百神~ヒャクカミ~データwiki
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大黒天(時空の図書館) をテンプレートにして作成
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#contents()
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**1章 寝正月を直せ! [#p0fd8114]
【プロローグ】
-大黒天
--お前がいるのであれば…な。私の代わりに、弁財天の面倒を頼...
「っつーわけで、福禄寿と釣り行くんやけど、付き合うてくれ...
恵比寿は釣りに行く途中、大黒天を訪ねた。
引きずってきた福禄寿は、後ろでぶつくさ文句を垂れている。
「なぜ私が一緒に行かねばならない?」
大黒天は渋い顔だ。
恵比寿は大黒天に耳打ちした。
「福禄寿がぐうたらしとると、毘沙門天がうるさいねん。今の...
「私に得がないな」
「アンタはほんまに現金やなぁ…」
恵比寿はため息を吐いたが。
「…美味い酒と肴があるのであれば、乗ってもいいが?」
「!よっしゃ!まかしとき!」
こうして大黒天も、海上神社へやって来た。
//>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにし...
【コンパス選択前】
-弁財天の昔の話だと?そんなものを聞いてどうするんだ。
--弁財天が昔の話をしていたので、大黒天にも聞いてみる。
-弁財天が酔っぱらう前に、毘沙門天に来てもらわなくてはな。
--順調に酒を飲み進めている弁財天を見て、大黒天がつぶやく。
-海の近くはさすがに寒いな…
--外に立っていると、海風が頬を叩く。かなり冷たい。
-釣り?私はあまり好きではないな。
--大黒天に釣りはしないのかと尋ねる。
-こたつ?そんなもの、袋に入っているわけないだろう。
--福禄寿にこたつをタ出せと言われて、大黒天は眉をひそめてい...
''運命の選択発生!''
-お前も福禄寿の怠け癖を直そうといのうか?
--寝転がっている福禄寿を見つめていると、大黒天に尋ねられ...
-恵比寿は素直じゃないな…ふふ。
--福禄寿と言い合いをしている恵比寿を見て、大黒天が含みの...
-…ん?お前もみかんが食べたいか?
--みかんをむいていた大黒天を見ていると、目があった。
【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・(アイテム)1個入...
//>通常は結果ごとに3パターンの様です。
弁財天の昔の話だと?そんなものを聞いてどうするんだ。~の...
-弁財天なら直接聞けば、答えてくれるだろう。それよりも私は...
--こちらが探るつもりが、いつの間にか探られてしまっていた...
-私の話が聞きたいだと?ふふ、口を割らせられるなら、聞いて...
-まぁ付き合いは長いが。腐れ縁だ。(成功)
弁財天が酔っぱらう前に、毘沙門天に来てもらわなくてはな。...
-毘沙門天?もちろん信頼しているぞ。根気よく弁財天にも福禄...
--大黒天は神妙な調子で深くうなずいたが、顔は笑っている。...
-あぁ、すでに布袋に呼びに行ってもらっている。布袋は効き分...
-私はごめんだからな、酔った弁財天のお守は…(成功)
海の近くはさすがに寒いな…~の後:
-寒いのは…そうだな、あまり得意ではないが。お前が温めてく...
--大黒天は面白そうに笑っている。(大大大成功)
-海を眺めて面白いか?私には理解できないが…お前が楽しいな...
-小屋の中は温めている。寒いなら入るが。(成功)
釣り?私はあまり好きではないな。~の後:
-私と一緒にやりたいと?…少し考えておいてやろう。お前の頼...
--大黒天は少し驚いたようだったが、前向きに考えると答えて...
-お前は興味があるようだな。恵比寿に言えば、教えてもらえる...
-待ちの時間が長い上に、結果が計り知れない。無駄骨は折りた...
こたつ?そんなもの、袋に入っているわけないだろう。~の後:
-いっそお前を袋に入れようか、福禄寿。あぁ、運びやすくてい...
--大黒天が笑顔で恐ろしいことを言うと、「そんなけったいな...
-私の袋をなんだと思っているんだか…お前まで、どうした?袋...
-ないものは諦めろ。(成功)
''運命の選択発生!''
お前も福禄寿の怠け癖を直そうといのうか?~の後:
-そんなにお前に構ってもらえるなら、私も怠けてみようかな。...
--大黒天は冗談だと言いながら、意味ありげに笑った。(大大...
-お前ががんばるというなら、見守るくらいはしてやろう。(大...
-無駄だ、あれはあれの本質だからな。(成功)
恵比寿は素直じゃないな…ふふ。~の後:
-あいつは面倒見がいいからな。年神も毎年かわいがっている。...
--大黒天のまなざしは優しい。(大大大成功)
-不器用なだけかもな。強引な言い方は逆効果だというのに、損...
-何がだと?見ればわかると思うがな。(成功)
…ん?お前もみかんが食べたいか?~の後:
-ほら、むき終わった。食べるといい。…あぁ、言葉が足りなか...
