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アーシラトと沈みゆく砂漠エリアデータ をテンプレートにして作成
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#attach(nolist)
※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなの...
&color(red){※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあ...
**情報提供等 [#k3b52c85]
わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかない...
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名...
#pcomment(,20,below,noname)
#contents()
//時ノ欠片エリアデータ入力用テンプレ
//見かけた情報に応じて欄を必要分だけ行をコピペして数値を...
//| |&ref( .jpg,240x130);|-?|+?~?|+?~?|--|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
----
#attach(nolist)
**プロローグ~第一幕 [#w706c9d9]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|プロローグ|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|【第一幕】|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|~|~|-12|+12~24|+36~120|~|
|~|~|-13|+13~26|+39~130|~|
|~|~|-14|+14~28|+42~140|~|
|~|~|-15|+15~30|+45~150|~|
|~|~|-16|+16~32|+48~160|~|
|~|~|-17|+17~34|+51~170|~|
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
**プロローグ~第一幕 台詞 [#sa0b09ae]
-プロローグ
バビロニア地域で起きた事件は、とても静かにバビロニア地域を侵食...
この場にはイシュタル様、ティアマト様、そしてナビィがそろっている中に...
アプス「皆さん、ちょうどよかった。異変については気が付いて...
ティアマト「ええ。海が拡がっている…ってことよね」
イシュタル「本当に少しずつ、でも止まることなく拡がっているよう...
エンキ「そうみたい。このままだとバビロニア地域の地形が大幅に変...
エンキ「…いや、地形が変わるだけならいいか。生態系とか、人々...
アプス「でも、海が拡がってしまうなんて…海で何かがあったにし...
ナビィ「こ、こわいですね~…!」
イシュタル「アヌ様は何か見つけたって?」
エンキ「海が拡がってるのはもちろん、海でダゴン、アーシラト、ヤムとレウ...
アプス「はい。ヤムは魔塔に応援を呼びに来るとのことだったので...
ティアマト「それなら少しは安心したわ」
ティアマト「まだバビロニア地域にもこの異変に気づいていない神も多...
イシュタル「そうだねぇ…魔塔から離れている神も多いだろうし、全...
???「皆、大体現在の状況が分かってきたころかな」
ナビィ「あっ!アヌ様~!」
アプス「はい、バビロニアの神に出会ったら、異常事態であることを...
アヌ「うん、そうだろうね。…バビロニアの神は魔塔や冥界に何人も...
ティアマト「そういえば、ハンナハンナはギリシャへハチミツを届けに行ってくる...
アプス「そういえばそうでした…ムンムなら魔塔にいるかとは思いま...
エンキ「エンリルのとこにも、ニンリルとかフワワとかいそうじゃない?」
アヌ「うん、いるね」
エンキ「知ってるなら先に言ってくださいよ…」
アヌ「エア、お前は魔塔にいないバビロニアの神々を招集してくれる?...
エンキ「それは構いませんけど、オレ一人にやらせるんですか、それ」
イシュタル「なんなら、私がついて行ってもいいよ。私は空も飛べる...
アヌ「うん、そうだね。イシュタル、ここはエアのことをお願いするよ」
ティアマト「私達はどうしたらいいかしら」
アヌ「残ったメンバーは魔塔にいる神を集めて、魔塔の警護に当たる...
アヌ「少し興味深いものを見つけたんだ。アーシラトの傍でね」
ティアマト「アーシラトの傍で…?彼女に何かあったの?」
アヌ「彼女自身に何か起こったというわけではないよ」
アプス「気になりますね。アヌが急いでいないのは安心しましたが」
ナビィ「それもそうですね…!」
ティアマト「何かあったなら、もっと急いで手を打つものね」
ひとまず、アヌ様の組み分け通りに行動するためエンキ様、イシュタル様...
アヌ「では僕達も移動しようか。この階層の傍にはギルガメッシュの研...
ティアマト「わかったわ」
-【第一幕】
移動中……
階層が多いバビロニアの魔塔全てを把握しきるのは難しい。どれほ...
こればかりはバビロニアの神々の案内がいまだに必要な事柄だ。地...
アプス「到着しましたね。ギルガメッシュ、いますか?」
ティアマト「中から音は聞こえてくるわね」
アヌ「いるよ。少しどいて」
扉には簡単な錠がかけられていたが、アヌ様はとんと扉を手のひ...
ギルガメッシュ「! 誰だ、今は研究中だぞ」
アヌ「非常事態だから、ごめんね。少し話を聞いてくれないかな」
エンキドゥ「! みんな、いる?」
研究室にはギルガメッシュ様だけではなくエンキドゥ様の姿も見えた。部...
ティアマト「ギルガメッシュ!またこんなに部屋を散らかして…!この本も...
ギルガメッシュ「ッハ!当然だ」
エンキドゥ「じっけん、おれ、てつだった!ギル、喜んだ。おれ、嬉...
アプス「そうでしたか。それはよかったですね。…でも、少し実験...
ギルガメッシュ「そうは言われても、今は手の離せないものだからな...
アヌ「それができるなら、苦労はしないよ」
アヌ「ギルガメッシュ、外の様子は知っているね?窓を覗いていたのは...
ギルガメッシュ「…相変わらずだな。窓を覗いたことは認めよう」
アプス「それなら、海が拡がっていることも気づいていますね。...
エンキドゥ「ギル、海拡がる、ひともしぜんも、あぶない言う」
ギルガメッシュ「ふん…まぁ、エンキドゥの言う通り海が拡がれば様々な...
ティアマト「私達もよくわかっていないけれど…まぁ、アヌが非常事態...
ギルガメッシュ「ッハ!そんなことだろうとは思ったぞ」
アプス「その実験って何をしていたんですか?状態を保存できる...
ギルガメッシュ「何だって構わんだろう。…わかった、この状態を保...
ギルガメッシュ様が実験の状態を保存する術式を施していると、廊下...
ムンム「あ…!皆さん、ここにいらっしゃったんですね…!」
ティアマト「ムンム!ちょうどよかったわ。外の様子は知ってる?」
ムンム「は、はい…!海が…」
エンキドゥ「ギル!おれ、うみ行く!戦い、あるか?」
アヌ「魔神は現れているみたいだね。普段よりも多く」
アプス「だから魔塔の警備にも人員を割こうとしているのですね」
エンキドゥ「! それなら、おれ、戦う!おれ、ちから強い。手伝...
ティアマト「そうね、エンキドゥがいてくれたら心強いわ」
ムンム「魔塔の警備、ですか…」
アヌ「ギルガメッシュ、あなたが海に行きたくないなら、この魔塔を守...
ギルガメッシュ「なに、アヌが一緒なのか」
ナビィ「アヌ様が傍にいれば心強いですね!」
ムンム「あ……あの、それなら……」
アヌ「?」
ムンム「え、えぇと」
ムンム「もし…わ、私も、何かアヌ様の力になれれば…や、役に立てな...
アプス「ムンムが?それはいい考えですよ」
ティアマト「そうね、頼もしいわ!」
アヌ「助かるよ。ムンムは色々なことを知っているし、機転を利かせ...
ムンム「そ、そうでしょうか…?!頑張ります…」
エンキドゥ「ギル、ここ、残る?おれ、どうしたらいい?おれ、戦う...
ギルガメッシュ「そうだな、戦力的に海に行ったほうが良さそうだ」
ギルガメッシュ「おそらくフワワの森にニヌルタとアダド、大図書館にマルドゥク...
アプス「なるほど」
アヌ「そのことを伝えるためにエアとイシュタルを送り出したからね。ジ...
ムンム「はい…! 大図書館のメンバーも心配ですね…」
アヌ「…そうだ。ギルガメッシュ、少し耳を貸してもらえる?」
ギルガメッシュ「なんだ、突然」
アヌ「あなたになら任せられるかと思ったからだよ」
ギルガメッシュ「……?」
ギルガメッシュ「…なんだと?!」
アヌ「そういうことだから、頼んだよ」
エンキドゥ「ギルとアヌ、ひみつのはなし?」
ナビィ「何の話でしょうか~…?」
フワワの森にはフワワ様やニンフルサグ様、大図書館にはナブー様、ニサバ様も...
一同にギルガメッシュ様、エンキドゥ様、ムンム様を加えて、バビロニアの魔塔...
移動中……
バビロニアの魔塔を降りていくと、とある階で誰かの話し声が聞こ...
エンキドゥ「! アルル!」
ティアマト「え?アルルがこの先にいるの?」
ギルガメッシュ「エンキドゥは五感に優れているようだからな」
アルル「エンキドゥの声がすると思ったら、みんな揃ってどこ行くの?」
ティアマト「本当にアルルがいたわ!エンキドゥ、すごいわね!」
エンキドゥ「へへっ!」
???「一気に騒がしさが増しましたね。何事かと思えば……」
ナビィ「あっ、イシュム様!ジバルラ様もいらっしゃいます」
ジバルラ「……こんにちは」
アルル「きいて!イシュムったらジバルラの像をあたしに作ってほしいっ...
イシュム「当然でしょう!しかしながらジバルラ様ご本人に勝るもの...
イシュム「ジバルラ様の像をあちこちにおいておけば、ジバルラ様の素...
ジバルラ「……」
アルル「ちょっとー、ジバルラが困ってるわよ」
アプス「三人とも、外の様子をご存知ですか?」
アルル「外?いいえ!私は部屋にこもって作品作ってたから全然」
イシュム「貴方がたは私がジバルラ様以外のものを見ているとお思い...
ジバルラ「…確か、海が」
アヌ「そうだね、今バビロニア地域は海に飲まれつつあるんだ」
イシュム「流石、我が太陽!世界の事象をご存知とは、このイシュム感...
アルル「って、海に飲まれつつあるって大変じゃない!だからここ...
アヌ「そうだよ。エアやイシュタル、海沿いにいたダゴン達はもうすでに...
アヌ様の目線は、会話相手であるアルル様から微妙に外れているよう...
エンキドゥ「アルル、おれ、げんいん探す。魔神、出る。バビロニア、守...
アルル「エンキドゥすごいわ、やる気に満ちちゃって!あたしも何かお...
ジバルラ「……」
イシュム「ジバルラ様、私はいつでもジバルラ様と共に在りますゆえ、...
ジバルラ「うん。……」
ティアマト「ジバルラとイシュムも手を貸してくれたら、とても助かるわ」
ナビィ「ジバルラ様、戦うのが得意ですもんね!」
ジバルラ「……」
ジバルラ「わかった。僕も力を貸すよ。…イシュムも、それでいい?」
イシュム「おぉ…ジバルラ様、なんと慈悲深いのでしょう。私からは、...
イシュム「このイシュム、全身全霊をかけ、ジバルラ様をお守りいたしま...
ティアマト「ジバルラが関わると話が本当に早いわね」
アプス「はは…助かりますよ」
アヌ「それじゃあ、アルルとジバルラ、イシュムは魔塔周辺を警備してほし...
アルル「任せといてー!」
ムンム「これで…魔塔周辺は、守りが固まった…かな?と思います…」
ギルガメッシュ「そうだな。そろそろバアルとヤム辺りに合流するか」
アプス「そうですね…」
アヌ「その二人なら、今アナトとモートがバアルについて行って、そのま...
ギルガメッシュ「何?それなら、他の神のもとへ合流したほうがいい...
アヌ「いや、距離的に一番近いのはバアル達だから、一旦合流して...
ムンム「そこそこの人数がいますね…!」
アヌ「僕が心配なのは、やけに霧が濃い部分があったり、時空が...
ティアマト「どういうこと?」
アルル「そういえば、今窓の外を見てみたらバビロニア地域だけ隔離...
ナビィ「ひゃあ…!海がいつのまにか、大きく広がっていますね!」
アヌ「それも時空の歪みによるものだと思うよ。バビロニア地域で直...
アプス「なるほど、だから人数が必要なんですね。アヌには引き続...
アプス「何かあれば、アヌがこの魔塔から連絡を行うようにして、...
エンキドゥ「おれ、がんばる!魔神、たおす」
アルル「いいわねその調子よ!頑張ってね」
ジバルラ「じゃあ…僕はもう行くよ。塔の入り口を守るね」
イシュム「我が太陽、私もご一緒させていただきます」
ムンム「はい…み、みなさんお気をつけて…!」
魔塔に残るアヌ様、ムンム様、アルル様、ジバルラ様、イシュム様とは一旦別...
アヌ様によると魔塔と本来の海岸との間にはバアル様、ヤム様、レヴィア...
移動中……
バビロニアの魔塔付近の地上に降り立つと、見事に海が迫ってきて...
