [#h93e1f27]
【プロローグ】
-ヴァルキリー
--ピクニックか…ピクニックといえば…サンドイッチか…?

「ピクニックへ行くのです~!」
「ピクニック?」

ある日、ヴァルキリーとジークフリートと共に歩いていると、ソールとマーニがそう言って駆けて来た。


「ヴァルキリー様!ジークフリート様っ!ギリシャ平原でピクニックをしましょう!きっと楽しいのです~!」
ソールがうきうきと告げれば、「みんなで行けば、魔神も怖くないのです~!」
マーニが身を乗り出して力説する。

ヴァルキリーとジークフリートは、顔を見合わせた。

「お前はどう思う?」

ヴァルキリーに問われたので、楽しそうだとうなずく。
ジークフリートも同調した。
「そうか…ふむ、たまには息抜きもいいだろう」
「あぁ、そうだな」

「ところで、料理はどうする?」
「え?」

ジークフリートの問いかけに、ヴァルキリーは首を傾げた。

「ピクニックといえば、食べ物が付き物だろう?」
「い、言われてみれば…」

ヴァルキリーはしばし考えると、勢いよく叫んだ。

「…わかった!私が用意する!」
「…!?…大丈夫か?」
「大丈夫だ!」

//>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにしています。
【コンパス選択前】
-魔力を込めれば、おいしく…は、ならない、よな…
--ヴァルキリーはサンドイッチの上に手をかざして何やら力を込めている。
-すまない、少し味見をしてもらえないか…?
--ヴァルキリーは不安げに試作品のサンドイッチを差し出してきた。
□運命の選択発生!
-ジークフリートがやけに不安そうにしていたが…私の料理の腕に不安があるのか?
--ヴァルキリーは怪訝そうにそう聞いてきた。

【コンパス選択後】大大大成功:好感度500UP・マリネ1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
-へ?あ、愛情?愛情を込めるのが大切…そうか…そういえばプシュケーもそんなことを…では、そういうことで…あ、見られていると恥ずかしいから、あちらを向いていてくれ!
--ヴァルキリーに促されて背を向ける。ヴァルキリーは後ろで何やらもごもごやりだした。「愛情」を込めているらしかった。(魔力を~の後:大大大成功)
-もしかして、料理がおいしくなる魔法というのが存在するのか…?ケルトのマーリンが詳しそうだな…え?やめておけ?なぜだ?(魔力を~の後:大成功)
-ほんの冗談だ!それくらいわかっている!(魔力を~の後:成功)

-おいしいか?本当か?それなら良かった…なんだ!おいしいならもっと反応してくれてもいいじゃないか…不安になっただろう…
--不安にさせてしまったのなら悪かった、と、もう一切れ口に入れて、確かにおいしいと伝えると、ヴァルキリーはやっと安堵の表情を見せてくれた。(すまない、少し味見を~の後:大大大成功)
-オリーブの塩分があるからちょうどいいだろう?前に、プシュケーに教えてもらったんだ。(すまない、少し味見を~の後:大成功)
-味が薄い…?あっ味付けを忘れた!ちょっと待て!今のはなしだ!(すまない、少し味見を~の後:成功)
□運命の選択発生!
-心配性なだけ?…なるほど。確かにジークフリートはああ見えて、過保護な部分もあるし…変に気にすることはないな。ありがとう。
--ヴァルキリーが顔を上げる。どこか吹っ切れたような表情だった。(大大大成功)
-できれば褒めて欲しいじゃないか…だから、おいしいサンドイッチにしたいんだ。(大成功)
-べ、別にサンドイッチ程度に特別な期待はしていないだろうし…ま、まぁ気にしない!(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-う、ちょっと崩れ…あっ、これは練習だから!だから、大丈夫だ!
--ヴァルキリーは自分に言い聞かせるようにそう言った。
-力技なら得意だ!…え?今回は必要ないか?
--首を横に振ると、ヴァルキリーはきょとんとしている。
-サンドイッチか…初めて作るが、あまり難しくなさそうだし…きっと大丈夫だ。
--心なしか、材料に触れるヴァルキリーの手が…危なっかしい。

