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再来!天地修復-溢れ逝く時空-エリアデータ をテンプレートにして作成
開始行:
ほとんどなにもわかっていませんが、作っておかないと迷子に...
#attach(nolist)
※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなの...
※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあればコメント...
**情報提供等 [#k3b52c85]
わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかない...
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名...
#pcomment(,20,below,noname)
#contents()
//時ノ欠片エリアデータ入力用テンプレ
//見かけた情報に応じて欄を必要分だけ行をコピペして数値を...
//|南の島【Normal】★★☆☆☆|&ref(南の島/南の島01.jpg,240x1...
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
----
#attach(nolist)
**第1ステージ [#w706c9d9]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|再来!天地修復 -溢れ逝く時空-プロローグ|&ref(中国山脈/中国...
|中華桃源郷|&ref(時ノ欠片エリアデータ/中華桃源郷.jpg,240x...
|裂けた大地|&ref(時ノ欠片エリアデータ/破滅の大地.jpg,240x...
|~|~|-15|+30~45|+75~750|~|
|~|~|-16|+32~48|+80~800|~|
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
|中国山脈(エリア名表示なし)|&ref(中国山脈/中国山脈1.jp...
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
**第1ステージ台詞 [#sa0b09ae]
-中華桃源郷
のんびり度■□□□□□□□□
中華桃源郷は中国地域の名所の一つだ。
この場所は以前魔神の手により、
のんびり度■■□□□□□□□
地面が裂け炎が噴き出す荒れた大地となってしまっていたが…
ジョカ様とバンコ様の力で、今の景観に戻すことができたのだった。
のんびり度■■■□□□□□□
ナビィ「とっても穏やかで過ごしやすいですね~♪」
ジョカ「よかった!ゆっくりして行ってくださいね」
ジョカ「ここはよく太公望や東王父も昼寝に来るの」
のんびり度■■■■□□□□□
ジョカ「あと、花神や天仙娘々達もよく遊んでいるわ」
ナビィ「中国地域の神様の憩いの場所なんですね~!」
のんびり度■■■■■□□□□
バンコ「修復できたからよかったものの…」
バンコ「また同じような事態に陥ったらと思うと気が気じゃない...
のんびり度■■■■■■□□□
中国地域はよく山が崩れるなど地形が変化することは多いが、
その度にバンコ様が修復しているそうだ。
のんびり度■■■■■■■□□
ジョカ「…あら?何かしら」
のんびり度■■■■■■■■□
ジョカ様が何かを見つけたらしい。指差した先に目をやると…
少しばかり離れた丘の上に、見慣れない人物が立っていた。
のんびり度■■■■■■■■■
そしてその人物はこぶしを振り上げ――
ズズン!
-裂けた大地
ナビィ「ひゃあ!?な、なんですか今の地震は!」
修復度■□□□□□□□□
その地震に呼応するように、地面が盛り上がってくる。
バンコ「まずい、地面が割れるぞ!」
バンコ様がそう注意を促した直後、
大地は裂け、裂け目からは火が噴き出す。
恐ろしいことに、中華桃源郷の面影は
修復度■■□□□□□□□
あっという間に火の海に飲まれ姿を消してしまった。
ジョカ「先ほど見かけた人影ですが…」
ジョカ「あの人物がこぶしを地面に叩きつけたときに地震が起き...
ジョカ「この災厄は、その人物によって意図的に起こされたもの...
ナビィ「ひえぇ、それってすごい力の持ち主ですね…!」
バンコ「普通じゃ考えられないな。神であるならともかく…」
修復度■■■□□□□□□
ジョカ「このままここに留まるのも危ないわ」
ジョカ「中国地域の他の神にも相談したほうが良いと思うし…」
バンコ「それなら、伝令はナビィに頼もう」
バンコ「その間、オレたちでジョカの見つけた人影とやらを追うか」
ジョカ「犯人ではなくても、重要な人物には変わりないですもの...
修復度■■■■□□□□□
ナビィ「わかりました!ではナビィ、早速伝えてきます~!」
バンコ「…さて、その重要参考人はどこに行ったか探さないとな」
ジョカ「地震に気を取られていた隙に、見失ってしまいましたか...
バンコ「まだ先ほどの地震からそう時間はたっていない。警戒し...
ジョカ「そうですね。…あら。この足跡は一体…?」
修復度■■■■■□□□□
バンコ「まさか、その人物のものか?やけに大きな足跡だな」
ジョカ「大変!この足跡、中国山脈の方へ続いているようです!」
バンコ「…嫌な予感がするな。まずは、山脈へ向かうとしよう」
足跡を追い、中国山脈へと辿り着いた一行。
-中国山脈
先ほどの地震の影響か、少し枝葉が落ちているのが見える。
しかし、平素修行をしている中国の神々のことを思えば、
修復度■■■■■■□□□
これもまた日常の風景といって差し支えはないだろう。
ただ一つ…等間隔に続く足跡を除いて。
ジョカ「足跡は…ここで途切れてしまっていますね」
バンコ「この場所までは確かに来た、ということか」
ガサリ、と背後の草むらが動く。
フッキ「ん?ジョカじゃないか。今はナビィたちとともに、桃源郷で休...
ジョカ「フッキ!…それが、休んでいる場合ではなくなってしまった...
修復度■■■■■■■□□
太公望「ふわぁ…さっきの地震、ジョカが起こしたんだと思ってい...
太公望「その様子を見たところ、違うみたいだね」
バンコ「太公望、寝ている場合ではないぞ」
欠伸を噛み殺そうともしない太公望様に、バンコ様がため息をつ...
フッキ「…何があった」
修復度■■■■■■■■□
バンコ「誰かはわからないが…何者かがこぶしで地震を引き起こし...
太公望「ジョカみたいだね」
ジョカ「もう!違いますったら!…それでね、その人物のものと思...
フッキ「足跡か…こぶし一突きで、ここまで届く地震を引き起こす...
バンコ「そこがオレも気になっている」
太公望「うぅ~ん…地震が起こるとせっかく昼寝していても起こ...
修復度■■■■■■■■■
太公望「さっさと犯人見つけて捕まえておいてよ」
ジョカ「太公望も、どうか手を貸してください」
フッキ「シッ!…何か気配を感じないか」
(ボス戦)
**第1ボス [#o87c7412]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・天|
|>|&ref(./火岩骨・天.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:500|
|~報酬|霊亀の解放石,バンコの進化石(赤)|
|~遭遇時|この姿をなした炎は、以前にも見たことがある…。&br...
|~撃破時|火岩骨は戦闘中にも辺りを見回し、何かを探すような...
**第2ステージ [#n558a7c6]
※エリア名は便宜上のものです
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|中国山脈 夜地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国山脈 ...
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
|中国山脈 夕地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国山脈 ...
|~|~|-16|+32~48|+80~800|~|
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
|中国山脈 昼地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国山脈 ...
|~|~|-16|+32~48|+80~800|~|
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
**第2ステージ台詞 [#o657f0b4]
修復度■□□□□□□□□
霊亀「あぁ~…いたたた…ありがたいありがたい。まさか捕まる...
バンコ「大丈夫か、霊亀。まさか貴方が捕まっていたなんて、オレ...
太公望「…霊亀を救出できたのはいいとしてもさ…」
太公望「この状況、どうするつもり?」
先刻までの静かな中国山脈は一変し、地が割れ、火の粉が舞っ...
ジョカ「向こうの山まで割れてしまっているなんて…!この割れ方...
バンコ「オレはあの魔神のことも気がかりだ。なぜまた出てきてい...
霊亀「あの人物、とやらが誰を差すのかはわからんが…これでは...
フッキ「あの魔神、何かを探していたな。…仲間がいるんだろうか...
???「ジョカ様!バンコ様!大丈夫ですか~?」
バンコ「その声は…ナビィ!戻ったか。よくオレたちを見つけられたな...
ナビィ「はい!また地震があったので、びっくりしちゃいました…...
鳳凰「バンコ、ジョカ。一体何が起きているんだい?ナビィから話を...
麒麟「なんと惨い…ああ、このままでは草木も燃えてしまう。何...
修復度■■□□□□□□□
黄龍「き、麒麟!そっちは危ない…!その、朕も何か、お手伝い...
朱雀「そうですね。このような非常時のためにも私たち四神が...
朱雀「炎が迫ってきても、火の粉が降り注いでも、私たちが防...
青龍「勿論だ。我ら四神の力も合わせて、この災厄を食い止め...
玄武「霊亀を捕まえるなんて…見過ごせないな。俺の張った結界...
玄武「…ただの地震じゃびくともしないはずなのに」
白虎「フーン…玄武の結界がね。ってこたぁ相当強い奴が相手にい...
白虎「そいつはぶっとばし甲斐もありそうだ!」
白虎「ナビィの話じゃ犯人見たんだろ?どこに向かっていったん...
ジョカ「ええ、犯人のものと思われる足跡を追って山脈に来たん...
バンコ「だが、足跡が途切れていてな。見失ってしまったんだ」
鳳凰「そうかい…なるほど。地上から探すより、空から見渡して...
鳳凰「アタシが飛んで探してこよう。朱雀、辺り一帯の地面のこと...
朱雀「…!わかりました!南方の守護、勤めきってみせます。修...
青龍「黄龍、君は安全な場所へ。…そこから、私たちへ指示を」
黄龍「え?…で、でも…青龍たちばかり危険なところに行くのは…」
修復度■■■□□□□□□
青龍「大丈夫。それが私の、我らの役目だ。麒麟、どうか黄龍...
麒麟「ああ、わかった。一刻も早い解決を祈ろう…どうかこれ以...
白虎「こぶし一突きで大地震か。よーっし、アタシは西の方からそ...
玄武「俺は…北へ向かうよ。脆くなっている結界を張り直す。こ...
鳳凰「…というわけだ。何かあったら、ナビィ、空を飛んでアタシに...
ナビィ「はい、わかりました!ナビィも頑張ります~!」
ジョカ「みなさん、とても頼もしいですね。どうもありがとうご...
-中国山脈 夕方
鳳凰様が大きく翼を広げて旋回している。炎を反射し、空も赤...
太公望「へー。四神たちのおかげかな、ちょっと歩きやすくな...
フッキ「ん。そうだな。…ここはひとまずお前たちに任せて、俺は...
ジョカ「気を付けてくださいね」
フッキ「ん」
フッキ様は足早にその場から遠ざかって行った。
太公望「…ねぇ、霊亀がとってものろいんだけど。どうにかなん...
霊亀「おやおや、あいすまん。儂は普通に歩いているつもりだ...
太公望「歩いてるのはその亀でしょ。ボクも乗せてよ」
修復度■■■■□□□□□
霊亀「おお、よいぞ。…うん?…だめだぁ~力が出んようだ…1人...
太公望「…」
バンコ「自分の足で歩くしかないようだな、諦めろ」
ジョカ「不思議ですね…以前は霊亀も、もう少し動きが早かったよ...
バンコ「そうはいっても先ほど解放されたばかりだからな。無理...
霊亀「うぅ…そうさねぇ。確かにまだ力が戻り切っていないよう...
霊亀「力の一部を奪われたままみたいでねぇ…。まぁ、急いても...
ナビィ「ナビィ、霊亀様の力も取り戻せるように頑張りますね!」
霊亀様を励ましつつ、歩を進める。
太公望様はまだ亀へ乗ることを諦めきれない様子だったが…
太公望「うわ」
目の前に現れた人影に、その思いもどこかへ吹き飛んでしまっ...
申公豹「出合い頭に『うわ』だなんて、失礼じゃない?」
ナビィ「申公豹様!こんなところでどうされたんですか?」
申公豹「どうしたもこうしたも…大地が割れてるんだもの。避難...
申公豹様は髪を梳き上げ、鼻で笑う。
修復度■■■■■□□□□
申公豹「避難していたら、余計なものまでついてきちゃったけ...
ヨウキ「余計なものって何!?」
ヨウキ「あーっ!もう怖かった!いきなり地面が割れるんだもん」
花神「急に体がふわって浮いてね~。気づいたらここにいたの...
ヨウキ「花神の乗ってた地面は特にすごかったよね…」
花神「お空を飛んでるみたいで、びっくりしちゃったの~」
天仙娘々「申公豹くんに会えてよかったよね!」
仙娘々「大丈夫よ、きっと安全なところに連れていってくれる...
ジョカ「大変な経験をしたんですね…!無事でよかったです」
申公豹「あのね。言っておくけどあんたたちのために避難経路...
天仙娘々「そうなの?でも、ここまで無事に来れたのは申公豹...
申公豹「…気楽だね。ねぇ、あんたたちでこの子ら預かってもら...
太公望「なんで?」
申公豹「ふふ、そりゃ…僕なんかよりあんたたちのほうがよっぽ...
申公豹「しっかり護ってくれるんじゃないかなって思っただけ...
バンコ「護ることはできるだろうが…」
修復度■■■■■■□□□
太公望「これから地面を割った張本人を探しにいくんだってさ」
申公豹「ふぅん。ってことは戦うの?…太公望、あんたにしては...
申公豹「まさかあんたが率先して働くつもりなんてね…どういう...
-中国山脈 昼
太公望「昼寝の邪魔でさ。…待ってても、いつ落ち着くかわかん...
四神の神々のお陰か、少しずつ中国山脈は元の景観を取り戻し...
しかし、まだ地割れの続く音は遠くから響いてくる。
ジョカ「…フッキ、大丈夫でしょうか…竹林へ向かったんですよね」
霊亀「鳳凰も麒麟も頑張っておるし、儂もたまには気張らんと...
ナビィ「…霊亀様、あまり速くなってないです~…」
太公望「…こんな調子だしね。このまま放っておくのもめんどく...
申公豹「へぇ、そう…それなら僕は討伐とかそういう暑苦しいこ...
申公豹「大人しく避難させてもらうよ。…無事に戻れるといいね...