エンキドゥ「……」
ギルガメッシュ「どうだ、エンキドゥ。方向はあちららしいが」
エンキドゥ「! ギル、あっち!音、する!」
アプス「エンキドゥ、頼りになりますね」
ティアマト「海の匂いだの、波の音などでかき消されそうだものね…」
ギルガメッシュ「ッハ!さっきも言ったが、エンキドゥは五感に優れている...
ティアマト「ふふ、何故ギルガメッシュが自慢げなのかしら。ともかく、エ...
ナビィ「はい~!」
移動中……
エンキドゥ様を先頭に道なき道を進んでいく。もともと陸地であっ...
エンキドゥ「いた!あれ、バアル!」
ティアマト「!本当だわ。みんな何かと戦っているみたいよ」
アプス「大変ですね、合流を急ぎましょう」
エンキドゥ様が指さす先には交戦するバアル様、アナト様、モート様、ヤム様...
ダゴン「魔神が活発に動いているとは思ったけど、この海と関係...
ヤム「どうでしょうね…先ほどからレヴィアタンも落ち着きがないです...
バアル「ヤム、大丈夫か?レヴィアタンといい、海の影響を受けているん...
ヤム「そうかもしれません。妙に気分が高揚してしまって」
アナト「お兄ちゃん、魔塔から誰か来てくれたみたい!」
バアル「ありがたい、魔神が強いわけではないがこうも数が多い...
ギルガメッシュ「そちらの戦況はどうだ?手を焼いているみたいじゃ...
ヤム「あぁ、ギルガメッシュ!それに皆さんも。助かります」
モート「なんだ、応援が来たのか?」
ティアマト「来たわよ!私達も力を貸すわ」
アプス「ティアマトを怒らせたら、それはそれは大変ですからね」
ダゴン「頼もしいね。この戦闘が終わったら、僕の見てきたもの...
ナビィ「わ、わかりました~!」
(ボス戦)
**第一幕 ボス [#o87c7412]
|>|~魔塔の悪魔 バアル|
|>|&ref(./魔塔の悪魔 バアル.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:222|
|~報酬|アーシラトの解放石(常緑)、アーシラトの解放石(蒼波)|
|~遭遇時|あれは…!」&br;&br;バアル様が指さす先には、&br;バア...
|~撃破時|この場にいる神々に加え、&br;神としての力を取り戻...
**第二幕 [#n558a7c6]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【第一幕】|&ref(./バビロニアの魔塔地上付近.jpg,240x130);...
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
|【第二幕】|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
|~|~|-24|+24~48|+72~240|~|
|~|~|-25|+25~50|+75~250|~|
**第二幕 台詞 [#o657f0b4]
-【第一幕】
神々の連携した動きに圧倒された魔神は討伐され、そのまま海...
ナビィ「やりました!すごい連携ですね…!」
ギルガメッシュ「ッハ!この程度の魔神であれば、大したことではない...
エンキドゥ「おれ、強い!みんな、強い!」
モート「バアルに手を貸すつもりはなかったが、アナトに何かあっては...
バアル「いや、モート。本当に助かったよ」
モート「フン…バアルに感謝されるなど、俺も焼きが回ったかな」
アナト「モートったら!お兄ちゃんに褒めてもらったんだから、もっ...
ヤム「とりあえず一息つけますね。海の様子がおかしいもので、...
アプス「なるほど…無理はしないでくださいね」
ダゴン「そうだ、みんなアーシラトを見かけなかった?」
ティアマト「アーシラト?…いえ、私達はまだ会ってないわ」
アプス「アヌからはあなた達よりももっと沖にいるらしいとは聞い...
ヤム「おかしいですね…この辺りで待っているという話をしていた...
ダゴン「アーシラトが移動しているということは、アーシラトに何かあった...
ギルガメッシュ「だとすると不可解だな。アヌは特に何も述べていなか...
バアル「特に問題視するほどのことは起きてない、ということだ...
アプス「アヌいわく、この先を進んでいくと居るそうですね」
モート「妙だな…砂埃などではなく、霧でここまで視界が遮られる...
ギルガメッシュ「ふん、この訳のわからん海も関係しているんだろう...
エンキドゥ「ギル、あたまいい。でも、わからないもの…ある?」
ギルガメッシュ「当然だ」
ヤム「おや?レヴィアタン、そっちに行くのですか?」
バアル「ん?どうした?ヤム、レヴィアタン」
ヤム「レヴィアタンがこっちに向かいたいみたいです。ついてきてもら...
ナビィ「もしかして、アーシラト様のところが分かったんでしょうか?」
ダゴン「そうかもしれない。僕らよりずっと、レヴィアタンのほうが...
エンキドゥ「レヴィアタン、何かわかった。おれも、なにかかんじる」
ティアマト「それならレヴィアタンとエンキドゥを先頭に進みましょう。みん...
ティアマト様の指示通り、レヴィアタンとエンキドゥ様を先頭に、皆離れすぎ...
移動中……
-【第二幕】
浅瀬状になっていた海の深さだが、先に進んでいくにつれて脛...
この海の先がどうなっているのかは、視界がはっきりせずうま...
やがて、何かを抱えた女神が辺りを警戒しながらとぼとぼと水...
ナビィ「アーシラト様!」
アーシラト「その声は…ナビィ? あぁ、ナビィなのね…!」
ナビィ「はい~!ナビィですよ!皆で一緒に助けに来ました!」
アーシラト「くすん……もう、もう、皆…心配したのよ? ずっと戻っ...
ダゴン「入れ違いになってしまっていたのかもしれないね。悪か...
ギルガメッシュ「待て。アーシラト、その抱えているものは…」
アーシラト「この子のことかしら…?先ほど、倒れていたところを助...
アーシラト様が優しく腕の中に抱えていた人物を見て、一同は騒然と...
アプス「その子が何者なのかはご存じなんでしょうか」
アーシラト「いえ。でもぼろぼろで倒れている子供を放っておくわけ...
ギルガメッシュ「ふん…なるほどな、確かにこれは…」
エンキドゥ「ギル、ひとりごとか?」
ギルガメッシュ「まぁ、そうだな。独り言だ」
ティアマト「それは…確かにその通りね。でもなぜその子が一人でぼ...
ギルガメッシュ「確か、こいつには家族がいるんだろう?」
ヤム「えっと…クレプシード家でしたっけ」
バアル「そうだな。あの、各地で事件を起こした者たちの一人だ」
アナト「え…!この子が?」
アナト「ってことは、バビロニアの異変はこの子が関係あるの?…だと...
モート「アナト、待ってくれ。仮に異変の原因であるならなぜこんな...
ダゴン「ここは一旦魔塔に戻って、アヌ達にどうするか色々聞いて...
エンキドゥ「けが、よくない。すぐなおす、大事!」
モート「しかし、クレプシード家は何人もいるよな?こいつを探しにく...
アナト「そしたら、来た連中にまとめて聞いてやればいいのよ」
一行は魔塔に引き返し、アヌ様らから指示を仰ぐこととなった。...
移動中……
バビロニアの魔塔には一足先にエンキ様、イシュタル様が戻っていた。エンキ...
~回想~
エンキ様、イシュタル様がバビロニアの魔塔から離れたあとすぐに向かった...
エンキ「ナブー、ニサバ、いる?」
???「あらぁ…!エンキ様にイシュタル様~♪こんにちはぁ」
エンキ「あ、タシュミット。ここに来てたんだ」
???「館内では静かにして…って、エンキとイシュタルじゃない」
イシュタル「ニサバ、邪魔してるよ。大図書館にバビロニアの神はほかに...
ニサバ「私とタシュミット、それとナブー…あとはマルドゥクとキングー、その二...
エンキ「なるほどね…じゃあそのメンバー全員集めてもらえる?少し大...
タシュミット「大変なこと…?ふふっ、よくわからないけど、わかった...
ニサバ様、タシュミット様の協力により、大図書館の中にいる神々が集...
ナブー「エンキ様、集まったけど、大変なことって結局何?」
マルドゥク「えーっ!この集まり何?!体動かして遊ぶことじゃな...
ムシュフシュ「フシュー…」
キングー「もしかして、ティアマトさんの身になにかあった、なんてこ...
エンキ「んーと、遊びで集まってもらったわけじゃないし、ティアマト...
マルドゥク「えーっ!?やっぱり遊びじゃないのかよ!」
タンムーズ「まぁまぁ、ここは抑えて。エンキ様、今バビロニア地域で何...
エンキ「まぁ、そんなとこかな。海がどんどん陸地を浸食してきて...
ニサバ「海が…?」
イシュタル「大図書館と海岸は幸いある程度距離があるから、それほ...
ナブー「確かに、この周辺にはおかしな様子はなかったな。避難...
キングー「でも、浸水してきたら蔵書が水浸しになってしまいます...
タシュミット「水遊びは好きだけど、図書館が台無しになっちゃうの...
ニサバ「もう…そういいながら楽しそうな顔するのやめなさい」
イシュタル「キングーの言う通り、ここにある本が濡れないように対策...
エンキ「そうだね」
エンキ「あと、海が拡がるのに乗じて魔神も多く表れてるみたいだ...
マルドゥク「魔神?!魔神が出るのか!やったー!」
ムシュフシュ「フシュ!」
キングー「な、なんで喜ぶんだよ」
マルドゥク「だって戦えるってことだろ?読書するより体動かして...
キングー「やっ、やだよ!」
ニサバ「それなら、役割分担をしましょう。図書館を魔神から守...
タンムーズ「じゃあオレはマルドゥクの面倒を見ていたほうがいいかな。マ...
ナブー「それが適任だね」
ニサバ「そうね。残ったメンバーで図書館を浸水に備えるよう作業し...
タシュミット「やったわぁ♪ナブーとニサバと一緒だわ~!」
ニサバ「ちょ、ちょっとタシュミット!変な所触るのはやめなさい」
イシュタル「大図書館については心配なさそうだね。安心したよ」
エンキ「そうだねー…はは、皆優秀だからね。オレ達、別の場所にも...
イシュタル「何かあったら魔塔に行ってアヌ様から指示を仰ぐといいよ...
マルドゥク「当たり前だろー!」
エンキ様、イシュタル様は大図書館に残る神々を後にし、そのままフワワ様...
エンリル様の聖域も海から離れていることが幸いして大きな異変は...
エンキ「フワワー、そっちの様子は変わりない?」
フワワ「エンキ?うん、まぁ変わりないよ。何かあった?」
エンキ「まぁ、結構なことがね」
イシュタル「バビロニアの砂漠が海に飲まれ始めててね。今頃、魔塔の...
フワワ「……なにそれ」
???「あらあら、エンキとイシュタルね。こんにちは」
???「フワワとお話ししていたんですね」
フワワ「あ、ニンフルサグとニンリル様。いい所に」
ニンリル「フワワ、何かあったのですか?聖域はいつも通り静かで落ち...
フワワ「うん。聖域は特に変わりないんだ」
エンキ「海沿いでちょっとね。砂漠が海になる異常事態が起きてる...
ニンフルサグ「まぁ…大変ね。私達も何か力になれないかしら」
ニンリル「わたしの嵐の力も活用できませんか?もしも海がこのま...
フワワ「浸食が収まってないなら、じきに聖域にも海が近づいてく...
イシュタル「魔神も現れているから注意したほうがいいよ。聖域にも...
ニンフルサグ「ということは、完全にここを留守にするわけにはいか...
???「あれ?エンキだ!おーい!」
???「馬鹿、呼ぶこともないだろう」
???「えっ?なんで?母さんもいる!何してるんだ?」
ニンリル「あら…?ニヌルタとアダドですね!」
エンキ「呼ぶこともないってどういうことー?」
アダド「ふん、そのままの意味だ」
ニヌルタ「難しい話してるのか?」
フワワ「まぁ、難しくはないよ」
フワワ「ニヌルタ、ちょっと変な事件が起きてて狩場がなくなるかもし...
ニヌルタ「えっ!?どういうことだよ!なんで!?」
アダド「さっきの会話聞いてなかったのか?」
ニヌルタ「あ…!海がどうのってやつ?」
アダド「そうだな。生態系が変わるとニンリルが言っていただろう。...
ニヌルタ「え、そんなの良くないだろ!なんでそんなことになって...
エンキ「原因がわかってたらいいんだけどねー」
アダド「原因がわかっていないとなると骨が折れそうな案件だな」
???「……貴様ら、私の聖域で何を話している」
フワワ「あっ、エンリル様。いつの間に?」
エンキ「エンリルー!ちょうどよかったー会いに行こうと思って…いて...
ニンリル「エンリル様、エンキとイシュタルからお話を伺いました。海沿いで異...
エンリル「ふん」
エンリル「その異変については私もすでに把握している。貴様らは...