【エピローグ】
-ヴァルキリー
--お前のお陰でいいものができそうだ。付き合ってくれてありがとう。

「…で、できた…!この出来なら、明日も大丈夫だろう・・・」

ヴァルキリーは窓の外を見る。いつの間に陽は落ち、暗くなっていた。

その時、とんとんとドアがノックされた。

「ヴァルキリー様っ!」
元気なマーニの声だ。
「何かお手伝いすることはないですか~!?」
ソールもいる。

ヴァルキリーはドアを開いて驚く。
「…ジークフリートまで、どうした?」
「いや…修行の帰り道だ」

ヴァルキリーは苦笑した。
「大丈夫だよ。明日、楽しみにしていてくれ」
「…そうか」

ジークフリートは、心なしかほっとしたようだった。

-アイテム獲得
--金のコンパスを1個手に入れた!
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**2章 出発! [#u425b8e1]
【プロローグ】
-ヴァルキリー
--確かに、ギリシャ平原についてはジークフリートが一番詳しいな。

ピクニック当日。
合流した一行はギリシャ平原へ出発した。

「ところで、平原のどこへ行く?」

ヴァルキリーの問いかけに、一行は立ち止った。

「…いいところがある。ついて来い」

ジークフリートはそう告げると、また歩き出した。

ヴァルキリーと顔を見合わせてから、ついて行く。

【コンパス選択前】
-そういえば、ジークフリートの好みのサンドイッチを聞かなかった…聞いておけば良かったか。
--ふと気がついたように、ヴァルキリーがこちらを見た。
-…おいしくできているよな?サンドイッチ…
--ヴァルキリーがこっそり耳打ちしてきた。
-ソールとマーニがじゃれ合っているのを見ると、和むな?
--目の前をじゃれ合いながら歩く二人を見て、ヴァルキリーが笑う。
□運命の選択発生!
-ジークフリートの選んだ場所か、どんなところだろうな…
--ヴァルキリーが独り言のようにそう言った。いろいろと思いを巡らせているらしいが…

【コンパス選択後】
-???
--???(そういえば~の後:大大大成功)
-本人に聞くのも気恥ずかしいな…まぁ、ジークフリートはあまり食にこだわりがあるタイプじゃないから大丈夫だろう!(そういえば~の後:大成功)
-え?好みを聞いてもそれが作れるかわからない?…それはそうだが。(そういえば~の後:成功)

-???
--???(…おいしく~の後:大大大成功)
-まぁそうそう失敗するものでもないのだが!サンドイッチだからな!(…おいしく~の後:大成功)
-試食のし過ぎで、感覚が麻痺していないか今さら心配になったんだ…(…おいしく~の後:成功)

-???
--???(ソールと~の後:大大大成功)
-ああやってじゃれあえる相手がいるのは…少しうらやましいな。(ソールと~の後:大成功)
-なるほど、姉弟というのはああいうものなんだな。(ソールと~の後:成功)
□運命の選択発生!
-そういえば、雪の森にもお気に入りの場所があると言っていたな…いつか、教えてもらえるだろうか?
--きっといつか教えてもらえる、と答えると、ヴァルキリーは小さく笑みを浮かべた。まだ訪れぬ「いつか」に想いを馳せているのだろうか。(大大大成功)
-寡黙だがやはり頼りになるな、ジークフリートは…(大成功)
-…まさか、修行に適した岩場などではない、よな?(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-ギリシャ平原は結構石ころが多い、気を付けて歩こう。
--ヴァルキリーにそう言われて、うなずく。
-いい天気だな…晴れて良かった。
--ヴァルキリーの言葉に空を見上げると、雲一つない晴天だ。
-ふふ、ソールとマーニは本当に仲がいいな。
--はしゃいでいるソールとマーニを見て、ヴァルキリーが笑う。
-あのジークフリートにお気に入りの場所が…少し意外だったな…
--そう言いながら、ヴァルキリーの顔はどことなく嬉しそうだ。

【エピローグ】
-ヴァルキリー
--よし…サンドイッチを広げるぞ。

着いた場所は、木々が程よく繁って木陰ができ、木立ちの合間を穏やかな風が吹き抜ける気持ちが良い場所だった。

「さすがジークフリート様ですっ!素敵な場所なのです~!」

ソールはうきうきと周囲を走り回る。

ジークフリートは天の陽を見上げた。

「…ちょうどいい時間だな。昼にしよう」
「あ…あぁ!」

ヴァルキリーは緊張気味に、サンドイッチを入れた包みを広げようとした。

-アイテム獲得
--オリーブの木を1個手に入れた!
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**3章 ガルムを追え! [#t6fd6a98]
【プロローグ】
-ヴァルキリー
--くっ、まさかサンドイッチをさらわれるとは…!