申公豹様は、肩を竦め、ヨウキ様や花神様、天仙娘々様を連れて山...
太公望「…ふあぁ、さっさと終わらせよう」
ジョカ「太公望、やる気を出してくれたんですね!嬉しいです」
バンコ「この先は申公豹が通ってきたんだろう?少し経路を変え...
バンコ様を先頭に、中国山脈を歩く。
地面が元に戻っていくとともに、暗く立ち込めていた雲も晴れ...
ヒュン!
修復度■■■■■■■□□
霊亀「ひゃあ!」
空を切り何かが松に突き刺さる。
ナビィ「な、なんですか~!?霊亀様、大丈夫ですか!?これは…...
????「!すまない、貴方たちだったか」
バンコ「ああ、コウゲイか。そういえばこのあたりは、貴方たちがよ...
コウゲイ「地割れで警戒していたとはいえ…威嚇してしまった。怪...
霊亀「あぁ、大丈夫、大丈夫。少し驚いてしまっただけよ。あ...
コウゲイ「す、すまない…今度何か詫びを入れよう」
ホウモウ「お師匠様、何かありましたか」
ホウモウ「…これはまた…妙な組み合わせですね。どちらへ?」
ジョカ「ホウモウ、元気そうですね。私たち、地震を引き起こした犯...
コウゲイ「犯人?…とすると、先ほど立て続けに起こった地震は、...
ホウモウ「へぇ。一体どんな術を使ったんですかね」
バンコ「いや、こぶし一突きだ。特に妙な術を使っているように...
コウゲイ「こぶしだと?…相当の武道の手練れだろうか」
ホウモウ「武道の達人だろうとなんだろうと、遠くから狙えばいい...
コウゲイ「遠いとそれだけ威力も落ちる。魔神相手には威嚇程度に...
修復度■■■■■■■■□
ホウモウ「お師匠様の弓なら、太陽ほど遠くであっても届く威力で...
太公望「ふーん、まあ威嚇でもなんでもいいや。見つけたら足...
コウゲイ「わかった。そうしよう、私にも協力させてくれ」
コウゲイ様たちと別れ、山脈を進む。霊亀様には少し、疲労の色が...
バンコ「霊亀、大丈夫か?…オレたちに合わせて、無理に速く歩こう...
霊亀「なに、この程度…おっとっと。うっかりこけたら大変、大...
太公望「…危なっかしいんだけど。巻き込まれるのは御免だよ」
霊亀「すまないねぇ。これも力を取り戻すまでの辛抱…おや?」
霊亀様の声につられて地面に目を遣ると、中国山脈に走ってい...
霊亀「これはこれは…彼らが頑張ってくれたおかげかねぇ」
バンコ「これで歩きやすくなったな。霊亀も、力の消費を抑えら...
太公望様が安心したように小さく息を吐いた。
ジョカ「あら。あそこに人影が…ジョウガですね!」
ジョウガ「まあ、貴方様方が現れるなんて…どうなさったのですか...
ジョウガ「そちらにはコウゲイ様とホウモウが狩りに出かけていたはず…」
バンコ「コウゲイとホウモウにも会った。…先ほどの地震、大丈夫だった...
ジョウガ「ええ。西王母様やキュウテンとも一緒におりましたもの。お...
ジョカ「無事でよかったです。フッキは見かけませんでした?」
ジョウガ「フッキ様ですか?いえ、わたくしは見ておりませんの…申...
ジョカ「そうですか。わかりました。教えてくれてありがとう」
バンコ「東王父は知らないか?」
修復度■■■■■■■■■
ジョウガ「東王父様でしたら、西王母様とキュウテンが探しに行きまし...
太公望「そっちか。…ボクが働くんだから、東王父にも働かせて...
バンコ「理論はわからないが…そのつもりだ。こういう時くらいな」
ナビィ「では、東王父様と合流しに行くんですね!」
ジョウガ「あの、足しになるかどうかはわからないのですけれど…...
ジョウガ「本当はこれからコウゲイ様にも届けるつもりだったのです...
バンコ「なに、饅頭だって?」
太公望「饅頭?へー…ありがと」
霊亀「饅頭とな。儂もほしいものよ…儂の分はあるかねぇ」
ジョカ「全員分ありそうですね。本当にいただいてしまっていい...
ジョウガ「ええ、構いませんわ。先ほど蒸しあがったばかりで少...
バンコ「うん、うまい。饅頭はやっぱりいいな。しばらく歩いた...
霊亀「あぁ~おいしいねぇ、極楽極楽」
ナビィ「あっ!心なしか、霊亀様の動きが少し速くなりましたよ...
ジョウガ様の饅頭を食べて落ち着いた面々は、再び山脈を歩き行...
バンコ「ん…?あれは…誰かが戦闘をしているぞ、魔神か!」
キュウテン「アイヤー!魔神め、西王母様には近づけさせないアル!」
ジョカ「キュウテン!ということは、西王母も近くに…?」
ナビィ「大変です~!た、助けに入りましょう…!」
太公望「ねぇ…あの魔神、さっき見た燃えてる魔神の色違いじゃ...
(ボス戦)
**第2ボス [#tc379197]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・地|
|>|&ref(./火岩骨・地.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:1000|
|~報酬|霊亀の進化石(赤),ジョカの進化石(青)|
|~遭遇時|キュウテン様が応戦している相手は、&br;太公望様の言う...
|~撃破時|黄色い炎を揺らめかせる火岩骨。&br;息を飲み、懐に...
**第3ステージ [#sc4b3c05]
※エリア名は便宜上のものです
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|中国竹林 夜地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国竹林 ...
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|中国竹林 夕地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国竹林 ...
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
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|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|中国竹林 昼地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国竹林 ...
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|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
**第3ステージ台詞 [#r15e605a]
-中国竹林 夜
修復度■□□□□□□□□
キュウテン「助太刀感謝するネ!アタシ一人じゃちょっぴり危なかったアル」
西王母「私からもお礼をいわせてちょうだい。助かったわ」
バンコ「間に合ってよかった。霊亀の力まであいつに奪われてい...
霊亀「いやはやしかし、お陰でこの通りよ。饅頭で力も蓄えた...
太公望「勝ててよかったね。犯人にはまた逃げられたみたいだ...
西王母「そうね。…それにこの臭い…燃えているのかしら。酷い...
西王母様の言う通り、中国竹林はひどい有り様だ。
見渡す限りの地が割れ、聳え立っていたはずの竹もいくつか薙...
空に再びかかった雲のせいか日も届かず薄暗い。…まるで夜にな...
ジョカ「竹林…フッキが向かっていたはずなのですが、大丈夫でしょ...
太公望「…大丈夫じゃない?ジョカに飛ばされても平気な体してる...
ジョカ「このことはフッキには秘密にしておいてください。きっと困...
キュウテン「むむっ!あそこの人影…東王父じゃないアルカ!?」
キュウテン様の指した先、確かに、大岩に腰かける東王父様を見つけ...
東王父「ん?あんたら…揃ってどうした?」
西王母「東王父こそ、この非常時にこんなところで何をしてい...
ナビィ「地震を起こしている犯人を捕まえに行くところなんです...
東王父「地震を引き起こす…?はは…なるほど、じゃあ俺が見た...
バンコ「!?…詳しく話を聞かせてもらえるか」
東王父「いやなに、昼寝をしてたら急に地鳴りがしてな…」
東父「目を覚ましたら地面から腕を引き抜く奴さんが目の前に...
東王父「…俺が寝ていたのはそのあたりだ。もう割れて面影もな...
修復度■■□□□□□□□
ジョカ「…!割れた、どころか大穴じゃないですか!危ないところ...
太公望「そいつがどっちに向かったか、あてはないの?」
東王父「ん?これは…驚いた。太公望もそいつを討伐に向かって...
太公望「騒々しいこんな状況が続いてたら、寝るに寝れないで...
東王父「はは、違いない。…行先か。さぁてね…いや、こっちか」
東王父様は屈みこんで何かを手にする。
――白い羽根だ。
キュウテン「羽根…?それがどうかしたアルか?」
バンコ「…そういえばあの人物、翼が生えていたような気もする」
東王父「ああ、生えてたぜ。巨体にあまり似つかわしくない、...
霊亀「ふむ、ではその羽根は犯人のものかねぇ?」
西王母「そういうことね。…東王父、あなたはそのまま犯人を追...
西王母「あなたの分の仕事は私が引き受けたわ。…この竹林を元...
キュウテン「西王母様、アタシも手伝うネ!竹を起こしていくアル!」
西王母「助かるわ。東王父は原因を突き止めて食い止めること...
東王父「追うくらいならいいがねぇ…多分あいつ、邪魔をしたら...
太公望「東王父、寝ぼけてるの?その時のためのキミでしょ」
東王父「はぁ!?」
バンコ「よし、東王父を先頭に。案内してくれ。頼むぞ」
東王父「いやいやどういうことだよ、えっ…。…。はぁ…わかった...
ナビィ「わぁ、ありがとうございます~♪」
修復度■■■□□□□□□
東王父様を先頭に竹林を進むことにする一行。
西王母様とキュウテン様はそれを見届け、竹林の修復作業を始めてい...
-中国竹林 夕
少しずつではあるが、日の光が差し込むようになってきた。
ジョカ「そういえば、東王父。フッキを見かけませんでした?竹林へ...
東王父「フッキ?あー…俺も地面が割れるまで寝てたしなぁ…その間...
バンコ「つまり見ていないんだな」
東王父「そういうこった」
霊亀「ふむ、しかしこの倒れた竹は厄介だねぇ…力はいくらか戻...
ナビィ「んん…よいしょっ!…霊亀様!これで、かめさんが通れる...
霊亀「おお、おお、ありがたい!ナビィは力持ちなのだねぇ、助...
ナビィ「ふぅ…よかったです~!小さい竹だったので…でも、何本...
太公望「そういうのは東王父に任せたらいいんじゃないの」
東王父「あー、まぁそんくらいなら」
道を塞ぐ竹を避けながら歩くうち、前方から何やら騒がしい声...
段々とその声は大きくなっていき…
孫悟空「あァ!?おいテメー!オレの筋斗雲のことなんだと思ってん...
猪八戒「あっおいお前せっかく持ち上げた竹落とすなよ!あー...
沙悟浄「グフッ…ドクロちゃん、ドークロちゃんっ!ヌフフフ、見える?ド...
猪八戒「おい悟浄、お前も手伝えよ。あー、この竹を支えると...
孫悟空「そっちじゃねー!オレ様の筋斗雲にひっかかってる竹を...
猪八戒「引っ掛けてんだよ!このままじゃまた倒れてくるだろ...
修復度■■■■□□□□□
沙悟浄「ドクロちゃん聞こえる?聞こえない?聞こえる?アッ…アヒャァ...
猪八戒「あー…おい悟空。これそっち渡すからな!端に寄せとけ」
孫悟空「なんでオレ様がテメーの言うこと聞かなきゃなんねーんだよ...
猪八戒「わりと重いぞ。持てるか?」
孫悟空「持てるに決まってんだろーが!ぶっ飛ばすぞ!」
沙悟浄「ウヒャアアアアアドクロちゃん見て見てドクロちゃんの形の雲…!フヒ...
バンコ「…一体何事だ」
ナビィ「ここの竹も倒れてしまっているみたいですね…片づけてい...
太公望「ボクにはドクロ抱えて転げまわってる奴が見えるけど」
東王父「まぁ…片付けているようには見えねぇな」
ジョカ「玄奘三蔵が見当たりませんね。いつもなら彼らを纏めて...
霊亀「いや、そこにいるねぇ。見守っていたようだよ」
玄奘三蔵「あはは、見つかってしまいました。少しお待ちくだ...
玄奘三蔵「さて…悟空、八戒、悟浄。どうです?進度のほどは。...
孫悟空「片付くわけねーだろ!そもそも竹が多すぎて」
玄奘三蔵「片付きますね?…ほら、ここを通る方たちがいます。...
猪八戒「へっ…おっとジョカさんじゃねーか!ここを通るなんてな...
玄奘三蔵「どうぞ、道は開いています」
孫悟空「あァ?なんだこの行列」
沙悟浄「ドクロがひとーつふたーつみーっつ…ンフフ幸せ、ボク幸せだ...
玄奘三蔵「先ほどから起こっている地震…ただの地震ではないの...
ジョカ「はい。この地震、そして大地が裂かれているのもすべて...
バンコ「オレたちは犯人を探し、追っている最中なんだ。東王父が...
東王父「まあ…案内役ってわけさ」
玄奘三蔵「そうでしたか…では、引き続き悟空たちには竹林の修...
修復度■■■■■□□□□
孫悟空「おい!オレはそんなもんやるなんて一言も言ってねーぞ...
玄奘三蔵「おや、悟空ならこのくらい朝飯前だと思ったのです...
孫悟空「でっできるに決まってんだろーが!オレ様をナメんじゃね...
猪八戒「あー?退かせっていったり寄越せっていったり、どっ...
沙悟浄「フヒヒッ…ドクロちゃんもこの先に行きたい?うん、うん、フヒ...
ジョカ「まあ…!ありがとうございます。どんどん道が開いていき...
ナビィ「す、すごいです~!あんなに大きな竹があっという間に…」
バンコ「これなら霊亀も、その亀とともに進めそうだな」
霊亀「いやはや、大したものだねぇ!ありがたいありがたい」
太公望「力は使いどころだね…」
東王父「はは、これで俺の力仕事も減ったな」
孫悟空様、猪八戒様、沙悟浄様のお陰で、竹に阻まれていた道...
-中国竹林 昼
日の光も差し込み始めた。修復作業は順調なようだ。
ジョカ「よかった、竹林も徐々に元の姿に戻りつつあるようです...
風に竹の葉がそよぐ。
…ふと、不自然に葉が抜けている箇所に目が留まった。
バンコ「?葉だけがないのか。妙だな。…いや、よく見てみろ。筍...