フワワ「潮風……?全然気づかなかったな」
ニンフルサグ「言われてみれば、なんとなく……?」
ニヌルタ「うーん、オレはよくわかんないや。アダドはわかる?」
アダド「いや、それがわかるわからないが重要ではないだろうが」
アダド「エンリル、お前が引きこもろうと構わないが、俺達はこの問...
エンリル「勝手にすればいい。しかしこの聖域には手を出させん」
フワワ「エンリル様、もしかしたら聖域を守るために聖域を変える必要...
エンリル「……なに?!」
アダド「勝手にすればいいと言ったな。ならば勝手にさせてもら...
エンキ「はは!そうだよねー」
エンキ「エンリルは一度行ったことを取り下げるなんてかっこ悪いこと...
エンリル「……貴様ら…!」
うまくエンリル様から許可を取り、聖域や森を任せることとなった...
(ここで現在のバビロニアの魔塔に)
それから、現在の魔塔。魔塔に残った神々と、海に調査をしに...
エンキ「……とまぁ、オレ達のほうではそんな感じだったかなぁ」
バアル「なるほどな。大図書館と聖域周辺に関しては心配はいら...
イシュタル「それより、私が気になるのはアーシラトが抱えてる子だよ。...
アヌ「うん、間違いなくクレプシード家のスヴェイだね」
アヌ「連れ帰ってきてくれてありがとう。その子には色々と聞か...
アプス「アヌ、あなたはこの子も見えていたんですよね?教えてく...
アヌ「スヴェイに戦える力は残ってなさそうだし、ここであなた達み...
ナビィ「あ!内緒話ってそれだったんですね」
ギルガメッシュ「ざっと様子を確認したが、確かにぼろぼろで疲弊し...
アーシラト「大変なことがあったのね…」
アーシラト「大丈夫よ。私がついているから、もう怖い目に遭わせた...
ヤム「でも立場が僕達とは違いますからね。またいつ争うことに...
モート「俺が気になるのは、その…スヴェイを傷つけたのは俺ら神では...
ティアマト「そうよね…バビロニアの神と戦闘していたら、アヌが知らない...
アヌ「僕の見えていない所で何かが起きているのだとしたら、地...
アナト「…つまり、スヴェイはその、この世界とは別の空間で戦闘して...
ダゴン「そうかもしれないね」
イシュタル「だとしたら物騒な話だねぇ…」
今いるこの世界とは別の時空間につながってしまった事件は過...
クレプシード家は不思議な力を持った砂を伴っていたが、あれは何...
もしもあの裂け目の中にあった大量の砂が、今の世界に影響を...
魔神があちこちに出現しているのも、神の力に反応して活発に...
ティアマト「確かに、それは一理あるわ。海がおかしくなった原因は...
アプス「そうですね…私も気になります」
ヤム「海の中を調査するなら、僕とレヴィアタンにお任せください」
エンキ「そうだねー、オレはあんまり海水得意じゃないから任せとく」
ティアマト「私も力を貸すわ。海水の神だもの」
するとティアマト様の発言の直後、突然アヌ様の背後の空間が歪む。そ...
(ボス戦)
**第二幕 ボス [#tc379197]
|>|~陰り逝く時空 ヘレグ=クレプシード|
|>|&ref(./陰り逝く時空 ヘレグ=クレプシード.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:555|
|~報酬|アーシラトの進化石(赤)|
|~遭遇時|空間の裂け目から&br;不意打ちを仕掛けるその人物。...
|~撃破時|「おっと」&br;&br;即座に気付いたエンキ様が、&br;ヘレク...
**第三幕 [#sc4b3c05]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【第二幕】|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
|~|~|-24|+24~48|+72~240|~|
|~|~|-25|+25~50|+75~250|~|
|【第三幕】|&ref(バビロニア冥界/バビロニア冥界1.jpg,240x...
|~|~|-25|+25~50|+75~250|~|
|~|~|-26|+26~52|+78~260|~|
|~|~|-27|+27~54|+81~270|~|
|~|~|-28|+28~56|+84~280|~|
|~|~|-29|+29~58|+87~290|~|
|~|~|-30|+30~60|+90~300|~|
|~|~|-31|+31~62|+93~310|~|
|~|~|-32|+32~64|+96~320|~|
**第三幕 台詞 [#r15e605a]
-【第二幕】
アヌ「僕に何か用かな」
ヘレグ『わかってんだろ、スヴェイを返してもらいに来ただけだって...
エンキ「ふーん、そうなんだ」
ヘレグ『いっ…!』
ヘレグを取り押さえたエンキ様はさらに荷重をかける。その様子をアヌ...
アーシラト「まって、エンキ…その子もぼろぼろよ。ひどいことはしない...
エンキ「そうはいっても、アヌ様を守る立場上こうするのは仕方ない...
ヘレグ『うぐ……』
アヌ「裂け目の中から攻撃してくるなんて、あなたは賢いね。だ...
ヘレグ『オレの目的はもう伝えたはずだぜ。スヴェイを返してもらえる...
アーシラト「返してあげたいのはやまやまだけど…」
アーシラト「あなたもこの子、スヴェイもぼろぼろなのはいったい何が...
ヘレグ『はは…随分甘っちょろい女神サマなこった』
スヴェイ『ン……?へれぐ?』
アーシラト「あら…!目が覚めたのね」
ダゴン「大丈夫?」
スヴェイ『ワッ!神サマ!』
ヘレグ『目が覚めたんだから、アンタらが面倒みなくたっていいだろ...
エンキ「何をそんなに焦ってるのかなー」
ヘレグ『いてっ!か弱いんだから優しくしてくれよ』
ギルガメッシュ「とにかく、いいように事が運んだな」
エンキドゥ「? ギル、何する?」
ギルガメッシュ「ッハ!決まっているだろう、尋問だ」
イシュタル「確かに、聞きたいことはたくさんあるね」
ヘレグ『はは!いいぜ。不意打ちなんて卑怯な真似使った詫びっ...
アヌ「あなたにしては、やけに素直だね」
ヘレグ『へー、言ってくれるじゃないの。オレはいつだって素直だ...
ダゴン「とりあえず質問していいのなら…バビロニアで海が陸地を浸...
ヘレグ『海が…?へー…スヴェイ、どうよ』
スヴェイ『ンー、スヴェイわかんない!』
ヘレグ『じゃ、オレもわかんねーわ。はは!』
モート「おい、真面目に答えてくれ」
ヘレグ『真面目だぜ。ほら、他の質問は?もういいのかよ、神サマ』
アヌ「じゃあ、あなた達はこの事件に関りはない。それは嘘じゃ...
ヘレグ『存在すら知らねぇ事件をどうやって起こすのか教えても...
アプス「つまり、少なくとも主犯格ではないということですね」
スヴェイ『スヴェイ、アソんでただけー!たくさんアソんでつかれたヨー』
ダゴン「へぇ、遊んで疲れただけなら…」
アナト「そんな簡単な理由なわけないわ!この傷、どう見ても戦っ...
バアル「そうだな。スヴェイの言う遊ぶということが戦闘をするとい...
アナト「あっ、うん。ありがとうお兄ちゃん…!」
モート「……」
ヘレグ『そうそう。オレとスヴェイは遊んでただけだぜ。世界の…いや...
エンキ「はぁ。つまりそこで戦闘があったんだ?」
スヴェイ『イッパイアソんだ!砂、たくさんあるヨー!』
エンキドゥ「すな?!さばく、ある?バビロニア、さばくある!」
ヘレグ『砂漠かー…なんて言えばいいのかね、アレ』
ナビィ「あ!夢幻ノ砂丘でしたっけ?」
ヘレグ『まぁ、そんな呼ばれ方もしてたか。よーく覚えてるなスポ...
ナビィ「ち、違いますってば~!」
アヌ「あの砂丘の砂は、普通の砂ではなかったね……そうなると…エア」
エンキ「はい。…少々お待ちを」
ヘレグ『お?!おい、何しやがる…いてっ!』
アヌ様から指示を受けたエンキ様が器用にヘレグを縛り拘束する。そし...
スヴェイ『へれぐ!ドコいくの?スヴェイもいきたい!』
ヘレグ『おいおい神サマ、どこ連れてく気だよ?さすがにもう十分...
エンキ「スヴェイも来てくれる?バビロニア冥界だよ」
ヤム「バビロニア冥界?なぜまた…」
アヌ「バビロニア冥界であれば、バビロニア地域だから僕の目も届くし...
イシュタル「なるほどねぇ…」
ティアマト「イシュタル、エレシュキガルのことが気になるんじゃない?」
イシュタル「それは…もちろん。長らく顔を合わせてないからね」
バアル「それならイシュタルも連れて冥界へ行けばいいだろう」
イシュタル「えっ?!」
バアル「俺達はその…砂があるかどうかを探そうかと思う」
ヤム「はい」
ヤム「海の様子が変だったのは僕もレヴィアタンもわかっているので、...
アーシラト「そうなのね…」
ダゴン「アーシラト、なにか心配事でも?」
アーシラト「冥界も海も、危ないことはたくさんあるから気を付けて...
イシュタル「…じゃあアーシラト!あんたも準備して冥界に行くよ!ほら!」
アーシラト「え…!はい、わかりました!」
アプス「イシュタル、照れていますね」
海へ調査する神々、そしてバビロニア冥界へ移動する神々に分かれ...
移動中……
(ここでバビロニア冥界に)
-【第三幕】
バビロニア冥界は、あちこちで水晶が光る景観の美しい場所だが、...
あまり好んで訪れる者が少ない土地であるがために、風の音以...
この土地を統べているのがイシュタル様の姉妹であるエレシュキガル様で、...
冥界に到着すると、冥界の番を務めるクル様とその傍で遊んでい...
アーシラト「こんにちは。冥界にはあまり来たことがないから、なん...
クル「こんにちは~!アーシラトが来るの珍しいね!何の用?」
エンビルル「あたし達に会いに来たの?」
アーシラト「エンビルルやクルにも会いたかったけど、ちょっと違う用なの...
エンキ「そうだねー、ニンアズに会いたいんだけどどこにいるかわか...
エンビルル「ニンアズ兄ちゃんに会いたいの?えーっと…」
クル「ニンアズなら、確かエレシュキガル様とネルガルと一緒にいたと思うの...
イシュタル「エレシュキガルとネルガルのところかい。わかった、ありがとう」
エンビルル「アーシラトさん、あんまり冥界に来たことないでしょ?あた...
アーシラト「いいえ、大丈夫よ。今はエンキとイシュタルもいるもの」
エンキ「大した用事でもないからねー」
クル「あ!イシュタル、エレシュキガル様に会ってあげてほしいの!エレシュキガル...
イシュタル「そうかい?まぁ冥界に来たからには顔を出さないとね」
ヘレグ『へぇ、ここがバビロニア冥界ね…案外暮らしやすそうじゃね...
スヴェイ『キャハハ!ぴかぴかするイシ!』
クル「! なんでクレプシード家がいるの!?」
スヴェイ『スヴェイとへれぐ、アソびにきた!』
ヘレグ『言っとくが、オレらが来たかったわけじゃねぇからな?』
エンキ「大丈夫大丈夫、今のこいつらそんなに大した力もないから...
エンビルル「それなら安心したぁ…でも、アーシラトさんとイシュタルさんとエン...
イシュタル「あはは!ありがとう。とりあえずお邪魔するよ」
門をくぐり、冥界の奥へと進んでいく。そして進み方を把握し...
エレシュキガル「アーシラトと…イシュタルとエンキね。妙な組み合わせだけど、何...
エンキ「今回は色々あってねー」
アーシラト「あの、ニンアズに用があってきたの。この子達を診てあげ...
エッラ「フフ…新しい冥界の住人かしら?」
エレシュキガル「住人…亡者ねぇ…」
ヘレグ『勘違いすんなよ、神サマ。オレもスヴェイも生きてるっての」
スヴェイ『いきてるー!ワー!』
エレシュキガル「だとしたら不思議ね。私には動く亡者に見えるわ」
スヴェイ『モジャってナニ?』
ヘレグ『亡者な。死んでるヤツってことだ』
スヴェイ『死んでるヤツ?キャハハ!』
ヘレグ『はは!スヴェイ、それ神サマにバカにされてんだぜ?』
スヴェイ『ソウナノー?キャハハ!』
エッラ「だって、ここは冥界…神以外に来るとすれば、亡者以外思...
エレシュキガル「生きていようが死んでいようが、ここに来るものは...
エレシュキガル「それはともかくとして…ニンアズに診せてどうするつも...
エンキ「さぁ。アヌ様からの命令だし。聞きたいことまだあるみたい...