--大黒天はつまんだみかんを、指で口元まで持ち上げてくれた...
-一つくらい分けてやってもいいぞ。(大成功)
-違うのか?ならそんなに見るな。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-海の天気は注意が必要だが…ふむ、悪くはなさそうだな。
--大黒天が空を見ている。
-美味い魚が食べられれば得だな。期待しているぞ、恵比寿。
--大黒天はそう言って、恵比寿の肩をぽんと叩いた。
-まったく、福禄寿の怠惰もひどいが、弁財天の酒好きも…
--さっそく寝転がろうとしている福禄寿と、酒を開けている弁...
-福禄寿の怠惰も極まっているな。みかんくらい自分で取ったら...
--布袋にみかんをせがんでいる福禄寿を見て、大黒天が呆れて...
【エピローグ】
-大黒天
--あぁ、あいつか。先日も見たな、…釣るのか?恵比寿。
「なんやあれ!?」
海中の巨大な影に、最初に気付いたのは恵比寿だ。
垂らした釣糸の先で、巨大な魚影がゆっくりと周回している。
「ほう…でかいのう」
恵比寿から逃げ回っていた福禄寿も、いつの間にか覗き込んで...
「あぁ、あれね。最近住み着いてるやつなのよ」
弁財天はそう言って、杯をあおった。
-アイテム獲得
--お神酒を1個手に入れた!
----
**2章 海の主!? [#r92dc09c]
【プロローグ】
-大黒天
--あれを釣り上げるのは至難だろう。どれ、見物するか。
「最近この辺の海に住みついてんのよ。どいつよりもでっかく...
「ほー!」
恵比寿はしばらく魚影を見つめていたが、立ち上がった。
「決めた!オレの今日の標的はアイツや!」
「あんなでかいものが、お前さんに釣れるかのう」
「何をう!?」
にししと笑う福禄寿。
恵比寿はどんと自らの胸を叩いた。
「見てろ!オレの釣りの腕見せたるわ」
【コンパス選択前】
-日本の神達が釣りが好きかと?そうだな…
--大黒天に、日本神の釣り事情を尋ねる。
-ん?酒がなくなったか?
--瓶から、最後の一滴が杯に滴る。
-やれやれ、また布袋か。袋からよくもこう、ぼろぼろと…
--小屋の床に落ちていた手ぬぐいを、大黒天が拾う。
-それにしてもあの主、相当大きいな…まさか、魔神であったり...
--じっと水面を見ていた大黒天が、眉をしかめる。
-たまには日本の酒以外も嗜んでみたいな。そう思わないか?弁...
--大黒天はそう言って、こちらをちらりと見てくる。
''運命の選択発生!''
-弁財天がそろそろ調子に乗ってくる頃だな…
--ペースの上がってきた弁財天。大黒天はため息をついている。
-ん、酒を注いでくれるのか?
--杯が空いた大黒天に酒を勧める。
-なんだ、福禄寿。起き上がる気にでもなったか?
--のそりと動き出した福禄寿に、大黒天が声をかける。
【コンパス選択後】
日本の神達が釣りが好きかと?そうだな…~の後:
-私か?私は運の要素が強すぎるものはどうもな。だがお前が付...
--大黒天はそう言って、どうだ?と笑う。誘ったら一緒に釣り...
-ふむ、確かに、恵比寿とウミサチは言うまでもなく、スサノオなども嗜...
-お前が知らない神々も、まだいると思うぞ。(成功)
ん?酒がなくなったか?~の後:
-取りに行くか?私も行こう。…何、お前と二人になる口実だよ...
--大黒天はにやりと笑って、そう耳打ちしてきた。(大大大成...
-いや、布袋に取りに行かせるのはやめておけ。転んで全てこぼ...
-お前が持ってきてくれると?すまないな。運び入れた分が、あ...
やれやれ、また布袋か。袋からよくもこう、ぼろぼろと…~の後:
-私が楽しそうだと?…まぁ、否定はしない。布袋は見ている分...
布袋に限らず、七福神を語る大黒天は心なしか優しい顔だ。--...
-手ぬぐい…ご丁寧に名前が書いてあるな…そのまめさを、運ぶ時...
-お前も、布袋のドジをあまり甘やかすなよ。(成功)
それにしてもあの主、相当大きいな…まさか、魔神であったりは...
-ん?あぁ、すまない。不安にさせたか?私の側にいれば、何で...
--大黒天はそう言って、背中を叩いてきた。(大大大成功)
-もっとも、七福神が全員集まって負ける気はしないがな。毘沙...
-魚型の魔神もいるだろう。…今のところ、狂暴性は感じないが…...
たまには日本の酒以外も嗜んでみたいな。そう思わないか?弁...
-種類の違う酒を飲み合わせない方がいい?…お前、もしかして...
--うっかり口を滑らせると、大黒天がにやにやと追及してくる...
-お前があれやこれやといろいろな国の貢物をくれるもので、舌...
-持ってないか?そうか。いや、ありがとう。(成功)
''運命の選択発生!''