敵は大地を割るだけではなかったのか。
思案していると、突然背後の竹藪がガサガサと音を立て始めた。
???「むしゃむしゃ…あっこの子悪い子~!歯に挟まったぁ~!ア...
ナビィ「!?なんでしょう!?竹を食べてるんでしょうか…!」
修復度■■■■■■□□□
バンコ「葉に埋もれているが…こんなことをするのはオレは中国では...
バンコ「神農!この竹の中でよく無事だったな。何をしてるんだ」
神農「あっ?えーっと…そう!バンコ?バンコだ~!えへへ、あのね...
神農「そうだ~!それよりもっともっと大事なことがあるんだ...
神農「さっき地面がぐらぐらってぱっかーんしちゃってね、葉...
神農「燃えちゃったらヤダヤダ、かわいそうだよぉ~!せっかく...
東王父「それで草の塊みたいになってたってわけか…」
霊亀「植物が動いているのかと思ったねぇ…これはたまげた」
神農「まったくもう!燃やしていい葉っぱと燃やしちゃダメな葉...
神農「うぅ葉っぱちゃん、大丈夫かなぁ…燃えないところに持っ...
ジョカ「神農、大丈夫よ。みなさんが大地の修復に協力してくれ...
神農「あれれ?そうなのー?それなら葉っぱちゃんたちは大丈...
神農様が草にまみれた手で指し示した先には、硝煙のようなも...
ナビィ「…えっ!け、煙が出ています~!もしかして、焦げたよう...
神農「焦げ?…ええっもしかして、葉っぱちゃんやお花ちゃんが...
神農「ヤダヤダ~!葉っぱちゃんたちいじめないでよぉ!まだ僕...
バンコ「あっおい…!」
バンコ様の制止も虚しく、神農様は煙の見える方向へと走って行...
太公望「…今の、なんだったの?神農って医者って聞いてるけど」
ジョカ「うふふ…おもしろいでしょう。神農ったら、いつもああな...
バンコ「植物が好きなのはいいとして…あのまま放っておくわけに...
神農様を追い、煙の出どころへと急ぐ。
脇に生えている竹の合間から、ヌッと一振りの剣が突き出され行...
この剣の形は知っている。
ジョカ「コキビですね。そこを通してくれませんか?」
コキビ「ジョカ様?…ここから先には人を入れるなというダッキ姉様か...
コキビ「それがジョカ様であっても関係ない。進もうとするなら…」
修復度■■■■■■■□□
東王父「待て待て、俺たちゃあんたと戦うつもりはねぇ」
コキビ「それが何?私に斬られるまでじっとしているつもり?腑...
王貴人「あ、いたいた。コキビお姉様ぁ、ダッキお姉様が見張りは...
コキビ「そう。…ふん、命拾いしたな。だが次は斬る。…そこで隠...
太公望「…めんどうだからあまりやりあいたくないんだけど」
ジョカ「あの、ごめんなさいね。コキビだって、悪い子ではないん...
バンコ「謝ることはない。…コキビと王貴人、煙の方へ進んでいった...
ナビィ「そうですね…。ナビィたちも、煙の方へ行ってみましょう!」
東王父「はは、やれやれ…腑抜けとはまた嫌われたもんだねぇ」
霊亀「なに、コキビはいつもあのような感じさね。嫌っておるわ...
頭を掻き肩を竦める東王父様を先頭に、煙へと歩を進める一行。
少し行くと、やや開けた場所に出た。
中心に積まれた小枝から細く煙があがっている。
王貴人「あら?さっきの集団だわ~!ねぇねぇダッキお姉様、今...
ダッキ「あらぁ…?まぁまぁ、皆様お揃いで…一体何があったのか...
ダッキ「フフ…王貴人、そろそろ指をおろしてさしあげて…?東王父...
コキビ「…貴様たち、わざわざついてくるなんて、何の用?ダッキお...
ダッキ「コキビ」
コキビ「…はい。ダッキ姉様が仰るならば」
ダッキ「フフ…いい子ね、本当に、愛らしい子…」
ジョカ「煙を起こしていたのは、あなたたちだったのね。ダッキ」
王貴人「うふふ、こわ~い♪ダッキお姉様ぁ」
ダッキ「まぁ…そのような顔をなさらないで。あぁもしかして…怒...
ダッキ「わたくしはただ、この竹に囲まれた中で、助けを呼んで...
太公望「…人払いをしてたって聞いたけど、それで助けなんて呼...
ダッキ「まあ、坊や…坊やがいるなんて…誤解なさらないで?先ほ...
ジョカ「えっ…?」
ダッキ「えぇ、そう。フッキ様がここを通られたから…少しお相手し...
神農「ねぇねぇねぇねぇ!!それでこれとこれを一緒に燃やす...
修復度■■■■■■■■□
草むらから、神農様が躍り出る。
王貴人「あ、戻ってきたぁ♪」
コキビ「…するならさっさと燃やせ姉様がお待ちだ」
バンコ「神農!?やっぱりこちらに来ていたんだな。…また葉にま...
霊亀「はて?その実は何ぞや。一体何を始めるのかねぇ」
神農「るんるるーんるんるん♪一緒に仲良く燃やしましょうねぇ...
ナビィ「あっ煙の色が少し変わりました!不思議です~!」
ダッキ「あらぁ…本当にいい香りねぇ…フフ、体ごととろけてしまい...
神農「でしょー?すっごくキモチイイんだよぉ!えへへ、これとこれ...
王貴人「はぁーい♪ねーぇ、あなたの持ってるこのお花も綺麗ね...
神農「あっこれ?ノウゼンカズラちゃん?このお花はねぇカリッカリに乾...
王貴人「へ?え?これもお薬なの?」
神農「そう~♪すごいでしょ~!凌霄花ってお薬になるんだぁ!」
バンコ「煙も、特に火事が起こる規模ではなさそうだな…」
コキビ「ダッキ姉様に向かってつまらない言いがかりをするな」
ジョカ「フッキがここを通ったなら、もうすぐ合流できるかもしれま...
ダッキ「あらぁ…もう行ってしまわれるの?」
バンコ「地震を引き起こした犯人を追っているんだ」
ダッキ「そう…残念ですわぁ…わたくしたちはここで助けを待ちま...
霊亀「そのうち先ほど竹を片付けていた者らがここに追いつく...
ジョカ「ダッキ。フッキがどちらに向かったか教えてもらえますか?」
ダッキ「そういえば…わたくし、大きな殿方を見かけましたのよ。...
ダッキ「はっきりではないですけれど…フッキ様は、それを聞いてあ...
ダッキ様は目線を竹林の奥地へと向ける。その先に、フッキ様は向か...
ナビィ「翼、ですか」
東王父「…この羽根の持ち主だったりしてな。行くしかねぇか」
神農「羽根ー?」
バンコ「その翼の生えた者が、今回の地震を引き起こした犯人だ...
神農「地震の?…地が…地が割れちゃったら葉っぱちゃんが育た...
ジョカ「それが…わからないので、探しているところなんです。神...
神農「うんうん、行く行く!だって葉っぱちゃんたちの一大事...
修復度■■■■■■■■■
ダッキ様、コキビ様、王貴人様と別れ、フッキ様が向かったといわれた...
神農様はまれに土を掘っては、拾った根を懐に入れていた。
-中国竹林 昼
ナビィ「西王母様や孫悟空様たちのお陰でしょうか、元の中国竹...
霊亀「ふむ、涼しいねぇ。腰かけて休むのにも、散歩するのに...
太公望「静かなら昼寝もできそうだけど、普段がああだから、...
ジョカ「うふふ、孫悟空たちは元気がいいですものね」
東王父「いやいや、太公望。入口はそう喧しくもないぞ?絶好...
バンコ「ほう…それはいいことを聞いたな」
東王父「げっ」
太公望「…なんていうか、東王父って詰めが甘いよね」
バンコ「まったく…なるほどな。そういった箇所でサボっているん...
東王父「あぁ…うっかりしてたぜ…」
神農「んぐっ?ねぇねぇ!フッキいたよ!他にも誰かい、ぐ…うっ...
太公望「また草食べてるし。食べるか喋るかどっちかにしたら...
霊亀「おやおや…あぁでも、飲み込めたようだねぇ、安心安心」
神農「あぁ、びっくりした~!えへへっおもしろーい!」
ジョカ「フッキ、ナタク、ヨウセンもいたんですね。無事でよかったわ」
フッキ「ジョカ!待て、みなも下がっていてくれ。魔神がいるんだ」
ナタク「青い奴だ。今あっちのほうに潜んでる」
ナタク様が顎をしゃくった方向に、ぼんやりと青白いく大きな光が...
ナタク「…見えたか?燃えてるぜ。フッキが見覚えあるっていうからさ」
ヨウセン「ひとまず敵の出方を見ているところですよ。哮天犬も威...
ナタク「…あっ動いた!近づいてくるぜ!」
(ボス戦)
**第3ステージボス [#df9460b0]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・崩|
|>|&ref(./火岩骨・崩.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:1500|
|~報酬|霊亀の進化石(青),バンコの限定写真|
|~遭遇時|こちらへ向かってきた炎は、&br;色と手にしている武...
|~撃破時|火岩骨の連続攻撃を退け、&br;懐に一撃を加える!&b...
**第4ステージ [#r9cdf57e]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|裂けた大地 夕(エリア名表示なし)|&ref(./裂けた大地 夕....
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-29|+43~58|+145~870|~|
|~|~|-30|+45~60|+150~900|~|
|~|~|-31|+46~62|+155~930|~|
|~|~|-32|+48~64|+160~960|~|
|~|~|-33|+49~66|+165~990|~|
|~|~|-34|+51~68|+170~1020|~|
|~|~|-35|+52~70|+175~1050|~|
|裂けた大地 昼(エリア名表示なし)|&ref(./裂けた大地 昼...
|~|~|-31|+46~62|+155~930|~|
|~|~|-32|+48~64|+160~960|~|
|~|~|-33|+49~66|+165~990|~|
|~|~|-34|+51~68|+170~1020|~|
|~|~|-35|+52~70|+175~1050|~|
|中華桃源郷|&ref(時ノ欠片エリアデータ/中華桃源郷.jpg,240x...
|~|~|-40|+60~80|+200~1175|~|
|~|~|-41|+61~82|+205~1230|~|
|~|~|-42|+63~84|+210~1260|~|
|~|~|-43|+64~86|+215~1290|~|
|~|~|-44|+66~88|+220~1320|~|
|~|~|-45|+67~90|+225~1350|~|
**第4ステージ台詞 [#x13e6323]
Ex
-裂けた大地 夕
太公望「…このあたりって桃源郷だよね?」
ジョカ「大きな音が聞こえました…ここからそう遠くなさそうです...
修復度■□□□□□□□□
東王父「まだ地面も割れてるしな…あの青白い魔神は足止めか何...
霊亀「ははぁ…足止めとな。なるほど、儂の力は確かに最適かも...
霊亀「うむ、しかしこれで力は取り戻すことはできた。よきか...
ナビィ「霊亀様、力が戻ってよかったです~!」
太公望「戻ったんなら…いいよね。ふわぁ…」
ナタク「おい太公望!…まったくしょうがないな」
霊亀「うん?おやおや、疲れてしまったのかねぇ。よいよい、...
東王父「ただ寝たいだけだと思うけどな」
フッキ「太公望にしては動いていたからな…だが戦力にはなる。連...
バンコ「ああ、霊亀には悪いがこのまま運んでくれ」
霊亀「あいわかった。力が戻ったからねぇ、太公望くらい問題...
バンコ「ありがたい。おそらく、ここからが正念場だ。オレたちが...
ヨウセン「哮天犬、よしよし大丈夫ですか?」
神農「あれ?わんちゃんどうしたの?疲れちゃった~?そんな...
ヨウセン「おや、ありがとうございます。まぁ…私たちのために大き...
ヨウセン「貴方たちはあの音を追うのですか?」
バンコ「そうだな。桃源郷の修復をしつつ、犯人を探すつもりだ」
???「あっ!バンコにジョカ!ちょうどよかったよ!」
ジョカ「南斗!北斗も!どうされました?」
南斗「ショウキから伝言を頼まれたんだ」
北斗「中華桃源郷の大まかな修復はしておいた、といっていた...
バンコ「ショウキか…!あいつにはいつも修復作業を手伝ってもらって...
バンコ「この先にショウキが待っているんだな」
北斗「ええ、根本の解決にはならないだろうけどって言いなが...
修復度■■□□□□□□□
ナビィ「じゃあもしかしたらさっきの音は、ショウキ様が岩を退かし...
東王父「へぇ…それである程度は歩ける状態になってたってわけ...
南斗「ん?ヨウセンの哮天犬、どうしたの?」
ヨウセン「ああ、心配してくれるのですか。少し疲れたようなので...
北斗「そう、なら私たちもお供しましょう」
ナタク「哮天犬、元気になるといいな」
神農「それにしても、ひっどい地面~!こんな地面じゃ葉っぱ...
フッキ「修復しないと土地は元に戻らないそうだ」
神農「えーっ!そうなの~?じゃあ僕も修復?する~!たくさ...
神農「中華桃源郷にはね、モモちゃんたーっくさん植えて育てて...
ジョカ「そうですね。桃の花、とてもきれいでした」
ナビィ「あのお花って、神農様が育てていたんですね…!」
神農「修復したら戻るよねっ?ねっ?またたくさん植える!よ...
バンコ「おい、闇雲に走っていくな!…あ、戻ってきたか」
神農「草がないと迷っちゃうよぉ~!修復って何すればいいの...
霊亀「ふむ、では儂も手伝おう。太公望は落とさんように気を...
バンコ「まずはショウキと合流しよう。先ほどの音の主がショウキなら、...
ヨウセン「哮天犬が元気になれば、私も向かいましょう。散歩のた...
ショウキ様を探しつつ、割れた地を進む。
…ドォン……
ドスン!…ドォン!