アーシラト「アヌは時々乱暴になるから心配だわ…手段を選ばないもの」
エレシュキガル「なるほどね…それなら仕方ないわ」
イシュタル「助かるよ、エレシュキガル」
スヴェイ『神サマ、スヴェイとアソぶの?』
アーシラト「遊ぶ…そうね、体を治したら遊びましょうね」
スヴェイ『ワーイ!』
エンキ「スヴェイにとっての遊ぶって、戦いじゃなかった?」
エッラ「フフ…エンキ。マルドゥクは今どこ?」
エンキ「マルドゥク?大図書館だよ。サボってたら好きにしていいから...
エッラ「好きにしていいだなんて…クスクス…相変わらずね」
エッラ「エレシュキガル、また来るわ。今日の所は帰るわね…フフ」
エレシュキガル「ええ。道中気を付けて、なんてあなたに言うのも変...
エッラ様と別れ、エレシュキガル様に連れられてさらに冥界を進んでいく...
???「エレシュキガル様!」
エレシュキガル「ネルガル。ニンアズとナムタルは?」
ネルガル「……あちらに」
エレシュキガル「いつもありがとう、ネルガル」
ネルガル「は、はい!」
アーシラト「こんにちは。あの…ニンアズ?」
ニンアズ「誰かと思えば…どうなさったんですか」
ナムタル「あれ?こんにちは~。冥界に用だなんて珍しいですね」
ネルガル「ニンアズに用があるらしいけど、こいつらに関してのはな...
ヘレグ『いって!こっちは怪我してんんだから大事に扱えよ、な...
ネルガル「そうは言われても。そんなにぼろぼろだとどこ触っても...
スヴェイ『キャハハ!オモシローイ!』
ヘレグ『おいこら!スヴェイまで触んなっての』
ニンアズ「…本当だ。随分ぼろぼろだな。…確か、こいつらはクレプシー...
エンキ「ご名答ー!まぁ、アヌ様の指示でね。こいつらを治してほし...
ナムタル「アヌ様と戦ってぼろぼろになったの?」
ヘレグ『あの神サマとまともにやりあって、ここまで手負いになっ...
イシュタル「徹底的に倒すからねぇ」
ニンアズ「とりあえず、応急手当はしておこう。それ以上の治療と...
アーシラト「まぁ…!よかったわ」
スヴェイ『ワーイ!』
アーシラト「二人とも、治療されるときはおとなしくしているのよ?...
ヘレグ『ま、ここで抵抗するメリットねぇしな。タダで治してくれんだ...
ニンアズ「当然だ!患者には変わりないんだからな」
ヘレグ『はいはい、意識の高いことで』
スヴェイ『へれぐ、カンジャってナニー?』
エンキ「ニンアズ、そいつら逃げ足速いからしっかり、くまなく調べ...
ニンアズ「…? わかりました。診ておきます」
ネルガル「冥界からだと地上の様子がよくわからないんだ。アヌ様や...
アーシラト「海が砂漠を飲み込んで…それに、魔神がたくさん出現し...
ナムタル「なるほどそうなんですね~…」
ネルガル「魔神の討伐だったら得意だけど、エレシュキガル様の傍を離れ...
ナムタル「そうだねぇ…冥界にも強い魔神は多いし」
アーシラト「いえ、その気持ちだけでも十分嬉しいわ…!」
イシュタル「なに、地上には神もたくさんいるからね。私達に任せて...
移動中……
(ここでバビロニアの魔塔に)
所変わり、魔塔に場所を移す。魔塔にはそれぞれの神殿を守っ...
すでに海の調査へ向かったメンバーがいるため、魔塔に残ったメンバ...
アヌ「冥界のみんなはうまくいったみたいだね」
ムンム「アヌ様はなんでも見えるんですね…!」
アヌ「やることが終わったら、淡水で合図してほしいとエアに頼ん...
シャマシュ「魔塔にいる人数が少ないのは海に向かったからなのね」
シン「海に向かったメンバーのほうが戦闘が多そうだなとは思ったが...
アスタル「やれやれ、急いで来たがまだ予想の範疇で助かったわい」
ムンム「予想…?!さ、砂漠が沈むことも予想してた……ということ...
アスタル「似たようなモンじゃな。しかし結論付けるには海の調査結...
アヌ「アスタルは詳しいね」
アスタル「ワシもそう意味なく長生きしとらんて……おっと、ワシはピチピ...
シャマシュ「もう…アスタル様ったらまたそんなこと言って」
ムンム「…あ、あの……それで、冥界からクレプシード家の二人が治療さ...
アヌ「気になる?」
ムンム「ひえぇっ」
アスタル「治療されたそのあとはおそらく逃げられるじゃろうな。...
シン「神とどう違うのか、ということを調べる必要があるという...
シャマシュ「えっクレプシード家って、魔神じゃないの?」
アヌ「それについては北欧の神から面白い話を聞いてね。なんで...
ムンム「あ……だから、怪我の治療に乗じてニンアズさんに調べてもら...
シャマシュ「そっか…!私もわかったわ」
???「ブーン!ほわぁ、すごいね~!海でいっぱいって、本当だっ...
シャマシュ「あっ!ハンナハンナ。お帰りなさい!」
ハンナハンナ「ブンブーン!ただいま~!」
ハンナハンナ「ミツバチさんが教えてくれたんだ~。あちこち海でいっぱ...
アヌ「そうだね。ハンナハンナ、余裕があったらでいいけど手伝っても...
ハンナハンナ「なになに~?ハンナ、がんばるよ~」
アヌ「うん。海をすでに知っているなら、海の調査のほうに加わ...
ハンナハンナ「いいよ~!」
移動中……
(ここで魔塔付近へ)
魔塔を離れ、海を調査することになった神々。海上ではなく、...
ヤム「やっぱり、この海にはあの…時ノ砂でしたっけ。あれが含ま...
ダゴン「そうみたいだね。ヤムとレヴィアタンが感じていた力はこれが...
アプス「だとしたら、その時ノ砂を何とかしなければバビロニアはお...
ギルガメッシュ「ふん、なんとも迷惑な話だな」
エンキドゥ「おれ、泳げる!たくさん、すなはこぶ。どうだ?」
ティアマト「エンキドゥに任せたいところはあるけど、いくら規格外な力...
バアル「嵐で海水を巻き上げることもできるが、さすがに最終手...
モート「俺の乾季の力は言うまでもない。海が干上がるからな」
ティアマト「でも確かに、海水が邪魔で作業がしにくいというのはあ...
アナト「うーん。砂が勝手に移動してくれれば楽なんだけど…」
ナビィ「確かに……あっ」
ナビィ「砂を扱えるといえば、クレプシード家……ですよね!」
ギルガメッシュ「ッハ!何を言い出すかと思えば。クレプシード家に援助を...
ナビィ「だ、だめでしょうか…!」
モート「素直にあいつらが協力するとも思えないな。やるとしたら...
ティアマト「神を脅かしたいのなら、今の状況はむしろ彼らにとって...
レヴィアタン「……」
ヤム「おや、レヴィアタン。海中の様子はどうでしたか?」
ダゴン「あれ、何か口にくわえて持ってないかな?見せてくれる...
ダゴン「貝殻とか、ヒトデとか…海底に沈んでいたものだね。なん...
ヤム「本当ですね。これ、海から感じる力と同じものかと思いま...
ダゴン「……?海がおかしい原因は砂じゃないってこと?」
ヤム「そうかもしれませんし…砂の力がこういったものに移ったり...
アプス「なるほど…それなら多少は集めやすいですね。砂だと細か...
ギルガメッシュ「……だそうだ。エンキドゥ、わかったか?」
エンキドゥ「わかった!おれ、たくさんあつめる」
ティアマト「ありがとう、エンキドゥ」
ティアマト「私達も集めてみましょう。海から引き上げるだけで何か...
バアル「そうだな。試してみる価値はある」
作業中……
神々の意見はまとまり、海底に沈んでいた様々なものを引き上...
確かにこれらのものからは、ただ手のひらに乗せるだけで妙な...
ハンナハンナ様も途中で加わり、同じく貝殻の回収に努める。ミツバチ達...
ハンナハンナ「ブーン!海って広いね~」
アプス「当然ですが、結構な量がありそうですね」
ティアマト「そうね…いくつか魔塔に持って行って、実物をエンキたちに...
エンキドゥ「ギル、でかい岩、ある!ちから、感じる。なんだ?」
ギルガメッシュ「でかいとはどのくらいだ?」
エンキドゥ「でかい…は、でかい!」
ギルガメッシュ「おい、わからんぞ!」
ヤム「もしかしたら、海底に沈んでいた大岩があったんですけど...
ギルガメッシュ「となると…」
ギルガメッシュ「持ち上げたところで置き場所や引き潮に困りそうだ...
ダゴン「僕らでその大岩を調べてみようか。そのうえでどうしよ...
バアル「そうだな。その点に関しては任せよう」
ハンナハンナ「うんうん!がんばれ~!」
ダゴン様、ヤム様、レヴィアタン、エンキドゥ様が海中へと大岩の調査に向...
ヤム「ギルガメッシュ、当たりです。砂に埋もれていましたが、岩の側...
ギルガメッシュ「何だと?」
ナビィ「クレプシード家はそこから来たのでしょうか……?」
ダゴン「空間の裂け目って一つだけじゃないこともあるよね?も...
ナビィ「ありがとうございます~!」
神々の調査により、海底には空間の裂け目がいくつもできてい...
バアル「裂け目を隠している、ということは何者かに見つからな...
アナト「スヴェイとヘレグだっけ。どっちもぼろっぼろだったものね…」
ティアマト「アーシラトがスヴェイを見つけた時も、ぼろぼろで倒れていたっ...
アプス「やはり何者かの襲撃を受けて逃げてきたと考えるのが妥...
モート「しかし、俺達以外でクレプシード家と対立している奴らとなる...
アプス「ファルとサイリス、でしょうね」
ティアマト「…アプスはあの二人を間近で見ているものね」
アプス「はい。確かにクレプシード家とは対立していて、排除したが...
アプス「ティアマト、危ない!」
ティアマト「アプス?!…きゃあっ!」
バアル「! 今水柱が上がったが…大丈夫か、二人とも」
ティアマト「ええ…ありがとう、アプス」アプス「いえ…!こちらこそ急に...
???『僕の名前を呼んだのは誰ですか? そしてお姉さまの名を...
ナビィ「あっ!海の中からサイリスがっ!?」
ギルガメッシュ「どうやら裂け目から出てきたようだな」
サイリス『もうしわけありませんが、今僕は虫の居所が悪いので。...
ダゴン「みんな、気を付けて…!こっちに近づいてくるよ!」
(ボス戦)
**第三幕 ボス [#df9460b0]
|>|~積もる時間 サイリス|
|>|&ref(./積もる時間 サイリス.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:666|
|~報酬|アーシラトの進化石(青)|
|~遭遇時|『僕にはやらなければならない責務がありますので』...
|~撃破時|『だから!僕の邪魔をするなと言っているんだぁぁぁ...
**EX [#r9cdf57e]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【EX】|&ref(./バビロニアの魔塔地上付近.jpg,240x130);|-29...
|~|~|-30|+30~60|+90~300|~|
|~|~|-31|+31~62|+93~310|~|
|~|~|-32|+32~64|+96~320|~|
|~|~|-33|+33~66|+99~330|~|
|~|~|-34|+34~68|+102~340|~|
|~|~|-35|+35~70|+105~350|~|
|~|~|-36|+36~72|+108~360|~|
|~|~|-37|+37~74|+111~370|~|
|~|~|-38|+38~76|+114~380|~|
|~|~|-39|+39~78|+117~390|~|
|~|~|-40|+40~80|+120~400|~|
|~|~|-41|+41~82|+123~410|~|
|~|~|-42|+42~84|+126~420|~|
|~|~|-43|+43~86|+129~430|~|
**EX 台詞 [#x13e6323]
-台詞の類は一切ない模様
(ボス戦)
**EX ボス [#td66d153]
|>|~刻む空間 ファル|
|>|&ref(./刻む空間 ファル.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:777|
|~報酬|時ノ宝珠|
|~遭遇時|『また愚弟がご無礼を。失礼いたしました』&br;&br;...
|~撃破時|『うぅぅ…流石は神々』&br;&br;砕けつつある仮面を...
**無限エリア[#d14ebd57]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|バビロニアの海|&ref(./バビロニアの魔塔地上付近.jpg,240x1...
終了行:
#attach(nolist)
※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなの...
&color(red){※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあ...
**情報提供等 [#k3b52c85]
わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかない...
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名...