弁財天がそろそろ調子に乗ってくる頃だな…~の後:
-お前も酔うことがあるか?安心しろ、お前が酔い潰れた場合は...
--これは甘えてもいい言葉だろうかと、にやりと笑っている大...
-酔った者は論理的な思考ができない…調子が狂うのは嫌いなの...
-酔ったあいつは手が付けられん。毘沙門天、任せたぞ。(成功)
ん、酒を注いでくれるのか?~の後:
-お前も飲め。私の酒が飲めないとでも?…ふ、嘘だよ。お前のヘ...
--そう言って大黒天は、空いていたあなたの杯を満たしてくれ...
-あまり気を遣わなくてもよいぞ?まぁそう言っても、お前は注...
-では、ありがたくちょうだいしよう。(成功)
なんだ、福禄寿。起き上がる気にでもなったか?~の後:
-お前がひざまくらをしてやると?…いや、待て。それでは私の...
--大黒天の目が笑っていない。福禄寿にはお断りするしかなさ...
-だから、すねた顔をしても駄目だと…お前も福禄寿に一言言っ...
-枕にするから袋を貸せだと?駄目に決まってるだろう。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-寿老人、来たと思ったらまた笑いっぱなしか。あいつの笑いの...
--釣りに熱中する恵比寿を見ながら静かに笑っている寿老人に...
-あぁ、毘沙門天、来てくれて助かった。お前の面倒見の良さ、...
--大黒天は毘沙門天の肩を叩きながら、朗らかに笑っている。…...
-恵比寿め、苛々し始めたか。堪え性がないな。
--恵比寿が貧乏ゆすりし始めたのを見て、大黒天が苦笑してい...
-海域の主かいつの間に住みついたのやら。なかなかお目にかか...
--海の近くまでやってきた。大黒天が海の中を覗き込んでいる。
-
--
【エピローグ】
-大黒天
--惜しかったな。まぁ、なかなか楽しかった。さて、夜は…弁財...
落ちていく日と、恵比寿の肩。
「あかん…アイツ、めっちゃ手強い…」
しばらく主と格闘したが、ついに釣ることはできなかった。
「あーあー、恵比寿が苛々するから逃げてしまったな。影も形...
福禄寿はにまにま笑みを浮かべている。
「うっさいわ!」
「そろそろいい時間じゃないか?」
「そうですね。もう夕方です」大黒天と布袋の言うとおり、夜...
-アイテム獲得
--お神酒を1個手に入れた!
----
**3章 七福神の大宴会 [#x068b6e4]
【プロローグ】
-大黒天
--やれやれ、弁財天はまだ飲むのか…しかし、恵比寿の釣った魚...
海から引き揚げた恵比寿達は、料理の得意なウケモチノカミに頼んで釣...
「まだまだおいしいお酒が飲めるってことね! いいわねぇ!」
弁財天が言うと、
「せっかくですし、僕、他の方も呼んできますね!」
布袋が、他の神々を呼びに行く。
「何やら騒がしくなってきたの…どれ、ワシはもう寝に帰るかの…」
「何言うてんねん!これからやろ?」
こっそりいなくなろうとする福禄寿を、恵比寿は慌てて引き止...
「釣りはまだまだ終わってへんで!」
【コンパス選択前】
-お前の浮いた噂か。確かに聞かないな。どうなんだ?
--弁財天が絡んできたと思うと、大黒天も話しに乗ってきた。
-静かに飲む方が好みだが…たまには賑やかなのも悪くはない。
--大黒天はそう言って、杯の酒を飲み干した。
-オオクニヌシは…来てないか。いろいろと聞きたいことがあったのだ...
--大黒天は含みのある笑いをしている。
-ほら毘沙門天、お前の仕事だぞ。
--大分酔いが回り、頭が揺れている弁財天の後ろで大黒天と毘...
-これは、葡萄酒というやつか?誰が持ち込んだんだ。
--大黒天が持っている瓶の中は、見慣れない赤い液体。
''運命の選択発生!''
-…随分奇妙な格好をしているな。福禄寿は寝ているのか?
--福禄寿に背中に寄りかかられていると、大黒天が話しかけて...
-弁財天は一度風邪でも引いたらいいかもな。反省のいい機会だ。
--酒樽に寄りかかっている弁財天を見て、大黒天がため息をつ...
-忠告したではないか。…随分飲まされたか?
--眠気に襲われてふらふらしていると、大黒天のにやりと笑っ...
【コンパス選択後】
お前の浮いた噂か。確かに聞かないな。どうなんだ?~の後:
-ふむ。頑固だな。そんなに言いたくないのか、それとも言えな...
--大黒天は、にやにや笑いながら追及してくる。なかなか離し...
-私に隠そうとしても無駄だぞ。諦めろ。(大成功)
-たまにはいいじゃないか、色気のある話があってもな。(成功)
静かに飲む方が好みだが…たまには賑やかなのも悪くはない。~...
-何よりお前が楽しそうだから、それでいいと思うのだ。いい顔...