その時、ビュッと鋭い旋風に襲われた!

「わ、わ!」
「なんだ!?」

バランスを崩すマーニとソール。驚くヴァルキリー。

その旋風の過ぎ去った先に、オレンジ色の獣の姿を確認した。

それを指さすと、ジークフリートがバルムンクを構える。

「…ガルムか」
「しまった!」
「どうした?」

ジークフリートと共に振り向くと、ヴァルキリーが顔面蒼白で立っている。

「…サンドイッチを、取られた」

「あっ…あいつを追いかけるです~!」
「あっ!マーニ、待つです~!」

飛び出していったマーニとソールを追いかけるように、一行は走り出した。

【コンパス選択前】
-はぁ、ジークフリートに情けないところを見られた…失望されてしまっただろうか…
--ヴァルキリーはうなだれている。
-右側に気を付けろ!ガルムの影が…あっ!
--ヴァルキリーが大きな声を上げた。忠告通り右側に注視していた、その時…
-そうだ、挟み撃ちにするか…私はこちらから、お前はあちらから、追い詰めるのはどうだ?
--ヴァルキリーが「あちら」指示した方向は獣道のようで、続く森の中はやや暗い。
□運命の選択発生!
-ガルムのやつ、バスケットを乱暴に持って行って…もしサンドイッチがダメになっていたらどうしよう…
--ヴァルキリーは不安そうだ。

【コンパス選択後】
-???
--???(はぁ、~の後/大大大成功)
-…しかし、悪いのはガルムだ!とにかく今は追いかけるぞ!(はぁ、~の後/大成功)
-なるほど、少し浮かれていたのかもしれないな…これからは気を付ける。(はぁ、~の後/成功)

-???
--???(右側に~の後/大大大成功)
-あの枝にぶつかるかと思ったが…杞憂だったか…まぁ、お前のことだ、心配する必要もなかったな。(右側に~の後/大成功)
-かなり盛大に枝にぶつかったようだが…すまない、タイミングが悪かった。大丈夫か?(右側に~の後/成功)

-???
--???(そうだ、~の後/大大大成功)
-いや、やっぱり逆にしよう。あちらは危険そうだから、私が行く。(そうだ、~の後/大成功)
-不安か?なるほど、そうか。ではこのまま一緒に行くか。(そうだ、~の後/成功)
□運命の選択発生!
-???
--???(大大大成功)
-大事なのは見た目より味…そうだよな。味は大丈夫だ、昨日手伝ってもらったしな。(大成功)
-元々それほどかっこう良かったわけでもないからあまり変わらない…なるほど…って、どういう意味だ。(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-う…あんなに振り回されたら、サンドイッチが…
--ガルムの乱暴なバスケットの扱いを見て、ヴァルキリーは引きつる。
-こっち…いや、あっちか?
--ヴァルキリーは慎重に辺りをうかがっている。
-くそっ…すばしっこいやつだ。
--見えては隠れてしまうガルムの影に、ヴァルキリーがうなる。
-絶対に取り戻す…待っていろ、サンドイッチ…!
--そう言って、ヴァルキリーはスピアを握り直した。

【エピローグ】
-ヴァルキリー
--あぁ…持って行かれてしまった…

「…逃がさん」
「このっ…」

ついに5人で囲んでガルムを追い詰めた。
しかし、獣は剣や槍を身軽にかわし、また旋風のように素早く去って行ってしまった。

「追うぞ!」
すぐさま追いかけようとしたジークフリートだったが、足元に落ちていたバスケットの残骸を見て足を止める。

そう、これはヴァルキリーの持っていた…

「…遅かったか」

ヴァルキリーが暗い声で呟いた。

サンドイッチは一つも残っていなかった。

-アイテム獲得
--オリーブの木を1個手に入れた!
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**4章 食べ物を探そう [#h32a7c17]
【プロローグ】
-ヴァルキリー
--はぁ…まさかこんなことになるとは…な…情けない。
 