バンコ「ん?この音は…」
ジョカ「あっあそこの人影…ショウキではないかしら?」
ジョカ様が指差す先で、大岩が持ち上がった。
ドゴン!という音とともに、その大岩を道の端へと避ける人影が...
ショウキ「…よし!これで、このあたりの岩はある程度片付いたな!」
東王父「はは、さすがあの大剣を振り回すだけはあるねぇ…」
霊亀「あれを無意識でやるからねぇ…」
ショウキ「ん?ああ、バンコにジョカ!よかった、来てくれたんだな!」
ジョカ「ええ、先ほど北斗と南斗に事情を聞きました。ありがと...
修復度■■■□□□□□□
ショウキ「私では岩を片付けるくらいしか役に立てないが…」
バンコ「そんなことはない。ここまで、意外にも足場がしっかり...
ショウキ「本当か。…そうだな、皆岩肌に足を取られることもなかっ...
バンコ「貴方が岩を退かしたり、道を均してくれていたおかげだ...
ジョカ「ショウキ、今どのあたりまで修復を進めたんですか?」
ショウキ「そうだな…ここの他には、いまお前たちが通ってきたあた...
ショウキ「そちらと…あとは、あの辺りはまだ見に行っていないが…」
ショウキ「カンテイがどの程度荒れてるのか、下見に行ってくれている...
ナタク「ふーん。なるほどな。よし、私も手伝うぜ。そのためにつ...
フッキ「ん。大きすぎるものは砕いて手分けして運ぼう」
霊亀「儂の亀で運べるものはあるかねぇ?」
ショウキ「おお、助かる。私はまだ最低限のことしかしていないか...
東王父「…俺はそうだな、まぁ奴さんでも調べるとするか」
????「ショウキ姉さま!確認が終わりました」
ナビィ「ん?あの影は…カンテイ様ですよ~!戻ってこられたみたいで...
カンテイ「あっ!ナビィさん!ジョカさんにバンコさんも…こんにちは」
ジョカ「うふふ、こんにちは。よく働いてくれていたんですね」
カンテイ「霊亀さんも…その亀でここまで来るのは大変だったのでは...
カンテイ「太公望さんったら、また寝ているんですね!もう、こん...
東王父「まぁまぁ、さっきまで起きてたんだがな。山脈からこ...
カンテイ「!東王父さんもいらっしゃったんですね。…そういうこと...
カンテイ「ナタクさん、フッキさんも…もしかして皆さん修復作業を手伝い...
フッキ「ん。そうだな。カンテイの見てきた状況次第だが…」
ナタク「聞かせてくれよ。こっちは準備はできてるぜ」
カンテイ「はい。あちら…西のほうは大きい岩が多かったです。でも...
修復度■■■■□□□□□
ショウキ「そうか。なるほど、ではまずはそこから行こうか」
カンテイ「それで、こっちの北のほうは、目立った大きなものはな...
霊亀「ふむ…儂ではうっかり潰されてしまうかねぇ」
東王父「おっと?霊亀でも冗談を言うんだな」
霊亀「おやバレてしもうたか。甲羅があればなんてことはないの...
バンコ「そうか…では二手に分かれよう。カンテイもありがとう。今の...
カンテイ「僕はバンコさんの仕事のお手伝いになればと思って…お役に...
霊亀「では儂は北のほうへ行くとするかねぇ。ああ、太公望も...
ナタク「私は西のほうに行くとするよ、フッキも来るよな?」
フッキ「そうだな…ん。どの程度岩があるのかわからないが…いい力...
東王父「元気だねぇ…じゃ、俺は」
バンコ「貴方には別の役目がある。この中で唯一、間近で犯人を...
東王父「…お。そうくるか。はぁ、…まぁいいぜ。んじゃあこの...
カンテイ「僕も北へ行きます。様子がわかる者がいたほうが、安全...
ショウキ様とナタク様とフッキ様は勇んで西へと向かっていき、
北へは霊亀様と太公望様、東王父様、後を追うようにカンテイ様が...
-裂けた大地 昼
バンコ「ところで神農はどこへ消えたんだ?先ほどから姿が見え...
ジョカ「あら?本当ですね。一体どこへ…ここまで一緒にいたはず...
神農「るんるーん♪何もないところには~植えればいいのです~...
ナビィ「あっ!いましたよ~!えっと…土を掘ってますね…」
神農「バンコバンコ!今ね今ね。種を植えてるよ~!しばらくした...
バンコ「…そうか」
神農「えへへ、楽しみ~♪大きくなぁれ、大きくなぁれ」
少し離れた場所で岩を動かしているらしい音を耳にしながら、...
大地の修復が進むにつれ、異様な色をしていた空も、いつもの...
修復度■■■■■□□□□
ナビィ「あっ…あれは!」
突如地面に影が落ち、ナビィが声を上げると同時に、バサリと翼を...
鳳凰「さて。なかなかいい具合に修復も進んでいるようじゃな...
バンコ「ああ、皆のお陰で着々とな。鳳凰、何かあったのか?」
鳳凰「いやなに、大したことじゃないよ。空から見た状況を知...
鳳凰「東南西北。ぐるりと見渡してみたが、今土地が荒れてい...
ジョカ「まぁ、本当に?それはよかったです!ここさえ落ち着け...
神農「ここだけ?やったー!じゃあ山脈のお花ちゃんも竹林の...
鳳凰「四神たちが手分けして各地修復にあたっていたけど、も...
鳳凰「そういうわけだから、避難していた面々もこの桃源郷に...
鳳凰「手は多い方が修復作業も早く終わるだろう?」
バンコ「そうだな。助かる。伝えてくれてありがとう」
鳳凰「なに、これくらいわけないさ。もう少しの辛抱だよ、踏...
ジョカ「ええ。どうもありがとうございます!うふふ、終わった...
鳳凰「いいねぇ!じゃあそのこともあいつらに伝えてやるとす...
鳳凰「ああそうだ。あんたたちが言っていた犯人についてまだ...
ナビィ「不自然?確かに大きい足跡が突然途切れるなんて、おか...
鳳凰「いや、大きさじゃないよ。中国全土を…まるで庭でも歩い...
バンコ「庭だと?中国全土、それなりに範囲は広いぞ。魔神だっ...
修復度■■■■■■□□□
鳳凰「ああ。あの地震が起こってから今までで歩きまわれる距...
鳳凰「逆に、動き回れるってんならどうとでもなるが…もっと前...
鳳凰「…まぁ、私の見た感想といえばそんなところかね」
鳳凰「犯人自体は姿が見えなかったから、もうどこかへ行っち...
そういうと、鳳凰様は再び翼を広げ、身軽に空へと飛び立った。
あとに残されたのは不安気なジョカ様と、思案顔のバンコ様…ナビィも...
神農「お庭を歩くのって素敵だよね~僕もねぇ広い広い広いお...
バンコ「…神農の意見も案外的を得ているかもしれないな」
神農「へっ?何が?…?でしょー?なんだろ?お庭?いいよねぇ...
カンテイ「バンコさん、ジョカさん!西と北、それぞれの岩の除去もも...
カンテイ「一足先に知らせにきてしまいました」
バンコ「ああ、カンテイか。わかった」
ナビィ「あっ!本当ですね!向こうから皆さん戻ってこられまし...
霊亀「岩が落ちてきても大丈夫であったろう?」
太公望「危うく頭に落ちてくるところだったでしょ…もっと早く...
ナタク「大岩でなら試せると思ったんだけどなぁ、もうちょっと耐...
フッキ「その技とやらを試すためにこっちにきていたのか」
ナタク「試す前に粉々になっちまったよ。あーあ、魔神が出たら今...
ショウキ「精進する気持ちは大事だからな」
ナタク「そうだショウキ、今度その剣貸してくれよ!思いついたことが...
バンコ「揃って戻ってきたな」
ジョカ「あら?一人足りないですね」
霊亀「ああ、東王父のことかねぇ?彼なら気になることがある...
霊亀「もう少し調べてから戻ってくるのではないかねぇ」
太公望「珍しいこともあるもんだよね、実は寝てたりするんじ...
修復度■■■■■■■□□
太公望「そうじゃなかったら明日は岩でも振るんじゃないかな」
バンコ「貴方がそれを言うのか。…しかし働いてくれたからな、フカ...
太公望「当然でしょ。ふわぁぁ…いい加減ゆっくり寝たいとこだ...
ジョカ「修復が完了したら、お酒や食べ物を持ち寄ってゆっくり...
ナビィ「楽しそうですね~!ナビィもぜひ参加したいです♪」
フッキ「ん。酒か…俺は作る方にまわろうか」
霊亀「それなら青龍あたりも連れてくるとよいかもしれないね...
ジョカ「うふふ、きっと来てくれるわ。鳳凰と話していたんです...
カンテイ「料理でしたら、僕もお手伝いしますよ。少しそういうこ...
ジョカ「まぁ、それなら私もなにかお手伝いがしたいわ」
太公望「またジョウガの饅頭も食べてみたいよね」
バンコ「ん、饅頭か」
バンコ「いや、積もる話は修復が終わってからでもいいだろう。...
修復後の話に花を咲かせつつ…
バンコ様とジョカ様が、割れていた中華桃源郷の大地に力を注ぐ。
-中華桃源郷
徐々に別れていたた地がみるみる繋がっていき、急激な速度で...
神農「あっ見て!見て見て見て!さっき植えた子!すっごぉー...
神農「どんな味がするのかなぁ?むしゃむしゃ…アハハ!ジャリジャリ...
神農「さっきまで土の中にいたんだもんねぇ~えへへ、生まれ...
バンコ「…ふぅ。よし。これで、中華桃源郷も元の姿だ」
修復度■■■■■■■■□
ナビィ「わぁ!すごいです~!あっという間に元の桃源郷の姿に...
ジョカ「岩が乱雑に落ちているままだとうまくいかないの。ショウキ...
太公望「ふわぁ~!ようやく落ち着いて眠れる…これでひと段落...
霊亀「うむ…はぁ~ぽかぽかした陽気も気持ちいいねぇ…儂も眠...
霊亀「…ん?足音が聞こえるねぇ…何ぞや。近づいてきておるよ」
麒麟「おや、起こしてしまったかな」
フッキ「麒麟か。四神たちとの修復作業は無事おわったんだな」
青龍「ああ。それに、鳳凰に話は聞いた。まずは会場を整えな...
花神「わぁ~本当に元に戻ってるの~。わたしとヒャッカちゃんの...
神農「お花?わぁーい!咲かせて咲かせて!おっはなちゃん、...
花神「うふふ、どう~?」
ヒャッカ「ふふ、気に入っていただけた?わたくしたちからの贈り...
マコ「ふーん、修復作業大変だって聞いたけど。岩を動かすとか...
花神「マコちゃんってとっても頼りになるの~…あれ?前見た時よ...
マコ「うっさいよ!…ていうかさ、花神って何度言ったらその呼び...
ヒャッカ「マコ、隠さなくてもいいじゃない。花神が地面にさらわれ...
マコ「ハァ?だから何?花神がフラフラしてるのが悪いんでしょ?僕の...
ヒャッカ「ええ。花神がそんなに遠くまで飛ばされなかったのは、マ...
太公望「ふーん…それで飛んじゃって申公豹なんかと一緒にいた...
花神「うん~。申公豹ちゃんがね~ヒャッカちゃんとマコちゃん探し...
ジョカ「そうだったのね。無事に合流できてよかったです」
ショウキ「お、東王父が戻ってきたぞ」
バンコ「仕事はしていたようだな。何か見つかったか?」
東王父「ああ。羽根と足跡を見つけたんだが…他にも気になるこ...
東王父「何かはわからんが…土の中にこんなものが埋まってたん...
神農「なになに?…黒いねぇ何かの種みたい!僕これ初めて見た...
修復度■■■■■■■■■
バンコ「待て。東王父、ひとまずそれが埋まっていたところに連...
太公望「神農、キミさ…よだれ拭きなよ」
神農「う、うぅううう気になる気になる気になるよぉ!どんな...
ナタク「あの黒いの、特にうまそうにも見えないけどな」
フッキ「そういう問題じゃないんだろう」
太公望「…めんどくさいなー」
東王父様に先導され、桃源郷の一端…少し離れた丘へと移動する...
東王父「…あいつだ。…しゃがんでいて、何をしているのかはよ...
ジョカ「…!確かに、あの方がこぶしを振り下ろした瞬間に、地震...
ジョカ「…背を向けていますね。翼が見えます。…何かを…植えてい...
バンコ「なぜあんなことをしたのか、聞くべきだろうな」
神農「なになになになに?ねぇねぇもしかして植えてるって…ほ...
バンコ「あっ!おい神農!」
バンコ様の制止の声など耳に入らない様子で、神農様は目の前の...
ショウキ「まずい、気づかれてしまうぞ!」
霊亀「おやおや、急いてもよいことはあるとは限らんでなぁ」
ナタク「なんだ、戦闘か!?」
太公望「何やってんのあいつ、誰か手綱でもつけとけばよかっ...
フッキ「!あっちじゃない、右だ!ショウキ!」
ショウキ「何っ…!?」
いつの間に現れたのか。
赤い炎の塊がショウキ様に突っ込んでくるのが見えた。
ナビィ「ひゃぁ!なんですか!?熱いです~!」
カンテイ「ショウキ姉さま、大丈夫ですか!?」
ショウキ様は大剣で咄嗟に炎を支えたようだ。
ショウキ「くっ…あの翼の人物よりも先に、こちらを片付ける必要が...
(ボス戦)
**第4ボス [#td66d153]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・壊|
|>|&ref(./火岩骨・壊.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:2000|
|~報酬|金砂,赤砂|
|~遭遇時|翼の生えた人物のことも気にかかるが、&br;目の前に...
|~撃破時|すかさず、火岩骨に会心の一撃を与える!&br;&br;こ...
**裂けた大地 [#d14ebd57]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|幻惑ノ砂丘|&ref(時ノ欠片エリアデータ/破滅の大地.jpg,240x...
終了行:
ほとんどなにもわかっていませんが、作っておかないと迷子に...
#attach(nolist)
※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなの...
※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあればコメント...
**情報提供等 [#k3b52c85]
わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかない...
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名...
#pcomment(,20,below,noname)
#contents()
//時ノ欠片エリアデータ入力用テンプレ
//見かけた情報に応じて欄を必要分だけ行をコピペして数値を...
//|南の島【Normal】★★☆☆☆|&ref(南の島/南の島01.jpg,240x1...
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
----
#attach(nolist)
**第1ステージ [#w706c9d9]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|再来!天地修復 -溢れ逝く時空-プロローグ|&ref(中国山脈/中国...
|中華桃源郷|&ref(時ノ欠片エリアデータ/中華桃源郷.jpg,240x...
|裂けた大地|&ref(時ノ欠片エリアデータ/破滅の大地.jpg,240x...
|~|~|-15|+30~45|+75~750|~|
|~|~|-16|+32~48|+80~800|~|
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
|中国山脈(エリア名表示なし)|&ref(中国山脈/中国山脈1.jp...
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
**第1ステージ台詞 [#sa0b09ae]
-中華桃源郷
のんびり度■□□□□□□□□
中華桃源郷は中国地域の名所の一つだ。
この場所は以前魔神の手により、
のんびり度■■□□□□□□□
地面が裂け炎が噴き出す荒れた大地となってしまっていたが…
ジョカ様とバンコ様の力で、今の景観に戻すことができたのだった。
のんびり度■■■□□□□□□
ナビィ「とっても穏やかで過ごしやすいですね~♪」
ジョカ「よかった!ゆっくりして行ってくださいね」
ジョカ「ここはよく太公望や東王父も昼寝に来るの」
のんびり度■■■■□□□□□
ジョカ「あと、花神や天仙娘々達もよく遊んでいるわ」
ナビィ「中国地域の神様の憩いの場所なんですね~!」
のんびり度■■■■■□□□□
バンコ「修復できたからよかったものの…」
バンコ「また同じような事態に陥ったらと思うと気が気じゃない...
のんびり度■■■■■■□□□
中国地域はよく山が崩れるなど地形が変化することは多いが、
その度にバンコ様が修復しているそうだ。
のんびり度■■■■■■■□□
ジョカ「…あら?何かしら」
のんびり度■■■■■■■■□
ジョカ様が何かを見つけたらしい。指差した先に目をやると…
少しばかり離れた丘の上に、見慣れない人物が立っていた。
のんびり度■■■■■■■■■
そしてその人物はこぶしを振り上げ――
ズズン!
-裂けた大地
ナビィ「ひゃあ!?な、なんですか今の地震は!」
修復度■□□□□□□□□
その地震に呼応するように、地面が盛り上がってくる。
バンコ「まずい、地面が割れるぞ!」
バンコ様がそう注意を促した直後、
大地は裂け、裂け目からは火が噴き出す。
恐ろしいことに、中華桃源郷の面影は
修復度■■□□□□□□□
あっという間に火の海に飲まれ姿を消してしまった。
ジョカ「先ほど見かけた人影ですが…」
ジョカ「あの人物がこぶしを地面に叩きつけたときに地震が起き...
ジョカ「この災厄は、その人物によって意図的に起こされたもの...
ナビィ「ひえぇ、それってすごい力の持ち主ですね…!」
バンコ「普通じゃ考えられないな。神であるならともかく…」
修復度■■■□□□□□□
ジョカ「このままここに留まるのも危ないわ」
ジョカ「中国地域の他の神にも相談したほうが良いと思うし…」
バンコ「それなら、伝令はナビィに頼もう」
バンコ「その間、オレたちでジョカの見つけた人影とやらを追うか」
ジョカ「犯人ではなくても、重要な人物には変わりないですもの...
修復度■■■■□□□□□
ナビィ「わかりました!ではナビィ、早速伝えてきます~!」
バンコ「…さて、その重要参考人はどこに行ったか探さないとな」
ジョカ「地震に気を取られていた隙に、見失ってしまいましたか...
バンコ「まだ先ほどの地震からそう時間はたっていない。警戒し...
ジョカ「そうですね。…あら。この足跡は一体…?」
修復度■■■■■□□□□
バンコ「まさか、その人物のものか?やけに大きな足跡だな」
ジョカ「大変!この足跡、中国山脈の方へ続いているようです!」
バンコ「…嫌な予感がするな。まずは、山脈へ向かうとしよう」
足跡を追い、中国山脈へと辿り着いた一行。
-中国山脈
先ほどの地震の影響か、少し枝葉が落ちているのが見える。
しかし、平素修行をしている中国の神々のことを思えば、
修復度■■■■■■□□□
これもまた日常の風景といって差し支えはないだろう。
ただ一つ…等間隔に続く足跡を除いて。
ジョカ「足跡は…ここで途切れてしまっていますね」
バンコ「この場所までは確かに来た、ということか」
ガサリ、と背後の草むらが動く。
フッキ「ん?ジョカじゃないか。今はナビィたちとともに、桃源郷で休...
ジョカ「フッキ!…それが、休んでいる場合ではなくなってしまった...
修復度■■■■■■■□□
太公望「ふわぁ…さっきの地震、ジョカが起こしたんだと思ってい...
太公望「その様子を見たところ、違うみたいだね」
バンコ「太公望、寝ている場合ではないぞ」
欠伸を噛み殺そうともしない太公望様に、バンコ様がため息をつ...
フッキ「…何があった」
修復度■■■■■■■■□
バンコ「誰かはわからないが…何者かがこぶしで地震を引き起こし...
太公望「ジョカみたいだね」
ジョカ「もう!違いますったら!…それでね、その人物のものと思...
フッキ「足跡か…こぶし一突きで、ここまで届く地震を引き起こす...
バンコ「そこがオレも気になっている」
太公望「うぅ~ん…地震が起こるとせっかく昼寝していても起こ...
修復度■■■■■■■■■
太公望「さっさと犯人見つけて捕まえておいてよ」
ジョカ「太公望も、どうか手を貸してください」
フッキ「シッ!…何か気配を感じないか」
(ボス戦)
**第1ボス [#o87c7412]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・天|
|>|&ref(./火岩骨・天.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:500|
|~報酬|霊亀の解放石,バンコの進化石(赤)|
|~遭遇時|この姿をなした炎は、以前にも見たことがある…。&br...
|~撃破時|火岩骨は戦闘中にも辺りを見回し、何かを探すような...
**第2ステージ [#n558a7c6]
※エリア名は便宜上のものです
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|中国山脈 夜地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国山脈 ...
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
|中国山脈 夕地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国山脈 ...
|~|~|-16|+32~48|+80~800|~|
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
|中国山脈 昼地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国山脈 ...
|~|~|-16|+32~48|+80~800|~|
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|~|~|-22|+44~66|+110~1100|~|
|~|~|-23|+46~69|+115~1150|~|
|~|~|-24|+48~72|+120~1200|~|
|~|~|-25|+50~75|+125~1250|~|
|~|~|-26|+52~73|+130~1300|~|
|~|~|-27|+54~81|+135~1350|~|
**第2ステージ台詞 [#o657f0b4]
修復度■□□□□□□□□
霊亀「あぁ~…いたたた…ありがたいありがたい。まさか捕まる...
バンコ「大丈夫か、霊亀。まさか貴方が捕まっていたなんて、オレ...
太公望「…霊亀を救出できたのはいいとしてもさ…」
太公望「この状況、どうするつもり?」
先刻までの静かな中国山脈は一変し、地が割れ、火の粉が舞っ...
ジョカ「向こうの山まで割れてしまっているなんて…!この割れ方...
バンコ「オレはあの魔神のことも気がかりだ。なぜまた出てきてい...
霊亀「あの人物、とやらが誰を差すのかはわからんが…これでは...
フッキ「あの魔神、何かを探していたな。…仲間がいるんだろうか...
???「ジョカ様!バンコ様!大丈夫ですか~?」
バンコ「その声は…ナビィ!戻ったか。よくオレたちを見つけられたな...
ナビィ「はい!また地震があったので、びっくりしちゃいました…...
鳳凰「バンコ、ジョカ。一体何が起きているんだい?ナビィから話を...
麒麟「なんと惨い…ああ、このままでは草木も燃えてしまう。何...
修復度■■□□□□□□□
黄龍「き、麒麟!そっちは危ない…!その、朕も何か、お手伝い...
朱雀「そうですね。このような非常時のためにも私たち四神が...
朱雀「炎が迫ってきても、火の粉が降り注いでも、私たちが防...
青龍「勿論だ。我ら四神の力も合わせて、この災厄を食い止め...
玄武「霊亀を捕まえるなんて…見過ごせないな。俺の張った結界...
玄武「…ただの地震じゃびくともしないはずなのに」
白虎「フーン…玄武の結界がね。ってこたぁ相当強い奴が相手にい...
白虎「そいつはぶっとばし甲斐もありそうだ!」
白虎「ナビィの話じゃ犯人見たんだろ?どこに向かっていったん...
ジョカ「ええ、犯人のものと思われる足跡を追って山脈に来たん...
バンコ「だが、足跡が途切れていてな。見失ってしまったんだ」
鳳凰「そうかい…なるほど。地上から探すより、空から見渡して...
鳳凰「アタシが飛んで探してこよう。朱雀、辺り一帯の地面のこと...
朱雀「…!わかりました!南方の守護、勤めきってみせます。修...
青龍「黄龍、君は安全な場所へ。…そこから、私たちへ指示を」
黄龍「え?…で、でも…青龍たちばかり危険なところに行くのは…」
修復度■■■□□□□□□
青龍「大丈夫。それが私の、我らの役目だ。麒麟、どうか黄龍...
麒麟「ああ、わかった。一刻も早い解決を祈ろう…どうかこれ以...
白虎「こぶし一突きで大地震か。よーっし、アタシは西の方からそ...
玄武「俺は…北へ向かうよ。脆くなっている結界を張り直す。こ...
鳳凰「…というわけだ。何かあったら、ナビィ、空を飛んでアタシに...
ナビィ「はい、わかりました!ナビィも頑張ります~!」
ジョカ「みなさん、とても頼もしいですね。どうもありがとうご...
-中国山脈 夕方
鳳凰様が大きく翼を広げて旋回している。炎を反射し、空も赤...
太公望「へー。四神たちのおかげかな、ちょっと歩きやすくな...
フッキ「ん。そうだな。…ここはひとまずお前たちに任せて、俺は...
ジョカ「気を付けてくださいね」
フッキ「ん」
フッキ様は足早にその場から遠ざかって行った。
太公望「…ねぇ、霊亀がとってものろいんだけど。どうにかなん...
霊亀「おやおや、あいすまん。儂は普通に歩いているつもりだ...
太公望「歩いてるのはその亀でしょ。ボクも乗せてよ」
修復度■■■■□□□□□
霊亀「おお、よいぞ。…うん?…だめだぁ~力が出んようだ…1人...
太公望「…」
バンコ「自分の足で歩くしかないようだな、諦めろ」
ジョカ「不思議ですね…以前は霊亀も、もう少し動きが早かったよ...
バンコ「そうはいっても先ほど解放されたばかりだからな。無理...
霊亀「うぅ…そうさねぇ。確かにまだ力が戻り切っていないよう...
霊亀「力の一部を奪われたままみたいでねぇ…。まぁ、急いても...
ナビィ「ナビィ、霊亀様の力も取り戻せるように頑張りますね!」
霊亀様を励ましつつ、歩を進める。
太公望様はまだ亀へ乗ることを諦めきれない様子だったが…
太公望「うわ」
目の前に現れた人影に、その思いもどこかへ吹き飛んでしまっ...
申公豹「出合い頭に『うわ』だなんて、失礼じゃない?」
ナビィ「申公豹様!こんなところでどうされたんですか?」
申公豹「どうしたもこうしたも…大地が割れてるんだもの。避難...
申公豹様は髪を梳き上げ、鼻で笑う。
修復度■■■■■□□□□
申公豹「避難していたら、余計なものまでついてきちゃったけ...
ヨウキ「余計なものって何!?」
ヨウキ「あーっ!もう怖かった!いきなり地面が割れるんだもん」
花神「急に体がふわって浮いてね~。気づいたらここにいたの...
ヨウキ「花神の乗ってた地面は特にすごかったよね…」
花神「お空を飛んでるみたいで、びっくりしちゃったの~」
天仙娘々「申公豹くんに会えてよかったよね!」
仙娘々「大丈夫よ、きっと安全なところに連れていってくれる...
ジョカ「大変な経験をしたんですね…!無事でよかったです」
申公豹「あのね。言っておくけどあんたたちのために避難経路...
天仙娘々「そうなの?でも、ここまで無事に来れたのは申公豹...
申公豹「…気楽だね。ねぇ、あんたたちでこの子ら預かってもら...
太公望「なんで?」
申公豹「ふふ、そりゃ…僕なんかよりあんたたちのほうがよっぽ...
申公豹「しっかり護ってくれるんじゃないかなって思っただけ...
バンコ「護ることはできるだろうが…」
修復度■■■■■■□□□
太公望「これから地面を割った張本人を探しにいくんだってさ」
申公豹「ふぅん。ってことは戦うの?…太公望、あんたにしては...
申公豹「まさかあんたが率先して働くつもりなんてね…どういう...
-中国山脈 昼
太公望「昼寝の邪魔でさ。…待ってても、いつ落ち着くかわかん...
四神の神々のお陰か、少しずつ中国山脈は元の景観を取り戻し...
しかし、まだ地割れの続く音は遠くから響いてくる。
ジョカ「…フッキ、大丈夫でしょうか…竹林へ向かったんですよね」
霊亀「鳳凰も麒麟も頑張っておるし、儂もたまには気張らんと...
ナビィ「…霊亀様、あまり速くなってないです~…」
太公望「…こんな調子だしね。このまま放っておくのもめんどく...
申公豹「へぇ、そう…それなら僕は討伐とかそういう暑苦しいこ...
申公豹「大人しく避難させてもらうよ。…無事に戻れるといいね...
申公豹様は、肩を竦め、ヨウキ様や花神様、天仙娘々様を連れて山...
太公望「…ふあぁ、さっさと終わらせよう」
ジョカ「太公望、やる気を出してくれたんですね!嬉しいです」
バンコ「この先は申公豹が通ってきたんだろう?少し経路を変え...
バンコ様を先頭に、中国山脈を歩く。
地面が元に戻っていくとともに、暗く立ち込めていた雲も晴れ...
ヒュン!
修復度■■■■■■■□□
霊亀「ひゃあ!」
空を切り何かが松に突き刺さる。
ナビィ「な、なんですか~!?霊亀様、大丈夫ですか!?これは…...
????「!すまない、貴方たちだったか」
バンコ「ああ、コウゲイか。そういえばこのあたりは、貴方たちがよ...
コウゲイ「地割れで警戒していたとはいえ…威嚇してしまった。怪...
霊亀「あぁ、大丈夫、大丈夫。少し驚いてしまっただけよ。あ...
コウゲイ「す、すまない…今度何か詫びを入れよう」
ホウモウ「お師匠様、何かありましたか」
ホウモウ「…これはまた…妙な組み合わせですね。どちらへ?」
ジョカ「ホウモウ、元気そうですね。私たち、地震を引き起こした犯...
コウゲイ「犯人?…とすると、先ほど立て続けに起こった地震は、...
ホウモウ「へぇ。一体どんな術を使ったんですかね」
バンコ「いや、こぶし一突きだ。特に妙な術を使っているように...
コウゲイ「こぶしだと?…相当の武道の手練れだろうか」
ホウモウ「武道の達人だろうとなんだろうと、遠くから狙えばいい...
コウゲイ「遠いとそれだけ威力も落ちる。魔神相手には威嚇程度に...
修復度■■■■■■■■□
ホウモウ「お師匠様の弓なら、太陽ほど遠くであっても届く威力で...
太公望「ふーん、まあ威嚇でもなんでもいいや。見つけたら足...
コウゲイ「わかった。そうしよう、私にも協力させてくれ」
コウゲイ様たちと別れ、山脈を進む。霊亀様には少し、疲労の色が...
バンコ「霊亀、大丈夫か?…オレたちに合わせて、無理に速く歩こう...
霊亀「なに、この程度…おっとっと。うっかりこけたら大変、大...
太公望「…危なっかしいんだけど。巻き込まれるのは御免だよ」
霊亀「すまないねぇ。これも力を取り戻すまでの辛抱…おや?」
霊亀様の声につられて地面に目を遣ると、中国山脈に走ってい...
霊亀「これはこれは…彼らが頑張ってくれたおかげかねぇ」
バンコ「これで歩きやすくなったな。霊亀も、力の消費を抑えら...
太公望様が安心したように小さく息を吐いた。
ジョカ「あら。あそこに人影が…ジョウガですね!」
ジョウガ「まあ、貴方様方が現れるなんて…どうなさったのですか...
ジョウガ「そちらにはコウゲイ様とホウモウが狩りに出かけていたはず…」
バンコ「コウゲイとホウモウにも会った。…先ほどの地震、大丈夫だった...
ジョウガ「ええ。西王母様やキュウテンとも一緒におりましたもの。お...
ジョカ「無事でよかったです。フッキは見かけませんでした?」
ジョウガ「フッキ様ですか?いえ、わたくしは見ておりませんの…申...
ジョカ「そうですか。わかりました。教えてくれてありがとう」
バンコ「東王父は知らないか?」
修復度■■■■■■■■■
ジョウガ「東王父様でしたら、西王母様とキュウテンが探しに行きまし...
太公望「そっちか。…ボクが働くんだから、東王父にも働かせて...
バンコ「理論はわからないが…そのつもりだ。こういう時くらいな」
ナビィ「では、東王父様と合流しに行くんですね!」
ジョウガ「あの、足しになるかどうかはわからないのですけれど…...
ジョウガ「本当はこれからコウゲイ様にも届けるつもりだったのです...
バンコ「なに、饅頭だって?」
太公望「饅頭?へー…ありがと」
霊亀「饅頭とな。儂もほしいものよ…儂の分はあるかねぇ」
ジョカ「全員分ありそうですね。本当にいただいてしまっていい...
ジョウガ「ええ、構いませんわ。先ほど蒸しあがったばかりで少...
バンコ「うん、うまい。饅頭はやっぱりいいな。しばらく歩いた...
霊亀「あぁ~おいしいねぇ、極楽極楽」
ナビィ「あっ!心なしか、霊亀様の動きが少し速くなりましたよ...
ジョウガ様の饅頭を食べて落ち着いた面々は、再び山脈を歩き行...
バンコ「ん…?あれは…誰かが戦闘をしているぞ、魔神か!」
キュウテン「アイヤー!魔神め、西王母様には近づけさせないアル!」
ジョカ「キュウテン!ということは、西王母も近くに…?」
ナビィ「大変です~!た、助けに入りましょう…!」
太公望「ねぇ…あの魔神、さっき見た燃えてる魔神の色違いじゃ...
(ボス戦)
**第2ボス [#tc379197]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・地|
|>|&ref(./火岩骨・地.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:1000|
|~報酬|霊亀の進化石(赤),ジョカの進化石(青)|
|~遭遇時|キュウテン様が応戦している相手は、&br;太公望様の言う...
|~撃破時|黄色い炎を揺らめかせる火岩骨。&br;息を飲み、懐に...
**第3ステージ [#sc4b3c05]
※エリア名は便宜上のものです
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|中国竹林 夜地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国竹林 ...
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|中国竹林 夕地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国竹林 ...
|~|~|-17|+34~51|+85~850|~|
|~|~|-18|+36~54|+90~900|~|
|~|~|-19|+38~57|+95~950|~|
|~|~|-20|+40~60|+100~1000|~|
|~|~|-21|+42~63|+105~1050|~|
|中国竹林 昼地割れ(エリア名表示なし)|&ref(./中国竹林 ...
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**第3ステージ台詞 [#r15e605a]
-中国竹林 夜
修復度■□□□□□□□□
キュウテン「助太刀感謝するネ!アタシ一人じゃちょっぴり危なかったアル」
西王母「私からもお礼をいわせてちょうだい。助かったわ」
バンコ「間に合ってよかった。霊亀の力まであいつに奪われてい...
霊亀「いやはやしかし、お陰でこの通りよ。饅頭で力も蓄えた...
太公望「勝ててよかったね。犯人にはまた逃げられたみたいだ...
西王母「そうね。…それにこの臭い…燃えているのかしら。酷い...
西王母様の言う通り、中国竹林はひどい有り様だ。
見渡す限りの地が割れ、聳え立っていたはずの竹もいくつか薙...
空に再びかかった雲のせいか日も届かず薄暗い。…まるで夜にな...
ジョカ「竹林…フッキが向かっていたはずなのですが、大丈夫でしょ...
太公望「…大丈夫じゃない?ジョカに飛ばされても平気な体してる...
ジョカ「このことはフッキには秘密にしておいてください。きっと困...
キュウテン「むむっ!あそこの人影…東王父じゃないアルカ!?」
キュウテン様の指した先、確かに、大岩に腰かける東王父様を見つけ...
東王父「ん?あんたら…揃ってどうした?」
西王母「東王父こそ、この非常時にこんなところで何をしてい...
ナビィ「地震を起こしている犯人を捕まえに行くところなんです...
東王父「地震を引き起こす…?はは…なるほど、じゃあ俺が見た...
バンコ「!?…詳しく話を聞かせてもらえるか」
東王父「いやなに、昼寝をしてたら急に地鳴りがしてな…」
東父「目を覚ましたら地面から腕を引き抜く奴さんが目の前に...
東王父「…俺が寝ていたのはそのあたりだ。もう割れて面影もな...
修復度■■□□□□□□□
ジョカ「…!割れた、どころか大穴じゃないですか!危ないところ...
太公望「そいつがどっちに向かったか、あてはないの?」
東王父「ん?これは…驚いた。太公望もそいつを討伐に向かって...
太公望「騒々しいこんな状況が続いてたら、寝るに寝れないで...
東王父「はは、違いない。…行先か。さぁてね…いや、こっちか」
東王父様は屈みこんで何かを手にする。
――白い羽根だ。
キュウテン「羽根…?それがどうかしたアルか?」
バンコ「…そういえばあの人物、翼が生えていたような気もする」
東王父「ああ、生えてたぜ。巨体にあまり似つかわしくない、...
霊亀「ふむ、ではその羽根は犯人のものかねぇ?」
西王母「そういうことね。…東王父、あなたはそのまま犯人を追...
西王母「あなたの分の仕事は私が引き受けたわ。…この竹林を元...
キュウテン「西王母様、アタシも手伝うネ!竹を起こしていくアル!」
西王母「助かるわ。東王父は原因を突き止めて食い止めること...
東王父「追うくらいならいいがねぇ…多分あいつ、邪魔をしたら...
太公望「東王父、寝ぼけてるの?その時のためのキミでしょ」
東王父「はぁ!?」
バンコ「よし、東王父を先頭に。案内してくれ。頼むぞ」
東王父「いやいやどういうことだよ、えっ…。…。はぁ…わかった...
ナビィ「わぁ、ありがとうございます~♪」
修復度■■■□□□□□□
東王父様を先頭に竹林を進むことにする一行。
西王母様とキュウテン様はそれを見届け、竹林の修復作業を始めてい...
-中国竹林 夕
少しずつではあるが、日の光が差し込むようになってきた。
ジョカ「そういえば、東王父。フッキを見かけませんでした?竹林へ...
東王父「フッキ?あー…俺も地面が割れるまで寝てたしなぁ…その間...
バンコ「つまり見ていないんだな」
東王父「そういうこった」
霊亀「ふむ、しかしこの倒れた竹は厄介だねぇ…力はいくらか戻...
ナビィ「んん…よいしょっ!…霊亀様!これで、かめさんが通れる...
霊亀「おお、おお、ありがたい!ナビィは力持ちなのだねぇ、助...
ナビィ「ふぅ…よかったです~!小さい竹だったので…でも、何本...
太公望「そういうのは東王父に任せたらいいんじゃないの」
東王父「あー、まぁそんくらいなら」
道を塞ぐ竹を避けながら歩くうち、前方から何やら騒がしい声...
段々とその声は大きくなっていき…
孫悟空「あァ!?おいテメー!オレの筋斗雲のことなんだと思ってん...
猪八戒「あっおいお前せっかく持ち上げた竹落とすなよ!あー...
沙悟浄「グフッ…ドクロちゃん、ドークロちゃんっ!ヌフフフ、見える?ド...
猪八戒「おい悟浄、お前も手伝えよ。あー、この竹を支えると...
孫悟空「そっちじゃねー!オレ様の筋斗雲にひっかかってる竹を...
猪八戒「引っ掛けてんだよ!このままじゃまた倒れてくるだろ...
修復度■■■■□□□□□
沙悟浄「ドクロちゃん聞こえる?聞こえない?聞こえる?アッ…アヒャァ...
猪八戒「あー…おい悟空。これそっち渡すからな!端に寄せとけ」
孫悟空「なんでオレ様がテメーの言うこと聞かなきゃなんねーんだよ...
猪八戒「わりと重いぞ。持てるか?」
孫悟空「持てるに決まってんだろーが!ぶっ飛ばすぞ!」
沙悟浄「ウヒャアアアアアドクロちゃん見て見てドクロちゃんの形の雲…!フヒ...
バンコ「…一体何事だ」
ナビィ「ここの竹も倒れてしまっているみたいですね…片づけてい...
太公望「ボクにはドクロ抱えて転げまわってる奴が見えるけど」
東王父「まぁ…片付けているようには見えねぇな」
ジョカ「玄奘三蔵が見当たりませんね。いつもなら彼らを纏めて...
霊亀「いや、そこにいるねぇ。見守っていたようだよ」
玄奘三蔵「あはは、見つかってしまいました。少しお待ちくだ...
玄奘三蔵「さて…悟空、八戒、悟浄。どうです?進度のほどは。...
孫悟空「片付くわけねーだろ!そもそも竹が多すぎて」
玄奘三蔵「片付きますね?…ほら、ここを通る方たちがいます。...
猪八戒「へっ…おっとジョカさんじゃねーか!ここを通るなんてな...
玄奘三蔵「どうぞ、道は開いています」
孫悟空「あァ?なんだこの行列」
沙悟浄「ドクロがひとーつふたーつみーっつ…ンフフ幸せ、ボク幸せだ...
玄奘三蔵「先ほどから起こっている地震…ただの地震ではないの...
ジョカ「はい。この地震、そして大地が裂かれているのもすべて...
バンコ「オレたちは犯人を探し、追っている最中なんだ。東王父が...
東王父「まあ…案内役ってわけさ」
玄奘三蔵「そうでしたか…では、引き続き悟空たちには竹林の修...
修復度■■■■■□□□□
孫悟空「おい!オレはそんなもんやるなんて一言も言ってねーぞ...
玄奘三蔵「おや、悟空ならこのくらい朝飯前だと思ったのです...
孫悟空「でっできるに決まってんだろーが!オレ様をナメんじゃね...
猪八戒「あー?退かせっていったり寄越せっていったり、どっ...
沙悟浄「フヒヒッ…ドクロちゃんもこの先に行きたい?うん、うん、フヒ...
ジョカ「まあ…!ありがとうございます。どんどん道が開いていき...
ナビィ「す、すごいです~!あんなに大きな竹があっという間に…」
バンコ「これなら霊亀も、その亀とともに進めそうだな」
霊亀「いやはや、大したものだねぇ!ありがたいありがたい」
太公望「力は使いどころだね…」
東王父「はは、これで俺の力仕事も減ったな」
孫悟空様、猪八戒様、沙悟浄様のお陰で、竹に阻まれていた道...
-中国竹林 昼
日の光も差し込み始めた。修復作業は順調なようだ。
ジョカ「よかった、竹林も徐々に元の姿に戻りつつあるようです...
風に竹の葉がそよぐ。
…ふと、不自然に葉が抜けている箇所に目が留まった。
バンコ「?葉だけがないのか。妙だな。…いや、よく見てみろ。筍...
敵は大地を割るだけではなかったのか。
思案していると、突然背後の竹藪がガサガサと音を立て始めた。
???「むしゃむしゃ…あっこの子悪い子~!歯に挟まったぁ~!ア...
ナビィ「!?なんでしょう!?竹を食べてるんでしょうか…!」
修復度■■■■■■□□□
バンコ「葉に埋もれているが…こんなことをするのはオレは中国では...
バンコ「神農!この竹の中でよく無事だったな。何をしてるんだ」
神農「あっ?えーっと…そう!バンコ?バンコだ~!えへへ、あのね...
神農「そうだ~!それよりもっともっと大事なことがあるんだ...
神農「さっき地面がぐらぐらってぱっかーんしちゃってね、葉...
神農「燃えちゃったらヤダヤダ、かわいそうだよぉ~!せっかく...
東王父「それで草の塊みたいになってたってわけか…」
霊亀「植物が動いているのかと思ったねぇ…これはたまげた」
神農「まったくもう!燃やしていい葉っぱと燃やしちゃダメな葉...
神農「うぅ葉っぱちゃん、大丈夫かなぁ…燃えないところに持っ...
ジョカ「神農、大丈夫よ。みなさんが大地の修復に協力してくれ...
神農「あれれ?そうなのー?それなら葉っぱちゃんたちは大丈...
神農様が草にまみれた手で指し示した先には、硝煙のようなも...
ナビィ「…えっ!け、煙が出ています~!もしかして、焦げたよう...
神農「焦げ?…ええっもしかして、葉っぱちゃんやお花ちゃんが...
神農「ヤダヤダ~!葉っぱちゃんたちいじめないでよぉ!まだ僕...
バンコ「あっおい…!」
バンコ様の制止も虚しく、神農様は煙の見える方向へと走って行...
太公望「…今の、なんだったの?神農って医者って聞いてるけど」
ジョカ「うふふ…おもしろいでしょう。神農ったら、いつもああな...
バンコ「植物が好きなのはいいとして…あのまま放っておくわけに...
神農様を追い、煙の出どころへと急ぐ。
脇に生えている竹の合間から、ヌッと一振りの剣が突き出され行...
この剣の形は知っている。
ジョカ「コキビですね。そこを通してくれませんか?」
コキビ「ジョカ様?…ここから先には人を入れるなというダッキ姉様か...
コキビ「それがジョカ様であっても関係ない。進もうとするなら…」
修復度■■■■■■■□□
東王父「待て待て、俺たちゃあんたと戦うつもりはねぇ」
コキビ「それが何?私に斬られるまでじっとしているつもり?腑...
王貴人「あ、いたいた。コキビお姉様ぁ、ダッキお姉様が見張りは...
コキビ「そう。…ふん、命拾いしたな。だが次は斬る。…そこで隠...
太公望「…めんどうだからあまりやりあいたくないんだけど」
ジョカ「あの、ごめんなさいね。コキビだって、悪い子ではないん...
バンコ「謝ることはない。…コキビと王貴人、煙の方へ進んでいった...
ナビィ「そうですね…。ナビィたちも、煙の方へ行ってみましょう!」
東王父「はは、やれやれ…腑抜けとはまた嫌われたもんだねぇ」
霊亀「なに、コキビはいつもあのような感じさね。嫌っておるわ...
頭を掻き肩を竦める東王父様を先頭に、煙へと歩を進める一行。
少し行くと、やや開けた場所に出た。
中心に積まれた小枝から細く煙があがっている。
王貴人「あら?さっきの集団だわ~!ねぇねぇダッキお姉様、今...
ダッキ「あらぁ…?まぁまぁ、皆様お揃いで…一体何があったのか...
ダッキ「フフ…王貴人、そろそろ指をおろしてさしあげて…?東王父...
コキビ「…貴様たち、わざわざついてくるなんて、何の用?ダッキお...
ダッキ「コキビ」
コキビ「…はい。ダッキ姉様が仰るならば」
ダッキ「フフ…いい子ね、本当に、愛らしい子…」
ジョカ「煙を起こしていたのは、あなたたちだったのね。ダッキ」
王貴人「うふふ、こわ~い♪ダッキお姉様ぁ」
ダッキ「まぁ…そのような顔をなさらないで。あぁもしかして…怒...
ダッキ「わたくしはただ、この竹に囲まれた中で、助けを呼んで...
太公望「…人払いをしてたって聞いたけど、それで助けなんて呼...
ダッキ「まあ、坊や…坊やがいるなんて…誤解なさらないで?先ほ...
ジョカ「えっ…?」
ダッキ「えぇ、そう。フッキ様がここを通られたから…少しお相手し...
神農「ねぇねぇねぇねぇ!!それでこれとこれを一緒に燃やす...
修復度■■■■■■■■□
草むらから、神農様が躍り出る。
王貴人「あ、戻ってきたぁ♪」
コキビ「…するならさっさと燃やせ姉様がお待ちだ」
バンコ「神農!?やっぱりこちらに来ていたんだな。…また葉にま...
霊亀「はて?その実は何ぞや。一体何を始めるのかねぇ」
神農「るんるるーんるんるん♪一緒に仲良く燃やしましょうねぇ...
ナビィ「あっ煙の色が少し変わりました!不思議です~!」
ダッキ「あらぁ…本当にいい香りねぇ…フフ、体ごととろけてしまい...
神農「でしょー?すっごくキモチイイんだよぉ!えへへ、これとこれ...
王貴人「はぁーい♪ねーぇ、あなたの持ってるこのお花も綺麗ね...
神農「あっこれ?ノウゼンカズラちゃん?このお花はねぇカリッカリに乾...
王貴人「へ?え?これもお薬なの?」
神農「そう~♪すごいでしょ~!凌霄花ってお薬になるんだぁ!」
バンコ「煙も、特に火事が起こる規模ではなさそうだな…」
コキビ「ダッキ姉様に向かってつまらない言いがかりをするな」
ジョカ「フッキがここを通ったなら、もうすぐ合流できるかもしれま...
ダッキ「あらぁ…もう行ってしまわれるの?」
バンコ「地震を引き起こした犯人を追っているんだ」
ダッキ「そう…残念ですわぁ…わたくしたちはここで助けを待ちま...
霊亀「そのうち先ほど竹を片付けていた者らがここに追いつく...
ジョカ「ダッキ。フッキがどちらに向かったか教えてもらえますか?」
ダッキ「そういえば…わたくし、大きな殿方を見かけましたのよ。...
ダッキ「はっきりではないですけれど…フッキ様は、それを聞いてあ...
ダッキ様は目線を竹林の奥地へと向ける。その先に、フッキ様は向か...
ナビィ「翼、ですか」
東王父「…この羽根の持ち主だったりしてな。行くしかねぇか」
神農「羽根ー?」
バンコ「その翼の生えた者が、今回の地震を引き起こした犯人だ...
神農「地震の?…地が…地が割れちゃったら葉っぱちゃんが育た...
ジョカ「それが…わからないので、探しているところなんです。神...
神農「うんうん、行く行く!だって葉っぱちゃんたちの一大事...
修復度■■■■■■■■■
ダッキ様、コキビ様、王貴人様と別れ、フッキ様が向かったといわれた...
神農様はまれに土を掘っては、拾った根を懐に入れていた。
-中国竹林 昼
ナビィ「西王母様や孫悟空様たちのお陰でしょうか、元の中国竹...
霊亀「ふむ、涼しいねぇ。腰かけて休むのにも、散歩するのに...
太公望「静かなら昼寝もできそうだけど、普段がああだから、...
ジョカ「うふふ、孫悟空たちは元気がいいですものね」
東王父「いやいや、太公望。入口はそう喧しくもないぞ?絶好...
バンコ「ほう…それはいいことを聞いたな」
東王父「げっ」
太公望「…なんていうか、東王父って詰めが甘いよね」
バンコ「まったく…なるほどな。そういった箇所でサボっているん...
東王父「あぁ…うっかりしてたぜ…」
神農「んぐっ?ねぇねぇ!フッキいたよ!他にも誰かい、ぐ…うっ...
太公望「また草食べてるし。食べるか喋るかどっちかにしたら...
霊亀「おやおや…あぁでも、飲み込めたようだねぇ、安心安心」
神農「あぁ、びっくりした~!えへへっおもしろーい!」
ジョカ「フッキ、ナタク、ヨウセンもいたんですね。無事でよかったわ」
フッキ「ジョカ!待て、みなも下がっていてくれ。魔神がいるんだ」
ナタク「青い奴だ。今あっちのほうに潜んでる」
ナタク様が顎をしゃくった方向に、ぼんやりと青白いく大きな光が...
ナタク「…見えたか?燃えてるぜ。フッキが見覚えあるっていうからさ」
ヨウセン「ひとまず敵の出方を見ているところですよ。哮天犬も威...
ナタク「…あっ動いた!近づいてくるぜ!」
(ボス戦)
**第3ステージボス [#df9460b0]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・崩|
|>|&ref(./火岩骨・崩.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:1500|
|~報酬|霊亀の進化石(青),バンコの限定写真|
|~遭遇時|こちらへ向かってきた炎は、&br;色と手にしている武...
|~撃破時|火岩骨の連続攻撃を退け、&br;懐に一撃を加える!&b...
**第4ステージ [#r9cdf57e]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|裂けた大地 夕(エリア名表示なし)|&ref(./裂けた大地 夕....
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|裂けた大地 昼(エリア名表示なし)|&ref(./裂けた大地 昼...
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|中華桃源郷|&ref(時ノ欠片エリアデータ/中華桃源郷.jpg,240x...
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|~|~|-45|+67~90|+225~1350|~|
**第4ステージ台詞 [#x13e6323]
Ex
-裂けた大地 夕
太公望「…このあたりって桃源郷だよね?」
ジョカ「大きな音が聞こえました…ここからそう遠くなさそうです...
修復度■□□□□□□□□
東王父「まだ地面も割れてるしな…あの青白い魔神は足止めか何...
霊亀「ははぁ…足止めとな。なるほど、儂の力は確かに最適かも...
霊亀「うむ、しかしこれで力は取り戻すことはできた。よきか...
ナビィ「霊亀様、力が戻ってよかったです~!」
太公望「戻ったんなら…いいよね。ふわぁ…」
ナタク「おい太公望!…まったくしょうがないな」
霊亀「うん?おやおや、疲れてしまったのかねぇ。よいよい、...
東王父「ただ寝たいだけだと思うけどな」
フッキ「太公望にしては動いていたからな…だが戦力にはなる。連...
バンコ「ああ、霊亀には悪いがこのまま運んでくれ」
霊亀「あいわかった。力が戻ったからねぇ、太公望くらい問題...
バンコ「ありがたい。おそらく、ここからが正念場だ。オレたちが...
ヨウセン「哮天犬、よしよし大丈夫ですか?」
神農「あれ?わんちゃんどうしたの?疲れちゃった~?そんな...
ヨウセン「おや、ありがとうございます。まぁ…私たちのために大き...
ヨウセン「貴方たちはあの音を追うのですか?」
バンコ「そうだな。桃源郷の修復をしつつ、犯人を探すつもりだ」
???「あっ!バンコにジョカ!ちょうどよかったよ!」
ジョカ「南斗!北斗も!どうされました?」
南斗「ショウキから伝言を頼まれたんだ」
北斗「中華桃源郷の大まかな修復はしておいた、といっていた...
バンコ「ショウキか…!あいつにはいつも修復作業を手伝ってもらって...
バンコ「この先にショウキが待っているんだな」
北斗「ええ、根本の解決にはならないだろうけどって言いなが...
修復度■■□□□□□□□
ナビィ「じゃあもしかしたらさっきの音は、ショウキ様が岩を退かし...
東王父「へぇ…それである程度は歩ける状態になってたってわけ...
南斗「ん?ヨウセンの哮天犬、どうしたの?」
ヨウセン「ああ、心配してくれるのですか。少し疲れたようなので...
北斗「そう、なら私たちもお供しましょう」
ナタク「哮天犬、元気になるといいな」
神農「それにしても、ひっどい地面~!こんな地面じゃ葉っぱ...
フッキ「修復しないと土地は元に戻らないそうだ」
神農「えーっ!そうなの~?じゃあ僕も修復?する~!たくさ...
神農「中華桃源郷にはね、モモちゃんたーっくさん植えて育てて...
ジョカ「そうですね。桃の花、とてもきれいでした」
ナビィ「あのお花って、神農様が育てていたんですね…!」
神農「修復したら戻るよねっ?ねっ?またたくさん植える!よ...
バンコ「おい、闇雲に走っていくな!…あ、戻ってきたか」
神農「草がないと迷っちゃうよぉ~!修復って何すればいいの...
霊亀「ふむ、では儂も手伝おう。太公望は落とさんように気を...
バンコ「まずはショウキと合流しよう。先ほどの音の主がショウキなら、...
ヨウセン「哮天犬が元気になれば、私も向かいましょう。散歩のた...
ショウキ様を探しつつ、割れた地を進む。
…ドォン……
ドスン!…ドォン!
バンコ「ん?この音は…」
ジョカ「あっあそこの人影…ショウキではないかしら?」
ジョカ様が指差す先で、大岩が持ち上がった。
ドゴン!という音とともに、その大岩を道の端へと避ける人影が...
ショウキ「…よし!これで、このあたりの岩はある程度片付いたな!」
東王父「はは、さすがあの大剣を振り回すだけはあるねぇ…」
霊亀「あれを無意識でやるからねぇ…」
ショウキ「ん?ああ、バンコにジョカ!よかった、来てくれたんだな!」
ジョカ「ええ、先ほど北斗と南斗に事情を聞きました。ありがと...
修復度■■■□□□□□□
ショウキ「私では岩を片付けるくらいしか役に立てないが…」
バンコ「そんなことはない。ここまで、意外にも足場がしっかり...
ショウキ「本当か。…そうだな、皆岩肌に足を取られることもなかっ...
バンコ「貴方が岩を退かしたり、道を均してくれていたおかげだ...
ジョカ「ショウキ、今どのあたりまで修復を進めたんですか?」
ショウキ「そうだな…ここの他には、いまお前たちが通ってきたあた...
ショウキ「そちらと…あとは、あの辺りはまだ見に行っていないが…」
ショウキ「カンテイがどの程度荒れてるのか、下見に行ってくれている...
ナタク「ふーん。なるほどな。よし、私も手伝うぜ。そのためにつ...
フッキ「ん。大きすぎるものは砕いて手分けして運ぼう」
霊亀「儂の亀で運べるものはあるかねぇ?」
ショウキ「おお、助かる。私はまだ最低限のことしかしていないか...
東王父「…俺はそうだな、まぁ奴さんでも調べるとするか」
????「ショウキ姉さま!確認が終わりました」
ナビィ「ん?あの影は…カンテイ様ですよ~!戻ってこられたみたいで...
カンテイ「あっ!ナビィさん!ジョカさんにバンコさんも…こんにちは」
ジョカ「うふふ、こんにちは。よく働いてくれていたんですね」
カンテイ「霊亀さんも…その亀でここまで来るのは大変だったのでは...
カンテイ「太公望さんったら、また寝ているんですね!もう、こん...
東王父「まぁまぁ、さっきまで起きてたんだがな。山脈からこ...
カンテイ「!東王父さんもいらっしゃったんですね。…そういうこと...
カンテイ「ナタクさん、フッキさんも…もしかして皆さん修復作業を手伝い...
フッキ「ん。そうだな。カンテイの見てきた状況次第だが…」
ナタク「聞かせてくれよ。こっちは準備はできてるぜ」
カンテイ「はい。あちら…西のほうは大きい岩が多かったです。でも...
修復度■■■■□□□□□
ショウキ「そうか。なるほど、ではまずはそこから行こうか」
カンテイ「それで、こっちの北のほうは、目立った大きなものはな...
霊亀「ふむ…儂ではうっかり潰されてしまうかねぇ」
東王父「おっと?霊亀でも冗談を言うんだな」
霊亀「おやバレてしもうたか。甲羅があればなんてことはないの...
バンコ「そうか…では二手に分かれよう。カンテイもありがとう。今の...
カンテイ「僕はバンコさんの仕事のお手伝いになればと思って…お役に...
霊亀「では儂は北のほうへ行くとするかねぇ。ああ、太公望も...
ナタク「私は西のほうに行くとするよ、フッキも来るよな?」
フッキ「そうだな…ん。どの程度岩があるのかわからないが…いい力...
東王父「元気だねぇ…じゃ、俺は」
バンコ「貴方には別の役目がある。この中で唯一、間近で犯人を...
東王父「…お。そうくるか。はぁ、…まぁいいぜ。んじゃあこの...
カンテイ「僕も北へ行きます。様子がわかる者がいたほうが、安全...
ショウキ様とナタク様とフッキ様は勇んで西へと向かっていき、
北へは霊亀様と太公望様、東王父様、後を追うようにカンテイ様が...
-裂けた大地 昼
バンコ「ところで神農はどこへ消えたんだ?先ほどから姿が見え...
ジョカ「あら?本当ですね。一体どこへ…ここまで一緒にいたはず...
神農「るんるーん♪何もないところには~植えればいいのです~...
ナビィ「あっ!いましたよ~!えっと…土を掘ってますね…」
神農「バンコバンコ!今ね今ね。種を植えてるよ~!しばらくした...
バンコ「…そうか」
神農「えへへ、楽しみ~♪大きくなぁれ、大きくなぁれ」
少し離れた場所で岩を動かしているらしい音を耳にしながら、...
大地の修復が進むにつれ、異様な色をしていた空も、いつもの...
修復度■■■■■□□□□
ナビィ「あっ…あれは!」
突如地面に影が落ち、ナビィが声を上げると同時に、バサリと翼を...
鳳凰「さて。なかなかいい具合に修復も進んでいるようじゃな...
バンコ「ああ、皆のお陰で着々とな。鳳凰、何かあったのか?」
鳳凰「いやなに、大したことじゃないよ。空から見た状況を知...
鳳凰「東南西北。ぐるりと見渡してみたが、今土地が荒れてい...
ジョカ「まぁ、本当に?それはよかったです!ここさえ落ち着け...
神農「ここだけ?やったー!じゃあ山脈のお花ちゃんも竹林の...
鳳凰「四神たちが手分けして各地修復にあたっていたけど、も...
鳳凰「そういうわけだから、避難していた面々もこの桃源郷に...
鳳凰「手は多い方が修復作業も早く終わるだろう?」
バンコ「そうだな。助かる。伝えてくれてありがとう」
鳳凰「なに、これくらいわけないさ。もう少しの辛抱だよ、踏...
ジョカ「ええ。どうもありがとうございます!うふふ、終わった...
鳳凰「いいねぇ!じゃあそのこともあいつらに伝えてやるとす...
鳳凰「ああそうだ。あんたたちが言っていた犯人についてまだ...
ナビィ「不自然?確かに大きい足跡が突然途切れるなんて、おか...
鳳凰「いや、大きさじゃないよ。中国全土を…まるで庭でも歩い...
バンコ「庭だと?中国全土、それなりに範囲は広いぞ。魔神だっ...
修復度■■■■■■□□□
鳳凰「ああ。あの地震が起こってから今までで歩きまわれる距...
鳳凰「逆に、動き回れるってんならどうとでもなるが…もっと前...
鳳凰「…まぁ、私の見た感想といえばそんなところかね」
鳳凰「犯人自体は姿が見えなかったから、もうどこかへ行っち...
そういうと、鳳凰様は再び翼を広げ、身軽に空へと飛び立った。
あとに残されたのは不安気なジョカ様と、思案顔のバンコ様…ナビィも...
神農「お庭を歩くのって素敵だよね~僕もねぇ広い広い広いお...
バンコ「…神農の意見も案外的を得ているかもしれないな」
神農「へっ?何が?…?でしょー?なんだろ?お庭?いいよねぇ...
カンテイ「バンコさん、ジョカさん!西と北、それぞれの岩の除去もも...
カンテイ「一足先に知らせにきてしまいました」
バンコ「ああ、カンテイか。わかった」
ナビィ「あっ!本当ですね!向こうから皆さん戻ってこられまし...
霊亀「岩が落ちてきても大丈夫であったろう?」
太公望「危うく頭に落ちてくるところだったでしょ…もっと早く...
ナタク「大岩でなら試せると思ったんだけどなぁ、もうちょっと耐...
フッキ「その技とやらを試すためにこっちにきていたのか」
ナタク「試す前に粉々になっちまったよ。あーあ、魔神が出たら今...
ショウキ「精進する気持ちは大事だからな」
ナタク「そうだショウキ、今度その剣貸してくれよ!思いついたことが...
バンコ「揃って戻ってきたな」
ジョカ「あら?一人足りないですね」
霊亀「ああ、東王父のことかねぇ?彼なら気になることがある...
霊亀「もう少し調べてから戻ってくるのではないかねぇ」
太公望「珍しいこともあるもんだよね、実は寝てたりするんじ...
修復度■■■■■■■□□
太公望「そうじゃなかったら明日は岩でも振るんじゃないかな」
バンコ「貴方がそれを言うのか。…しかし働いてくれたからな、フカ...
太公望「当然でしょ。ふわぁぁ…いい加減ゆっくり寝たいとこだ...
ジョカ「修復が完了したら、お酒や食べ物を持ち寄ってゆっくり...
ナビィ「楽しそうですね~!ナビィもぜひ参加したいです♪」
フッキ「ん。酒か…俺は作る方にまわろうか」
霊亀「それなら青龍あたりも連れてくるとよいかもしれないね...
ジョカ「うふふ、きっと来てくれるわ。鳳凰と話していたんです...
カンテイ「料理でしたら、僕もお手伝いしますよ。少しそういうこ...
ジョカ「まぁ、それなら私もなにかお手伝いがしたいわ」
太公望「またジョウガの饅頭も食べてみたいよね」
バンコ「ん、饅頭か」
バンコ「いや、積もる話は修復が終わってからでもいいだろう。...
修復後の話に花を咲かせつつ…
バンコ様とジョカ様が、割れていた中華桃源郷の大地に力を注ぐ。
-中華桃源郷
徐々に別れていたた地がみるみる繋がっていき、急激な速度で...
神農「あっ見て!見て見て見て!さっき植えた子!すっごぉー...
神農「どんな味がするのかなぁ?むしゃむしゃ…アハハ!ジャリジャリ...
神農「さっきまで土の中にいたんだもんねぇ~えへへ、生まれ...
バンコ「…ふぅ。よし。これで、中華桃源郷も元の姿だ」
修復度■■■■■■■■□
ナビィ「わぁ!すごいです~!あっという間に元の桃源郷の姿に...
ジョカ「岩が乱雑に落ちているままだとうまくいかないの。ショウキ...
太公望「ふわぁ~!ようやく落ち着いて眠れる…これでひと段落...
霊亀「うむ…はぁ~ぽかぽかした陽気も気持ちいいねぇ…儂も眠...
霊亀「…ん?足音が聞こえるねぇ…何ぞや。近づいてきておるよ」
麒麟「おや、起こしてしまったかな」
フッキ「麒麟か。四神たちとの修復作業は無事おわったんだな」
青龍「ああ。それに、鳳凰に話は聞いた。まずは会場を整えな...
花神「わぁ~本当に元に戻ってるの~。わたしとヒャッカちゃんの...
神農「お花?わぁーい!咲かせて咲かせて!おっはなちゃん、...
花神「うふふ、どう~?」
ヒャッカ「ふふ、気に入っていただけた?わたくしたちからの贈り...
マコ「ふーん、修復作業大変だって聞いたけど。岩を動かすとか...
花神「マコちゃんってとっても頼りになるの~…あれ?前見た時よ...
マコ「うっさいよ!…ていうかさ、花神って何度言ったらその呼び...
ヒャッカ「マコ、隠さなくてもいいじゃない。花神が地面にさらわれ...
マコ「ハァ?だから何?花神がフラフラしてるのが悪いんでしょ?僕の...
ヒャッカ「ええ。花神がそんなに遠くまで飛ばされなかったのは、マ...
太公望「ふーん…それで飛んじゃって申公豹なんかと一緒にいた...
花神「うん~。申公豹ちゃんがね~ヒャッカちゃんとマコちゃん探し...
ジョカ「そうだったのね。無事に合流できてよかったです」
ショウキ「お、東王父が戻ってきたぞ」
バンコ「仕事はしていたようだな。何か見つかったか?」
東王父「ああ。羽根と足跡を見つけたんだが…他にも気になるこ...
東王父「何かはわからんが…土の中にこんなものが埋まってたん...
神農「なになに?…黒いねぇ何かの種みたい!僕これ初めて見た...
修復度■■■■■■■■■
バンコ「待て。東王父、ひとまずそれが埋まっていたところに連...
太公望「神農、キミさ…よだれ拭きなよ」
神農「う、うぅううう気になる気になる気になるよぉ!どんな...
ナタク「あの黒いの、特にうまそうにも見えないけどな」
フッキ「そういう問題じゃないんだろう」
太公望「…めんどくさいなー」
東王父様に先導され、桃源郷の一端…少し離れた丘へと移動する...
東王父「…あいつだ。…しゃがんでいて、何をしているのかはよ...
ジョカ「…!確かに、あの方がこぶしを振り下ろした瞬間に、地震...
ジョカ「…背を向けていますね。翼が見えます。…何かを…植えてい...
バンコ「なぜあんなことをしたのか、聞くべきだろうな」
神農「なになになになに?ねぇねぇもしかして植えてるって…ほ...
バンコ「あっ!おい神農!」
バンコ様の制止の声など耳に入らない様子で、神農様は目の前の...
ショウキ「まずい、気づかれてしまうぞ!」
霊亀「おやおや、急いてもよいことはあるとは限らんでなぁ」
ナタク「なんだ、戦闘か!?」
太公望「何やってんのあいつ、誰か手綱でもつけとけばよかっ...
フッキ「!あっちじゃない、右だ!ショウキ!」
ショウキ「何っ…!?」
いつの間に現れたのか。
赤い炎の塊がショウキ様に突っ込んでくるのが見えた。
ナビィ「ひゃぁ!なんですか!?熱いです~!」
カンテイ「ショウキ姉さま、大丈夫ですか!?」
ショウキ様は大剣で咄嗟に炎を支えたようだ。
ショウキ「くっ…あの翼の人物よりも先に、こちらを片付ける必要が...
(ボス戦)
**第4ボス [#td66d153]
|>|~裂けた大地の使者 火岩骨・壊|
|>|&ref(./火岩骨・壊.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:2000|
|~報酬|金砂,赤砂|
|~遭遇時|翼の生えた人物のことも気にかかるが、&br;目の前に...
|~撃破時|すかさず、火岩骨に会心の一撃を与える!&br;&br;こ...
**裂けた大地 [#d14ebd57]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|幻惑ノ砂丘|&ref(時ノ欠片エリアデータ/破滅の大地.jpg,240x...
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