--確かに、今日は一日賑やかで楽しい。そう言う大黒天の顔も...
-静かに飲む時は、毘沙門天や…後はスサノオなんかに付き合うこと...
-弁財天の悪酔いには慣れているしな…(成功)
オオクニヌシは…来てないか。いろいろと聞きたいことがあったのだが...
-オオクニヌシを気に入っているかと?あぁ、気に入っているぞ。…し...
--そういう意味では…と否定するが、大黒天はにやにや笑うのを...
-オオクニヌシ本人は非常に謙虚で慎ましい性格だが、周囲は随分賑や...
-それはもう、いろいろだ。スサノオの件からヤソガミのことまでな。...
ほら毘沙門天、お前の仕事だぞ。~の後:
-私はこの人間の守護で忙しいのだ。悪いな。…ということで、...
--毘沙門天が聞いていない間に口裏合わせをされたが、事後承...
-役目がある方が好きだろう?役目を与えただけではないか。喜...
-毘沙門天、お前を信頼しているから、仲間を託すんだ。なぁ?...
これは、葡萄酒というやつか?誰が持ち込んだんだ。~の後:
-この酒は甘く飲みやすいな。…と、油断して飲みすぎるなよ。...
--そう言って大黒天は、葡萄酒を注いだコップを渡してきた。(...
-ギリシャの酒だったか。いい香りだな。お前が選んだんだ。きっ...
-そうか、お前か。私にも一杯もらえるか?(成功)
''運命の選択発生!''
…随分奇妙な格好をしているな。福禄寿は寝ているのか?~の後:
-福禄寿、起きろ。…ん?あぁ、助けたわけじゃない。お前を取...
--大黒天は、あなただけに聞こえる声でそうささやいた。(大...
-福禄寿の様子が見えない?あぁ、幸せそうな顔をしているぞ。...
-ふ…お前は本当にお人よしだな。断ることもできたろうに。(...
弁財天は一度風邪でも引いたらいいかもな。反省のいい機会だ...
-ん?お前も寒いのか?まったく、無理ができるほど強くもない...
--そう言って寄越されたのは、大黒天が着ていた羽織だった。...
-しかし弁財天ときたら、やたら頑丈で風邪なんてほとんど引か...
-私は冷たいか?お前にそう言われると、少し傷つくな。(成功)
忠告したではないか。…随分飲まされたか?~の後:
-そんなに無防備で、大丈夫か?…ふ、驚きすぎだ。いい顔だな。
--大黒天の冷たい指先が不意に頬にふれたので、驚いて目が覚...
-仕方がないか。お前は人気者だからな。皆お前と飲みたくて仕...
-己の配分は大事にしろ。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-毘沙門天はどこだ。大事な仕事を置いて…まったく。
--弁財天に肩を叩かれ、大黒天は顔をしかめている。
-今の弁財天には近づかない方がいいぞ。
--ご機嫌で酒を飲んでいる弁財天を、大黒天と遠くから眺める。
-すっかり人数が増えたな。誰が呼んだんだ?布袋か?
--大黒天は宴会場を見渡している。
-どうした彦星、今日は大人しいじゃないか。酒が足りないか?
--大黒天はそう言って、彦星に酒を勧めている。
-
--
【エピローグ】
-大黒天
--ふぅ…随分飲まされていたが、大丈夫か?…まだ余裕があるな...
夜も更けて、宴もたけなわ。
「いやぁ…弁財天にだいぶ飲まされたわ…」
頭を抱えている恵比寿の横には、ほとんど眠りこけている弁財...
「ひどい有様だな」
「そう思うなら止めろよな…」
あまり顔色の変わらない大黒天と毘沙門天は、世話係に回って...
「…結局、目的達成できひんかった気がするなぁ」
うとうとしている福禄寿を見て、恵比寿は苦笑する。
「ま、楽しいならそれが一番やな」
恵比寿はそう言って笑った。
-アイテム獲得
--想い出の金の枡酒を1個手に入れた!
----
**エンディング [#i806b59f]
-大黒天
--冬の月見酒か…悪くないが、少し寒いな。もう少ししたら中に...
さて、宴もたけなわ。
多くの者がすでに帰り、宴会場は静寂に包まれていた。
大黒天と共に、ふすまを開けて空の月を眺めながら、残った酒...
冬の夜の冷気は、宴で火照った体にちょうどいい。
「とはいえ冬だ。そろそろ入らないと風邪を引く」
大黒天はそう言って、杯を片付けようとした。
まだもう少し、と目で訴える。
大黒天はため息をつく。
「ならば仕方がないな。こうしさせてもらおうか」
不意に体が温かく包まれる。
大黒天に後ろから、毛布を掛けられていた。
「ないよりましだろう」
優しさに感謝すると、大黒天は空を見上げて、
「お前が風邪を引いては、まだ助けぬ神達に申し訳ないと思っ...
-アイテム獲得
--大黒天&恵比寿限定写真を1個手に入れた!