#pcomment(,20,below,noname)
#contents()
//時ノ欠片エリアデータ入力用テンプレ
//見かけた情報に応じて欄を必要分だけ行をコピペして数値を...
//| |&ref( .jpg,240x130);|-?|+?~?|+?~?|--|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
----
#attach(nolist)
**プロローグ~第一幕 [#w706c9d9]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|プロローグ|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|【第一幕】|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|~|~|-12|+12~24|+36~120|~|
|~|~|-13|+13~26|+39~130|~|
|~|~|-14|+14~28|+42~140|~|
|~|~|-15|+15~30|+45~150|~|
|~|~|-16|+16~32|+48~160|~|
|~|~|-17|+17~34|+51~170|~|
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
**プロローグ~第一幕 台詞 [#sa0b09ae]
-プロローグ
バビロニア地域で起きた事件は、とても静かにバビロニア地域を侵食...
この場にはイシュタル様、ティアマト様、そしてナビィがそろっている中に...
アプス「皆さん、ちょうどよかった。異変については気が付いて...
ティアマト「ええ。海が拡がっている…ってことよね」
イシュタル「本当に少しずつ、でも止まることなく拡がっているよう...
エンキ「そうみたい。このままだとバビロニア地域の地形が大幅に変...
エンキ「…いや、地形が変わるだけならいいか。生態系とか、人々...
アプス「でも、海が拡がってしまうなんて…海で何かがあったにし...
ナビィ「こ、こわいですね~…!」
イシュタル「アヌ様は何か見つけたって?」
エンキ「海が拡がってるのはもちろん、海でダゴン、アーシラト、ヤムとレウ...
アプス「はい。ヤムは魔塔に応援を呼びに来るとのことだったので...
ティアマト「それなら少しは安心したわ」
ティアマト「まだバビロニア地域にもこの異変に気づいていない神も多...
イシュタル「そうだねぇ…魔塔から離れている神も多いだろうし、全...
???「皆、大体現在の状況が分かってきたころかな」
ナビィ「あっ!アヌ様~!」
アプス「はい、バビロニアの神に出会ったら、異常事態であることを...
アヌ「うん、そうだろうね。…バビロニアの神は魔塔や冥界に何人も...
ティアマト「そういえば、ハンナハンナはギリシャへハチミツを届けに行ってくる...
アプス「そういえばそうでした…ムンムなら魔塔にいるかとは思いま...
エンキ「エンリルのとこにも、ニンリルとかフワワとかいそうじゃない?」
アヌ「うん、いるね」
エンキ「知ってるなら先に言ってくださいよ…」
アヌ「エア、お前は魔塔にいないバビロニアの神々を招集してくれる?...
エンキ「それは構いませんけど、オレ一人にやらせるんですか、それ」
イシュタル「なんなら、私がついて行ってもいいよ。私は空も飛べる...
アヌ「うん、そうだね。イシュタル、ここはエアのことをお願いするよ」
ティアマト「私達はどうしたらいいかしら」
アヌ「残ったメンバーは魔塔にいる神を集めて、魔塔の警護に当たる...
アヌ「少し興味深いものを見つけたんだ。アーシラトの傍でね」
ティアマト「アーシラトの傍で…?彼女に何かあったの?」
アヌ「彼女自身に何か起こったというわけではないよ」
アプス「気になりますね。アヌが急いでいないのは安心しましたが」
ナビィ「それもそうですね…!」
ティアマト「何かあったなら、もっと急いで手を打つものね」
ひとまず、アヌ様の組み分け通りに行動するためエンキ様、イシュタル様...
アヌ「では僕達も移動しようか。この階層の傍にはギルガメッシュの研...
ティアマト「わかったわ」
-【第一幕】
移動中……
階層が多いバビロニアの魔塔全てを把握しきるのは難しい。どれほ...
こればかりはバビロニアの神々の案内がいまだに必要な事柄だ。地...
アプス「到着しましたね。ギルガメッシュ、いますか?」
ティアマト「中から音は聞こえてくるわね」
アヌ「いるよ。少しどいて」
扉には簡単な錠がかけられていたが、アヌ様はとんと扉を手のひ...
ギルガメッシュ「! 誰だ、今は研究中だぞ」
アヌ「非常事態だから、ごめんね。少し話を聞いてくれないかな」
エンキドゥ「! みんな、いる?」
研究室にはギルガメッシュ様だけではなくエンキドゥ様の姿も見えた。部...
ティアマト「ギルガメッシュ!またこんなに部屋を散らかして…!この本も...
ギルガメッシュ「ッハ!当然だ」
エンキドゥ「じっけん、おれ、てつだった!ギル、喜んだ。おれ、嬉...
アプス「そうでしたか。それはよかったですね。…でも、少し実験...
ギルガメッシュ「そうは言われても、今は手の離せないものだからな...
アヌ「それができるなら、苦労はしないよ」
アヌ「ギルガメッシュ、外の様子は知っているね?窓を覗いていたのは...
ギルガメッシュ「…相変わらずだな。窓を覗いたことは認めよう」
アプス「それなら、海が拡がっていることも気づいていますね。...
エンキドゥ「ギル、海拡がる、ひともしぜんも、あぶない言う」
ギルガメッシュ「ふん…まぁ、エンキドゥの言う通り海が拡がれば様々な...
ティアマト「私達もよくわかっていないけれど…まぁ、アヌが非常事態...
ギルガメッシュ「ッハ!そんなことだろうとは思ったぞ」
アプス「その実験って何をしていたんですか?状態を保存できる...
ギルガメッシュ「何だって構わんだろう。…わかった、この状態を保...
ギルガメッシュ様が実験の状態を保存する術式を施していると、廊下...
ムンム「あ…!皆さん、ここにいらっしゃったんですね…!」
ティアマト「ムンム!ちょうどよかったわ。外の様子は知ってる?」
ムンム「は、はい…!海が…」
エンキドゥ「ギル!おれ、うみ行く!戦い、あるか?」
アヌ「魔神は現れているみたいだね。普段よりも多く」
アプス「だから魔塔の警備にも人員を割こうとしているのですね」
エンキドゥ「! それなら、おれ、戦う!おれ、ちから強い。手伝...
ティアマト「そうね、エンキドゥがいてくれたら心強いわ」
ムンム「魔塔の警備、ですか…」
アヌ「ギルガメッシュ、あなたが海に行きたくないなら、この魔塔を守...
ギルガメッシュ「なに、アヌが一緒なのか」
ナビィ「アヌ様が傍にいれば心強いですね!」
ムンム「あ……あの、それなら……」
アヌ「?」
ムンム「え、えぇと」
ムンム「もし…わ、私も、何かアヌ様の力になれれば…や、役に立てな...
アプス「ムンムが?それはいい考えですよ」
ティアマト「そうね、頼もしいわ!」
アヌ「助かるよ。ムンムは色々なことを知っているし、機転を利かせ...
ムンム「そ、そうでしょうか…?!頑張ります…」
エンキドゥ「ギル、ここ、残る?おれ、どうしたらいい?おれ、戦う...
ギルガメッシュ「そうだな、戦力的に海に行ったほうが良さそうだ」
ギルガメッシュ「おそらくフワワの森にニヌルタとアダド、大図書館にマルドゥク...
アプス「なるほど」
アヌ「そのことを伝えるためにエアとイシュタルを送り出したからね。ジ...
ムンム「はい…! 大図書館のメンバーも心配ですね…」
アヌ「…そうだ。ギルガメッシュ、少し耳を貸してもらえる?」
ギルガメッシュ「なんだ、突然」
アヌ「あなたになら任せられるかと思ったからだよ」
ギルガメッシュ「……?」
ギルガメッシュ「…なんだと?!」
アヌ「そういうことだから、頼んだよ」
エンキドゥ「ギルとアヌ、ひみつのはなし?」
ナビィ「何の話でしょうか~…?」
フワワの森にはフワワ様やニンフルサグ様、大図書館にはナブー様、ニサバ様も...
一同にギルガメッシュ様、エンキドゥ様、ムンム様を加えて、バビロニアの魔塔...
移動中……
バビロニアの魔塔を降りていくと、とある階で誰かの話し声が聞こ...
エンキドゥ「! アルル!」
ティアマト「え?アルルがこの先にいるの?」
ギルガメッシュ「エンキドゥは五感に優れているようだからな」
アルル「エンキドゥの声がすると思ったら、みんな揃ってどこ行くの?」
ティアマト「本当にアルルがいたわ!エンキドゥ、すごいわね!」
エンキドゥ「へへっ!」
???「一気に騒がしさが増しましたね。何事かと思えば……」
ナビィ「あっ、イシュム様!ジバルラ様もいらっしゃいます」
ジバルラ「……こんにちは」
アルル「きいて!イシュムったらジバルラの像をあたしに作ってほしいっ...
イシュム「当然でしょう!しかしながらジバルラ様ご本人に勝るもの...
イシュム「ジバルラ様の像をあちこちにおいておけば、ジバルラ様の素...
ジバルラ「……」
アルル「ちょっとー、ジバルラが困ってるわよ」
アプス「三人とも、外の様子をご存知ですか?」
アルル「外?いいえ!私は部屋にこもって作品作ってたから全然」
イシュム「貴方がたは私がジバルラ様以外のものを見ているとお思い...
ジバルラ「…確か、海が」
アヌ「そうだね、今バビロニア地域は海に飲まれつつあるんだ」
イシュム「流石、我が太陽!世界の事象をご存知とは、このイシュム感...
アルル「って、海に飲まれつつあるって大変じゃない!だからここ...
アヌ「そうだよ。エアやイシュタル、海沿いにいたダゴン達はもうすでに...
アヌ様の目線は、会話相手であるアルル様から微妙に外れているよう...
エンキドゥ「アルル、おれ、げんいん探す。魔神、出る。バビロニア、守...
アルル「エンキドゥすごいわ、やる気に満ちちゃって!あたしも何かお...
ジバルラ「……」
イシュム「ジバルラ様、私はいつでもジバルラ様と共に在りますゆえ、...
ジバルラ「うん。……」
ティアマト「ジバルラとイシュムも手を貸してくれたら、とても助かるわ」
ナビィ「ジバルラ様、戦うのが得意ですもんね!」
ジバルラ「……」
ジバルラ「わかった。僕も力を貸すよ。…イシュムも、それでいい?」
イシュム「おぉ…ジバルラ様、なんと慈悲深いのでしょう。私からは、...
イシュム「このイシュム、全身全霊をかけ、ジバルラ様をお守りいたしま...
ティアマト「ジバルラが関わると話が本当に早いわね」
アプス「はは…助かりますよ」
アヌ「それじゃあ、アルルとジバルラ、イシュムは魔塔周辺を警備してほし...
アルル「任せといてー!」
ムンム「これで…魔塔周辺は、守りが固まった…かな?と思います…」
ギルガメッシュ「そうだな。そろそろバアルとヤム辺りに合流するか」
アプス「そうですね…」
アヌ「その二人なら、今アナトとモートがバアルについて行って、そのま...
ギルガメッシュ「何?それなら、他の神のもとへ合流したほうがいい...
アヌ「いや、距離的に一番近いのはバアル達だから、一旦合流して...
ムンム「そこそこの人数がいますね…!」
アヌ「僕が心配なのは、やけに霧が濃い部分があったり、時空が...
ティアマト「どういうこと?」
アルル「そういえば、今窓の外を見てみたらバビロニア地域だけ隔離...
ナビィ「ひゃあ…!海がいつのまにか、大きく広がっていますね!」
アヌ「それも時空の歪みによるものだと思うよ。バビロニア地域で直...
アプス「なるほど、だから人数が必要なんですね。アヌには引き続...
アプス「何かあれば、アヌがこの魔塔から連絡を行うようにして、...
エンキドゥ「おれ、がんばる!魔神、たおす」
アルル「いいわねその調子よ!頑張ってね」
ジバルラ「じゃあ…僕はもう行くよ。塔の入り口を守るね」
イシュム「我が太陽、私もご一緒させていただきます」
ムンム「はい…み、みなさんお気をつけて…!」
魔塔に残るアヌ様、ムンム様、アルル様、ジバルラ様、イシュム様とは一旦別...
アヌ様によると魔塔と本来の海岸との間にはバアル様、ヤム様、レヴィア...
移動中……
バビロニアの魔塔付近の地上に降り立つと、見事に海が迫ってきて...
エンキドゥ「……」
ギルガメッシュ「どうだ、エンキドゥ。方向はあちららしいが」
エンキドゥ「! ギル、あっち!音、する!」
アプス「エンキドゥ、頼りになりますね」
ティアマト「海の匂いだの、波の音などでかき消されそうだものね…」
ギルガメッシュ「ッハ!さっきも言ったが、エンキドゥは五感に優れている...