「ギリシャ平原には、食べられるものがいっぱいあるのですっ!」
「そ、そうです!マーニたち、探してくるのです~!」

ソールとマーニが励ますが、ヴァルキリーはうつむいていた。

「…そうだな。果物ならいろいろ生っているのを知っている。手分けして集めよう」

ジークフリートはヴァルキリーの肩に手をかけようとして、止めた。

「…行ってくる。すぐに戻る」
ジークフリートは発つ。

少ししてから。
「…そうだな。こうしていても、しょうがない」

ヴァルキリーも顔を上げた。

【コンパス選択前】
-張り切っても上手くいかないものだな…むしろ空回りしたような気分だ…
--ヴァルキリーはため息をついた。
-何か少しでも食べるものを見つけたいな…何かいいものは見つかったか?
--果物でも生ってないかと木々を見渡していると、ヴァルキリーが声をかけてきた。
-お前も、いろいろと付き合ってくれたのに悪かったな…こんなことになってしまって…
--首を横に振るが、ヴァルキリーは落ち込んでいる…
□運命の選択発生!
-他の神なら、こんなことにはならなかったのだろうか…
--落ち込んでいるヴァルキリーに、言葉をかけたい。

【コンパス選択後】
-???
--???(張り切っても~の後:大大大成功)
-いつまでも落ち込んでいても仕方ないな…マーニやソールも心配してくれているし…元気にならないとな。(張り切っても~の後:大成功)
-サンドイッチも手伝ってもらったのに、悪かったな。あのお礼は別にするよ。(張り切っても~の後:成功)

-???
--???(何か少しでも~の後:大大大成功)
-足元も探してみよう。野イチゴなんかは低いし、実も小さいからな。(何か少しでも~の後:大成功)
-なかなか見つからないな…もう少しあちらへ行ってみよう。(何か少しでも~の後:成功)

-???
--???(お前も、~の後:大大大成功)
-もし、またこういう機会があれば…次こそはちゃんとサンドイッチを、お前やジークフリート達に食べてもらいたい。(お前も、~の後:大成功)
-私が悪いわけではない、か…しかし、この平原をよく知っていながら油断したのは私だ…未熟者だよ。(お前も、~の後:成功)
□運命の選択発生!
-???
--???(大大大成功)
-奪われてもすぐに取り返す…そんな頼りがいのある戦女神になりたいものだよ。(大成功)
-私はまだまだ未熟者だな…精進せねば…(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-まぁ、サンドイッチくらい…惜しむほどのものでも…
--ヴァルキリーはそう言うが、言葉と表情はまったく一致していなかった。
-はぁ…
--ヴァルキリーはため息をついている。
-今はそっとしておいてくれ…
--話しかけたが、ヴァルキリーはあまり乗り気ではないようだ。
-ソールとマーニにも悪いことをしたな…楽しみにしてくれていたのに…
--サンドイッチにはしゃいでいた二人を思い出して、ヴァルキリーと一緒に肩を落とす。

【エピローグ】
-ヴァルキリー
--皆、ありがとう…そうだ、せっかくのピクニックなんだ。楽しまないとな!

「ソールの方がいっぱい集めたです~!」
「そっそんなことないです!マーニもたくさん、たくさん集めたのですっ!」

わいわいと比べ合うソールとマーニを見て、ヴァルキリーはくすくす笑った。

「どちらもたくさん集めているよ。ありがとう」
「…!ヴァ、ヴァルキリー様~!」
マーニがヴァルキリーの胸に飛び込んだ。ヴァルキリーもそれを抱き留める。

「先程の場所へ戻るか」
ジークフリートが先に立ち、あの木陰へ戻ることにした。

-アイテム獲得
--オリーブの木を1個手に入れた!

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**5章 ピクニックの終わりに [#c7d2e0ff]
【プロローグ】
-ヴァルキリー
--何だかあっという間の一日だったな…

少しずつ陽が傾きかけ、日差しが弱まり、涼しい風が出てきた。

草原を駆け回るソールとマーニを見ながら、二人が集めてくれた果物に手を伸ばす。

「静かだな」
ジークフリートが、周囲に注意を払いながらそうつぶやいた。
「あぁ、そうだな」
ヴァルキリーがそれに応える。

のどかな時間が流れる。

【コンパス選択前】
-ん…
--ヴァルキリーはうとうとしている。眠いようだ。
-どうした?お前もソールやマーニと遊んで来たらどうだ。
--ヴァルキリーの見つめる先には、転がりまわるようにはしゃぐ二人の姿がある。
-あまりピクニックらしくなかった気がするな…お前はどうだった?
--確かに、思い返すといろいろとあったピクニックだったが…
□運命の選択発生!
-いろいろあったが…お前に助けてもらったおかげで、その…
--ヴァルキリーは言い淀んでいる。
-こんなにのんびりした過ごし方は久しぶりだな。
--ヴァルキリーの声は嬉しそうだ。

【コンパス選択後】
-…少し、寝たい…肩を貸してくれないか…?
--心配して覗き込むと、ヴァルキリーはそう言った。もちろん、ともたれかかってきたヴァルキリーの頭に肩を貸した。(ん…~の後:大大大成功)
-あぁ、すまない…少し横になろうか…いやしかし、ジークフリートもいるし…(ん…~の後:大成功)
-…あぁ、すまない、大丈夫だ。少しうとうとしてしまった。(ん…~の後:成功)

-???
--???(どうした?~の後:大大大成功)
-私?私はいいんだ。柄じゃないし…お前もそう思うだろう?(どうした?~の後:大成功)
-いや、別に強制するわけじゃないんだが…疲れているならいいんだ。(どうした?~の後:成功)

-これくらい刺激的な方がいい?ははは、お前らしいな。確かに刺激的だった。…また、みんなで来たいな。
--冒険に比べたらなんてことはない。そういってヴァルキリーと笑い合った。(あまり~の後:大大大成功)
-次はちゃんとしたピクニックをしたいな。サンドイッチを食べて、のんびりして…次も一緒に来てくれるだろう?(あまり~の後:大成功)
-なるほど、確かに少し疲れたな。まぁ、いい運動だったと思えば…ここでゆっくりして帰るのもいいだろう。(あまり~の後:成功)
□運命の選択発生!
-???
--???(いろいろあったが~の後:大大大成功)
-最後はこうしてのんびりできた…楽しかったよ、ありがとう。(いろいろあったが~の後:大成功)
-何とかましなピクニックになった気がする…ありがとう。(いろいろあったが~の後:成功)

-お前のおかげで、最近はいろいろな時間の過ごし方ができるようになったと思うんだ。
--そう語るヴァルキリーの表情は明るかった。(こんなに~の後:大大大成功)
-ジークフリートがピクニックに乗ってくれたのは少し意外…いや、何でもない。(こんなに~の後:大成功)
-ずっと、戦ってばかりだったからな…封印される前も、今も…(こんなに~の後:成功)

【コンパス選択なしの画面】
-普通のピクニックではなくなってしまったな。
--ヴァルキリーは苦笑した。
-あぁ、あんなに走って…ほら、転んだ。ん?マーニを見ていたんだ。
--そう言うと、ヴァルキリーは愛おしそうに笑った。
-なるほど、ギリシャ平原のリンゴはなかなかおいしいな。お前もどうだ?
--ヴァルキリーに差し出されたリンゴを受け取る。真っ赤に熟れておいしそうだ。
-…………。
--ヴァルキリーは目を閉じている。風を感じているようだ。
-ジークフリートはいつも通りだな…あまり気にしていないのか…
--ヴァルキリーの声は静かだったが、表情に寂しさがにじみ出ている。

【エピローグ】
-ヴァルキリー
--いい時間になってきた。帰る時間だな…

「そろそろ帰ろうか」

陽が沈みかけてもなお、走り回っているソールとマーニにヴァルキリーが声をかける。

「あっという間でしたっ!」
「とっても楽しかったのです~!」
「あぁ、そうだな」

少し微笑んだジークフリート。
「ヴァルキリーががんばってくれたお陰だな」
「わ、私?」
「あぁ。こういうのも、悪くないな。また来よう」
「…あぁ!」

答えたヴァルキリーの表情は、明るかった。

-アイテム獲得
--オリーブの木を1個手に入れた!

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**エンディング [#sac89ebe]

-ヴァルキリー
--今日はありがとう。お前とも、ジークフリート達ともかけがえのない思い出ができた。

トラブルもあったが、と、ヴァルキリーは苦笑する。

帰り道、夕焼けのギリシャ平原を歩きながら。

「また来たい。今度はちゃんとサンドイッチを食べたいな。…また、一緒に来てくれるか?」

もちろん、とうなずく。

「ありがとう」

そう言うヴァルキリーの顔は夕焼けの色に染まっていた。

-アイテム獲得
--マリネを1個手に入れた!