[[時空の図書館]]
----
終了行:
#contents()
&ref(daikokuten.gif,nolink);
**1章 寝正月を直せ! [#p0fd8114]
【プロローグ】
-大黒天
--お前がいるのであれば…な。私の代わりに、弁財天の面倒を頼...
「っつーわけで、福禄寿と釣り行くんやけど、付き合うてくれ...
恵比寿は釣りに行く途中、大黒天を訪ねた。
引きずってきた福禄寿は、後ろでぶつくさ文句を垂れている。
「なぜ私が一緒に行かねばならない?」
大黒天は渋い顔だ。
恵比寿は大黒天に耳打ちした。
「福禄寿がぐうたらしとると、毘沙門天がうるさいねん。今の...
「私に得がないな」
「アンタはほんまに現金やなぁ…」
恵比寿はため息を吐いたが。
「…美味い酒と肴があるのであれば、乗ってもいいが?」
「!よっしゃ!まかしとき!」
こうして大黒天も、海上神社へやって来た。
//>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにし...
【コンパス選択前】
-弁財天の昔の話だと?そんなものを聞いてどうするんだ。
--弁財天が昔の話をしていたので、大黒天にも聞いてみる。
-弁財天が酔っぱらう前に、毘沙門天に来てもらわなくてはな。
--順調に酒を飲み進めている弁財天を見て、大黒天がつぶやく。
-海の近くはさすがに寒いな…
--外に立っていると、海風が頬を叩く。かなり冷たい。
-釣り?私はあまり好きではないな。
--大黒天に釣りはしないのかと尋ねる。
-こたつ?そんなもの、袋に入っているわけないだろう。
--福禄寿にこたつをタ出せと言われて、大黒天は眉をひそめてい...
''運命の選択発生!''
-お前も福禄寿の怠け癖を直そうといのうか?
--寝転がっている福禄寿を見つめていると、大黒天に尋ねられ...
-恵比寿は素直じゃないな…ふふ。
--福禄寿と言い合いをしている恵比寿を見て、大黒天が含みの...
-…ん?お前もみかんが食べたいか?
--みかんをむいていた大黒天を見ていると、目があった。
【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・(アイテム)1個入...
//>通常は結果ごとに3パターンの様です。
弁財天の昔の話だと?そんなものを聞いてどうするんだ。~の...
-弁財天なら直接聞けば、答えてくれるだろう。それよりも私は...
--こちらが探るつもりが、いつの間にか探られてしまっていた...
-私の話が聞きたいだと?ふふ、口を割らせられるなら、聞いて...
-まぁ付き合いは長いが。腐れ縁だ。(成功)
弁財天が酔っぱらう前に、毘沙門天に来てもらわなくてはな。...
-毘沙門天?もちろん信頼しているぞ。根気よく弁財天にも福禄...
--大黒天は神妙な調子で深くうなずいたが、顔は笑っている。...
-あぁ、すでに布袋に呼びに行ってもらっている。布袋は効き分...
-私はごめんだからな、酔った弁財天のお守は…(成功)
海の近くはさすがに寒いな…~の後:
-寒いのは…そうだな、あまり得意ではないが。お前が温めてく...
--大黒天は面白そうに笑っている。(大大大成功)
-海を眺めて面白いか?私には理解できないが…お前が楽しいな...
-小屋の中は温めている。寒いなら入るが。(成功)
釣り?私はあまり好きではないな。~の後:
-私と一緒にやりたいと?…少し考えておいてやろう。お前の頼...
--大黒天は少し驚いたようだったが、前向きに考えると答えて...
-お前は興味があるようだな。恵比寿に言えば、教えてもらえる...
-待ちの時間が長い上に、結果が計り知れない。無駄骨は折りた...
こたつ?そんなもの、袋に入っているわけないだろう。~の後:
-いっそお前を袋に入れようか、福禄寿。あぁ、運びやすくてい...
--大黒天が笑顔で恐ろしいことを言うと、「そんなけったいな...
-私の袋をなんだと思っているんだか…お前まで、どうした?袋...
-ないものは諦めろ。(成功)
''運命の選択発生!''
お前も福禄寿の怠け癖を直そうといのうか?~の後:
-そんなにお前に構ってもらえるなら、私も怠けてみようかな。...
--大黒天は冗談だと言いながら、意味ありげに笑った。(大大...
-お前ががんばるというなら、見守るくらいはしてやろう。(大...
-無駄だ、あれはあれの本質だからな。(成功)
恵比寿は素直じゃないな…ふふ。~の後:
-あいつは面倒見がいいからな。年神も毎年かわいがっている。...
--大黒天のまなざしは優しい。(大大大成功)
-不器用なだけかもな。強引な言い方は逆効果だというのに、損...
-何がだと?見ればわかると思うがな。(成功)
…ん?お前もみかんが食べたいか?~の後:
-ほら、むき終わった。食べるといい。…あぁ、言葉が足りなか...
--大黒天はつまんだみかんを、指で口元まで持ち上げてくれた...