ティアマト「ふふ、何故ギルガメッシュが自慢げなのかしら。ともかく、エ...
ナビィ「はい~!」
移動中……
エンキドゥ様を先頭に道なき道を進んでいく。もともと陸地であっ...
エンキドゥ「いた!あれ、バアル!」
ティアマト「!本当だわ。みんな何かと戦っているみたいよ」
アプス「大変ですね、合流を急ぎましょう」
エンキドゥ様が指さす先には交戦するバアル様、アナト様、モート様、ヤム様...
ダゴン「魔神が活発に動いているとは思ったけど、この海と関係...
ヤム「どうでしょうね…先ほどからレヴィアタンも落ち着きがないです...
バアル「ヤム、大丈夫か?レヴィアタンといい、海の影響を受けているん...
ヤム「そうかもしれません。妙に気分が高揚してしまって」
アナト「お兄ちゃん、魔塔から誰か来てくれたみたい!」
バアル「ありがたい、魔神が強いわけではないがこうも数が多い...
ギルガメッシュ「そちらの戦況はどうだ?手を焼いているみたいじゃ...
ヤム「あぁ、ギルガメッシュ!それに皆さんも。助かります」
モート「なんだ、応援が来たのか?」
ティアマト「来たわよ!私達も力を貸すわ」
アプス「ティアマトを怒らせたら、それはそれは大変ですからね」
ダゴン「頼もしいね。この戦闘が終わったら、僕の見てきたもの...
ナビィ「わ、わかりました~!」
(ボス戦)
**第一幕 ボス [#o87c7412]
|>|~魔塔の悪魔 バアル|
|>|&ref(./魔塔の悪魔 バアル.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:222|
|~報酬|アーシラトの解放石(常緑)、アーシラトの解放石(蒼波)|
|~遭遇時|あれは…!」&br;&br;バアル様が指さす先には、&br;バア...
|~撃破時|この場にいる神々に加え、&br;神としての力を取り戻...
**第二幕 [#n558a7c6]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【第一幕】|&ref(./バビロニアの魔塔地上付近.jpg,240x130);...
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
|【第二幕】|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
|~|~|-24|+24~48|+72~240|~|
|~|~|-25|+25~50|+75~250|~|
**第二幕 台詞 [#o657f0b4]
-【第一幕】
神々の連携した動きに圧倒された魔神は討伐され、そのまま海...
ナビィ「やりました!すごい連携ですね…!」
ギルガメッシュ「ッハ!この程度の魔神であれば、大したことではない...
エンキドゥ「おれ、強い!みんな、強い!」
モート「バアルに手を貸すつもりはなかったが、アナトに何かあっては...
バアル「いや、モート。本当に助かったよ」
モート「フン…バアルに感謝されるなど、俺も焼きが回ったかな」
アナト「モートったら!お兄ちゃんに褒めてもらったんだから、もっ...
ヤム「とりあえず一息つけますね。海の様子がおかしいもので、...
アプス「なるほど…無理はしないでくださいね」
ダゴン「そうだ、みんなアーシラトを見かけなかった?」
ティアマト「アーシラト?…いえ、私達はまだ会ってないわ」
アプス「アヌからはあなた達よりももっと沖にいるらしいとは聞い...
ヤム「おかしいですね…この辺りで待っているという話をしていた...
ダゴン「アーシラトが移動しているということは、アーシラトに何かあった...
ギルガメッシュ「だとすると不可解だな。アヌは特に何も述べていなか...
バアル「特に問題視するほどのことは起きてない、ということだ...
アプス「アヌいわく、この先を進んでいくと居るそうですね」
モート「妙だな…砂埃などではなく、霧でここまで視界が遮られる...
ギルガメッシュ「ふん、この訳のわからん海も関係しているんだろう...
エンキドゥ「ギル、あたまいい。でも、わからないもの…ある?」
ギルガメッシュ「当然だ」
ヤム「おや?レヴィアタン、そっちに行くのですか?」
バアル「ん?どうした?ヤム、レヴィアタン」
ヤム「レヴィアタンがこっちに向かいたいみたいです。ついてきてもら...
ナビィ「もしかして、アーシラト様のところが分かったんでしょうか?」
ダゴン「そうかもしれない。僕らよりずっと、レヴィアタンのほうが...
エンキドゥ「レヴィアタン、何かわかった。おれも、なにかかんじる」
ティアマト「それならレヴィアタンとエンキドゥを先頭に進みましょう。みん...
ティアマト様の指示通り、レヴィアタンとエンキドゥ様を先頭に、皆離れすぎ...
移動中……
-【第二幕】
浅瀬状になっていた海の深さだが、先に進んでいくにつれて脛...
この海の先がどうなっているのかは、視界がはっきりせずうま...
やがて、何かを抱えた女神が辺りを警戒しながらとぼとぼと水...
ナビィ「アーシラト様!」
アーシラト「その声は…ナビィ? あぁ、ナビィなのね…!」
ナビィ「はい~!ナビィですよ!皆で一緒に助けに来ました!」
アーシラト「くすん……もう、もう、皆…心配したのよ? ずっと戻っ...
ダゴン「入れ違いになってしまっていたのかもしれないね。悪か...
ギルガメッシュ「待て。アーシラト、その抱えているものは…」
アーシラト「この子のことかしら…?先ほど、倒れていたところを助...
アーシラト様が優しく腕の中に抱えていた人物を見て、一同は騒然と...
アプス「その子が何者なのかはご存じなんでしょうか」
アーシラト「いえ。でもぼろぼろで倒れている子供を放っておくわけ...
ギルガメッシュ「ふん…なるほどな、確かにこれは…」
エンキドゥ「ギル、ひとりごとか?」
ギルガメッシュ「まぁ、そうだな。独り言だ」
ティアマト「それは…確かにその通りね。でもなぜその子が一人でぼ...
ギルガメッシュ「確か、こいつには家族がいるんだろう?」
ヤム「えっと…クレプシード家でしたっけ」
バアル「そうだな。あの、各地で事件を起こした者たちの一人だ」
アナト「え…!この子が?」
アナト「ってことは、バビロニアの異変はこの子が関係あるの?…だと...
モート「アナト、待ってくれ。仮に異変の原因であるならなぜこんな...
ダゴン「ここは一旦魔塔に戻って、アヌ達にどうするか色々聞いて...
エンキドゥ「けが、よくない。すぐなおす、大事!」
モート「しかし、クレプシード家は何人もいるよな?こいつを探しにく...
アナト「そしたら、来た連中にまとめて聞いてやればいいのよ」
一行は魔塔に引き返し、アヌ様らから指示を仰ぐこととなった。...
移動中……
バビロニアの魔塔には一足先にエンキ様、イシュタル様が戻っていた。エンキ...
~回想~
エンキ様、イシュタル様がバビロニアの魔塔から離れたあとすぐに向かった...
エンキ「ナブー、ニサバ、いる?」
???「あらぁ…!エンキ様にイシュタル様~♪こんにちはぁ」
エンキ「あ、タシュミット。ここに来てたんだ」
???「館内では静かにして…って、エンキとイシュタルじゃない」
イシュタル「ニサバ、邪魔してるよ。大図書館にバビロニアの神はほかに...
ニサバ「私とタシュミット、それとナブー…あとはマルドゥクとキングー、その二...
エンキ「なるほどね…じゃあそのメンバー全員集めてもらえる?少し大...
タシュミット「大変なこと…?ふふっ、よくわからないけど、わかった...
ニサバ様、タシュミット様の協力により、大図書館の中にいる神々が集...
ナブー「エンキ様、集まったけど、大変なことって結局何?」
マルドゥク「えーっ!この集まり何?!体動かして遊ぶことじゃな...
ムシュフシュ「フシュー…」
キングー「もしかして、ティアマトさんの身になにかあった、なんてこ...
エンキ「んーと、遊びで集まってもらったわけじゃないし、ティアマト...
マルドゥク「えーっ!?やっぱり遊びじゃないのかよ!」
タンムーズ「まぁまぁ、ここは抑えて。エンキ様、今バビロニア地域で何...
エンキ「まぁ、そんなとこかな。海がどんどん陸地を浸食してきて...
ニサバ「海が…?」
イシュタル「大図書館と海岸は幸いある程度距離があるから、それほ...
ナブー「確かに、この周辺にはおかしな様子はなかったな。避難...
キングー「でも、浸水してきたら蔵書が水浸しになってしまいます...
タシュミット「水遊びは好きだけど、図書館が台無しになっちゃうの...
ニサバ「もう…そういいながら楽しそうな顔するのやめなさい」
イシュタル「キングーの言う通り、ここにある本が濡れないように対策...
エンキ「そうだね」
エンキ「あと、海が拡がるのに乗じて魔神も多く表れてるみたいだ...
マルドゥク「魔神?!魔神が出るのか!やったー!」
ムシュフシュ「フシュ!」
キングー「な、なんで喜ぶんだよ」
マルドゥク「だって戦えるってことだろ?読書するより体動かして...
キングー「やっ、やだよ!」
ニサバ「それなら、役割分担をしましょう。図書館を魔神から守...
タンムーズ「じゃあオレはマルドゥクの面倒を見ていたほうがいいかな。マ...
ナブー「それが適任だね」
ニサバ「そうね。残ったメンバーで図書館を浸水に備えるよう作業し...
タシュミット「やったわぁ♪ナブーとニサバと一緒だわ~!」
ニサバ「ちょ、ちょっとタシュミット!変な所触るのはやめなさい」
イシュタル「大図書館については心配なさそうだね。安心したよ」
エンキ「そうだねー…はは、皆優秀だからね。オレ達、別の場所にも...
イシュタル「何かあったら魔塔に行ってアヌ様から指示を仰ぐといいよ...
マルドゥク「当たり前だろー!」
エンキ様、イシュタル様は大図書館に残る神々を後にし、そのままフワワ様...
エンリル様の聖域も海から離れていることが幸いして大きな異変は...
エンキ「フワワー、そっちの様子は変わりない?」
フワワ「エンキ?うん、まぁ変わりないよ。何かあった?」
エンキ「まぁ、結構なことがね」
イシュタル「バビロニアの砂漠が海に飲まれ始めててね。今頃、魔塔の...
フワワ「……なにそれ」
???「あらあら、エンキとイシュタルね。こんにちは」
???「フワワとお話ししていたんですね」
フワワ「あ、ニンフルサグとニンリル様。いい所に」
ニンリル「フワワ、何かあったのですか?聖域はいつも通り静かで落ち...
フワワ「うん。聖域は特に変わりないんだ」
エンキ「海沿いでちょっとね。砂漠が海になる異常事態が起きてる...
ニンフルサグ「まぁ…大変ね。私達も何か力になれないかしら」
ニンリル「わたしの嵐の力も活用できませんか?もしも海がこのま...
フワワ「浸食が収まってないなら、じきに聖域にも海が近づいてく...
イシュタル「魔神も現れているから注意したほうがいいよ。聖域にも...
ニンフルサグ「ということは、完全にここを留守にするわけにはいか...
???「あれ?エンキだ!おーい!」
???「馬鹿、呼ぶこともないだろう」
???「えっ?なんで?母さんもいる!何してるんだ?」
ニンリル「あら…?ニヌルタとアダドですね!」
エンキ「呼ぶこともないってどういうことー?」
アダド「ふん、そのままの意味だ」
ニヌルタ「難しい話してるのか?」
フワワ「まぁ、難しくはないよ」
フワワ「ニヌルタ、ちょっと変な事件が起きてて狩場がなくなるかもし...
ニヌルタ「えっ!?どういうことだよ!なんで!?」
アダド「さっきの会話聞いてなかったのか?」
ニヌルタ「あ…!海がどうのってやつ?」
アダド「そうだな。生態系が変わるとニンリルが言っていただろう。...
ニヌルタ「え、そんなの良くないだろ!なんでそんなことになって...
エンキ「原因がわかってたらいいんだけどねー」
アダド「原因がわかっていないとなると骨が折れそうな案件だな」
???「……貴様ら、私の聖域で何を話している」
フワワ「あっ、エンリル様。いつの間に?」
エンキ「エンリルー!ちょうどよかったー会いに行こうと思って…いて...
ニンリル「エンリル様、エンキとイシュタルからお話を伺いました。海沿いで異...
エンリル「ふん」
エンリル「その異変については私もすでに把握している。貴様らは...
フワワ「潮風……?全然気づかなかったな」
ニンフルサグ「言われてみれば、なんとなく……?」
ニヌルタ「うーん、オレはよくわかんないや。アダドはわかる?」
アダド「いや、それがわかるわからないが重要ではないだろうが」
アダド「エンリル、お前が引きこもろうと構わないが、俺達はこの問...