-一つくらい分けてやってもいいぞ。(大成功)
-違うのか?ならそんなに見るな。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-海の天気は注意が必要だが…ふむ、悪くはなさそうだな。
--大黒天が空を見ている。
-美味い魚が食べられれば得だな。期待しているぞ、恵比寿。
--大黒天はそう言って、恵比寿の肩をぽんと叩いた。
-まったく、福禄寿の怠惰もひどいが、弁財天の酒好きも…
--さっそく寝転がろうとしている福禄寿と、酒を開けている弁...
-福禄寿の怠惰も極まっているな。みかんくらい自分で取ったら...
--布袋にみかんをせがんでいる福禄寿を見て、大黒天が呆れて...
【エピローグ】
-大黒天
--あぁ、あいつか。先日も見たな、…釣るのか?恵比寿。
「なんやあれ!?」
海中の巨大な影に、最初に気付いたのは恵比寿だ。
垂らした釣糸の先で、巨大な魚影がゆっくりと周回している。
「ほう…でかいのう」
恵比寿から逃げ回っていた福禄寿も、いつの間にか覗き込んで...
「あぁ、あれね。最近住み着いてるやつなのよ」
弁財天はそう言って、杯をあおった。
-アイテム獲得
--お神酒を1個手に入れた!
----
**2章 海の主!? [#r92dc09c]
【プロローグ】
-大黒天
--あれを釣り上げるのは至難だろう。どれ、見物するか。
「最近この辺の海に住みついてんのよ。どいつよりもでっかく...
「ほー!」
恵比寿はしばらく魚影を見つめていたが、立ち上がった。
「決めた!オレの今日の標的はアイツや!」
「あんなでかいものが、お前さんに釣れるかのう」
「何をう!?」
にししと笑う福禄寿。
恵比寿はどんと自らの胸を叩いた。
「見てろ!オレの釣りの腕見せたるわ」
【コンパス選択前】
-日本の神達が釣りが好きかと?そうだな…
--大黒天に、日本神の釣り事情を尋ねる。
-ん?酒がなくなったか?
--瓶から、最後の一滴が杯に滴る。
-やれやれ、また布袋か。袋からよくもこう、ぼろぼろと…
--小屋の床に落ちていた手ぬぐいを、大黒天が拾う。
-それにしてもあの主、相当大きいな…まさか、魔神であったり...
--じっと水面を見ていた大黒天が、眉をしかめる。
-たまには日本の酒以外も嗜んでみたいな。そう思わないか?弁...
--大黒天はそう言って、こちらをちらりと見てくる。
''運命の選択発生!''
-弁財天がそろそろ調子に乗ってくる頃だな…
--ペースの上がってきた弁財天。大黒天はため息をついている。
-ん、酒を注いでくれるのか?
--杯が空いた大黒天に酒を勧める。
-なんだ、福禄寿。起き上がる気にでもなったか?
--のそりと動き出した福禄寿に、大黒天が声をかける。
【コンパス選択後】
日本の神達が釣りが好きかと?そうだな…~の後:
-私か?私は運の要素が強すぎるものはどうもな。だがお前が付...
--大黒天はそう言って、どうだ?と笑う。誘ったら一緒に釣り...
-ふむ、確かに、恵比寿とウミサチは言うまでもなく、スサノオなども嗜...
-お前が知らない神々も、まだいると思うぞ。(成功)
ん?酒がなくなったか?~の後:
-取りに行くか?私も行こう。…何、お前と二人になる口実だよ...
--大黒天はにやりと笑って、そう耳打ちしてきた。(大大大成...
-いや、布袋に取りに行かせるのはやめておけ。転んで全てこぼ...
-お前が持ってきてくれると?すまないな。運び入れた分が、あ...
やれやれ、また布袋か。袋からよくもこう、ぼろぼろと…~の後:
-私が楽しそうだと?…まぁ、否定はしない。布袋は見ている分...
布袋に限らず、七福神を語る大黒天は心なしか優しい顔だ。--...
-手ぬぐい…ご丁寧に名前が書いてあるな…そのまめさを、運ぶ時...
-お前も、布袋のドジをあまり甘やかすなよ。(成功)
それにしてもあの主、相当大きいな…まさか、魔神であったりは...
-ん?あぁ、すまない。不安にさせたか?私の側にいれば、何で...
--大黒天はそう言って、背中を叩いてきた。(大大大成功)
-もっとも、七福神が全員集まって負ける気はしないがな。毘沙...
-魚型の魔神もいるだろう。…今のところ、狂暴性は感じないが…...
たまには日本の酒以外も嗜んでみたいな。そう思わないか?弁...
-種類の違う酒を飲み合わせない方がいい?…お前、もしかして...
--うっかり口を滑らせると、大黒天がにやにやと追及してくる...
-お前があれやこれやといろいろな国の貢物をくれるもので、舌...
-持ってないか?そうか。いや、ありがとう。(成功)
''運命の選択発生!''
弁財天がそろそろ調子に乗ってくる頃だな…~の後:
-お前も酔うことがあるか?安心しろ、お前が酔い潰れた場合は...
--これは甘えてもいい言葉だろうかと、にやりと笑っている大...
-酔った者は論理的な思考ができない…調子が狂うのは嫌いなの...
-酔ったあいつは手が付けられん。毘沙門天、任せたぞ。(成功)
ん、酒を注いでくれるのか?~の後:
-お前も飲め。私の酒が飲めないとでも?…ふ、嘘だよ。お前のヘ...
--そう言って大黒天は、空いていたあなたの杯を満たしてくれ...
-あまり気を遣わなくてもよいぞ?まぁそう言っても、お前は注...
-では、ありがたくちょうだいしよう。(成功)
なんだ、福禄寿。起き上がる気にでもなったか?~の後:
-お前がひざまくらをしてやると?…いや、待て。それでは私の...
--大黒天の目が笑っていない。福禄寿にはお断りするしかなさ...
-だから、すねた顔をしても駄目だと…お前も福禄寿に一言言っ...
-枕にするから袋を貸せだと?駄目に決まってるだろう。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-寿老人、来たと思ったらまた笑いっぱなしか。あいつの笑いの...
--釣りに熱中する恵比寿を見ながら静かに笑っている寿老人に...
-あぁ、毘沙門天、来てくれて助かった。お前の面倒見の良さ、...
--大黒天は毘沙門天の肩を叩きながら、朗らかに笑っている。…...
-恵比寿め、苛々し始めたか。堪え性がないな。
--恵比寿が貧乏ゆすりし始めたのを見て、大黒天が苦笑してい...
-海域の主かいつの間に住みついたのやら。なかなかお目にかか...
--海の近くまでやってきた。大黒天が海の中を覗き込んでいる。
-
--
【エピローグ】
-大黒天
--惜しかったな。まぁ、なかなか楽しかった。さて、夜は…弁財...
落ちていく日と、恵比寿の肩。
「あかん…アイツ、めっちゃ手強い…」
しばらく主と格闘したが、ついに釣ることはできなかった。
「あーあー、恵比寿が苛々するから逃げてしまったな。影も形...
福禄寿はにまにま笑みを浮かべている。
「うっさいわ!」
「そろそろいい時間じゃないか?」
「そうですね。もう夕方です」大黒天と布袋の言うとおり、夜...
-アイテム獲得
--お神酒を1個手に入れた!
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**3章 七福神の大宴会 [#x068b6e4]
【プロローグ】
-大黒天
--やれやれ、弁財天はまだ飲むのか…しかし、恵比寿の釣った魚...
海から引き揚げた恵比寿達は、料理の得意なウケモチノカミに頼んで釣...
「まだまだおいしいお酒が飲めるってことね! いいわねぇ!」
弁財天が言うと、
「せっかくですし、僕、他の方も呼んできますね!」
布袋が、他の神々を呼びに行く。
「何やら騒がしくなってきたの…どれ、ワシはもう寝に帰るかの…」
「何言うてんねん!これからやろ?」
こっそりいなくなろうとする福禄寿を、恵比寿は慌てて引き止...
「釣りはまだまだ終わってへんで!」
【コンパス選択前】
-お前の浮いた噂か。確かに聞かないな。どうなんだ?
--弁財天が絡んできたと思うと、大黒天も話しに乗ってきた。
-静かに飲む方が好みだが…たまには賑やかなのも悪くはない。
--大黒天はそう言って、杯の酒を飲み干した。
-オオクニヌシは…来てないか。いろいろと聞きたいことがあったのだ...
--大黒天は含みのある笑いをしている。
-ほら毘沙門天、お前の仕事だぞ。
--大分酔いが回り、頭が揺れている弁財天の後ろで大黒天と毘...
-これは、葡萄酒というやつか?誰が持ち込んだんだ。
--大黒天が持っている瓶の中は、見慣れない赤い液体。
''運命の選択発生!''
-…随分奇妙な格好をしているな。福禄寿は寝ているのか?
--福禄寿に背中に寄りかかられていると、大黒天が話しかけて...
-弁財天は一度風邪でも引いたらいいかもな。反省のいい機会だ。
--酒樽に寄りかかっている弁財天を見て、大黒天がため息をつ...
-忠告したではないか。…随分飲まされたか?
--眠気に襲われてふらふらしていると、大黒天のにやりと笑っ...
【コンパス選択後】
お前の浮いた噂か。確かに聞かないな。どうなんだ?~の後:
-ふむ。頑固だな。そんなに言いたくないのか、それとも言えな...
--大黒天は、にやにや笑いながら追及してくる。なかなか離し...
-私に隠そうとしても無駄だぞ。諦めろ。(大成功)
-たまにはいいじゃないか、色気のある話があってもな。(成功)
静かに飲む方が好みだが…たまには賑やかなのも悪くはない。~...
-何よりお前が楽しそうだから、それでいいと思うのだ。いい顔...
--確かに、今日は一日賑やかで楽しい。そう言う大黒天の顔も...
-静かに飲む時は、毘沙門天や…後はスサノオなんかに付き合うこと...
-弁財天の悪酔いには慣れているしな…(成功)
オオクニヌシは…来てないか。いろいろと聞きたいことがあったのだが...
-オオクニヌシを気に入っているかと?あぁ、気に入っているぞ。…し...
--そういう意味では…と否定するが、大黒天はにやにや笑うのを...
-オオクニヌシ本人は非常に謙虚で慎ましい性格だが、周囲は随分賑や...
-それはもう、いろいろだ。スサノオの件からヤソガミのことまでな。...
ほら毘沙門天、お前の仕事だぞ。~の後:
-私はこの人間の守護で忙しいのだ。悪いな。…ということで、...
--毘沙門天が聞いていない間に口裏合わせをされたが、事後承...
-役目がある方が好きだろう?役目を与えただけではないか。喜...
-毘沙門天、お前を信頼しているから、仲間を託すんだ。なぁ?...
これは、葡萄酒というやつか?誰が持ち込んだんだ。~の後:
-この酒は甘く飲みやすいな。…と、油断して飲みすぎるなよ。...
--そう言って大黒天は、葡萄酒を注いだコップを渡してきた。(...
-ギリシャの酒だったか。いい香りだな。お前が選んだんだ。きっ...
-そうか、お前か。私にも一杯もらえるか?(成功)
''運命の選択発生!''
…随分奇妙な格好をしているな。福禄寿は寝ているのか?~の後:
-福禄寿、起きろ。…ん?あぁ、助けたわけじゃない。お前を取...
--大黒天は、あなただけに聞こえる声でそうささやいた。(大...
-福禄寿の様子が見えない?あぁ、幸せそうな顔をしているぞ。...
-ふ…お前は本当にお人よしだな。断ることもできたろうに。(...
弁財天は一度風邪でも引いたらいいかもな。反省のいい機会だ...
-ん?お前も寒いのか?まったく、無理ができるほど強くもない...
--そう言って寄越されたのは、大黒天が着ていた羽織だった。...
-しかし弁財天ときたら、やたら頑丈で風邪なんてほとんど引か...
-私は冷たいか?お前にそう言われると、少し傷つくな。(成功)
忠告したではないか。…随分飲まされたか?~の後:
-そんなに無防備で、大丈夫か?…ふ、驚きすぎだ。いい顔だな。
--大黒天の冷たい指先が不意に頬にふれたので、驚いて目が覚...
-仕方がないか。お前は人気者だからな。皆お前と飲みたくて仕...
-己の配分は大事にしろ。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
-毘沙門天はどこだ。大事な仕事を置いて…まったく。
--弁財天に肩を叩かれ、大黒天は顔をしかめている。
-今の弁財天には近づかない方がいいぞ。
--ご機嫌で酒を飲んでいる弁財天を、大黒天と遠くから眺める。
-すっかり人数が増えたな。誰が呼んだんだ?布袋か?
--大黒天は宴会場を見渡している。
-どうした彦星、今日は大人しいじゃないか。酒が足りないか?
--大黒天はそう言って、彦星に酒を勧めている。
-
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【エピローグ】
-大黒天
--ふぅ…随分飲まされていたが、大丈夫か?…まだ余裕があるな...
夜も更けて、宴もたけなわ。
「いやぁ…弁財天にだいぶ飲まされたわ…」
頭を抱えている恵比寿の横には、ほとんど眠りこけている弁財...
「ひどい有様だな」
「そう思うなら止めろよな…」
あまり顔色の変わらない大黒天と毘沙門天は、世話係に回って...
「…結局、目的達成できひんかった気がするなぁ」
うとうとしている福禄寿を見て、恵比寿は苦笑する。
「ま、楽しいならそれが一番やな」
恵比寿はそう言って笑った。
-アイテム獲得
--想い出の金の枡酒を1個手に入れた!
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**エンディング [#i806b59f]
-大黒天
--冬の月見酒か…悪くないが、少し寒いな。もう少ししたら中に...
さて、宴もたけなわ。
多くの者がすでに帰り、宴会場は静寂に包まれていた。
大黒天と共に、ふすまを開けて空の月を眺めながら、残った酒...
冬の夜の冷気は、宴で火照った体にちょうどいい。
「とはいえ冬だ。そろそろ入らないと風邪を引く」
大黒天はそう言って、杯を片付けようとした。
まだもう少し、と目で訴える。
大黒天はため息をつく。
「ならば仕方がないな。こうしさせてもらおうか」
不意に体が温かく包まれる。
大黒天に後ろから、毛布を掛けられていた。
「ないよりましだろう」
優しさに感謝すると、大黒天は空を見上げて、
「お前が風邪を引いては、まだ助けぬ神達に申し訳ないと思っ...
-アイテム獲得
--大黒天&恵比寿限定写真を1個手に入れた!
[[時空の図書館]]
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