エンリル「勝手にすればいい。しかしこの聖域には手を出させん」
フワワ「エンリル様、もしかしたら聖域を守るために聖域を変える必要...
エンリル「……なに?!」
アダド「勝手にすればいいと言ったな。ならば勝手にさせてもら...
エンキ「はは!そうだよねー」
エンキ「エンリルは一度行ったことを取り下げるなんてかっこ悪いこと...
エンリル「……貴様ら…!」
うまくエンリル様から許可を取り、聖域や森を任せることとなった...
(ここで現在のバビロニアの魔塔に)
それから、現在の魔塔。魔塔に残った神々と、海に調査をしに...
エンキ「……とまぁ、オレ達のほうではそんな感じだったかなぁ」
バアル「なるほどな。大図書館と聖域周辺に関しては心配はいら...
イシュタル「それより、私が気になるのはアーシラトが抱えてる子だよ。...
アヌ「うん、間違いなくクレプシード家のスヴェイだね」
アヌ「連れ帰ってきてくれてありがとう。その子には色々と聞か...
アプス「アヌ、あなたはこの子も見えていたんですよね?教えてく...
アヌ「スヴェイに戦える力は残ってなさそうだし、ここであなた達み...
ナビィ「あ!内緒話ってそれだったんですね」
ギルガメッシュ「ざっと様子を確認したが、確かにぼろぼろで疲弊し...
アーシラト「大変なことがあったのね…」
アーシラト「大丈夫よ。私がついているから、もう怖い目に遭わせた...
ヤム「でも立場が僕達とは違いますからね。またいつ争うことに...
モート「俺が気になるのは、その…スヴェイを傷つけたのは俺ら神では...
ティアマト「そうよね…バビロニアの神と戦闘していたら、アヌが知らない...
アヌ「僕の見えていない所で何かが起きているのだとしたら、地...
アナト「…つまり、スヴェイはその、この世界とは別の空間で戦闘して...
ダゴン「そうかもしれないね」
イシュタル「だとしたら物騒な話だねぇ…」
今いるこの世界とは別の時空間につながってしまった事件は過...
クレプシード家は不思議な力を持った砂を伴っていたが、あれは何...
もしもあの裂け目の中にあった大量の砂が、今の世界に影響を...
魔神があちこちに出現しているのも、神の力に反応して活発に...
ティアマト「確かに、それは一理あるわ。海がおかしくなった原因は...
アプス「そうですね…私も気になります」
ヤム「海の中を調査するなら、僕とレヴィアタンにお任せください」
エンキ「そうだねー、オレはあんまり海水得意じゃないから任せとく」
ティアマト「私も力を貸すわ。海水の神だもの」
するとティアマト様の発言の直後、突然アヌ様の背後の空間が歪む。そ...
(ボス戦)
**第二幕 ボス [#tc379197]
|>|~陰り逝く時空 ヘレグ=クレプシード|
|>|&ref(./陰り逝く時空 ヘレグ=クレプシード.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:555|
|~報酬|アーシラトの進化石(赤)|
|~遭遇時|空間の裂け目から&br;不意打ちを仕掛けるその人物。...
|~撃破時|「おっと」&br;&br;即座に気付いたエンキ様が、&br;ヘレク...
**第三幕 [#sc4b3c05]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【第二幕】|&ref(バビロニアの魔塔/バビロニアの魔塔01.jp...
|~|~|-18|+18~36|+54~180|~|
|~|~|-19|+19~38|+57~190|~|
|~|~|-20|+20~40|+60~200|~|
|~|~|-21|+21~42|+63~210|~|
|~|~|-22|+22~44|+66~220|~|
|~|~|-23|+23~46|+69~230|~|
|~|~|-24|+24~48|+72~240|~|
|~|~|-25|+25~50|+75~250|~|
|【第三幕】|&ref(バビロニア冥界/バビロニア冥界1.jpg,240x...
|~|~|-25|+25~50|+75~250|~|
|~|~|-26|+26~52|+78~260|~|
|~|~|-27|+27~54|+81~270|~|
|~|~|-28|+28~56|+84~280|~|
|~|~|-29|+29~58|+87~290|~|
|~|~|-30|+30~60|+90~300|~|
|~|~|-31|+31~62|+93~310|~|
|~|~|-32|+32~64|+96~320|~|
**第三幕 台詞 [#r15e605a]
-【第二幕】
アヌ「僕に何か用かな」
ヘレグ『わかってんだろ、スヴェイを返してもらいに来ただけだって...
エンキ「ふーん、そうなんだ」
ヘレグ『いっ…!』
ヘレグを取り押さえたエンキ様はさらに荷重をかける。その様子をアヌ...
アーシラト「まって、エンキ…その子もぼろぼろよ。ひどいことはしない...
エンキ「そうはいっても、アヌ様を守る立場上こうするのは仕方ない...
ヘレグ『うぐ……』
アヌ「裂け目の中から攻撃してくるなんて、あなたは賢いね。だ...
ヘレグ『オレの目的はもう伝えたはずだぜ。スヴェイを返してもらえる...
アーシラト「返してあげたいのはやまやまだけど…」
アーシラト「あなたもこの子、スヴェイもぼろぼろなのはいったい何が...
ヘレグ『はは…随分甘っちょろい女神サマなこった』
スヴェイ『ン……?へれぐ?』
アーシラト「あら…!目が覚めたのね」
ダゴン「大丈夫?」
スヴェイ『ワッ!神サマ!』
ヘレグ『目が覚めたんだから、アンタらが面倒みなくたっていいだろ...
エンキ「何をそんなに焦ってるのかなー」
ヘレグ『いてっ!か弱いんだから優しくしてくれよ』
ギルガメッシュ「とにかく、いいように事が運んだな」
エンキドゥ「? ギル、何する?」
ギルガメッシュ「ッハ!決まっているだろう、尋問だ」
イシュタル「確かに、聞きたいことはたくさんあるね」
ヘレグ『はは!いいぜ。不意打ちなんて卑怯な真似使った詫びっ...
アヌ「あなたにしては、やけに素直だね」
ヘレグ『へー、言ってくれるじゃないの。オレはいつだって素直だ...
ダゴン「とりあえず質問していいのなら…バビロニアで海が陸地を浸...
ヘレグ『海が…?へー…スヴェイ、どうよ』
スヴェイ『ンー、スヴェイわかんない!』
ヘレグ『じゃ、オレもわかんねーわ。はは!』
モート「おい、真面目に答えてくれ」
ヘレグ『真面目だぜ。ほら、他の質問は?もういいのかよ、神サマ』
アヌ「じゃあ、あなた達はこの事件に関りはない。それは嘘じゃ...
ヘレグ『存在すら知らねぇ事件をどうやって起こすのか教えても...
アプス「つまり、少なくとも主犯格ではないということですね」
スヴェイ『スヴェイ、アソんでただけー!たくさんアソんでつかれたヨー』
ダゴン「へぇ、遊んで疲れただけなら…」
アナト「そんな簡単な理由なわけないわ!この傷、どう見ても戦っ...
バアル「そうだな。スヴェイの言う遊ぶということが戦闘をするとい...
アナト「あっ、うん。ありがとうお兄ちゃん…!」
モート「……」
ヘレグ『そうそう。オレとスヴェイは遊んでただけだぜ。世界の…いや...
エンキ「はぁ。つまりそこで戦闘があったんだ?」
スヴェイ『イッパイアソんだ!砂、たくさんあるヨー!』
エンキドゥ「すな?!さばく、ある?バビロニア、さばくある!」
ヘレグ『砂漠かー…なんて言えばいいのかね、アレ』
ナビィ「あ!夢幻ノ砂丘でしたっけ?」
ヘレグ『まぁ、そんな呼ばれ方もしてたか。よーく覚えてるなスポ...
ナビィ「ち、違いますってば~!」
アヌ「あの砂丘の砂は、普通の砂ではなかったね……そうなると…エア」
エンキ「はい。…少々お待ちを」
ヘレグ『お?!おい、何しやがる…いてっ!』
アヌ様から指示を受けたエンキ様が器用にヘレグを縛り拘束する。そし...
スヴェイ『へれぐ!ドコいくの?スヴェイもいきたい!』
ヘレグ『おいおい神サマ、どこ連れてく気だよ?さすがにもう十分...
エンキ「スヴェイも来てくれる?バビロニア冥界だよ」
ヤム「バビロニア冥界?なぜまた…」
アヌ「バビロニア冥界であれば、バビロニア地域だから僕の目も届くし...
イシュタル「なるほどねぇ…」
ティアマト「イシュタル、エレシュキガルのことが気になるんじゃない?」
イシュタル「それは…もちろん。長らく顔を合わせてないからね」
バアル「それならイシュタルも連れて冥界へ行けばいいだろう」
イシュタル「えっ?!」
バアル「俺達はその…砂があるかどうかを探そうかと思う」
ヤム「はい」
ヤム「海の様子が変だったのは僕もレヴィアタンもわかっているので、...
アーシラト「そうなのね…」
ダゴン「アーシラト、なにか心配事でも?」
アーシラト「冥界も海も、危ないことはたくさんあるから気を付けて...
イシュタル「…じゃあアーシラト!あんたも準備して冥界に行くよ!ほら!」
アーシラト「え…!はい、わかりました!」
アプス「イシュタル、照れていますね」
海へ調査する神々、そしてバビロニア冥界へ移動する神々に分かれ...
移動中……
(ここでバビロニア冥界に)
-【第三幕】
バビロニア冥界は、あちこちで水晶が光る景観の美しい場所だが、...
あまり好んで訪れる者が少ない土地であるがために、風の音以...
この土地を統べているのがイシュタル様の姉妹であるエレシュキガル様で、...
冥界に到着すると、冥界の番を務めるクル様とその傍で遊んでい...
アーシラト「こんにちは。冥界にはあまり来たことがないから、なん...
クル「こんにちは~!アーシラトが来るの珍しいね!何の用?」
エンビルル「あたし達に会いに来たの?」
アーシラト「エンビルルやクルにも会いたかったけど、ちょっと違う用なの...
エンキ「そうだねー、ニンアズに会いたいんだけどどこにいるかわか...
エンビルル「ニンアズ兄ちゃんに会いたいの?えーっと…」
クル「ニンアズなら、確かエレシュキガル様とネルガルと一緒にいたと思うの...
イシュタル「エレシュキガルとネルガルのところかい。わかった、ありがとう」
エンビルル「アーシラトさん、あんまり冥界に来たことないでしょ?あた...
アーシラト「いいえ、大丈夫よ。今はエンキとイシュタルもいるもの」
エンキ「大した用事でもないからねー」
クル「あ!イシュタル、エレシュキガル様に会ってあげてほしいの!エレシュキガル...
イシュタル「そうかい?まぁ冥界に来たからには顔を出さないとね」
ヘレグ『へぇ、ここがバビロニア冥界ね…案外暮らしやすそうじゃね...
スヴェイ『キャハハ!ぴかぴかするイシ!』
クル「! なんでクレプシード家がいるの!?」
スヴェイ『スヴェイとへれぐ、アソびにきた!』
ヘレグ『言っとくが、オレらが来たかったわけじゃねぇからな?』
エンキ「大丈夫大丈夫、今のこいつらそんなに大した力もないから...
エンビルル「それなら安心したぁ…でも、アーシラトさんとイシュタルさんとエン...
イシュタル「あはは!ありがとう。とりあえずお邪魔するよ」
門をくぐり、冥界の奥へと進んでいく。そして進み方を把握し...
エレシュキガル「アーシラトと…イシュタルとエンキね。妙な組み合わせだけど、何...
エンキ「今回は色々あってねー」
アーシラト「あの、ニンアズに用があってきたの。この子達を診てあげ...
エッラ「フフ…新しい冥界の住人かしら?」
エレシュキガル「住人…亡者ねぇ…」
ヘレグ『勘違いすんなよ、神サマ。オレもスヴェイも生きてるっての」
スヴェイ『いきてるー!ワー!』
エレシュキガル「だとしたら不思議ね。私には動く亡者に見えるわ」
スヴェイ『モジャってナニ?』
ヘレグ『亡者な。死んでるヤツってことだ』
スヴェイ『死んでるヤツ?キャハハ!』
ヘレグ『はは!スヴェイ、それ神サマにバカにされてんだぜ?』
スヴェイ『ソウナノー?キャハハ!』
エッラ「だって、ここは冥界…神以外に来るとすれば、亡者以外思...
エレシュキガル「生きていようが死んでいようが、ここに来るものは...
エレシュキガル「それはともかくとして…ニンアズに診せてどうするつも...
エンキ「さぁ。アヌ様からの命令だし。聞きたいことまだあるみたい...
アーシラト「アヌは時々乱暴になるから心配だわ…手段を選ばないもの」
エレシュキガル「なるほどね…それなら仕方ないわ」
イシュタル「助かるよ、エレシュキガル」
スヴェイ『神サマ、スヴェイとアソぶの?』
アーシラト「遊ぶ…そうね、体を治したら遊びましょうね」
スヴェイ『ワーイ!』
エンキ「スヴェイにとっての遊ぶって、戦いじゃなかった?」
エッラ「フフ…エンキ。マルドゥクは今どこ?」
エンキ「マルドゥク?大図書館だよ。サボってたら好きにしていいから...
エッラ「好きにしていいだなんて…クスクス…相変わらずね」
エッラ「エレシュキガル、また来るわ。今日の所は帰るわね…フフ」
エレシュキガル「ええ。道中気を付けて、なんてあなたに言うのも変...
エッラ様と別れ、エレシュキガル様に連れられてさらに冥界を進んでいく...
???「エレシュキガル様!」
エレシュキガル「ネルガル。ニンアズとナムタルは?」
ネルガル「……あちらに」
エレシュキガル「いつもありがとう、ネルガル」
ネルガル「は、はい!」
アーシラト「こんにちは。あの…ニンアズ?」
ニンアズ「誰かと思えば…どうなさったんですか」
ナムタル「あれ?こんにちは~。冥界に用だなんて珍しいですね」
ネルガル「ニンアズに用があるらしいけど、こいつらに関してのはな...
ヘレグ『いって!こっちは怪我してんんだから大事に扱えよ、な...
ネルガル「そうは言われても。そんなにぼろぼろだとどこ触っても...
スヴェイ『キャハハ!オモシローイ!』
ヘレグ『おいこら!スヴェイまで触んなっての』
ニンアズ「…本当だ。随分ぼろぼろだな。…確か、こいつらはクレプシー...
エンキ「ご名答ー!まぁ、アヌ様の指示でね。こいつらを治してほし...
ナムタル「アヌ様と戦ってぼろぼろになったの?」
ヘレグ『あの神サマとまともにやりあって、ここまで手負いになっ...
イシュタル「徹底的に倒すからねぇ」
ニンアズ「とりあえず、応急手当はしておこう。それ以上の治療と...
アーシラト「まぁ…!よかったわ」
スヴェイ『ワーイ!』
アーシラト「二人とも、治療されるときはおとなしくしているのよ?...
ヘレグ『ま、ここで抵抗するメリットねぇしな。タダで治してくれんだ...
ニンアズ「当然だ!患者には変わりないんだからな」
ヘレグ『はいはい、意識の高いことで』
スヴェイ『へれぐ、カンジャってナニー?』
エンキ「ニンアズ、そいつら逃げ足速いからしっかり、くまなく調べ...
ニンアズ「…? わかりました。診ておきます」
ネルガル「冥界からだと地上の様子がよくわからないんだ。アヌ様や...
アーシラト「海が砂漠を飲み込んで…それに、魔神がたくさん出現し...
ナムタル「なるほどそうなんですね~…」
ネルガル「魔神の討伐だったら得意だけど、エレシュキガル様の傍を離れ...
ナムタル「そうだねぇ…冥界にも強い魔神は多いし」
アーシラト「いえ、その気持ちだけでも十分嬉しいわ…!」
イシュタル「なに、地上には神もたくさんいるからね。私達に任せて...
移動中……
(ここでバビロニアの魔塔に)
所変わり、魔塔に場所を移す。魔塔にはそれぞれの神殿を守っ...
すでに海の調査へ向かったメンバーがいるため、魔塔に残ったメンバ...
アヌ「冥界のみんなはうまくいったみたいだね」
ムンム「アヌ様はなんでも見えるんですね…!」
アヌ「やることが終わったら、淡水で合図してほしいとエアに頼ん...
シャマシュ「魔塔にいる人数が少ないのは海に向かったからなのね」
シン「海に向かったメンバーのほうが戦闘が多そうだなとは思ったが...
アスタル「やれやれ、急いで来たがまだ予想の範疇で助かったわい」
ムンム「予想…?!さ、砂漠が沈むことも予想してた……ということ...
アスタル「似たようなモンじゃな。しかし結論付けるには海の調査結...
アヌ「アスタルは詳しいね」
アスタル「ワシもそう意味なく長生きしとらんて……おっと、ワシはピチピ...
シャマシュ「もう…アスタル様ったらまたそんなこと言って」
ムンム「…あ、あの……それで、冥界からクレプシード家の二人が治療さ...
アヌ「気になる?」
ムンム「ひえぇっ」
アスタル「治療されたそのあとはおそらく逃げられるじゃろうな。...
シン「神とどう違うのか、ということを調べる必要があるという...
シャマシュ「えっクレプシード家って、魔神じゃないの?」
アヌ「それについては北欧の神から面白い話を聞いてね。なんで...
ムンム「あ……だから、怪我の治療に乗じてニンアズさんに調べてもら...
シャマシュ「そっか…!私もわかったわ」
???「ブーン!ほわぁ、すごいね~!海でいっぱいって、本当だっ...
シャマシュ「あっ!ハンナハンナ。お帰りなさい!」
ハンナハンナ「ブンブーン!ただいま~!」
ハンナハンナ「ミツバチさんが教えてくれたんだ~。あちこち海でいっぱ...
アヌ「そうだね。ハンナハンナ、余裕があったらでいいけど手伝っても...
ハンナハンナ「なになに~?ハンナ、がんばるよ~」
アヌ「うん。海をすでに知っているなら、海の調査のほうに加わ...
ハンナハンナ「いいよ~!」
移動中……
(ここで魔塔付近へ)
魔塔を離れ、海を調査することになった神々。海上ではなく、...
ヤム「やっぱり、この海にはあの…時ノ砂でしたっけ。あれが含ま...
ダゴン「そうみたいだね。ヤムとレヴィアタンが感じていた力はこれが...
アプス「だとしたら、その時ノ砂を何とかしなければバビロニアはお...
ギルガメッシュ「ふん、なんとも迷惑な話だな」
エンキドゥ「おれ、泳げる!たくさん、すなはこぶ。どうだ?」
ティアマト「エンキドゥに任せたいところはあるけど、いくら規格外な力...
バアル「嵐で海水を巻き上げることもできるが、さすがに最終手...
モート「俺の乾季の力は言うまでもない。海が干上がるからな」
ティアマト「でも確かに、海水が邪魔で作業がしにくいというのはあ...
アナト「うーん。砂が勝手に移動してくれれば楽なんだけど…」
ナビィ「確かに……あっ」
ナビィ「砂を扱えるといえば、クレプシード家……ですよね!」
ギルガメッシュ「ッハ!何を言い出すかと思えば。クレプシード家に援助を...
ナビィ「だ、だめでしょうか…!」
モート「素直にあいつらが協力するとも思えないな。やるとしたら...
ティアマト「神を脅かしたいのなら、今の状況はむしろ彼らにとって...
レヴィアタン「……」
ヤム「おや、レヴィアタン。海中の様子はどうでしたか?」
ダゴン「あれ、何か口にくわえて持ってないかな?見せてくれる...
ダゴン「貝殻とか、ヒトデとか…海底に沈んでいたものだね。なん...
ヤム「本当ですね。これ、海から感じる力と同じものかと思いま...
ダゴン「……?海がおかしい原因は砂じゃないってこと?」
ヤム「そうかもしれませんし…砂の力がこういったものに移ったり...
アプス「なるほど…それなら多少は集めやすいですね。砂だと細か...
ギルガメッシュ「……だそうだ。エンキドゥ、わかったか?」
エンキドゥ「わかった!おれ、たくさんあつめる」
ティアマト「ありがとう、エンキドゥ」
ティアマト「私達も集めてみましょう。海から引き上げるだけで何か...
バアル「そうだな。試してみる価値はある」
作業中……
神々の意見はまとまり、海底に沈んでいた様々なものを引き上...
確かにこれらのものからは、ただ手のひらに乗せるだけで妙な...
ハンナハンナ様も途中で加わり、同じく貝殻の回収に努める。ミツバチ達...
ハンナハンナ「ブーン!海って広いね~」
アプス「当然ですが、結構な量がありそうですね」
ティアマト「そうね…いくつか魔塔に持って行って、実物をエンキたちに...
エンキドゥ「ギル、でかい岩、ある!ちから、感じる。なんだ?」
ギルガメッシュ「でかいとはどのくらいだ?」
エンキドゥ「でかい…は、でかい!」
ギルガメッシュ「おい、わからんぞ!」
ヤム「もしかしたら、海底に沈んでいた大岩があったんですけど...
ギルガメッシュ「となると…」
ギルガメッシュ「持ち上げたところで置き場所や引き潮に困りそうだ...
ダゴン「僕らでその大岩を調べてみようか。そのうえでどうしよ...
バアル「そうだな。その点に関しては任せよう」
ハンナハンナ「うんうん!がんばれ~!」
ダゴン様、ヤム様、レヴィアタン、エンキドゥ様が海中へと大岩の調査に向...
ヤム「ギルガメッシュ、当たりです。砂に埋もれていましたが、岩の側...
ギルガメッシュ「何だと?」
ナビィ「クレプシード家はそこから来たのでしょうか……?」
ダゴン「空間の裂け目って一つだけじゃないこともあるよね?も...
ナビィ「ありがとうございます~!」
神々の調査により、海底には空間の裂け目がいくつもできてい...
バアル「裂け目を隠している、ということは何者かに見つからな...
アナト「スヴェイとヘレグだっけ。どっちもぼろっぼろだったものね…」
ティアマト「アーシラトがスヴェイを見つけた時も、ぼろぼろで倒れていたっ...
アプス「やはり何者かの襲撃を受けて逃げてきたと考えるのが妥...
モート「しかし、俺達以外でクレプシード家と対立している奴らとなる...
アプス「ファルとサイリス、でしょうね」
ティアマト「…アプスはあの二人を間近で見ているものね」
アプス「はい。確かにクレプシード家とは対立していて、排除したが...
アプス「ティアマト、危ない!」
ティアマト「アプス?!…きゃあっ!」
バアル「! 今水柱が上がったが…大丈夫か、二人とも」
ティアマト「ええ…ありがとう、アプス」アプス「いえ…!こちらこそ急に...
???『僕の名前を呼んだのは誰ですか? そしてお姉さまの名を...
ナビィ「あっ!海の中からサイリスがっ!?」
ギルガメッシュ「どうやら裂け目から出てきたようだな」
サイリス『もうしわけありませんが、今僕は虫の居所が悪いので。...
ダゴン「みんな、気を付けて…!こっちに近づいてくるよ!」
(ボス戦)
**第三幕 ボス [#df9460b0]
|>|~積もる時間 サイリス|
|>|&ref(./積もる時間 サイリス.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:666|
|~報酬|アーシラトの進化石(青)|
|~遭遇時|『僕にはやらなければならない責務がありますので』...
|~撃破時|『だから!僕の邪魔をするなと言っているんだぁぁぁ...
**EX [#r9cdf57e]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【EX】|&ref(./バビロニアの魔塔地上付近.jpg,240x130);|-29...
|~|~|-30|+30~60|+90~300|~|
|~|~|-31|+31~62|+93~310|~|
|~|~|-32|+32~64|+96~320|~|
|~|~|-33|+33~66|+99~330|~|
|~|~|-34|+34~68|+102~340|~|
|~|~|-35|+35~70|+105~350|~|
|~|~|-36|+36~72|+108~360|~|
|~|~|-37|+37~74|+111~370|~|
|~|~|-38|+38~76|+114~380|~|
|~|~|-39|+39~78|+117~390|~|
|~|~|-40|+40~80|+120~400|~|
|~|~|-41|+41~82|+123~410|~|
|~|~|-42|+42~84|+126~420|~|
|~|~|-43|+43~86|+129~430|~|
**EX 台詞 [#x13e6323]
-台詞の類は一切ない模様
(ボス戦)
**EX ボス [#td66d153]
|>|~刻む空間 ファル|
|>|&ref(./刻む空間 ファル.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:777|
|~報酬|時ノ宝珠|
|~遭遇時|『また愚弟がご無礼を。失礼いたしました』&br;&br;...
|~撃破時|『うぅぅ…流石は神々』&br;&br;砕けつつある仮面を...
**無限エリア[#d14ebd57]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|バビロニアの海|&ref(./バビロニアの魔塔地上付近.jpg,240x1...
ページ名: