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追跡!砂漠の粘土人形エリアデータ をテンプレートにして作成
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ほとんどなにもわかっていませんが、作っておかないと迷子に...
#attach(nolist)
※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなの...
※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあればコメント...
&color(red){第五章の ピラミッドに潜む怪獣 マフート 撃...
**情報提供等 [#k3b52c85]
わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかない...
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名...
#pcomment(,20,below,noname)
#contents()
//時ノ欠片エリアデータ入力用テンプレ
//見かけた情報に応じて欄を必要分だけ行をコピペして数値を...
//| |&ref( .jpg,240x130);|-?|+?~?|+?~?|--|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
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#attach(nolist)
**プロローグ~第1章 [#w706c9d9]
|~【追跡!砂漠の粘土人形】|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡!砂漠の粘土人形】|&ref(エジプトピラミッド/エジプ...
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|~|~|-8|+8~12|+8~80|~|
|~|~|-9|+9~13|+9~90|~|
|~|~|-10|+10~15|+10~100|~|
|~|~|-11|+11~16|+11~110|~|
|~|~|-12|+12~18|+12~120|~|
|~|~|-13|+13~19|+13~130|~|
|~|~|-14|+14~21|+14~140|~|
|~|~|-15|+15~22|+15~150|~|
|~|~|-16|+16~24|+16~160|~|
|【追跡その一 粘土人形とは?】|&ref(エジプトピラミッド/...
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**第1章 台詞 [#sa0b09ae]
-【追跡!砂漠の粘土人形】
神々の要請に応え、つい先程ナビィと共にエジプトピラミッドに到着し...
ナビィ「エジプトピラミッド内で粘土像が逃げているとお聞きしたので...
ハピ「そういうことみたいだね。早く片付けないと…ナイル川のこと...
ハトホル「ホンットハピって真面目だよねー!」
モンチュ「そこがハピちゃんの良い所よね~、アタシ達も見習わなきゃ...
ハトホル「うんうん!まー、いっつも遊んでるわけじゃないけど!」
ネイト「クヌムの力が散らばっているのだろう。ヘケトと早いうちに合流...
クヌム「皆手伝わせちゃってごめんねぇ」
クヌム「ヘケトは走って行っちゃったからなぁ…エジプトピラミッドの中っ...
モンチュ「エジプトピラミッドって一口に言っても、奥深~くなっていく...
ハピ「他に協力を仰げそうな神がいたら頼もう。ここのメンバーとヘ...
ネイト「ああ、そうだな」
クヌム「逃げちゃった粘土、像としてあまり形が出来上がってない...
ナビィ「見逃してしまいそうですね…」
クヌム「目立つのは大きな塊の粘土だけど、こまごました欠片や小...
ネイト「クヌムの持っている力をよく覚えておく必要があるな。それ...
クヌム「ヘケトもたぶん、それがわかるから追いかけられるんだろう...
ハトホル「なんか難しい話してない?アタシその…持ってる力がどうと...
モンチュ「ハトホル、こういうのって勘も大事よ!乙女の勘を信じるの...
ナビィ「蜃気楼の塔でも、神様の力を頼りにどちらが幻影なのか...
ハトホル「んー、じゃあアタシもその…力を辿る?ってやつやってみる...
ハピ「ハトホルって結構勘いいから問題なくやれると思う」
モンチュ「わかるわ~、おじさまセンサーとかバッチリだもの!」
モンチュ「あ!そうそう。アタシ達脱走した粘土像をちっちゃい子だっ...
ハピ「よく見てるね…」
モンチュ「だって可愛かったんだもの~!捕まえてギュッとしたかっ...
ハトホル「それじゃ粘土だからつぶれちゃわない?まぁ、モンチュにギュ...
ネイト「その粘土像を追いかけてもよさそうだな。どうする?人数...
ナビィ「そうですね、散らばってるのを集めるなら別れた方が良...
クヌム「んーと…じゃあ俺はヘケトの走って行った方向にいくよ」
ネイト「では私もそちらにつくとしようか」
ハトホル「じゃあアタシは粘土像を探してみるよー!」
組み分けを決め行動に移す神様ら。モンチュ様、ハピ様、ハトホル様は先...
-【追跡その一 粘土人形とは?】
ヘケト様を追い、エジプトピラミッドの奥へ進んでいく一向。
エジプトピラミッドの奥に進んでいくにつれ、日中であっても薄暗く...
クヌム「足元に気を付けてね。ちょっと薄暗いから、躓いちゃわな...
ナビィ「はい~!」
ネイト「エジプトの神であっても時折迷うことがあるからな」
エジプトピラミッドの内部は、他の地域にある施設……インド魔宮などと...
長く続く廊下の端に灯る、明かりの火がゆらゆらと揺れる光景...
???「……あ!みなさん、どうかしたのですか?」
ナビィ「トト様、マアト様~!こんにちは!」
クヌム「うーんとね…色々あって探し物してるんだ」
トト「クヌムさん、それってもしかして…」
マアト「これ、だったりしますか?」
ネイト「…粘土像だな」
クヌム「あ!本当だー、すごいなぁ。捕まえてくれたんだ」
マアト様の手の中には小さな粘土像が収まっていた。多少動いてい...
マアト「さっきトトちゃんと歩いてたら見かけたの。かわいいから捕...
トト「クヌムさんはよく粘土像を逃がしますからね。もしかして、と...
クヌム「ありがとう、助かったよ。この子はじゃあ俺が預かるね」
マアト「はい!元の場所に戻しておいてあげてください」
ネイト「また逃がさないようにな」
マアト様がクヌム様に粘土像を手渡す。クヌム様は小さな粘土像を逃がさ...
クヌム「よーしよし、いい子いい子~…ふふっ、遊びたい盛りなん...
ネイト「ヘケトを早く見つけて力を調節してもらおう。粘土に必要以...
マアト「粘土に力が宿りすぎると悪いことがあるんですか?」
ネイト「基本的には暴走の原因に繋がる。勝手に動き回ったりする...
クヌム「危ないんだね。でも暴れても粘土は粘土だよ?」
ナビィ「押しつぶされたら危ないですよ~!」
クヌム「…あっ!確かに。危ないね」
ネイト「宿した力が器となった粘土の許容範囲を超えると突然爆発...
マアト「それは…危ないですね!可愛い顔だったから油断してた…」
クヌム「へえー…爆発するんだ!ネイトって物知りだなぁ」
ネイト「お前の作り出すものだろう。もう少し力の制御に関心を持...
トト「重要な事ですからメモしておく必要がありますね。粘土像を...
マアト「爆発するかしないかの判断ってできるのかな…そうじゃな...
ネイト「先程言った通り、爆発する可能性があるのは粘土の許容範...
ネイト「明らかに動きがおかしかったり、神の力が駄々漏れていた...
クヌム「とにかく、状況を見て判断しろってことかな?ヘケトが焦っ...
ナビィ「クヌム様、マイペースです~!」
マアト「あたしとトトちゃんも、もっと粘土像を探してみます!どこ...
トト「エジプトピラミッドは暗いですからね。よく目を凝らして探さな...
マアト「あ!そうだ。粘土がエジプトピラミッドから外に出て行かない...
ネイト「ラーが?頼めるなら願いたいところだが…今はゲブと共にナイル...
トト「それだと頼みにくいですね。見張り役はそれ一つに集中し...
マアト「じゃあ、父ではなくてアテンさんとか?アテンさんも太陽の神様...
クヌム「確かに、アテンは色んな所をよく見てるよね。手もたくさん...
トト「それなら私とマアトで粘土像探しのついでにアテンを探してみま...
クヌム「トトとマアトは頼もしいなぁ。それじゃあお願いするね。俺達...
ナビィ「そうですね~…この辺りならまだ、魔神も強くないのです...
トト「ヘケトさんには私達も会ってないですね。私達はこっちの道か...
クヌム「うーん、かもしれないね。ありがとう、そっち行ってみる」
トト様の指さす方を見遣ると道が二手に分かれていた。トト様いわ...
マアト「エジプトピラミッドは入り組んでますからね…あたしもいまだに...
ネイト「お前やナビィは特に注意したほうがいいだろう。エジプトの神...
ネイト様の指摘通り、エジプトピラミッドの景観はどこも似ており、外...
ネイト「トトの指す道へ進み、様子を見よう。場合によってはモンチュ達...
クヌム「うん。道が入り組んでるから色んな道と繋がるんだよね」
一行は一旦トトとマアトと別れ、先を急ぐこととなった。奥に進んで...
-(ここでエリア背景変化)
足元にも気を配りつつ、粘土像が入り込んでいそうな隙間をく...
しんと静まり返った廊下が続いている中、クヌム様が潜んでいるか...
クヌム「どこいっちゃったのー、早く帰っておいでー」
ネイト「……」
ナビィ「クヌム様の声が廊下に反響していますね~!」
ネイト「……ん?そちらから物音がしたが」
クヌム「物音?粘土像じゃない?呼びかけに答えてくれたんだよ」
ネイト「いや、魔神の可能性もあり得る。慎重に進もう」
ネイト様の目線の先には一段と暗い廊下が続いている。こちらの方...
クヌム「あれ、あっちからも足音がしない?」
ナビィ「こっちは…また別の道ですね。足音ということは神様でし...
ネイト「呼びかけてみてはどうだろう」
クヌム「んーと…あれはプタハとセルケトだよ」
ナビィ「へ?!ナビィはさっぱりなのですが…」
クヌム「ハイヒールとサンダルの音、あとシルエットで体形がわかるからね。お...
クヌム様が手を振りながら、足音がした方向に声をかける。その声...
プタハ「誰かと思えばクヌムの声でしたか。みなさんで集まって何か...
ナビィ「プタハ様、セルケト様!お邪魔しています~」
ネイト「何があったかはクヌムから聞くといい」
クヌム「えーっと…簡単に言うと、俺の力を宿した粘土があちこち...
セルケト「クヌムの?ヘケトの調整はいれてないのかしら」
クヌム「うん」
クヌム「寝てる最中に逃げちゃったんだよねぇ…全然気づかなくっ...
プタハ「笑っている場合ではないでしょう…探す必要があるのでは...
セルケト「ねぇネイト。そっちの道、なんか嫌ーな気配しない?魔神み...
ネイト「セルケトもか。私もそう思って警戒を促していたところだ」
プタハ「魔神ですか…」
クヌム「魔神の気配ってこんな感じなのかぁ。あんまり気にしてな...
ネイト「…少し空気が変わりつつあるな。だんだんと殺気立って来...
ナビィ「ひえぇ…気を付けてくださいね!」
プタハ「大丈夫です、多少狭いですが…地の利を理解しているのは...
ネイト「ああ。早く片付けてしまおう」
(ボス戦))
**第1章 ボス [#o87c7412]
|>|~砂漠の幻獣 アメミット|
|>|&ref(./砂漠の幻獣 アメミット.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:333|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|エジプトピラミッド内部に出現した魔神。&br;&br;入口か...
|~撃破時|現れた魔神を難なく討伐することに成功した。&br;&b...
**第2章 [#n558a7c6]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その一 粘土人形とは?】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-9|+9~13|+9~90|~|
|~|~|-10|+10~15|+10~100|~|
|~|~|-11|+11~16|+11~110|~|
|~|~|-12|+12~18|+12~120|~|
|~|~|-13|+13~19|+13~130|~|
|~|~|-14|+14~21|+14~140|~|
|~|~|-15|+15~22|+15~150|~|
|~|~|-16|+16~24|+16~160|~|
|~|~|-17|+17~25|+17~170|~|
|【追跡その二 強力な助っ人!】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-9|+9~13|+9~90|~|
|~|~|-10|+10~15|+10~100|~|
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|~|~|-17|+17~25|+17~170|~|
**第2章 台詞 [#o657f0b4]
-【追跡その一 粘土人形とは?】
襲い掛かってきた魔神を討伐し、辺りは再びエジプトピラミッドらし...
討伐した魔神は闇に溶けるようにして消滅してしまったが、そ...
クヌム「よかったぁ、魔神が粘土を捕まえてたなんてびっくりしち...
ネイト「やはり、神の力に引き寄せられたのだろうな」
セルケト「魔神も片づけたんだし、何をしてるのか教えて欲しいわ...
クヌム「うん、粘土を探しに行ったヘケトも探してるんだ」
セルケト「ふぅん…あら、この子達もう動くのね。だから魔神が…」
ネイト「他の地域でも似たような事件があったと聞くな」
プタハ「神の力が宿ったものを集める…みたいな事件ですよね」
プタハ「僕はあまり外に出ないので、詳しいことは把握していな...
セルケト「大雑把に言うとそんな感じよね」
ネイト「この類の話はシューやナビィが詳しいだろう」
ナビィ「はい~、砂を集めたりタマゴの殻を集めたり…インド地域では...
セルケト「で、エジプトでは粘土を集めるってわけね…」
クヌム「そういえばプタハとセルケトは何をしていたの?」
プタハ「道中たまたま一緒になったんですよ。僕はオシリスの所へ行...
ネイト「モンチュか…」
ネイト「モンチュなら、入り口から見て西側の方に向かっていった。同...
セルケト「あら、ありがと。じゃああたしはそっちに向かおうかし...
プタハ「僕もオシリスの所へ向かうとします。みなさんは?アアルに用が...
クヌム「うーん…今のところは必要ないかな。大丈夫」
ネイト「アアルにも粘土像が向かっていったのであれば追わないわけ...
クヌム「そのときはそのときだよ。なるようになるって」
セルケト「そうだ、粘土像だけじゃなくてヘケトも探しているんだっけ...
ナビィ「本当ですか!」
プタハ「そういえばそうでしたね…彼女は走っていたのですぐに見...
クヌム「そっか…ありがとう!じゃあそっちの方向に行けばいいん...
セルケト「走っていたからあなた達も早く追いかけないと見失うん...
ナビィ「そ、そうですね!急ぎましょう!」
クヌム「あ、あんまり急ぐと転んじゃうよ」
ナビィ「わぁっ!…あいたた…!」
クヌム「ほらぁ、その辺りに段差があるんだ」
プタハ「大丈夫ですか?足元が暗いと見落としやすいですよね」
ナビィ「び、びっくりしました~…!」
セルケト「今のは段差で済んだけど、奥深くになっていくと侵入者...
ナビィ「わっ、罠ですか!?」
プタハ「エジプトピラミッドの中が入り組んでいるのも、侵入者に容易...
ナビィ「冒険のロマンってやつでしょうか…?」
クヌム「仕掛けてある罠にも色んな種類があるよね、落とし穴とか...
プタハ「メジェドみたいに石造の目から光線が出ることもあります...
ナビィ「ほ、本格的ですね!」
セルケト「大丈夫よ、あたし達はどこに何が仕掛けられてるか大体...
クヌム「それでも引っ掛かっちゃったらその時はその時だよねぇ」
ネイト「要するに、用心に越したことはないというわけだ」
ナビィ「そうなるとますますヘケト様が心配ですね…早く合流できれ...
セルケト「無事であることを祈ってるわ。じゃああたしはこの辺で…...
プタハ「僕もそろそろ…皆さんもお気をつけて。また何かあればお...
クヌム「うん、ありがとう。二人とも気を付けてね」
セルケト様はハイヒールを鳴らしながら、プタハ様は長い髪を揺らしながら...
ナビィ「では引き続きヘケト様を追いましょうか…!罠と聞いて、ナビ...
ネイト「道中、また誰かに出くわせばいいものだな」
クヌム「そうだねぇ」
足元が柔らかい光で照らされるピラミッド内部。相変わらず静かだ...
ナビィ「ひゃあ!びっくりしました…」
ネイト「ドライフラワーだな。彼らにはまだ粘土像の影響が出ていないと...
クヌム「そうだね。ふふっ、かわいいなぁ。こっちおいで」
クヌム様が飛び出してきたドライフラワーに手招きすると、ふらふらとし...
クヌム「ほらー、捕まえちゃったぞー」
ナビィ「クヌム様はモンスターとも仲がいいんですね!」
ネイト「基本的に、この辺りに生息しているものは奴の創造物も混...
ナビィ「クヌム様は創造の神様ですよね!もしかして、そのドライフラワー...
クヌム「うん、えっとねぇ…この辺りの造形にこだわったんだよ。ラ...
クヌム様は抱えたドライフラワーの体の輪郭をなぞるようにしてその造形...
ネイト「クヌム。語りたい気持ちはわかるが、今はそうする暇はない...
クヌム「……あ。そうだね…あはは、つい熱中しちゃった。ドライフラワー...
ナビィ「ナビィはまたクヌム様のお話を聞きたいです!機会があればぜ...
クヌム「本当?やったぁ。うれしいなぁ」
クヌム様の手から離れたドライフラワーは、物陰に入り込み姿をくらまし...
ネイト「ん?誰かの声がするな」
ナビィ「誰でしょうか?」
クヌム「ヘケトだといいなぁ」
この場にいる自分達は声のする方に耳を傾ける。ネイト様の指す誰...
-【追跡その二 強力な助っ人!】
一方。モンチュ様らの様子であるが、時間はクヌム様ら一行と別れてほ...
モンチュ様、ハピ様、ハトホル様の三人は賑やかに逃げて行った粘土像を...
モンチュ「粘土像ちゃん、恥ずかしがらずに出てきてもいいのよ~...
ハピ「モンチュの見かけた粘土像って小さいんだよね?見逃さないよ...
ハトホル「ああいう狭い隙間に入っちゃったら手が届かないよー、...
モンチュ「ちょっとちょっと、ハトホルったら~乙女が男子の前でそん...
ハトホル「え?なんか変なポーズだったかなぁ」
モンチュ「もーっ、ハトホルはカワイイんだから、もっとエレガンスな振る舞い...
ハピ「じゃあ僕が覗いてみるよ。僕は乙女じゃないし」
ハピ様が床付近の狭い隙間を覗き込む。確かに、ここを覗き込む...
ハピ「何もいなさそうだよ。入り込まれたら狭いから腕が入らな...
モンチュ「ハピちゃんの手で入らないなら、アタシも入らないわねぇ…」
ハトホル「じゃあここに入らせないようにすればいいって話?」
ハピ「そうなるね。引き続き気配を探りながら探そう。先にこっ...
モンチュ「そうよねぇ。集中しっぱなしも疲れて精度が落ちるから...
???「あら…モンチュ達ね。何かを探しているの?」
ハトホル「あ!アヌビスとバステトじゃん!」
モンチュ「ちょうどよかったわぁ~!ちょっとお話聞いてってくれ...
バステト「お話?オイラをギュッてする話なら却下ニャ!」
ハピ「いや、今クヌムの粘土像を探しているんだ。エジプトピラミッド内...
アヌビス「クヌムの?…そういえば、勝手に動き出して逃げるのよね」
バステト「でも珍しいことじゃないニャ」
モンチュ「それがねぇ、今回は逃げちゃった量が多いんですって!...
バステト「ブニャ!ギュッとし過ぎニャ!オイラつぶれるニャ!」
アヌビス「そういうことね」
ハピ「クヌムは創造の神だからね。そんな神の力がたくさん流れ出...
ハトホル「当の本人はぜんっぜん緊張感なかったけどね!」
バステト「クヌムはいつもマイペースニャ。寝たいときは何日でも寝て、作...
モンチュ「そんな生活送っちゃダメよね~、体とか壊したりしないの...
ハトホル「ちょっと羨ましいけどねー、アタシもそのくらいだらだらっ...
ハピ「あれはヘケトがしっかりしているから成り立ってる所もある...
モンチュ「そうよ!ヘケトのことも探してるの。粘土像と一緒にね!見...
アヌビス「残念ながら見かけてはいないけど…粘土像探しね。なか...
バステト「もしかして、この流れオイラも行くニャ?むむ…今日は一日お...
アヌビス「あら、いつものことじゃない?」
ハピ「いつものことだね…」
ハトホル「でも二人が協力してくれたらあちこち調べるの助かるよ...
ハピ「さっきも狭い隙間に粘土像が入り込んだら手が届かないっ...
アヌビス「狭い隙間?」
モンチュ「アタシが見かけた粘土像はちっちゃかったの。散らばってる...
アヌビス「狭い隙間ならバステトだったら入るんじゃないかしら。腕...
バステト「腕の長さを言うのは余計ニャ!けどまぁ、そのくらいの隙...
ハトホル「バステト頼もしいじゃん!」
モンチュ「ホントね~っ!ご褒美にアタシがキスしてあげちゃうわ~っ!」
バステト「それはいらないニャ!モンチュは褒めるだけで十分ニャ!」
アヌビス「実は私も退屈していたところだったの。粘土像探し、手...
ハピ「アヌビスも一緒に回ってくれるなら心強いよ。探し物は人数...
モンチュ「じゃあ決定ね~っ!頼りにしてるわよ!」
アヌビス「フフ…できることはやってあげるわ。ねぇバステト」
バステト「し、仕方ないのニャ。オイラの力がどうしても必要なら手伝...
三人に加え、アヌビス様とバステト様がメンバーに加わることとなった。...
アヌビス「確かに、エジプトピラミッドの様子が少し…普段と違うわね」
モンチュ「アヌビスもそう思う?やっぱり粘土像が散らかってる影響な...
ハトホル「そうかなぁ、アタシには普段と一緒に思えるけど…」
ハピ「目立った物音がするわけじゃないしね…二人にはそういう...
アヌビス「二人もそのうちにわかるようになるはずよ。ピラミッドの...
ハトホル「ってことはピラミッドの奥で何か起きてるってこと?」
モンチュ「そんなところかしら!」
すると、なにかの気配を察知したモンチュ様、アヌビス様が歩みを止め...
ハトホル「なになに?何かあった?」
モンチュ「ちょっと待って。この先…嫌~な気配がするわ!誰かが戦...
ハピ「誰かが?!魔神が出現したのかもしれない、早く合流しよ...
5人が急いで現場に駆け付けると、トト様とマアト様、そしてアテン様が...
トト「あっ、みなさん!すみません…手を貸していただけませんか...
マアト「アテンさんがあたし達を守りながら戦ってくれて…」
モンチュ「戦いね、任せなさい!二人はケガしちゃわないように下が...
(ボス戦)
**第2章 ボス [#tc379197]
|>|~エジプトピラミッドの怪物 スフィンクス|
|>|&ref(./エジプトピラミッドの怪物 スフィンクス.jpg,540x...
|~HP|CENTER:444|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|トト様、そしてマアト様の指さす先に、&br;アテン様が一人で...
|~撃破時|魔神を取り囲んで逃げ場をなくし、&br;一気にかたを...
**第3章 [#sc4b3c05]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その二 強力な助っ人!】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
|~|~|-19|+19~28|+19~190|~|
|~|~|-20|+20~30|+20~200|~|
|~|~|-21|+21~31|+21~210|~|
|~|~|-22|+22~33|+22~220|~|
|~|~|-24|+24~36|+24~240|~|
|~|~|-25|+25~37|+25~250|~|
|~|~|-26|+26~39|+26~260|~|
|~|~|-27|+27~40|+27~270|~|
|~|~|-28|+28~42|+28~280|~|
|~|~|-29|+29~43|+29~290|~|
|~|~|-30|+30~45|+30~300|~|
|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
|~|~|-32|+32~48|+32~320|~|
|【追跡その三 キケンな罠!】|&ref(エジプトピラミッド/エジプ...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
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|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
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**第3章 台詞 [#r15e605a]
-【追跡その二 強力な助っ人!】
アテン「モンチュ、皆。手を貸してくれたこと、感謝しているわ」
マアト「アテンさんも一人で無茶をしないで…心配したんですから!」
アテン「ごめんなさい、心配させてしまって…まだまだ僕も力不足...
モンチュ「マアトちゃんの言う通りよ?かわいい子を守ってあげること...
アテン「フフ、ありがとう」
アテン「僕は大丈夫。大した被害があったわけじゃないもの。皆も...
トト「はい、ありがとうございます。アテンさん」
マアト「うん…アテンさん、本当にありがとうございます」
トト「そうでした!そちらの三人にお話ししたかった所なんです」
ハピ「僕らに?」
ハトホル「何のこと?」
マアト「さっきクヌムさんたちに会ったの。粘土像を探してるって話...
アヌビス「そういうことなら話が早いわね。今ちょうど三人にそれ...
バステト「オイラもそのお手伝いに駆り出されたのニャ~」
アテン「僕もトトとマアトにお願いされたところだったの。入口で見張...
マアト「父は今仕事中なので、後々父と交代する形になるかなと思...
ハトホル「なるほどね~、そりゃ頼もしいじゃん!アタシも頼りにして...
アテン「ありがとう、僕にできることがあったら何でも相談して。...
アヌビス「アテン、もしエジプトピラミッドの外に神がいるようだったら声...
アテン「そうね、協力を仰げないか確認してみるわ」
ハピ「ラーとゲブにはすでに共有済みなんだけどね」
マアト「父とゲブさん、大丈夫かなぁ…あたしもちょっと心配なの...
トト「では私も、外の様子を伺ってきます。セクメトやゲレグ、ネフェルテム...
アテン「僕としてはアアルの方も心配だわ。地上なら地上に居れば様...
ハピ「アアルにはオシリスがいるから、特に心配はしていなかったけど…...
モンチュ「今は何が起きるかわかったもんじゃないから、アアルの様子...
ハトホル「ソカルとかネムティとか?プタハもそういえば今日オシリスと打ち合わ...
ハピ「よく知ってるね?!」
ハトホル「たまたま聞いたんだー、その時はふーんって感じだった...
アヌビス「そういった話を聞けると確信はないけど行動はしやすい...
アテン「皆の予定を把握したいならシューを訪ねるといいわ。シューは風...
モンチュ「そうねぇ、粘土像を探すついでにシューを見つけられたらラッ...
ハピ「シューは外にいるイメージだけどどうなんだろう?」
アテン「休憩時にはピラミッドに来ることもあるわ」
アテン「外にいるようだったら僕から声をかけておくから安心して」
マアト「あたしも見かけたら声かけますね!」
トト「シューさんは頼りになりますからね。きっと協力してくださる...
アテン様、トト様、マアト様はエジプトピラミッドの出口へと向かった。モンチュ...
-【追跡その三 キケンな罠!】
ピラミッドはやはり奥に進むにつれて闇を深くしていく。足元にあ...
ハトホル「やっぱり暗いのって不便じゃない?もうちょっと明かり...
バステト「オイラはあんまり気にならないニャ~」
アヌビス「それは私達と比べて目線が床と近いからよ」
モンチュ「明かりが欲しいなら…ちょっと待ちなさ~い!バーニングトルネ...
ハトホル「モンチュさっすがー!神技が炎だとこういう時に便利だね!」
モンチュ「ふっふっふ!もっと褒めてもいいのよ~?」
モンチュ様の神技により、先ほどよりも大幅に闇がはらわれ視界が...
ハピ「あれ…?ねぇ、あれ。見て」
アヌビス「何か見つけた?」
ハピ「見つけた…といえばいいのかな?あんなものあったかなっ...
モンチュ「どれどれ?」
ハピ様の指さす方向には、床と平行に伸びる不自然な糸が見えた...
ハトホル「ホントだ!こんなところにこんなものなかったよね?」
アヌビス「そうね。フフ…罠かしら。誰が設置したのかはわからない...
モンチュ「うーん、おっかしいわね~」
モンチュ「確かにこの先には侵入者撃退用の罠を設置してたりする...
バステト「うっかり忘れちゃったんじゃないのかニャ」
アヌビス「この場に居る全員が忘れたの?フフ、物忘れをする薬でも...
ハピ「忘れたって言うのは不自然だよね」
ハトホル「誰かが設置して、報告し忘れちゃったとかじゃなくって...
モンチュ「理由を詮索しても情報が少なくって答えは出ないでしょ...
ハピ「とりあえず、罠はあるわけだし誰かが引っ掛かってしまわ...
バステト「ただの糸じゃないのニャ?」
アヌビス「あら、バステトったら勇気があるのね」
アヌビス「…そうだったわ、バステトは床とは目線が近くても、天井と...
バステト「ニャ?……ギニャ!?トゲトゲがぶら下がってるニャ!」
バステト様の声を聴き、一同は天上側に目線を移す。するとうまく...
モンチュ「やっだぁ!結構鋭いトゲね!」
ハトホル「あんなのが頭に刺さったらマジで危ないって!ハピが罠を...
ハピ「何かが起きる前に見つけられてよかった…」
ハピ「モンチュが明かりをともしてくれたおかげだよ。そうじゃなか...
モンチュ「でもこんなものを設置したのは誰なのかしら!イタズラにし...
アヌビス「見たところ、仕掛けとしてはシンプルね。ここに引っ掛か...
モンチュ「早い所解除しないと!アタシがやっておくわ、皆は危ないか...
モンチュ様は糸を手に取り、ゆっくりと緩めていく。罠は作動する...
ハピ「これで一旦は問題ないかな」
アヌビス「この先も同じように身に覚えのない罠があるかもしれな...
誰が設置したのかわからない罠に気味の悪さを覚えつつ先を急...
モンチュ「目で見てもわからないことが多いわねぇ…。何かを探るな...
ハトホル「あ!そっか、なるほどー!やってみよう!」
一旦会話を止め、ハトホル様は辺りの気配に集中する。静寂が訪れ...
ハトホル「……」
ハピ「……」
モンチュ「……」
アヌビス「……」
バステト「……」
バステト「…で、なにかわかったのニャ?」
ハトホル「しっ!今集中してるんだから!」
バステト「ニャ……ホントに分かるのかニャ~」
ハトホル「…あ、足音がする!ハイヒールの音!」
モンチュ「……そうね、ハイヒールの音…セルケト辺りかしら?」
バステト「カツカツ聞こえてくるヤツニャ?」
音に集中すると間違いなく前方よりカツカツとハイヒールの鳴らす音が聞...
その足取りは一定で、罠などに特にかかっていない様子が伺え...
アヌビス「見えてきたわね、フフ」
ハピ「読みは合ってたみたい。セルケト、大丈夫?」
セルケト「皆ここに居たのね。ようやく合流できたわ」
モンチュ「セルケト~!会いたかったわ!けど、この先に罠なかったの...
セルケト「あぁ、それね…」
セルケト「確かに罠はあったわ。避けてきただけでね」
ハトホル「えっ、避けてきた?!ってことは…」
アヌビス「罠がどこに設置してあるのかわかってたってことかしら」
セルケト「わかっちゃいないわ。身に覚えのない罠だらけで何なの...
セルケト「あたしだったら、あんなに見えやすい所に設置しないわ...
ハピ「す、すごいな…」
ハトホル「ってことは罠がまだ残ってるってことじゃん!」
セルケト「まぁ…そういうことになるわね。どこに何があるのかわか...
モンチュ「なるほどね~…」
バステト「どういうことニャ?」
モンチュ「きっとセルケト一人じゃ解除できないのよ。背の高さが足り...
セルケト「そんなところね」
セルケト「そうそう、モンチュ。別件なんだけどあなたに届けたいもの...
モンチュ「何かしら…んまぁ~っ!これアタシが注文してた香油じゃな...
アヌビス「香油?罠より興味があるわ」
ハトホル「なになに?美容グッズの話?」
バステト「あ~始まったニャ…こうなると女神はオイラじゃ手が付けられ...
ハピ「仕方ないね」
モンチュ様らはセルケト様の持ち寄った香油を種に会話を膨らます。か...
ハピ「…そろそろいい?立ち話をしている余裕はないと思うけど…」
モンチュ「あらっ…アタシとしたことがついうっかりしてたわ!」
アヌビス「さっきまでずっと緊張していたものね…つい緊張がほぐ...
バステト「それにしては緊張感なさすぎニャ…」
ハピ「セルケト、この先に行きたいんだ。どこに罠が仕掛けられてい...
セルケト「あぁ…そうだったわね。じゃあ歩きながら教えてあげるわ」
セルケト様は踵を返し、彼女が通ってきた道へ戻っていく。他の神...
ある程度歩いたところでぴたりと立ち止まり、罠の位置を指さ...
セルケト「そこ、ブロックが飛び出しているでしょう?踏んじゃダメよ」
ハピ「これか…持ち上げたらいいのかな」
モンチュ「よーし、ハピちゃんちょっとどいてちょうだいっ!」
セルケト「気を付けてね。罠の解除に失敗して作動したら、あたし...
バステト「ニャ!?横に変な隙間があるニャ!」
アヌビス「このスイッチを踏むと横から刃が飛び出してくる仕組みなの...
危険な罠をこの場に居る全員で解除していく。この罠だけでな...
バステト「これじゃいくら解除しても切りないニャ~」
ハピ「これだけの数を設置するのもなかなかだよね…いったい誰...
セルケト「エジプトの神じゃないってことは確かよね」
ハトホル「解除して歩くのはいいけど、粘土像探しに時間がかかり...
モンチュ「でもこれを放っておくわけにはいかないわよ~」
とは言え、確かに点々と設置されている罠は数が多いが、セルケト...
慣れも手伝ってか、そのうちに解除に時間がかからなくなって...
ハピ「結構解除したね…まだあるのかな」
セルケト「あたしが確認した分だと、そこの曲がり角の所までね」
アヌビス「ということは、その曲がり角とは別方向の道の罠は確認...
セルケト「でも大体どんな感じで設置されてるかパターンがわかって来...
モンチュ「確かに、ここまでほとんどがパターンの繰り返しだったわ!...
ハトホル「じゃあこの先も楽勝って話?」
ハピ「だといいけどね。見える罠で見えにくい罠を隠してること...
セルケト「慣れた時が一番危ないってのは十分あるわね」
そのまま罠の解除を続け、セルケト様の言っていた曲がり角に到着...
セルケト「実は、この曲がり角の先でクヌム達に会ったのよね」
モンチュ「あら、そうだったの!」
セルケト「それでモンチュ達がどのあたりを歩いているのかも教えても...
ハトホル「ということは、こっちの道を進めばクヌム達に合流できるの...
セルケト「どうかしら。だいぶ時間が経っているから、魔神にでも...
バステト「ニャ?なんニャ、この音……」
アヌビス「地鳴りのような音がするわね。あっちの道の先から」
ハピ「…何かあったのかな?」
???「キャーッ!誰かーっ!」
???「その曲がり角に入ってやり過ごそう」
???「ひえぇ~!」
???「大変だー」
騒がしい声と音と共に、何人かが曲がり角へ飛び込んでくる。...
その数刻後、おそらく鉄球が壁にでもぶつかったのだろう。激...
モンチュ「クヌムじゃない!それにヘケトちゃんも…見つけられたのね~っ...
セルケト「奇遇ね、今ちょうどあなた達の話をしていたの」
ネイト「そうだったか…」
入り口付近で二手に分かれた神々だったが、ここで合流するこ...
ヘケト「なんなのよ、本当に…びっくりしたじゃない!」
クヌム「新しい仕掛けかなぁ、すごいね!突然鉄球が転がってくる...
ヘケト「笑ってる場合じゃないわよ!」
ヘケト「あともうちょっとで潰されるところだったわ!誰なの、あ...
ネイト「初めて目にする罠だったな…あれでは壁が壊れてしまう」
モンチュ「エジプトの神がピラミッドを壊しちゃうような罠を仕掛けると...
ナビィ「ナビィもびっくりしちゃいました…」
セルケト「さっきぶりね、皆。やっぱりこの道の先にも覚えのない...
クヌム「さっきぶり~、そうそう。覚えのない罠にかかっちゃった...
ネイト「あの鉄球が転がってくるものだな」
ナビィ「せっかくヘケト様と合流して先へと進んでいたというのに、...
アヌビス「覚えのない罠と言えば、私達がここに来るまでの道のり...
ハトホル「そうそう!アタシびっくりしちゃったよー、ギロチンとかトゲと...
バステト「どれも引っかかったら危ない罠ばっかりだったのニャ」
ハピ「ただの侵入者撃退用の罠にしては、危険なものが多かった...
ナビィ「むむ、不可解ですね…!エジプトの神様ですら知らない罠が...
ハピ「魔神の仕業…だったりするのかな」
ハトホル「でも魔神にしては頭良すぎるんじゃない?罠を仕掛ける...
クヌム「んんーと…粘土像がやらかした可能性もあり得なくないよ...
モンチュ「えっ?!粘土像ちゃんってそんなこともできちゃうの?」
クヌム「わかんないけど、動いてるならやれてもおかしくないなぁ...
ヘケト「クヌムが力を入れっぱなしにした粘土像はどんな行動を起こ...
バステト「む、ムチャクチャニャ!」
セルケト「俄然、この億に進んでみたくなったわね。罠があるって...
ネイト「私も、この先に進むのであれば共に行こう。粘土像を集め...
ハピ「そうだね。まだ調査を続ける必要がありそうだよ」
クヌム「皆優しいなぁ…俺も探すの頑張るよ」
バステト「クヌムはいつも緊張感がないニャ…」
クヌム「焦らない焦らない。たぶん何とかなるよ」
-(ここでエリア背景変化)
ひとまずは再び二手に分かれることはせず、まとまって行動す...
先ほど鉄球が転がっていた廊下を進む。鉄球が転がったことに...
しかし、作動済みの危険な仕掛けに混じって奇妙な気配も感じ...
ハトホル「ねぇモンチュ、風かな?空気が動いてるよーな気がするんだ...
モンチュ「ハトホルったらすっかり勘が良くなったわね!アタシも思ってた...
アヌビス「外は私達から見て背中側…ということは、この先で風が...
ネイト「ピラミッドの外に繋がっているのであればおかしくはないが...
神様が場の状況を読み考察していると、ピラミッドの奥から激しい...
バステト「ニャニャ~!オイラの毛並みがゴワゴワになるニャ~!」
ネイト「これは…一旦後ろに引こう、魔の力を感じる」
クヌム「いてて、砂が当たるよ」
一同が砂嵐を避けるため、廊下の両端の物陰に隠れる。激しい...
その砂嵐の音に混じり、何者かが戦闘している音が聞こえる。...
(ボス戦)
**第3章 ボス [#df9460b0]
|>|~暴砂の偽王 セト|
|>|&ref(./暴砂の偽王 セト.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:555|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|砂嵐の中に響く金属同士がぶつかる音。&br;荒れ狂う...
|~撃破時|隙を突いた一撃が効いたのか&br;魔神は呻きながら砂...
**第4章 [#r9cdf57e]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その三 キケンな罠!】|&ref(エジプトピラミッド/エジプ...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
|~|~|-19|+19~28|+19~190|~|
|~|~|-20|+20~30|+20~200|~|
|~|~|-21|+21~31|+21~210|~|
|~|~|-22|+22~33|+22~220|~|
|~|~|-24|+24~36|+24~240|~|
|~|~|-25|+25~37|+25~250|~|
|~|~|-26|+26~39|+26~260|~|
|~|~|-27|+27~40|+27~270|~|
|~|~|-28|+28~42|+28~280|~|
|~|~|-29|+29~43|+29~290|~|
|~|~|-30|+30~45|+30~300|~|
|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
|~|~|-32|+32~48|+32~320|~|
|【追跡その四 戦う!砂漠の神々】|&ref(エジプト砂漠/エジ...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
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|~|~|-30|+30~45|+30~300|~|
|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
|~|~|-32|+32~48|+32~320|~|
**第4章 台詞 [#x13e6323]
-【追跡その三 キケンな罠!】
セト「ククッ…まさか、俺の魔神がまだうろついていたとはな」
クヌム「君がピラミッドに居るのも珍しいね!ようこそ!」
ヘケト「ほんっとうに緊張感ないわね…」
ネイト「…あの魔神はお前の魔神だったな。自ら討伐して回ってい...
セト「さぁどうだろうな。俺の行く先を邪魔するようだったから...
クヌム「なんでもいいよ、魔神を倒してくれたことは間違いないん...
ハトホル「まぁ、その魔神が現れた原因なんだけどね…」
アヌビス「フフ…まだ生きていたのね」
セト「さて…お前らと世間話している暇はないのでな」
クヌム「セト、どこ行くの?」
セト「行き先をお前に語る必要があるか?」
クヌム「ないよねぇ」
ハピ「あまり不用意にピラミッドを進まないほうがよさそうだよ。...
ヘケト「まさかその罠…あなたが設置したとは言わないわよね?」
セト「ククッ、俺も舐められたものだ。まさか俺があの稚拙な罠を仕...
クヌム「ううん、俺は思わないなぁ。セトは罠に頼らなさそうだなっ...
ヘケト「その答えが聞けて良かったわ。中途半端に疑いたくなかっ...
セト「俺のことが信用ならんか。…まぁそうだろうな。何せ一度、...
モンチュ「でももう反省したんでしょ?その時のことはもう関係な...
ハピ「そうだよ。確かに反逆は良くないことだけど、今更どうし...
セト「お前らにはわからんだろう。戦いを宿命づけられた者を真...
バステト「ニャニャ…よくわからないニャ」
???「おらぁ!この程度じゃたりねー!もっとかかってきやがれ...
???「ウジャト、そっちにいるのは任せた!」
モンチュ「あらっ…?この声は」
セルケト「ホルスお坊ちゃまかしら」
一行が声のする場所へ駆け寄ると、ウジャト様とホルス様がモンスター相手...
ウジャト「雑魚が束になってきやがるぜ、一匹ずつ潰してやるよ!」
ハトホル「ウジャト、ホルス君、大丈夫ー?」
ホルス「ハトホル!?…と皆!」
ネイト「ウジャト、ホルス。ここで戦闘をしていたのか」
モンチュ「でももう直に片付きそうね~、さすがだわっ!」
ウジャト「はん、大した相手じゃねーよ。これじゃ肩慣らしにもな...
ネイト「ウジャト、ホルス。ここで戦闘をしていたのか」
モンチュ「でももう直に片付きそうね~、さすがだわっ!」
ウジャト「はん、大した相手じゃねーよ。これじゃ肩慣らしにもな...
ホルス「しかし、突然大量のモンスターに襲われたんだ。なんだったん...
バステト「物騒な話ニャ~」
アヌビス「…あら、クヌム。何をしているの?」
クヌム「…やっぱりあった!」
クヌム様がしゃがみこんで探していたもの。クヌム様の手の中にある...
クヌム「突然モンスターが狂暴化したのは、これのせいじゃないかなぁ…...
ホルス「…え?」
バステト「ニャ?!粘土が集まって来たニャ!?」
クヌム様が片手に粘土の塊を持ち呼びかけると、周辺に散らばって...
ハトホル「うわー…なんか気持ち悪いって言うかぞわぞわするね」
アヌビス「クヌムが声をかけたら戻ってくるのね、なぜかしら…暴走し...
ヘケト「たぶん、粘土の持つクヌムの力がこの辺りのモンスターに移っちゃ...
セルケト「フフ、討伐されたモンスターは気の毒だったわね」
ウジャト「オレには関係ねーことだけどな。邪魔してきたから斬った...
ハピ「……あれ?」
ハピ「セトの姿が見えないんだけど…」
モンチュ「あら?いつの間にはぐれたのかしら…」
アヌビス「つるむつもりはないと言っていたから、放っておけばい...
ホルス「おじさ…セトもいたのか?」
ハピ「さっきまでね…自分の魔神と戦っているところに遭遇した...
クヌム「セトのことだからなぁ…また自分の魔神を倒しに行ったんじ...
モンチュ「あの子、妙に律儀な所あるものね~…自分でばらまいた魔...
ホルス「セト…それなら俺らも手伝いに…」
モンチュ「いえ、その必要はないわよ。わざわざ探しに行くことも...
ハトホル「モンチュってばかっこつけちゃってー!」
モンチュ「なんとな~く、気持ちがわからない訳でもないのよね~...
ホルス「そうだな…ありがとう、モンチュ」
ウジャト「けっ、戦いに理由なんていらねーっての」
ウジャト「けどよぉ…その粘土の塊があるところに手ごたえのある...
クヌム「かもしれないね」
ウジャト「だったら話が早ぇじゃねぇか!ぶっ倒しに行けばいいん...
ヘケト「魔神が持ってたら困るのよ。でもウジャトが戦ってくれるな...
ウジャト「オレは慣れ合いとかなよなよっちくて虫唾が走んだ。勘違...
モンチュ「素直じゃないんだからっ!」
ウジャト「気安く近寄るんじゃねぇぞ、叩き斬っちまうからな」
ハピ「まぁ、戦いに関して心得のある神が居てくれるだけであり...
ハトホル「そうだねー、…外の様子とかどうなったんだろう」
-【追跡その四 戦う!砂漠の神々】
外の神々へ状況を伝えるべく、トト様、マアト様、そしてアテン様はエジ...
トト「日差しは緩んでいないようですね、非常にまぶしいです」
マアト「まだ父が張り切っているのね」
アテン「では神を探しましょう、シューは居るかしら?彼に会えると...
強い日差しの下、ヒュウと風が砂を持ち上げ運ぶ。神具である大気...
シュー「アテン、それにトト、マアト。私を呼んだようだが、何か力になれ...
トト「シューさん、よかった。駆けつけてくれたのですね」
アテン「シュー、エジプト砂漠の見回りをしてくれて助かっているわ。...
シュー「ああ、任せてほしい。一体どんな内容だ?」
トト「エジプト砂漠にいる神様を集めてほしいんです。今エジプトピラ...
シュー「ピラミッドで?」
アテン「ええ。クヌムの粘土像が逃げ出してしまったのよ、大量にね」
マアト「父とゲブさんはハピくんやネイトさんの代わりに川の管理をし...
シュー「なるほどね…ひとまず、呼び出してみるとしよう。少し時...
シュー様が大気のロッドを振りかざすと風が吹き抜けていく。シュー様...
アテン「ありがとう、シュー。貴方が手を貸してくれると本当に助か...
シュー「君こそ、私を頼ってくれてうれしい。アテンはいつも、自分...
アテン「そうかしら…でも、本当は自分の力だけで皆を救えればい...
シュー「いいんだ。神であれど、万能になどなれないからね。君の...
しばらくすると、シュー様の呼びかけに応えた神が集まってくる。...
ラー「私を呼んだのはシューだな?相談事があるのであれば私に頼め...
ゲブ「どうも」
セクメト「レウは速いな!一緒に来たゲレグが全然見えないぞ!」
シュー「よし、よく集まってくれた。ありがとう」
マアト「あれっ…お父さん、ゲブさんとも一緒にきちゃったの?」
ラー「何かまずかったか?!」
ゲブ「川の監視のことかな」
ゲブ「川はガチョウに任せてきたから大丈夫」
トト「川はガチョウさんが見守っている…と…(カキカキ)」
シュー「…それで大丈夫なのか?」
???「はぁ、やっと追いついた…」
セクメト「ゲレグー!遅いぞー!」
???「ゲブー!皆も集まってたのね!」
ゲブ「ヌト、来てくれたんだ」
ラー「ゲブとヌトは相変わらず仲睦まじいな!良いことだ!」
アテン「みんな、集まってくれてありがとう」
ヌト「大したことじゃないわ!それでみんなを呼んでどうしたの...
トト「エジプトピラミッド内でクヌムの粘土像が大量に脱走してしまった...
ゲブ「そう言えば、そんなことをハピとネイトが言ってたっけ。だ...
ラー「正直な所、何をどう管理すればいいのかさっぱりだったな...
アテン「まだ砂漠の方に騒ぎは広がっていない様子ね。一安心した...
???「あの…ここでしょうか?神様が集まっているというのは」
トト「ネフェルテム!あなたも駆けつけてくださったんですね」
ネフェルテム「はい。風が呼んでいたので…シュー様だったんですね」
シュー「よく来てくれた、ネフェルテム。今ちょうど皆に情報を共有して...
セクメト「よっネフェルテムー!」
アテン「…ネフェルテム、その手に包んでいるものは?よければ見せても...
マアト「え?スカラベじゃないんですか?」
ネフェルテム「はい、構いませんが…こっそりですよ、逃げ出してしま...
ネフェルテム様がそっと手の中に包み込んでいるものを見せる。エジプ...
トト「これ…クヌムさんの粘土像ですね!」
マアト「本当だ!ネフェルテムくん、これどこで見つけたの?」
ネフェルテム「これは…えっと、川の傍で見つけました。ちょうどスカラヘ...
ネフェルテム「川の中には入りたがらないんです。だから上手く追い...
シュー「なるほど…ありがとうネフェルテム。お手柄だね」
アテン「そうなると、クヌムの粘土像は既にエジプト砂漠の中にも流出...
ヌト「粘土像ちゃんを全員外へ逃がさないってなるとなかなか難...
ゲブ「エジプトピラミッドも隙間が多いからなぁ…どこからともなく...
トト「ネフェルテム、他にも粘土像を目撃していませんか?」
ネフェルテム「残念ながら…ですが、もしも他にも粘土像がいるのだと...
ラー「なるほどな…粘土像探しか」
ラー「もちろん、私も助太刀しよう!皆が困っているときに手を...
ゲレグ「砂やタマゴの殻集めの次は粘土像集めか…」
セクメト「楽しそうだな!なぁネフェルテム、アタシと競争しないか?どっち...
ネフェルテム「いいですね!やりましょう!負けませんよ」
アテン「ゲレグ、貴方は今まで起きた各地の異変を目の当たりにし...
トト「確かに、対策が練られるかもしれませんね」
ゲレグ「教えられることって言っても、大したことじゃねぇんだ...
マアト「今の事件と同じですよね」
シュー「インドで起きた事件とも同じだな」
ゲレグ「力が多く集まってるところには魔神が寄ってきやすいん...
アテン「なるほど…そう言った役目の人物が必要なのね」
ゲブ「そういう物だったら俺がやってもいいけど。あまり動か...
ヌト「ゲブがやるなら私もその係になるわ!一応天空の神だもの...
シュー「私は伝達係として、あまり動き回らない位置にいたほうが...
トト「ありがたいです。ではゲブさん、ヌトさんが集めた粘土像の...
マアト「いい感じですね!」
すると、突如突風が吹き荒れる。大きな影が地面にうつりこん...
ネフェルテム「魔神です…!」
ゲレグ「早いやつだ、ネフェルテムの持ってる粘土像を狙ってきやがっ...
ラー「戦いか?よし、任せろ!」
セクメト「飛んでる魔神だ!よーし、行くぞレウ!捕まえてやっつけ...
空を飛ぶ魔神を見据え、神々は戦闘の体勢に入る。
(ボス戦)
**第4章 ボス [#td66d153]
|>|~羊頭の幻獣 クリオセファル|
|>|&ref(./羊頭の幻獣 クリオセファル.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:666|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|エジプト砂漠の鮮やかな空の下、&br;大きな影が砂漠に...
|~撃破時|飛び回る魔神を的確に捉え、&br;確実に討伐する事が...
**第5章 [#be343353]
|【追跡その四 戦う!砂漠の神々】|&ref(エジプト砂漠/エジ...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
|~|~|-19|+19~28|+19~190|~|
|~|~|-20|+20~30|+20~200|~|
|~|~|-21|+21~31|+21~210|~|
|~|~|-22|+22~33|+22~220|~|
|~|~|-24|+24~36|+24~240|~|
|~|~|-25|+25~37|+25~250|~|
|~|~|-26|+26~39|+26~260|~|
|~|~|-27|+27~40|+27~270|~|
|~|~|-28|+28~42|+28~280|~|
|~|~|-29|+29~43|+29~290|~|
|~|~|-30|+30~45|+30~300|~|
|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
|~|~|-32|+32~48|+32~320|~|
|【追跡その五 相談する神々】|&ref(時ノ欠片~第二章~エリ...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
|【追跡その六 ピラミッドと粘土像】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
**第5章 台詞 [#i5256d91]
-【追跡その四 戦う!砂漠の神々】
空を飛ぶ魔神を倒し、辺りの緊張感が解かれる。
トト「突然の襲撃でしたが、被害がなくて何よりです」
ラー「私がついていたのだからな!当然のことだろう、はっはっ...
アテン「ラーがまばゆい光で攪乱してくれたものね」
マアト「あ、ネフェルテムくん。どうかしたの?」
ネフェルテム「あ…いえ、ちょっと。動くものを見かけたので…」
シュー「その辺りは倒した魔神が姿を消した辺りだな」
ネフェルテム「えぇと…あ!ほら。いました」
セクメト「何を捕まえたんだ?」
ネフェルテム「ちょっと待ってください…あ、こら。暴れちゃだめです...
ネフェルテム様が捕らえたものは間違いなく小さな粘土像だ。ネフェルテム...
トト「粘土像…!ということは、あの魔神…粘土像を持っていたの...
ゲレグ「粘土像を捕まえて味を占めてたのかもしれねぇな」
ゲブ「ふーん…ちょっと見せて」
ヌト「ゲブ、何かわかった?」
ゲブ「んー…まぁ、神の力が随分と備わってるね。魔神にとって...
アテン「クヌムの力だものね」
シュー「他の地域でも、神の力が宿った物を魔神が奪おうと襲って...
ゲレグ「魔神を呼び寄せる神技も何か近いものがあるのかもしれ...
トト「なるほど…(カキカキ)」
ヌト「魔神ホイホイってところかしら?」
ラー「ではなおさらうかうかしていられないな!私達は行動を移...
トト「はい、問題ないと思います」
マアト「あたしも頑張ります。トトちゃんはどうする?」
トト「私はシューさんと一緒に粘土像の傍で待機しようかと。何かあ...
ネフェルテム「では僕はそろそろ探しに行ってきます。また」
セクメト「おう!アタシ達も行くぞ、レウ!ネフェルテムに負けないぞ!」
ゲレグ「二人とも無茶すんなよ!」
アテン「神の力を得ようとして、それが魔神にどう影響があるのか...
シュー「そうだな。…神の力を吸収し、自らの力を高めている可能...
ラー「なんだと!?」
シュー「いや、あくまでも予想の一つだ。先ほどの魔神を見てドーヒ...
アテン「どういうことかしら…?」
シュー「あの魔神はエジプト砂漠で良く出現する魔神だ。いたって普...
アテン「確かに、一理あるわ。粘土の力をうまく利用しているのね」
シュー「しかし、その力はおそらく自らに見合った力ではなかった...
ラー「暴走するとなると…なるほど、動きがバタバタとおおざっぱな...
アテン「よく見ているわね。僕もそれは疑問に思っていたわ、やた...
シュー「聞けば、粘土像もクヌムの力によって暴走しているらしいか...
ラー「ふむ…なおさら取りこぼすわけにはいかないようだな」
アテン「そうね…では、シューは情報伝達係として、その力を発揮して...
シュー「わかった、よろしく頼む」
集まった神々がそれぞれの役割のためにこの場を後にする。
アテン様、ラー様は全体の監視、ゲブ様、ヌト様は集めた粘土像の管理...
ところで、ネフェルテム様はというと。この情報を伝達するべく未来...
ネフェルテム「母上!神々と情報共有してきました」
未来のセクメト「よーし、よくやった!で、どんな感じだ?」
ネフェルテム「砂漠にも粘土像が散らばっているので、ラー様とアテン様が...
未来のマアト「エジプト砂漠を…となると、あたし達もなかなか出ら...
未来のセクメト「少しくらいは陰で手伝えるかと思ったんだけどな...
未来のトト「こればかりは仕方ありませんね」
未来のバステト「じゃあオイラは遠慮なく休ませてもらうニャ。ピラミッド...
未来のトト「捜索の手伝いがしたいのであれば、ラーさんとアテンさん...
未来のトト「例えば…屋根のあるところなど。二人は天体神なので...
未来のマアト「そうなの?それなら少しくらいはお手伝いできるか...
未来のトト「…とはいえ、これはもともとこの時代にいる私達だけ...
未来のセクメト「けど、これでうまくいかなくて大変な目に遭った...
未来のマアト「確かに、それは言えてるね…」
未来のセクメト「ここで魔神が力をつけて、アタシ達がまた封印された...
未来のバステト「それは確かに後味悪いニャ~」
未来のトト「…そうですね。困っている人が目の前にいて、助けて...
未来のセクメト「うん!ありがとな、トト」
ネフェルテム「では母上、僕はそろそろ粘土像探しに行ってきます!」
未来のセクメト「なんだ、やけに急いでないか?」
ネフェルテム「ふふっ、いえ…今競争しているんです」
未来のマアト「誰と?」
ネフェルテム「それは秘密です。それでは、また何かあったときに連...
未来のトト「ネフェルテム、ありがとうございます。お気をつけて」
未来のセクメト「ネフェルテムのやつ、アタシに秘密だなんていい度胸だなー...
未来のマアト「フフ…!あのくらいの歳の子だったら秘密を持ちたく...
未来のセクメト「そんなもんかぁ?アタシはゲレグに秘密とかしたこと...
未来のバステト「セクメトは昔っから素直だニャ~」
-【追跡その五 相談する神々】
一旦アアルに場所を移す。この死後の楽園でもやはり同様に異変が...
ネムティ「びっくりしました…プタハ様と舟に乗ったら魔神に襲われて...
プタハ「エジプト地域にクヌムの粘土像が散らばっている影響なのでし...
オシリス「エジプト全域でか。詳しく聞かせてもらおう」
プタハ「はい。状況を説明すると…少しまずい状態かもしれません...
ネフティス「まずい状態…?」
プタハ「クヌムの粘土像が散らばっているのは先ほどお伝えしました...
プタハ「粘土像が散らばっている量が普段の倍以上あるもので。...
イシス「ソカルも戦闘があったとおっしゃっていましたね?」
ソカル「そう。討伐したから良いとして…魔神のセトが出現したんだ」
オシリス「魔神の…セトが?!」
ネフティス「まだアアルを狙って?懲りないのね…」
プタハ「僕とネムティも目にしたので間違いありませんね」
メジェド「うっす。セトさんとかマジすか」
プタハ「マジです。砂嵐で舟から落とされるところでしたよ」
ネムティ「突然のことでとっさに対応が上手く取れなかったのです...
ネムティ「ソカル様が魔神のセトさんを抑えてくれたんです。お陰で舟が...
プタハ「あの時は肝が冷えましたよ…」
イシス「無事で何よりですわ」
オシリス「そうか…報告ご苦労だったな」
メジェド「ヤバイっすね」
ネフティス「なるほどねぇ…ウフフ、そうなると粘土を集めてセトを討伐す...
プタハ「そうですね。その流れで間違いないかと。セト以外の魔神...
ソカル「今の所…討伐した魔神は粘土像を持っていたな。粘土像を...
ネムティ「魔神を討伐しなければいけないんですね…私も頑張ります...
オシリス「……そうだな。アアルを初め、エジプト地域内で少しでも変化の...
メジェド「自分、オシリス様の命に従いますんで」
イシス「メジェドは頼もしいわね」
ネフティス「それなら、私達の王を護衛するのはメジェドで決まりね」
プタハ「僕らはどうしましょうか。アアルの警備にあたっても構いま...
ソカル「魔神がアアルへ到達するには水路か空路でなければたどり着...
オシリス「しかし、事件が起きていながら受け身の姿勢を取るのも...
メジェド「オシリス様、まさかセトさんと戦いたいとか言いたいんじゃ...
オシリス「あいつを…あいつの魔神を倒しきれなかったのは俺の責任...
ネムティ「オシリス様、でも…危ないですよ!」
イシス「そうですわね…」
メジェド「…あ。オシリス様、お話の途中割り込んじゃっていいっすか」
オシリス「なんだ?」
メジェド「砂嵐っす。舟を泊めとく場所で」
ネフティス「砂嵐…?」
ソカル「…!早く行った方がいい。セトかもしれない」
メジェド「マジすか。どうやって来たんすかね」
プタハ「悠長なことは行っていられないようですね」
アアルの神々が現場に駆け付けると、激しい砂嵐が巻き起こってい...
その砂塵の中心に、ぼんやりと何者かの影が見えるものの、輪...
ソカル「激しい砂嵐だな…目をまともに開けていられない」
オシリス「…セトだな」
メジェド「よくわかりますね。セトさんで間違いないみたいっす」
イシス「では討伐に向かった方がよろしいのでは…魔神のセト、なの...
メジェド「うーんと…それが、ちょっとややこしいことになってる...
プタハ「どういうことですか?」
メジェド「あれ、普通のセトさんと魔神のセトさんが戦ってるんすよ...
ネムティ「!?それって、自分と戦っているってことですか?」
ネフティス「そんな状況になることがあるの?」
オシリス「…あり得なくはないな」
オシリス「神自体が魔神に堕ち、浄化され元の神の姿に戻ってもな...
プタハ「つまり、この場には神であるセトと魔神であるセトが存在し...
ソカル「…だと思う。魔神って、魔の力さえあればいくらでも出現...
ネフティス「せめてものの罪滅ぼしとでも言いたいのかしら…」
メジェド「真意は不明っす。でもまぁ、侵入してきた魔神を倒し...
オシリス「ふむ…そうだな、セトを援護しよう。激しい砂嵐の中でまと...
イシス「メジェド、あなたは砂嵐もものともしないのでしょう?」
メジェド「あ、はい。まぁ」
オシリス「ならばメジェド。セトのもとへ行き援護してこい。このまま...
メジェド「相変わらず無茶振りっすね…まぁ、適当になんとかしま...
メジェド様はオシリス様の命通りに砂嵐の中心へと向かう。メジェド様...
イシス「あっという間に見えなくなってしまいましたわ…」
ネフティス「メジェドの無事を祈りましょう?あの子なら大丈夫だとは...
ソカル「…」
メジェド様が砂嵐の中に入って数分後。ようやく砂嵐が落ち着き...
セト「ふん…他人の争いに首を突っ込むなど随分余裕ではないか、...
メジェド「片付いてよかったっすね」
セト「助けなど必要なかったのだがな」
オシリス「セト。アアルを脅かす魔神を討伐したこと、感謝しよう」
セト「オシリスよ、お前はどこまでおめでたいんだ?ここに反逆者が...
オシリス「お前が反逆したことと今の行為は別だ」
セト「何でも構わんがな。先ほどの魔神を見たか?まぎれもなく...
セト「あれは俺が反逆したときに作られたものだ」
メジェド「まぁ、間違いなくそうでしたね。けどそれを倒したの...
セト「ククッ…あれは邪魔だったから消したまで」
セト「俺が俺の魔神を倒す理由はお前達で好きに解釈しても構わ...
ネフティス「つまらない意地を張らないほうが足元が崩れなくていい...
ネムティ「あれ…オシリス様、セトさん…ケガしてるんじゃないでしょうか?」
オシリス「ケガ?」
ネムティ「はい!打撲かな…少し痣になっている所があるように見え...
ソカル「…そう」
プタハ「ソカル?どうしたのです」
ソカル「いや、治療してあげるのかなって」
イシス「治療…そうですわね。ソカル、連れてきてくださる?」
ソカル「…俺はそのつもり」
ソカル様はオシリス様らのもとから離れ、セト様とメジェド様の立つ辺りに...
セト「…ソカル、何しに来た?」
ソカル「何って…あんたがケガしてるから連れて行こうかと」
セト「連れて行く?どこに」
ソカル「オシリスのそば。イシスが治してくれるんじゃないか」
セト「ばかばかしい。俺はそういった冗談は好まん。メジェドを連...
メジェド「自分、もともとここに住んでるんですけど…」
ソカル「それじゃ話にならない」
セト「俺はもう行く。舟を借りるぞ」
ソカル「俺はあんたのためを思って言ってるんだけど」
セト「笑わせるな、俺はオシリスの顔など見たくないのでな。膝元のア...
メジェド「素直じゃないっすね。頑固って言えばいいのかもしれ...
ソカル「…まぁ、俺がセトだったら同じ返答をしそうだけどな」
メジェド「…あれ、舟にネムティさんは乗せなくていいんですかね?」
ネムティ「あれっ…セト様、舟を使って帰ってしまったんですか?」
ソカル「ちょうどいいところに…そうだよ」
ネムティ「……一応、もう一艘ありますよね」
ソカル「その点に関しては問題ないと…」
ソカル「……」
メジェド「どうしたんすか」
ソカル「…転覆してない?」
メジェド「マジっすか」
ネムティ「……や、やっぱり…オシリス様に報告しなきゃ!オシリス様ー!」
ネフティス「あら、ネムティが帰ってきたわ。ナニがあったのかしら…」
ネムティ「オシリス様、大変です!舟が軒並み転覆してしまっていて…」
オシリス「転覆だと?」
ネムティ「たぶんさっきの戦闘で…」
プタハ「それじゃあ舟を引き上げるかなんかしないと。他に使え...
ネムティ「その…セト様が乗って行った舟しかなかったみたいです」
イシス「あら…困りましたわね」
オシリス「それで、舟は引き上げた後使えるのか?」
ネムティ「さぁ…わからないです。今メジェドさんとソカル様が引っ張り...
オシリス「プタハよ、舟を作るのにはどれほど時間がかかる?」
プタハ「さぁ…造船したことはないので。ですが舟がないままでは...
イシス「素材なら潤沢にあるはずですわ。楽園ですもの」
ネフティス「私達も何かお手伝いシましょうか?…何ができるかと問わ...
プタハ「そうですね…いえ、お手伝いしていただけるだけで十分助...
ネムティ「プタハ様、無理はしないでくださいね…!私にも何か仕事を...
オシリス「ではプタハ。後は任せたぞ。俺はシューにここで会った情報を...
イシス「わかりましたわ」
プタハ「かしこまりました」
ネムティ「ではプタハ様、メジェドさんとソカル様の所に合流しましょう」
楽園の神々もまた、役割を決めそれぞれの場所につく。オシリス様...
オシリス「…よし。これで問題ないだろう」
イシス「ええ。風も無事に流れていきましたわね」
オシリス「…地上での情報もじきに流れてくるだろう。何かある前に...
(ここでエリア背景変化)
オシリス様の流した風は無事にエジプト砂漠のシュー様へと届く。冥界と...
シュー「ふむ…オシリスから連絡がきたよ」
トト「オシリスさんから…ですか。なんと?」
シュー「どうやらアアルに魔神のセトが出現し戦っていたそうだ」
トト「魔神の…!?」
ゲブ「そういえば、さっきかな…ピラミッド内部からも風の音がし...
シュー「だろうな。私も何度か風をピラミッド内に送ったが反応がな...
シュー「その砂嵐がノイズになってピラミッド内の様子を探れなかった...
ヌト「そんな力があるのね…魔神のセトちゃんって頭がいいのね!」
トト「確かに、他の魔神やモンスターとは明らかに動きが違いますよね」
シュー「アアルには魔神だけではなく、神のセトもその場に居たようだ...
ヌト「あらあら…自分で自分の魔神を倒しているのね」
ゲブ「大変だな…」
シュー「魔神のセトが出現したことを砂漠やピラミッド内部の神々にも...
トト「それがいいですね」
シュー様は大気のロッドをかざし、エジプトピラミッド内に起こした風が...
シュー「無事に神々の元へ届くといいが…」
トト「そうですね…」
ゲブ「まぁ、大丈夫じゃない?何かあってもみんな強いし」
ヌト「そうよ!信じて待ちましょう?」
-【追跡その六 ピラミッドと粘土像】
砂嵐がざらざらという音を立てるのに対し、シュー様の起こす風は...
エジプトピラミッド内部。粘土像の捜索と何者かが設置した罠の解除...
クヌム「…ん?これは…」
ハピ「シューの風だ。こんなところにまで届くなんてすごいな」
ヘケト「結構奥まで入り込んでいたのにね」
アヌビス「それで、何かあったのかしら」
クヌム「うんと…あぁ。エジプト砂漠とアアルの様子を流してくれたみた...
モンチュ「よかった!マアトちゃんとトトちゃん、アテンも上手く砂漠の神...
セルケト「プタハは無事にアアルについたのかしら?」
クヌム「うん。何とかついたって。それでね、魔神のセトがやっぱり...
ハトホル「げー…そっちにも出現したんだ」
クヌム「結局、その魔神を追っかけてきたセトがメジェドと一緒に倒し...
ホルス「セトはアアルまで行っていたのか…!」
ウジャト「魔神と戦ってたのか?…ったく、オレを出し抜きやがって...
クヌム「セトはそのまま舟を使ってアアルを一人離れちゃったんだって...
ヘケト「それはさぞかし困ってるでしょうね…」
クヌム「あ、でも大丈夫。一応アアル側にプタハがいるみたいだから、フ...
モンチュ「んもう、鍛冶神はどこの地域も働き過ぎよっ!」
セルケト「舟を作るなんて鍛冶と全然関係ないしね。大丈夫かしら...
ホルス「ある程度片付いたらオレ達も手伝いに行った方がよさそうだ...
ホルス「…とは言え、セトの使った舟に乗れる人数でしか手伝いに行...
ナビィ「そうですね…空を飛べる神様が多ければ、川を渡れるので...
ハトホル「じゃあそのためにもアタシ達の仕事をさっさと終わらせない...
ヘケト「そうそう!粘土の暴走を抑えたら魔神もある程度は落ち着...
ハピ「じゃあ僕らの仕事は変わらずそのままってことでいいんだ...
クヌム「よーし、じゃあまったり探しに行こうか」
バステト「なんだか眠くなる掛け声ニャ…」
ヘケト「クヌム!まったりじゃ間に合わないわよ」
クヌム「えー、そうかなぁ」
ナビィ「適度な速度で進めばいいんですよ♪」
(ここでエリア背景変化?)
クヌム「…あ」
ネイト「どうした?」
クヌム「あはは、おなかすいちゃった。ターメイヤ食べたいなぁ」
ホルス「……」
ハトホル「……」
ハピ「……」
モンチュ「……」
ネイト「……」
ヘケト「クヌム…」
クヌム「…あれ。おかしなこと言った?」
ヘケト「もういいわ…先進みましょう」
セルケト「フフ、クヌムったらマイペースね」
アヌビス「マイペースさで言えばバステト以上よね」
クヌム「…あ」
ヘケト「今度は何?ハマム・マッハシ?ないわよこんな所に!」
クヌム「あ、ううん。そうじゃなくって」
ヘケト「じゃあ何?フール・ミダミス?」
クヌム「ううん。食べ物じゃないよ」
クヌム「魔の力が一段と濃くなったなって。魔神が近くにいるのか...
ヘケト「え…?魔神…?!」
クヌム「静かに。…暗がりに居るから見えにくいな」
モンチュ「それならアタシが明かりを灯せばいいかしら?」
クヌム「うん、お願いしたいな」
モンチュ「よーし!任せてちょうだいっ!」
ハピ「気を付けて、暗いから何が潜んでいるかわからないし」
モンチュ様は目の前に続く暗い廊下に向かい、炎の渦を放つ。ぱっ...
(ボス戦)
**第5章 ボス [#q3cb590a]
|>|~ピラミッドに潜む怪獣 マフート|
|>|&ref(./ピラミッドに潜む怪獣 マフート.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:777|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|しゅるしゅる…&br;&br;ヘビが這うような音が聞こえて...
|~撃破時|マフートはどうやらヘビのように&br;首を長く伸ばすこと...
**第6章 [#u25529f5]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その六 ピラミッドと粘土像】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
|【追跡その七 ピラミッドの奥へ】|&ref(エジプトピラミッド/エ...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
**第6 台詞 [#e64a06a0]
-【追跡その六 ピラミッドと粘土像】
討伐した魔神は数多くの粘土像を持っていた。そのために動き...
ハピ「さっきの魔神…やっぱり粘土像の力で強力になっていたの...
ウジャト「だとしたら粘土像持ちの魔神も大したことねぇな、もっ...
アヌビス「結構な粘土像の数ね…このメンバーで抱えているには結構な...
バステト「うーん…オイラもうしんどいニャ」
アヌビス「あら、バステトはもっと持てるでしょう?」
クヌム「…うーん。でもね…やっぱり総数には足りないなぁ」
ヘケト「そりゃ、大量に逃げ出したんだからそうそう集まらないで...
モンチュ「目標があったほうが探しやすいって言うのはあるかもし...
ナビィ「目標ですか…」
クヌム「うーん。いっぱい集まればいいかな!」
ヘケト「ざっくりし過ぎよ」
クヌム「ちょっと粘土重たいし、一回戻ろっか。ゲブとヌトが見てく...
ハトホル「そうだったんだ!じゃあまとめた方がいいんじゃないか...
セルケト「いつまでも粘土ちゃんを持って歩くわけにもいかないも...
ウジャト「はあ?!ここまで来て戻っちまうのか?!オレは戦いに来...
ホルス「そうだな…よしわかった。ウジャトの分はオレが持ってお爺さ…ケ...
ハトホル「えっ、ホルス君大丈夫?」
ホルス「だ、大丈夫。このくらいどうってことないよ」
モンチュ「いいところ見せようとしちゃって~かわいいんだからっ...
ホルス「モンチュ…ありがとう」
ハトホル「でもウジャト一人ってのもなー…」
ウジャト「オレが一人じゃ魔神一匹も倒せねぇってか?」
ハトホル「ち、違うってばー!この状況的に一人って危ないんじゃ...
ハピ「今このピラミッド内部は僕らにも予測できないものが多くあ...
ホルス「さっきモンスターに襲われた時も予測できないもの、だったな…」
ウジャト「予測できねぇことがあっても、ぶった切って行きゃ問題...
ネイト「ウジャトらしい返事だな」
アヌビス「ウジャトの性格的に、誰かとつるむことは好まないでしょ...
バステト「じゃあ、ウジャトは一人でもいいと思うニャ」
セルケト「あたしもそれに異論はないわ。のびのびと戦っている方...
ホルス「そうか…わかった」
ナビィ「ウジャト様…!」
ホルス「ウジャト、無理だけはしないでほしい。負傷したら無理せず...
ウジャト「言われなくとも!徹底的に潰してきてやるよ」
クヌム「頼もしいなぁ」
クヌム「じゃあ俺らは一旦ゲブ達のところに戻るか。しゅっぱーつ」
ヘケト「ほんっとマイペースなんだから…まぁいいわ、ウジャト!気を付け...
ウジャト「いちいちうっせーな、わかってるよ!」
アヌビス「ウジャトも素直じゃないわね、フフフ」
モンチュ「それがあの子のカワイイ所よね~!さぁっ、早く用事を済ま...
ハピ「色々とまだ解決していないことも多いしね」
一行はウジャト様と一旦別れ、ゲブ様、ヌト様のいる入口の方へ戻る...
(ここで背景変化)
一度通ってきた道だけに、帰りはスムーズに戻る事が出来た。一度...
ヌト「みんなー、お疲れ様!カルカデで良かったら淹れてあるわよ、...
クヌム「わーい、カルカデだー」
ゲブ「粘土像はこっちで預かるよ、どのくらいある?」
ハピ「えっと…このメンバー全員で抱えられる量はとりあえずあるか...
トト「はい、見てみましょう」
シュー「随分と集めてきたね。やはりエジプトピラミッド内に多いか」
アヌビス「せっかく戻って来たのだからこちらの様子も伝えておい...
ハトホル「かなぁ。ウジャトが一人でピラミッドの奥に入ってっちゃって...
バステト「ウジャトは魔神と戦いたがってたニャ」
ネイト「ウジャトならば、一人でも問題ないだろう」
ヌト「ウジャトちゃんらしいわね。無茶してないといいけど…」
クヌム「はぁ~…カルカデ、さっぱりして美味しいねぇ」
ヘケト「緊張感ないわね…」
モンチュ「まぁ、そこがクヌムのいいところよね~!」
ナビィ「はい♪ナビィもリラックスしてます!」
シュー「こちら側としての情報は風に乗せて伝えた通りだ。今の所...
モンチュ「外の神様の状況はどう?粘土像集めや魔神退治をしてる...
シュー「そうだな、ネフェルテムとセクメトがどちらが多く粘土像を集められ...
セルケト「あらかわいい。仲がいいのね」
アヌビス「雰囲気も似ているものね」
ホルス「お爺さ…ゲブさん。人手が足りてないところって…」
ヌト「お爺様…フフッ、やだー!ゲブったらまたお爺様って言われち...
ゲブ「まぁ、俺はホルスのお爺さんだから間違いじゃないんだけど...
ホルス「う…また言いかけてしまった…」
セルケト「ホルスお坊ちゃま、それ癖なんじゃない?」
ホルス「恥ずかしいからニヤニヤしないでくれ!」
モンチュ「…ねぇ、あれは?あれも粘土像ちゃんよね!」
セルケト「…本当だわ、粘土像ちゃん…列をなしてこっちに近づいて...
トト「!本当です。これは一体…?」
ヘケト「処理が多少雑だけど、この粘土像からは余分な力を感じな...
クヌム「でもそれってヘケトのやりかたを知っていないとできないよ...
ヘケト「うーん。今の所あたししかやれる神はいないと思ったけど...
セルケト「ヘケトしかやり方を知らないの?意外と簡単にできそうとか...
ネイト「力を均一に整えるのは確かに繊細さが必要だろうな」
ヘケト「そう簡単にできたらいいんだけどね…」
ネイト「今回の事件を踏まえて、ヘケトの知る粘土像の調整のやり方...
トト「粘土像の調整がヘケトさんしかできないとなると、ヘケトさんに...
クヌム「それは言えてるかも。ヘケト、事件後にトトに教えておけば?」
トト「粘土像の調整がヘケトさんしかできないとなると、ヘケトさんに...
クヌム「それは言えてるかも。ヘケト、事件後にトトに教えておけば?」
ヘケト「え、トトに?」
クヌム「うん。トトなら悪用しないだろうし。…あ、でも普段の調整...
トト「わかりました、楽しみにしてます」
ヘケト「……まぁいいけど。ちょっとやそっとじゃ覚えられないし、...
トト「はい。厳しそうですね…!頑張ります」
ちなみにこの粘土像を送り出したのはピラミッドの外にいる未来の...
当然ながら粘土像の調整を行ったのは未来のトト様であることも。
ゲブ「これで皆が持ってきた分は数え終わったかな」
ヌト「数えておかないといつの間にか逃げちゃってた時に気付か...
トト「…はい、こちらも問題ありません」
シュー「君達はまた粘土像探しを再開するのかな」
モンチュ「アタシは準備バッチリ!いつでも再開できるわよ~!」
ハトホル「アタシも大丈夫!行けるよー!」
バステト「よくまぁ元気が有り余ってるニャ…」
バステト「オイラはもうくたくたニャ~」
アヌビス「じゃあバステトはお留守番…ということかしら?」
ナビィ「無理はなさらないでくださいね!」
ハピ「皆また粘土像探しに戻る形かな。僕もいけるよ」
ホルス「そうなるかな」
セルケト「あたしはどうしようかしら…色々と調べたいこともあるの...
ヘケト「罠?」
セルケト「ええ。あの誰が仕掛けたかわからない罠…なんか違和感が...
ホルス「違和感…?どういうことだ?」
セルケト「それを確信したいから調べに行ってこようかなと思って...
シュー「連絡なら任せてくれ」
セルケト「罠を見つけたら解除しておいて。あたしは解除され済み...
ハピ「わかった。連絡待ってるよ」
ハトホル「気を付けてね!動いてないとはいえ危ないものばっかり...
セルケト「あら、あたしを誰と思っているの?その点は安心してち...
ハピ「わかった。色々とありがとう、セルケト」
-【追跡その七 ピラミッドの奥へ】
バステト様、セルケト様がメンバーからはずれ、再度エジプトピラミッド内部を...
ハトホル「まだ足りてないとはいえ、結構順調に集まってるんじゃ...
モンチュ「そうね!この調子で集めきっちゃいましょ!」
ハピ「まだ調べていないのはさらに奥深く…だけどね」
ハトホル「大丈夫だって!今までが問題なかったわけだし」
ホルス「それはそうだ。でも油断したときが一番危ないのも事実…...
ネイト「そうだな」
ハトホル「ホルス君ってば真面目なんだからー!ハピもだけど、もっと...
ハピ「もっと遊べって言われても…」
モンチュ「まぁまぁ、真面目は悪いことじゃないと思うわ!気を抜...
アヌビス「気の抜き方は人それぞれだものね。ハトホルの知らないとこ...
ハトホル「えーっ、そうなの?」
ハトホル「ホルス君、せっかくだから教えてよー!どんなことしてるの...
ホルス「えっ?えっといや、その」
ナビィ「ホルス様、頑張ってください~!」
クヌム「ヘケトも真面目だよね。いつも決まった時間に寝てる俺のこ...
ヘケト「な、何よ…当り前じゃない」
クヌム「でも俺が疲れてるときは見逃してくれるんだ」
クヌム「そういう日は一日寝かせてくれるんだよね。徹夜しちゃっ...
モンチュ「やっだぁ~!惚気ってヤツ?んも~う見せつけちゃって~...
ヘケト「ちょ、ちょっと!?惚気とかそんなんじゃ…」
クヌム「?」
モンチュ「クヌムとヘケトの仲の良さ、アタシはとっても羨ましいわ~!お互...
ヘケト「待ってよ!あたしとクヌムは仕事仲間で…」
クヌム「うん、仲良しだよね、俺達」
クヌム「ヘケトと一緒にいると安心するって言うか…俺よりしっかりし...
ハトホル「ちょっとー!独り身が多い中でそういう話題ずるいって...
ヘケト「だ、だからー!」
クヌム「あはは、ヘケト今面白い顔してる」
ヘケト「もーいい!あたし一人で粘土像探すから!」
クヌム「あ、行っちゃった…ヘケトの表情がコロコロ変わるの、見てて本当...
ネイト「仲の睦まじいことだ」
ホルス「クヌムは天然…なのか…?」
モンチュ「んもうっ、天然もいいところよっ!」
ハトホル「…あ!粘土像だよ!…やった!捕まえたー!」
モンチュ「でかしたわ、ハトホル!」
ハピ「雑談中に現れるとつい反応が遅れてしまうね…」
ホルス「油断しているってことだからな…」
クヌム「そういう小さい粘土像も、本当はヘケトにあげようと思って...
ハトホル「ふーん…?」
ハトホル「……ねぇモンチュ、なんとなーくこの気の抜けた表情…クヌムっぽ...
モンチュ「それは思ったわ…ヘケトがこういう顔好きって言っていたけ...
ヘケト「キャーッ!」
クヌム「あれ?ヘケトの声だ。行ってみよっか」
ホルス「叫び声だぞ、急がないと!」
ハピ「何があったんだろう?」
ネイト「倒れ込んだように見えたが…」
(ここで背景変化)
一行が少しばかり奥に居るヘケト様の傍に駆け寄ると、たくさんの...
ヘケト「うぅ、重い…!」
クヌム「ああ~、皆ヘケトからおりてあげて」
モンチュ「まぁっ、大変!ひきはがさないと…!」
ホルス「粘土はかなり重たいからな…待っててくれ、すぐに助ける」
ハトホル「うぐぐ…結構重いっていうか、力がある…!」
アヌビス「引きはがすのがなかなか大変だなんて思わなかったわ」
ハピ「本当だ…!結構力が要るね…」
ヘケト「な、なにが起きたのよー…もーっ!」
クヌム「この子達、ヘケトのことをお母さんだと思ってるのかも?」
ヘケト「な、なんでよ!?別にあたし、何も手を加えてないんだけ...
クヌム「俺がヘケトに気に入ってもらえたらいいなぁって思いながら...
モンチュ「あら…そうだったの?無理やり引きはがしちゃってごめん...
モンチュ「ヘケトちゃんがつぶれちゃう所だったものだから…順番こで...
クヌム「ほら、みんなヘケトに似てない?カエルを作ったんだ」
ヘケト「またそうやって恥ずかしいこと…!」
アヌビス「本当に仲がいいのね」
モンチュ「……あら」
クヌム「……」
ヘケト「……え?」
アヌビス「……」
ホルス「ハトホル、少し下がっててくれないか」
ハトホル「へ?ホルス君、どーしたの…」
ハピ「……なんだろう、空気がざわついているというか…」
ネイト「嫌な雰囲気だな」
モンチュ「金属がぶつかり合う音が聞こえるわ!」
ネイト「…ウジャトだな。それともう二体…魔神と、それ以外の何者か」
ハピ「この嫌な気配は魔神ってことなんだね…」
金属のぶつかり合う音だけではなく、ざらざらと砂粒がこすれ...
ホルス「この音…セトだ!ウジャトはセトと戦っているらしい」
モンチュ「風も感じるわね…行きましょう!セトは手ごわいはずよ」
クヌム「…ねぇネイト。魔神以外の何者かって誰?味方?」
ネイト「…ネイトのコピシュがぶつかる音と違うな。味方…なのだろう」
クヌム「じゃあ安心だね、急ごう」
ヘケト「待って!粘土達は…」
ハトホル「それならアタシと一緒に守ろう!」
アヌビス「私もついているわ」
ヘケト「あ…ありがと…」
ナビィ「ナビィもちょっと怖いですが…頑張りますよ!」
ハトホル「うんうん、アタシ達がついてるんだから大丈夫!」
アヌビス「不届きな輩はミイラにしてあげるわ」
ピラミッドの奥に踏み入れていくにつれ、戦いの音は大きくなって...
ウジャト「はは!いいじゃねぇか、その辺の魔神よりはよぉ!けど...
ホルス「ウジャト!…相手は…やはりセトか!」
モンチュ「いやん!すさまじい風だわ、目が開けてられないもの!」
ハピ「こんな悪条件の中でウジャトは戦っているのか…!近づくこと...
ネイト「この風の中、矢も射れそうにないな…止んだ瞬間が狙い目...
クヌム「ここで矢を射ると自分の方に飛んできそうだもんね」
ホルス「うっ…砂が目や口に入る…ウジャトの様子はどうなのかもわか...
ヘケト「クヌム!そっちの様子は…」
クヌム「あ、三人はこないほうがいいかも…この風、相当すごいか...
ハトホル「なんか音だけでもヤバそうだもん!みんな頑張って!」
ウジャト「おい、オレの獲物を取るんじゃねぇぞ!」
???「ククッ…何を言う。こいつは元々俺が狙っていたものだ、邪魔...
ホルス「この声は…」
ホルス「セト、居るんだな?!」
ネイト「この砂嵐の激しさ…そうか、魔神だけでなく神のセトもいる...
セト「なんだ…野次馬が増えたか。まぁいい、あまり関係のないこ...
セト「見てのとおりこれは俺の魔神だ。もう必要性を感じないの...
ハピ「シューが言っていたのは本当だったんだ…セトがセトを倒している...
ネイト「確かにややこしい状態になっているようだな」
クヌム「よそ見してる暇はないんじゃないかなぁ…こっちに向かっ...
モンチュ「よーし、まっかせなさーい!アタシの炎を見せてあげるわ!」
(ボス戦)
**第6ボス [#va767412]
|>|~暴砂の偽王 セト|
|>|&ref(./暴砂の偽王 セト.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:999|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|再び眼前に現れた魔神、セト。&br;&br;粘土像が逃げ出...
|~撃破時|セト様はどうやら、この魔神セトを残らず討伐するつもり...
**エジプトピラミッド最深部[#d14ebd57]
|~エジプトピラミッド最深部|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
| |&ref(エジプトピラミッド/エジプトピラミッド3.jpg,240x...
終了行:
ほとんどなにもわかっていませんが、作っておかないと迷子に...
#attach(nolist)
※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなの...
※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあればコメント...
&color(red){第五章の ピラミッドに潜む怪獣 マフート 撃...
**情報提供等 [#k3b52c85]
わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかない...
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名...
#pcomment(,20,below,noname)
#contents()
//時ノ欠片エリアデータ入力用テンプレ
//見かけた情報に応じて欄を必要分だけ行をコピペして数値を...
//| |&ref( .jpg,240x130);|-?|+?~?|+?~?|--|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
//|~|~|-?|+?~?|+?~?|~|
----
#attach(nolist)
**プロローグ~第1章 [#w706c9d9]
|~【追跡!砂漠の粘土人形】|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡!砂漠の粘土人形】|&ref(エジプトピラミッド/エジプ...
|~|~|-6|+6~9|+6~60|~|
|~|~|-8|+8~12|+8~80|~|
|~|~|-9|+9~13|+9~90|~|
|~|~|-10|+10~15|+10~100|~|
|~|~|-11|+11~16|+11~110|~|
|~|~|-12|+12~18|+12~120|~|
|~|~|-13|+13~19|+13~130|~|
|~|~|-14|+14~21|+14~140|~|
|~|~|-15|+15~22|+15~150|~|
|~|~|-16|+16~24|+16~160|~|
|【追跡その一 粘土人形とは?】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-8|+8~12|+8~80|~|
|~|~|-9|+9~13|+9~90|~|
|~|~|-10|+10~15|+10~100|~|
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|~|~|-16|+16~24|+16~160|~|
**第1章 台詞 [#sa0b09ae]
-【追跡!砂漠の粘土人形】
神々の要請に応え、つい先程ナビィと共にエジプトピラミッドに到着し...
ナビィ「エジプトピラミッド内で粘土像が逃げているとお聞きしたので...
ハピ「そういうことみたいだね。早く片付けないと…ナイル川のこと...
ハトホル「ホンットハピって真面目だよねー!」
モンチュ「そこがハピちゃんの良い所よね~、アタシ達も見習わなきゃ...
ハトホル「うんうん!まー、いっつも遊んでるわけじゃないけど!」
ネイト「クヌムの力が散らばっているのだろう。ヘケトと早いうちに合流...
クヌム「皆手伝わせちゃってごめんねぇ」
クヌム「ヘケトは走って行っちゃったからなぁ…エジプトピラミッドの中っ...
モンチュ「エジプトピラミッドって一口に言っても、奥深~くなっていく...
ハピ「他に協力を仰げそうな神がいたら頼もう。ここのメンバーとヘ...
ネイト「ああ、そうだな」
クヌム「逃げちゃった粘土、像としてあまり形が出来上がってない...
ナビィ「見逃してしまいそうですね…」
クヌム「目立つのは大きな塊の粘土だけど、こまごました欠片や小...
ネイト「クヌムの持っている力をよく覚えておく必要があるな。それ...
クヌム「ヘケトもたぶん、それがわかるから追いかけられるんだろう...
ハトホル「なんか難しい話してない?アタシその…持ってる力がどうと...
モンチュ「ハトホル、こういうのって勘も大事よ!乙女の勘を信じるの...
ナビィ「蜃気楼の塔でも、神様の力を頼りにどちらが幻影なのか...
ハトホル「んー、じゃあアタシもその…力を辿る?ってやつやってみる...
ハピ「ハトホルって結構勘いいから問題なくやれると思う」
モンチュ「わかるわ~、おじさまセンサーとかバッチリだもの!」
モンチュ「あ!そうそう。アタシ達脱走した粘土像をちっちゃい子だっ...
ハピ「よく見てるね…」
モンチュ「だって可愛かったんだもの~!捕まえてギュッとしたかっ...
ハトホル「それじゃ粘土だからつぶれちゃわない?まぁ、モンチュにギュ...
ネイト「その粘土像を追いかけてもよさそうだな。どうする?人数...
ナビィ「そうですね、散らばってるのを集めるなら別れた方が良...
クヌム「んーと…じゃあ俺はヘケトの走って行った方向にいくよ」
ネイト「では私もそちらにつくとしようか」
ハトホル「じゃあアタシは粘土像を探してみるよー!」
組み分けを決め行動に移す神様ら。モンチュ様、ハピ様、ハトホル様は先...
-【追跡その一 粘土人形とは?】
ヘケト様を追い、エジプトピラミッドの奥へ進んでいく一向。
エジプトピラミッドの奥に進んでいくにつれ、日中であっても薄暗く...
クヌム「足元に気を付けてね。ちょっと薄暗いから、躓いちゃわな...
ナビィ「はい~!」
ネイト「エジプトの神であっても時折迷うことがあるからな」
エジプトピラミッドの内部は、他の地域にある施設……インド魔宮などと...
長く続く廊下の端に灯る、明かりの火がゆらゆらと揺れる光景...
???「……あ!みなさん、どうかしたのですか?」
ナビィ「トト様、マアト様~!こんにちは!」
クヌム「うーんとね…色々あって探し物してるんだ」
トト「クヌムさん、それってもしかして…」
マアト「これ、だったりしますか?」
ネイト「…粘土像だな」
クヌム「あ!本当だー、すごいなぁ。捕まえてくれたんだ」
マアト様の手の中には小さな粘土像が収まっていた。多少動いてい...
マアト「さっきトトちゃんと歩いてたら見かけたの。かわいいから捕...
トト「クヌムさんはよく粘土像を逃がしますからね。もしかして、と...
クヌム「ありがとう、助かったよ。この子はじゃあ俺が預かるね」
マアト「はい!元の場所に戻しておいてあげてください」
ネイト「また逃がさないようにな」
マアト様がクヌム様に粘土像を手渡す。クヌム様は小さな粘土像を逃がさ...
クヌム「よーしよし、いい子いい子~…ふふっ、遊びたい盛りなん...
ネイト「ヘケトを早く見つけて力を調節してもらおう。粘土に必要以...
マアト「粘土に力が宿りすぎると悪いことがあるんですか?」
ネイト「基本的には暴走の原因に繋がる。勝手に動き回ったりする...
クヌム「危ないんだね。でも暴れても粘土は粘土だよ?」
ナビィ「押しつぶされたら危ないですよ~!」
クヌム「…あっ!確かに。危ないね」
ネイト「宿した力が器となった粘土の許容範囲を超えると突然爆発...
マアト「それは…危ないですね!可愛い顔だったから油断してた…」
クヌム「へえー…爆発するんだ!ネイトって物知りだなぁ」
ネイト「お前の作り出すものだろう。もう少し力の制御に関心を持...
トト「重要な事ですからメモしておく必要がありますね。粘土像を...
マアト「爆発するかしないかの判断ってできるのかな…そうじゃな...
ネイト「先程言った通り、爆発する可能性があるのは粘土の許容範...
ネイト「明らかに動きがおかしかったり、神の力が駄々漏れていた...
クヌム「とにかく、状況を見て判断しろってことかな?ヘケトが焦っ...
ナビィ「クヌム様、マイペースです~!」
マアト「あたしとトトちゃんも、もっと粘土像を探してみます!どこ...
トト「エジプトピラミッドは暗いですからね。よく目を凝らして探さな...
マアト「あ!そうだ。粘土がエジプトピラミッドから外に出て行かない...
ネイト「ラーが?頼めるなら願いたいところだが…今はゲブと共にナイル...
トト「それだと頼みにくいですね。見張り役はそれ一つに集中し...
マアト「じゃあ、父ではなくてアテンさんとか?アテンさんも太陽の神様...
クヌム「確かに、アテンは色んな所をよく見てるよね。手もたくさん...
トト「それなら私とマアトで粘土像探しのついでにアテンを探してみま...
クヌム「トトとマアトは頼もしいなぁ。それじゃあお願いするね。俺達...
ナビィ「そうですね~…この辺りならまだ、魔神も強くないのです...
トト「ヘケトさんには私達も会ってないですね。私達はこっちの道か...
クヌム「うーん、かもしれないね。ありがとう、そっち行ってみる」
トト様の指さす方を見遣ると道が二手に分かれていた。トト様いわ...
マアト「エジプトピラミッドは入り組んでますからね…あたしもいまだに...
ネイト「お前やナビィは特に注意したほうがいいだろう。エジプトの神...
ネイト様の指摘通り、エジプトピラミッドの景観はどこも似ており、外...
ネイト「トトの指す道へ進み、様子を見よう。場合によってはモンチュ達...
クヌム「うん。道が入り組んでるから色んな道と繋がるんだよね」
一行は一旦トトとマアトと別れ、先を急ぐこととなった。奥に進んで...
-(ここでエリア背景変化)
足元にも気を配りつつ、粘土像が入り込んでいそうな隙間をく...
しんと静まり返った廊下が続いている中、クヌム様が潜んでいるか...
クヌム「どこいっちゃったのー、早く帰っておいでー」
ネイト「……」
ナビィ「クヌム様の声が廊下に反響していますね~!」
ネイト「……ん?そちらから物音がしたが」
クヌム「物音?粘土像じゃない?呼びかけに答えてくれたんだよ」
ネイト「いや、魔神の可能性もあり得る。慎重に進もう」
ネイト様の目線の先には一段と暗い廊下が続いている。こちらの方...
クヌム「あれ、あっちからも足音がしない?」
ナビィ「こっちは…また別の道ですね。足音ということは神様でし...
ネイト「呼びかけてみてはどうだろう」
クヌム「んーと…あれはプタハとセルケトだよ」
ナビィ「へ?!ナビィはさっぱりなのですが…」
クヌム「ハイヒールとサンダルの音、あとシルエットで体形がわかるからね。お...
クヌム様が手を振りながら、足音がした方向に声をかける。その声...
プタハ「誰かと思えばクヌムの声でしたか。みなさんで集まって何か...
ナビィ「プタハ様、セルケト様!お邪魔しています~」
ネイト「何があったかはクヌムから聞くといい」
クヌム「えーっと…簡単に言うと、俺の力を宿した粘土があちこち...
セルケト「クヌムの?ヘケトの調整はいれてないのかしら」
クヌム「うん」
クヌム「寝てる最中に逃げちゃったんだよねぇ…全然気づかなくっ...
プタハ「笑っている場合ではないでしょう…探す必要があるのでは...
セルケト「ねぇネイト。そっちの道、なんか嫌ーな気配しない?魔神み...
ネイト「セルケトもか。私もそう思って警戒を促していたところだ」
プタハ「魔神ですか…」
クヌム「魔神の気配ってこんな感じなのかぁ。あんまり気にしてな...
ネイト「…少し空気が変わりつつあるな。だんだんと殺気立って来...
ナビィ「ひえぇ…気を付けてくださいね!」
プタハ「大丈夫です、多少狭いですが…地の利を理解しているのは...
ネイト「ああ。早く片付けてしまおう」
(ボス戦))
**第1章 ボス [#o87c7412]
|>|~砂漠の幻獣 アメミット|
|>|&ref(./砂漠の幻獣 アメミット.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:333|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|エジプトピラミッド内部に出現した魔神。&br;&br;入口か...
|~撃破時|現れた魔神を難なく討伐することに成功した。&br;&b...
**第2章 [#n558a7c6]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その一 粘土人形とは?】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-9|+9~13|+9~90|~|
|~|~|-10|+10~15|+10~100|~|
|~|~|-11|+11~16|+11~110|~|
|~|~|-12|+12~18|+12~120|~|
|~|~|-13|+13~19|+13~130|~|
|~|~|-14|+14~21|+14~140|~|
|~|~|-15|+15~22|+15~150|~|
|~|~|-16|+16~24|+16~160|~|
|~|~|-17|+17~25|+17~170|~|
|【追跡その二 強力な助っ人!】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-9|+9~13|+9~90|~|
|~|~|-10|+10~15|+10~100|~|
|~|~|-11|+11~16|+11~110|~|
|~|~|-12|+12~18|+12~120|~|
|~|~|-13|+13~19|+13~130|~|
|~|~|-14|+14~21|+14~140|~|
|~|~|-15|+15~22|+15~150|~|
|~|~|-16|+16~24|+16~160|~|
|~|~|-17|+17~25|+17~170|~|
**第2章 台詞 [#o657f0b4]
-【追跡その一 粘土人形とは?】
襲い掛かってきた魔神を討伐し、辺りは再びエジプトピラミッドらし...
討伐した魔神は闇に溶けるようにして消滅してしまったが、そ...
クヌム「よかったぁ、魔神が粘土を捕まえてたなんてびっくりしち...
ネイト「やはり、神の力に引き寄せられたのだろうな」
セルケト「魔神も片づけたんだし、何をしてるのか教えて欲しいわ...
クヌム「うん、粘土を探しに行ったヘケトも探してるんだ」
セルケト「ふぅん…あら、この子達もう動くのね。だから魔神が…」
ネイト「他の地域でも似たような事件があったと聞くな」
プタハ「神の力が宿ったものを集める…みたいな事件ですよね」
プタハ「僕はあまり外に出ないので、詳しいことは把握していな...
セルケト「大雑把に言うとそんな感じよね」
ネイト「この類の話はシューやナビィが詳しいだろう」
ナビィ「はい~、砂を集めたりタマゴの殻を集めたり…インド地域では...
セルケト「で、エジプトでは粘土を集めるってわけね…」
クヌム「そういえばプタハとセルケトは何をしていたの?」
プタハ「道中たまたま一緒になったんですよ。僕はオシリスの所へ行...
ネイト「モンチュか…」
ネイト「モンチュなら、入り口から見て西側の方に向かっていった。同...
セルケト「あら、ありがと。じゃああたしはそっちに向かおうかし...
プタハ「僕もオシリスの所へ向かうとします。みなさんは?アアルに用が...
クヌム「うーん…今のところは必要ないかな。大丈夫」
ネイト「アアルにも粘土像が向かっていったのであれば追わないわけ...
クヌム「そのときはそのときだよ。なるようになるって」
セルケト「そうだ、粘土像だけじゃなくてヘケトも探しているんだっけ...
ナビィ「本当ですか!」
プタハ「そういえばそうでしたね…彼女は走っていたのですぐに見...
クヌム「そっか…ありがとう!じゃあそっちの方向に行けばいいん...
セルケト「走っていたからあなた達も早く追いかけないと見失うん...
ナビィ「そ、そうですね!急ぎましょう!」
クヌム「あ、あんまり急ぐと転んじゃうよ」
ナビィ「わぁっ!…あいたた…!」
クヌム「ほらぁ、その辺りに段差があるんだ」
プタハ「大丈夫ですか?足元が暗いと見落としやすいですよね」
ナビィ「び、びっくりしました~…!」
セルケト「今のは段差で済んだけど、奥深くになっていくと侵入者...
ナビィ「わっ、罠ですか!?」
プタハ「エジプトピラミッドの中が入り組んでいるのも、侵入者に容易...
ナビィ「冒険のロマンってやつでしょうか…?」
クヌム「仕掛けてある罠にも色んな種類があるよね、落とし穴とか...
プタハ「メジェドみたいに石造の目から光線が出ることもあります...
ナビィ「ほ、本格的ですね!」
セルケト「大丈夫よ、あたし達はどこに何が仕掛けられてるか大体...
クヌム「それでも引っ掛かっちゃったらその時はその時だよねぇ」
ネイト「要するに、用心に越したことはないというわけだ」
ナビィ「そうなるとますますヘケト様が心配ですね…早く合流できれ...
セルケト「無事であることを祈ってるわ。じゃああたしはこの辺で…...
プタハ「僕もそろそろ…皆さんもお気をつけて。また何かあればお...
クヌム「うん、ありがとう。二人とも気を付けてね」
セルケト様はハイヒールを鳴らしながら、プタハ様は長い髪を揺らしながら...
ナビィ「では引き続きヘケト様を追いましょうか…!罠と聞いて、ナビ...
ネイト「道中、また誰かに出くわせばいいものだな」
クヌム「そうだねぇ」
足元が柔らかい光で照らされるピラミッド内部。相変わらず静かだ...
ナビィ「ひゃあ!びっくりしました…」
ネイト「ドライフラワーだな。彼らにはまだ粘土像の影響が出ていないと...
クヌム「そうだね。ふふっ、かわいいなぁ。こっちおいで」
クヌム様が飛び出してきたドライフラワーに手招きすると、ふらふらとし...
クヌム「ほらー、捕まえちゃったぞー」
ナビィ「クヌム様はモンスターとも仲がいいんですね!」
ネイト「基本的に、この辺りに生息しているものは奴の創造物も混...
ナビィ「クヌム様は創造の神様ですよね!もしかして、そのドライフラワー...
クヌム「うん、えっとねぇ…この辺りの造形にこだわったんだよ。ラ...
クヌム様は抱えたドライフラワーの体の輪郭をなぞるようにしてその造形...
ネイト「クヌム。語りたい気持ちはわかるが、今はそうする暇はない...
クヌム「……あ。そうだね…あはは、つい熱中しちゃった。ドライフラワー...
ナビィ「ナビィはまたクヌム様のお話を聞きたいです!機会があればぜ...
クヌム「本当?やったぁ。うれしいなぁ」
クヌム様の手から離れたドライフラワーは、物陰に入り込み姿をくらまし...
ネイト「ん?誰かの声がするな」
ナビィ「誰でしょうか?」
クヌム「ヘケトだといいなぁ」
この場にいる自分達は声のする方に耳を傾ける。ネイト様の指す誰...
-【追跡その二 強力な助っ人!】
一方。モンチュ様らの様子であるが、時間はクヌム様ら一行と別れてほ...
モンチュ様、ハピ様、ハトホル様の三人は賑やかに逃げて行った粘土像を...
モンチュ「粘土像ちゃん、恥ずかしがらずに出てきてもいいのよ~...
ハピ「モンチュの見かけた粘土像って小さいんだよね?見逃さないよ...
ハトホル「ああいう狭い隙間に入っちゃったら手が届かないよー、...
モンチュ「ちょっとちょっと、ハトホルったら~乙女が男子の前でそん...
ハトホル「え?なんか変なポーズだったかなぁ」
モンチュ「もーっ、ハトホルはカワイイんだから、もっとエレガンスな振る舞い...
ハピ「じゃあ僕が覗いてみるよ。僕は乙女じゃないし」
ハピ様が床付近の狭い隙間を覗き込む。確かに、ここを覗き込む...
ハピ「何もいなさそうだよ。入り込まれたら狭いから腕が入らな...
モンチュ「ハピちゃんの手で入らないなら、アタシも入らないわねぇ…」
ハトホル「じゃあここに入らせないようにすればいいって話?」
ハピ「そうなるね。引き続き気配を探りながら探そう。先にこっ...
モンチュ「そうよねぇ。集中しっぱなしも疲れて精度が落ちるから...
???「あら…モンチュ達ね。何かを探しているの?」
ハトホル「あ!アヌビスとバステトじゃん!」
モンチュ「ちょうどよかったわぁ~!ちょっとお話聞いてってくれ...
バステト「お話?オイラをギュッてする話なら却下ニャ!」
ハピ「いや、今クヌムの粘土像を探しているんだ。エジプトピラミッド内...
アヌビス「クヌムの?…そういえば、勝手に動き出して逃げるのよね」
バステト「でも珍しいことじゃないニャ」
モンチュ「それがねぇ、今回は逃げちゃった量が多いんですって!...
バステト「ブニャ!ギュッとし過ぎニャ!オイラつぶれるニャ!」
アヌビス「そういうことね」
ハピ「クヌムは創造の神だからね。そんな神の力がたくさん流れ出...
ハトホル「当の本人はぜんっぜん緊張感なかったけどね!」
バステト「クヌムはいつもマイペースニャ。寝たいときは何日でも寝て、作...
モンチュ「そんな生活送っちゃダメよね~、体とか壊したりしないの...
ハトホル「ちょっと羨ましいけどねー、アタシもそのくらいだらだらっ...
ハピ「あれはヘケトがしっかりしているから成り立ってる所もある...
モンチュ「そうよ!ヘケトのことも探してるの。粘土像と一緒にね!見...
アヌビス「残念ながら見かけてはいないけど…粘土像探しね。なか...
バステト「もしかして、この流れオイラも行くニャ?むむ…今日は一日お...
アヌビス「あら、いつものことじゃない?」
ハピ「いつものことだね…」
ハトホル「でも二人が協力してくれたらあちこち調べるの助かるよ...
ハピ「さっきも狭い隙間に粘土像が入り込んだら手が届かないっ...
アヌビス「狭い隙間?」
モンチュ「アタシが見かけた粘土像はちっちゃかったの。散らばってる...
アヌビス「狭い隙間ならバステトだったら入るんじゃないかしら。腕...
バステト「腕の長さを言うのは余計ニャ!けどまぁ、そのくらいの隙...
ハトホル「バステト頼もしいじゃん!」
モンチュ「ホントね~っ!ご褒美にアタシがキスしてあげちゃうわ~っ!」
バステト「それはいらないニャ!モンチュは褒めるだけで十分ニャ!」
アヌビス「実は私も退屈していたところだったの。粘土像探し、手...
ハピ「アヌビスも一緒に回ってくれるなら心強いよ。探し物は人数...
モンチュ「じゃあ決定ね~っ!頼りにしてるわよ!」
アヌビス「フフ…できることはやってあげるわ。ねぇバステト」
バステト「し、仕方ないのニャ。オイラの力がどうしても必要なら手伝...
三人に加え、アヌビス様とバステト様がメンバーに加わることとなった。...
アヌビス「確かに、エジプトピラミッドの様子が少し…普段と違うわね」
モンチュ「アヌビスもそう思う?やっぱり粘土像が散らかってる影響な...
ハトホル「そうかなぁ、アタシには普段と一緒に思えるけど…」
ハピ「目立った物音がするわけじゃないしね…二人にはそういう...
アヌビス「二人もそのうちにわかるようになるはずよ。ピラミッドの...
ハトホル「ってことはピラミッドの奥で何か起きてるってこと?」
モンチュ「そんなところかしら!」
すると、なにかの気配を察知したモンチュ様、アヌビス様が歩みを止め...
ハトホル「なになに?何かあった?」
モンチュ「ちょっと待って。この先…嫌~な気配がするわ!誰かが戦...
ハピ「誰かが?!魔神が出現したのかもしれない、早く合流しよ...
5人が急いで現場に駆け付けると、トト様とマアト様、そしてアテン様が...
トト「あっ、みなさん!すみません…手を貸していただけませんか...
マアト「アテンさんがあたし達を守りながら戦ってくれて…」
モンチュ「戦いね、任せなさい!二人はケガしちゃわないように下が...
(ボス戦)
**第2章 ボス [#tc379197]
|>|~エジプトピラミッドの怪物 スフィンクス|
|>|&ref(./エジプトピラミッドの怪物 スフィンクス.jpg,540x...
|~HP|CENTER:444|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|トト様、そしてマアト様の指さす先に、&br;アテン様が一人で...
|~撃破時|魔神を取り囲んで逃げ場をなくし、&br;一気にかたを...
**第3章 [#sc4b3c05]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その二 強力な助っ人!】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
|~|~|-19|+19~28|+19~190|~|
|~|~|-20|+20~30|+20~200|~|
|~|~|-21|+21~31|+21~210|~|
|~|~|-22|+22~33|+22~220|~|
|~|~|-24|+24~36|+24~240|~|
|~|~|-25|+25~37|+25~250|~|
|~|~|-26|+26~39|+26~260|~|
|~|~|-27|+27~40|+27~270|~|
|~|~|-28|+28~42|+28~280|~|
|~|~|-29|+29~43|+29~290|~|
|~|~|-30|+30~45|+30~300|~|
|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
|~|~|-32|+32~48|+32~320|~|
|【追跡その三 キケンな罠!】|&ref(エジプトピラミッド/エジプ...
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**第3章 台詞 [#r15e605a]
-【追跡その二 強力な助っ人!】
アテン「モンチュ、皆。手を貸してくれたこと、感謝しているわ」
マアト「アテンさんも一人で無茶をしないで…心配したんですから!」
アテン「ごめんなさい、心配させてしまって…まだまだ僕も力不足...
モンチュ「マアトちゃんの言う通りよ?かわいい子を守ってあげること...
アテン「フフ、ありがとう」
アテン「僕は大丈夫。大した被害があったわけじゃないもの。皆も...
トト「はい、ありがとうございます。アテンさん」
マアト「うん…アテンさん、本当にありがとうございます」
トト「そうでした!そちらの三人にお話ししたかった所なんです」
ハピ「僕らに?」
ハトホル「何のこと?」
マアト「さっきクヌムさんたちに会ったの。粘土像を探してるって話...
アヌビス「そういうことなら話が早いわね。今ちょうど三人にそれ...
バステト「オイラもそのお手伝いに駆り出されたのニャ~」
アテン「僕もトトとマアトにお願いされたところだったの。入口で見張...
マアト「父は今仕事中なので、後々父と交代する形になるかなと思...
ハトホル「なるほどね~、そりゃ頼もしいじゃん!アタシも頼りにして...
アテン「ありがとう、僕にできることがあったら何でも相談して。...
アヌビス「アテン、もしエジプトピラミッドの外に神がいるようだったら声...
アテン「そうね、協力を仰げないか確認してみるわ」
ハピ「ラーとゲブにはすでに共有済みなんだけどね」
マアト「父とゲブさん、大丈夫かなぁ…あたしもちょっと心配なの...
トト「では私も、外の様子を伺ってきます。セクメトやゲレグ、ネフェルテム...
アテン「僕としてはアアルの方も心配だわ。地上なら地上に居れば様...
ハピ「アアルにはオシリスがいるから、特に心配はしていなかったけど…...
モンチュ「今は何が起きるかわかったもんじゃないから、アアルの様子...
ハトホル「ソカルとかネムティとか?プタハもそういえば今日オシリスと打ち合わ...
ハピ「よく知ってるね?!」
ハトホル「たまたま聞いたんだー、その時はふーんって感じだった...
アヌビス「そういった話を聞けると確信はないけど行動はしやすい...
アテン「皆の予定を把握したいならシューを訪ねるといいわ。シューは風...
モンチュ「そうねぇ、粘土像を探すついでにシューを見つけられたらラッ...
ハピ「シューは外にいるイメージだけどどうなんだろう?」
アテン「休憩時にはピラミッドに来ることもあるわ」
アテン「外にいるようだったら僕から声をかけておくから安心して」
マアト「あたしも見かけたら声かけますね!」
トト「シューさんは頼りになりますからね。きっと協力してくださる...
アテン様、トト様、マアト様はエジプトピラミッドの出口へと向かった。モンチュ...
-【追跡その三 キケンな罠!】
ピラミッドはやはり奥に進むにつれて闇を深くしていく。足元にあ...
ハトホル「やっぱり暗いのって不便じゃない?もうちょっと明かり...
バステト「オイラはあんまり気にならないニャ~」
アヌビス「それは私達と比べて目線が床と近いからよ」
モンチュ「明かりが欲しいなら…ちょっと待ちなさ~い!バーニングトルネ...
ハトホル「モンチュさっすがー!神技が炎だとこういう時に便利だね!」
モンチュ「ふっふっふ!もっと褒めてもいいのよ~?」
モンチュ様の神技により、先ほどよりも大幅に闇がはらわれ視界が...
ハピ「あれ…?ねぇ、あれ。見て」
アヌビス「何か見つけた?」
ハピ「見つけた…といえばいいのかな?あんなものあったかなっ...
モンチュ「どれどれ?」
ハピ様の指さす方向には、床と平行に伸びる不自然な糸が見えた...
ハトホル「ホントだ!こんなところにこんなものなかったよね?」
アヌビス「そうね。フフ…罠かしら。誰が設置したのかはわからない...
モンチュ「うーん、おっかしいわね~」
モンチュ「確かにこの先には侵入者撃退用の罠を設置してたりする...
バステト「うっかり忘れちゃったんじゃないのかニャ」
アヌビス「この場に居る全員が忘れたの?フフ、物忘れをする薬でも...
ハピ「忘れたって言うのは不自然だよね」
ハトホル「誰かが設置して、報告し忘れちゃったとかじゃなくって...
モンチュ「理由を詮索しても情報が少なくって答えは出ないでしょ...
ハピ「とりあえず、罠はあるわけだし誰かが引っ掛かってしまわ...
バステト「ただの糸じゃないのニャ?」
アヌビス「あら、バステトったら勇気があるのね」
アヌビス「…そうだったわ、バステトは床とは目線が近くても、天井と...
バステト「ニャ?……ギニャ!?トゲトゲがぶら下がってるニャ!」
バステト様の声を聴き、一同は天上側に目線を移す。するとうまく...
モンチュ「やっだぁ!結構鋭いトゲね!」
ハトホル「あんなのが頭に刺さったらマジで危ないって!ハピが罠を...
ハピ「何かが起きる前に見つけられてよかった…」
ハピ「モンチュが明かりをともしてくれたおかげだよ。そうじゃなか...
モンチュ「でもこんなものを設置したのは誰なのかしら!イタズラにし...
アヌビス「見たところ、仕掛けとしてはシンプルね。ここに引っ掛か...
モンチュ「早い所解除しないと!アタシがやっておくわ、皆は危ないか...
モンチュ様は糸を手に取り、ゆっくりと緩めていく。罠は作動する...
ハピ「これで一旦は問題ないかな」
アヌビス「この先も同じように身に覚えのない罠があるかもしれな...
誰が設置したのかわからない罠に気味の悪さを覚えつつ先を急...
モンチュ「目で見てもわからないことが多いわねぇ…。何かを探るな...
ハトホル「あ!そっか、なるほどー!やってみよう!」
一旦会話を止め、ハトホル様は辺りの気配に集中する。静寂が訪れ...
ハトホル「……」
ハピ「……」
モンチュ「……」
アヌビス「……」
バステト「……」
バステト「…で、なにかわかったのニャ?」
ハトホル「しっ!今集中してるんだから!」
バステト「ニャ……ホントに分かるのかニャ~」
ハトホル「…あ、足音がする!ハイヒールの音!」
モンチュ「……そうね、ハイヒールの音…セルケト辺りかしら?」
バステト「カツカツ聞こえてくるヤツニャ?」
音に集中すると間違いなく前方よりカツカツとハイヒールの鳴らす音が聞...
その足取りは一定で、罠などに特にかかっていない様子が伺え...
アヌビス「見えてきたわね、フフ」
ハピ「読みは合ってたみたい。セルケト、大丈夫?」
セルケト「皆ここに居たのね。ようやく合流できたわ」
モンチュ「セルケト~!会いたかったわ!けど、この先に罠なかったの...
セルケト「あぁ、それね…」
セルケト「確かに罠はあったわ。避けてきただけでね」
ハトホル「えっ、避けてきた?!ってことは…」
アヌビス「罠がどこに設置してあるのかわかってたってことかしら」
セルケト「わかっちゃいないわ。身に覚えのない罠だらけで何なの...
セルケト「あたしだったら、あんなに見えやすい所に設置しないわ...
ハピ「す、すごいな…」
ハトホル「ってことは罠がまだ残ってるってことじゃん!」
セルケト「まぁ…そういうことになるわね。どこに何があるのかわか...
モンチュ「なるほどね~…」
バステト「どういうことニャ?」
モンチュ「きっとセルケト一人じゃ解除できないのよ。背の高さが足り...
セルケト「そんなところね」
セルケト「そうそう、モンチュ。別件なんだけどあなたに届けたいもの...
モンチュ「何かしら…んまぁ~っ!これアタシが注文してた香油じゃな...
アヌビス「香油?罠より興味があるわ」
ハトホル「なになに?美容グッズの話?」
バステト「あ~始まったニャ…こうなると女神はオイラじゃ手が付けられ...
ハピ「仕方ないね」
モンチュ様らはセルケト様の持ち寄った香油を種に会話を膨らます。か...
ハピ「…そろそろいい?立ち話をしている余裕はないと思うけど…」
モンチュ「あらっ…アタシとしたことがついうっかりしてたわ!」
アヌビス「さっきまでずっと緊張していたものね…つい緊張がほぐ...
バステト「それにしては緊張感なさすぎニャ…」
ハピ「セルケト、この先に行きたいんだ。どこに罠が仕掛けられてい...
セルケト「あぁ…そうだったわね。じゃあ歩きながら教えてあげるわ」
セルケト様は踵を返し、彼女が通ってきた道へ戻っていく。他の神...
ある程度歩いたところでぴたりと立ち止まり、罠の位置を指さ...
セルケト「そこ、ブロックが飛び出しているでしょう?踏んじゃダメよ」
ハピ「これか…持ち上げたらいいのかな」
モンチュ「よーし、ハピちゃんちょっとどいてちょうだいっ!」
セルケト「気を付けてね。罠の解除に失敗して作動したら、あたし...
バステト「ニャ!?横に変な隙間があるニャ!」
アヌビス「このスイッチを踏むと横から刃が飛び出してくる仕組みなの...
危険な罠をこの場に居る全員で解除していく。この罠だけでな...
バステト「これじゃいくら解除しても切りないニャ~」
ハピ「これだけの数を設置するのもなかなかだよね…いったい誰...
セルケト「エジプトの神じゃないってことは確かよね」
ハトホル「解除して歩くのはいいけど、粘土像探しに時間がかかり...
モンチュ「でもこれを放っておくわけにはいかないわよ~」
とは言え、確かに点々と設置されている罠は数が多いが、セルケト...
慣れも手伝ってか、そのうちに解除に時間がかからなくなって...
ハピ「結構解除したね…まだあるのかな」
セルケト「あたしが確認した分だと、そこの曲がり角の所までね」
アヌビス「ということは、その曲がり角とは別方向の道の罠は確認...
セルケト「でも大体どんな感じで設置されてるかパターンがわかって来...
モンチュ「確かに、ここまでほとんどがパターンの繰り返しだったわ!...
ハトホル「じゃあこの先も楽勝って話?」
ハピ「だといいけどね。見える罠で見えにくい罠を隠してること...
セルケト「慣れた時が一番危ないってのは十分あるわね」
そのまま罠の解除を続け、セルケト様の言っていた曲がり角に到着...
セルケト「実は、この曲がり角の先でクヌム達に会ったのよね」
モンチュ「あら、そうだったの!」
セルケト「それでモンチュ達がどのあたりを歩いているのかも教えても...
ハトホル「ということは、こっちの道を進めばクヌム達に合流できるの...
セルケト「どうかしら。だいぶ時間が経っているから、魔神にでも...
バステト「ニャ?なんニャ、この音……」
アヌビス「地鳴りのような音がするわね。あっちの道の先から」
ハピ「…何かあったのかな?」
???「キャーッ!誰かーっ!」
???「その曲がり角に入ってやり過ごそう」
???「ひえぇ~!」
???「大変だー」
騒がしい声と音と共に、何人かが曲がり角へ飛び込んでくる。...
その数刻後、おそらく鉄球が壁にでもぶつかったのだろう。激...
モンチュ「クヌムじゃない!それにヘケトちゃんも…見つけられたのね~っ...
セルケト「奇遇ね、今ちょうどあなた達の話をしていたの」
ネイト「そうだったか…」
入り口付近で二手に分かれた神々だったが、ここで合流するこ...
ヘケト「なんなのよ、本当に…びっくりしたじゃない!」
クヌム「新しい仕掛けかなぁ、すごいね!突然鉄球が転がってくる...
ヘケト「笑ってる場合じゃないわよ!」
ヘケト「あともうちょっとで潰されるところだったわ!誰なの、あ...
ネイト「初めて目にする罠だったな…あれでは壁が壊れてしまう」
モンチュ「エジプトの神がピラミッドを壊しちゃうような罠を仕掛けると...
ナビィ「ナビィもびっくりしちゃいました…」
セルケト「さっきぶりね、皆。やっぱりこの道の先にも覚えのない...
クヌム「さっきぶり~、そうそう。覚えのない罠にかかっちゃった...
ネイト「あの鉄球が転がってくるものだな」
ナビィ「せっかくヘケト様と合流して先へと進んでいたというのに、...
アヌビス「覚えのない罠と言えば、私達がここに来るまでの道のり...
ハトホル「そうそう!アタシびっくりしちゃったよー、ギロチンとかトゲと...
バステト「どれも引っかかったら危ない罠ばっかりだったのニャ」
ハピ「ただの侵入者撃退用の罠にしては、危険なものが多かった...
ナビィ「むむ、不可解ですね…!エジプトの神様ですら知らない罠が...
ハピ「魔神の仕業…だったりするのかな」
ハトホル「でも魔神にしては頭良すぎるんじゃない?罠を仕掛ける...
クヌム「んんーと…粘土像がやらかした可能性もあり得なくないよ...
モンチュ「えっ?!粘土像ちゃんってそんなこともできちゃうの?」
クヌム「わかんないけど、動いてるならやれてもおかしくないなぁ...
ヘケト「クヌムが力を入れっぱなしにした粘土像はどんな行動を起こ...
バステト「む、ムチャクチャニャ!」
セルケト「俄然、この億に進んでみたくなったわね。罠があるって...
ネイト「私も、この先に進むのであれば共に行こう。粘土像を集め...
ハピ「そうだね。まだ調査を続ける必要がありそうだよ」
クヌム「皆優しいなぁ…俺も探すの頑張るよ」
バステト「クヌムはいつも緊張感がないニャ…」
クヌム「焦らない焦らない。たぶん何とかなるよ」
-(ここでエリア背景変化)
ひとまずは再び二手に分かれることはせず、まとまって行動す...
先ほど鉄球が転がっていた廊下を進む。鉄球が転がったことに...
しかし、作動済みの危険な仕掛けに混じって奇妙な気配も感じ...
ハトホル「ねぇモンチュ、風かな?空気が動いてるよーな気がするんだ...
モンチュ「ハトホルったらすっかり勘が良くなったわね!アタシも思ってた...
アヌビス「外は私達から見て背中側…ということは、この先で風が...
ネイト「ピラミッドの外に繋がっているのであればおかしくはないが...
神様が場の状況を読み考察していると、ピラミッドの奥から激しい...
バステト「ニャニャ~!オイラの毛並みがゴワゴワになるニャ~!」
ネイト「これは…一旦後ろに引こう、魔の力を感じる」
クヌム「いてて、砂が当たるよ」
一同が砂嵐を避けるため、廊下の両端の物陰に隠れる。激しい...
その砂嵐の音に混じり、何者かが戦闘している音が聞こえる。...
(ボス戦)
**第3章 ボス [#df9460b0]
|>|~暴砂の偽王 セト|
|>|&ref(./暴砂の偽王 セト.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:555|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|砂嵐の中に響く金属同士がぶつかる音。&br;荒れ狂う...
|~撃破時|隙を突いた一撃が効いたのか&br;魔神は呻きながら砂...
**第4章 [#r9cdf57e]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その三 キケンな罠!】|&ref(エジプトピラミッド/エジプ...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
|~|~|-19|+19~28|+19~190|~|
|~|~|-20|+20~30|+20~200|~|
|~|~|-21|+21~31|+21~210|~|
|~|~|-22|+22~33|+22~220|~|
|~|~|-24|+24~36|+24~240|~|
|~|~|-25|+25~37|+25~250|~|
|~|~|-26|+26~39|+26~260|~|
|~|~|-27|+27~40|+27~270|~|
|~|~|-28|+28~42|+28~280|~|
|~|~|-29|+29~43|+29~290|~|
|~|~|-30|+30~45|+30~300|~|
|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
|~|~|-32|+32~48|+32~320|~|
|【追跡その四 戦う!砂漠の神々】|&ref(エジプト砂漠/エジ...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
|~|~|-19|+19~28|+19~190|~|
|~|~|-20|+20~30|+20~200|~|
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**第4章 台詞 [#x13e6323]
-【追跡その三 キケンな罠!】
セト「ククッ…まさか、俺の魔神がまだうろついていたとはな」
クヌム「君がピラミッドに居るのも珍しいね!ようこそ!」
ヘケト「ほんっとうに緊張感ないわね…」
ネイト「…あの魔神はお前の魔神だったな。自ら討伐して回ってい...
セト「さぁどうだろうな。俺の行く先を邪魔するようだったから...
クヌム「なんでもいいよ、魔神を倒してくれたことは間違いないん...
ハトホル「まぁ、その魔神が現れた原因なんだけどね…」
アヌビス「フフ…まだ生きていたのね」
セト「さて…お前らと世間話している暇はないのでな」
クヌム「セト、どこ行くの?」
セト「行き先をお前に語る必要があるか?」
クヌム「ないよねぇ」
ハピ「あまり不用意にピラミッドを進まないほうがよさそうだよ。...
ヘケト「まさかその罠…あなたが設置したとは言わないわよね?」
セト「ククッ、俺も舐められたものだ。まさか俺があの稚拙な罠を仕...
クヌム「ううん、俺は思わないなぁ。セトは罠に頼らなさそうだなっ...
ヘケト「その答えが聞けて良かったわ。中途半端に疑いたくなかっ...
セト「俺のことが信用ならんか。…まぁそうだろうな。何せ一度、...
モンチュ「でももう反省したんでしょ?その時のことはもう関係な...
ハピ「そうだよ。確かに反逆は良くないことだけど、今更どうし...
セト「お前らにはわからんだろう。戦いを宿命づけられた者を真...
バステト「ニャニャ…よくわからないニャ」
???「おらぁ!この程度じゃたりねー!もっとかかってきやがれ...
???「ウジャト、そっちにいるのは任せた!」
モンチュ「あらっ…?この声は」
セルケト「ホルスお坊ちゃまかしら」
一行が声のする場所へ駆け寄ると、ウジャト様とホルス様がモンスター相手...
ウジャト「雑魚が束になってきやがるぜ、一匹ずつ潰してやるよ!」
ハトホル「ウジャト、ホルス君、大丈夫ー?」
ホルス「ハトホル!?…と皆!」
ネイト「ウジャト、ホルス。ここで戦闘をしていたのか」
モンチュ「でももう直に片付きそうね~、さすがだわっ!」
ウジャト「はん、大した相手じゃねーよ。これじゃ肩慣らしにもな...
ネイト「ウジャト、ホルス。ここで戦闘をしていたのか」
モンチュ「でももう直に片付きそうね~、さすがだわっ!」
ウジャト「はん、大した相手じゃねーよ。これじゃ肩慣らしにもな...
ホルス「しかし、突然大量のモンスターに襲われたんだ。なんだったん...
バステト「物騒な話ニャ~」
アヌビス「…あら、クヌム。何をしているの?」
クヌム「…やっぱりあった!」
クヌム様がしゃがみこんで探していたもの。クヌム様の手の中にある...
クヌム「突然モンスターが狂暴化したのは、これのせいじゃないかなぁ…...
ホルス「…え?」
バステト「ニャ?!粘土が集まって来たニャ!?」
クヌム様が片手に粘土の塊を持ち呼びかけると、周辺に散らばって...
ハトホル「うわー…なんか気持ち悪いって言うかぞわぞわするね」
アヌビス「クヌムが声をかけたら戻ってくるのね、なぜかしら…暴走し...
ヘケト「たぶん、粘土の持つクヌムの力がこの辺りのモンスターに移っちゃ...
セルケト「フフ、討伐されたモンスターは気の毒だったわね」
ウジャト「オレには関係ねーことだけどな。邪魔してきたから斬った...
ハピ「……あれ?」
ハピ「セトの姿が見えないんだけど…」
モンチュ「あら?いつの間にはぐれたのかしら…」
アヌビス「つるむつもりはないと言っていたから、放っておけばい...
ホルス「おじさ…セトもいたのか?」
ハピ「さっきまでね…自分の魔神と戦っているところに遭遇した...
クヌム「セトのことだからなぁ…また自分の魔神を倒しに行ったんじ...
モンチュ「あの子、妙に律儀な所あるものね~…自分でばらまいた魔...
ホルス「セト…それなら俺らも手伝いに…」
モンチュ「いえ、その必要はないわよ。わざわざ探しに行くことも...
ハトホル「モンチュってばかっこつけちゃってー!」
モンチュ「なんとな~く、気持ちがわからない訳でもないのよね~...
ホルス「そうだな…ありがとう、モンチュ」
ウジャト「けっ、戦いに理由なんていらねーっての」
ウジャト「けどよぉ…その粘土の塊があるところに手ごたえのある...
クヌム「かもしれないね」
ウジャト「だったら話が早ぇじゃねぇか!ぶっ倒しに行けばいいん...
ヘケト「魔神が持ってたら困るのよ。でもウジャトが戦ってくれるな...
ウジャト「オレは慣れ合いとかなよなよっちくて虫唾が走んだ。勘違...
モンチュ「素直じゃないんだからっ!」
ウジャト「気安く近寄るんじゃねぇぞ、叩き斬っちまうからな」
ハピ「まぁ、戦いに関して心得のある神が居てくれるだけであり...
ハトホル「そうだねー、…外の様子とかどうなったんだろう」
-【追跡その四 戦う!砂漠の神々】
外の神々へ状況を伝えるべく、トト様、マアト様、そしてアテン様はエジ...
トト「日差しは緩んでいないようですね、非常にまぶしいです」
マアト「まだ父が張り切っているのね」
アテン「では神を探しましょう、シューは居るかしら?彼に会えると...
強い日差しの下、ヒュウと風が砂を持ち上げ運ぶ。神具である大気...
シュー「アテン、それにトト、マアト。私を呼んだようだが、何か力になれ...
トト「シューさん、よかった。駆けつけてくれたのですね」
アテン「シュー、エジプト砂漠の見回りをしてくれて助かっているわ。...
シュー「ああ、任せてほしい。一体どんな内容だ?」
トト「エジプト砂漠にいる神様を集めてほしいんです。今エジプトピラ...
シュー「ピラミッドで?」
アテン「ええ。クヌムの粘土像が逃げ出してしまったのよ、大量にね」
マアト「父とゲブさんはハピくんやネイトさんの代わりに川の管理をし...
シュー「なるほどね…ひとまず、呼び出してみるとしよう。少し時...
シュー様が大気のロッドを振りかざすと風が吹き抜けていく。シュー様...
アテン「ありがとう、シュー。貴方が手を貸してくれると本当に助か...
シュー「君こそ、私を頼ってくれてうれしい。アテンはいつも、自分...
アテン「そうかしら…でも、本当は自分の力だけで皆を救えればい...
シュー「いいんだ。神であれど、万能になどなれないからね。君の...
しばらくすると、シュー様の呼びかけに応えた神が集まってくる。...
ラー「私を呼んだのはシューだな?相談事があるのであれば私に頼め...
ゲブ「どうも」
セクメト「レウは速いな!一緒に来たゲレグが全然見えないぞ!」
シュー「よし、よく集まってくれた。ありがとう」
マアト「あれっ…お父さん、ゲブさんとも一緒にきちゃったの?」
ラー「何かまずかったか?!」
ゲブ「川の監視のことかな」
ゲブ「川はガチョウに任せてきたから大丈夫」
トト「川はガチョウさんが見守っている…と…(カキカキ)」
シュー「…それで大丈夫なのか?」
???「はぁ、やっと追いついた…」
セクメト「ゲレグー!遅いぞー!」
???「ゲブー!皆も集まってたのね!」
ゲブ「ヌト、来てくれたんだ」
ラー「ゲブとヌトは相変わらず仲睦まじいな!良いことだ!」
アテン「みんな、集まってくれてありがとう」
ヌト「大したことじゃないわ!それでみんなを呼んでどうしたの...
トト「エジプトピラミッド内でクヌムの粘土像が大量に脱走してしまった...
ゲブ「そう言えば、そんなことをハピとネイトが言ってたっけ。だ...
ラー「正直な所、何をどう管理すればいいのかさっぱりだったな...
アテン「まだ砂漠の方に騒ぎは広がっていない様子ね。一安心した...
???「あの…ここでしょうか?神様が集まっているというのは」
トト「ネフェルテム!あなたも駆けつけてくださったんですね」
ネフェルテム「はい。風が呼んでいたので…シュー様だったんですね」
シュー「よく来てくれた、ネフェルテム。今ちょうど皆に情報を共有して...
セクメト「よっネフェルテムー!」
アテン「…ネフェルテム、その手に包んでいるものは?よければ見せても...
マアト「え?スカラベじゃないんですか?」
ネフェルテム「はい、構いませんが…こっそりですよ、逃げ出してしま...
ネフェルテム様がそっと手の中に包み込んでいるものを見せる。エジプ...
トト「これ…クヌムさんの粘土像ですね!」
マアト「本当だ!ネフェルテムくん、これどこで見つけたの?」
ネフェルテム「これは…えっと、川の傍で見つけました。ちょうどスカラヘ...
ネフェルテム「川の中には入りたがらないんです。だから上手く追い...
シュー「なるほど…ありがとうネフェルテム。お手柄だね」
アテン「そうなると、クヌムの粘土像は既にエジプト砂漠の中にも流出...
ヌト「粘土像ちゃんを全員外へ逃がさないってなるとなかなか難...
ゲブ「エジプトピラミッドも隙間が多いからなぁ…どこからともなく...
トト「ネフェルテム、他にも粘土像を目撃していませんか?」
ネフェルテム「残念ながら…ですが、もしも他にも粘土像がいるのだと...
ラー「なるほどな…粘土像探しか」
ラー「もちろん、私も助太刀しよう!皆が困っているときに手を...
ゲレグ「砂やタマゴの殻集めの次は粘土像集めか…」
セクメト「楽しそうだな!なぁネフェルテム、アタシと競争しないか?どっち...
ネフェルテム「いいですね!やりましょう!負けませんよ」
アテン「ゲレグ、貴方は今まで起きた各地の異変を目の当たりにし...
トト「確かに、対策が練られるかもしれませんね」
ゲレグ「教えられることって言っても、大したことじゃねぇんだ...
マアト「今の事件と同じですよね」
シュー「インドで起きた事件とも同じだな」
ゲレグ「力が多く集まってるところには魔神が寄ってきやすいん...
アテン「なるほど…そう言った役目の人物が必要なのね」
ゲブ「そういう物だったら俺がやってもいいけど。あまり動か...
ヌト「ゲブがやるなら私もその係になるわ!一応天空の神だもの...
シュー「私は伝達係として、あまり動き回らない位置にいたほうが...
トト「ありがたいです。ではゲブさん、ヌトさんが集めた粘土像の...
マアト「いい感じですね!」
すると、突如突風が吹き荒れる。大きな影が地面にうつりこん...
ネフェルテム「魔神です…!」
ゲレグ「早いやつだ、ネフェルテムの持ってる粘土像を狙ってきやがっ...
ラー「戦いか?よし、任せろ!」
セクメト「飛んでる魔神だ!よーし、行くぞレウ!捕まえてやっつけ...
空を飛ぶ魔神を見据え、神々は戦闘の体勢に入る。
(ボス戦)
**第4章 ボス [#td66d153]
|>|~羊頭の幻獣 クリオセファル|
|>|&ref(./羊頭の幻獣 クリオセファル.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:666|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|エジプト砂漠の鮮やかな空の下、&br;大きな影が砂漠に...
|~撃破時|飛び回る魔神を的確に捉え、&br;確実に討伐する事が...
**第5章 [#be343353]
|【追跡その四 戦う!砂漠の神々】|&ref(エジプト砂漠/エジ...
|~|~|-18|+18~27|+18~180|~|
|~|~|-19|+19~28|+19~190|~|
|~|~|-20|+20~30|+20~200|~|
|~|~|-21|+21~31|+21~210|~|
|~|~|-22|+22~33|+22~220|~|
|~|~|-24|+24~36|+24~240|~|
|~|~|-25|+25~37|+25~250|~|
|~|~|-26|+26~39|+26~260|~|
|~|~|-27|+27~40|+27~270|~|
|~|~|-28|+28~42|+28~280|~|
|~|~|-29|+29~43|+29~290|~|
|~|~|-30|+30~45|+30~300|~|
|~|~|-31|+31~46|+31~310|~|
|~|~|-32|+32~48|+32~320|~|
|【追跡その五 相談する神々】|&ref(時ノ欠片~第二章~エリ...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
|【追跡その六 ピラミッドと粘土像】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
**第5章 台詞 [#i5256d91]
-【追跡その四 戦う!砂漠の神々】
空を飛ぶ魔神を倒し、辺りの緊張感が解かれる。
トト「突然の襲撃でしたが、被害がなくて何よりです」
ラー「私がついていたのだからな!当然のことだろう、はっはっ...
アテン「ラーがまばゆい光で攪乱してくれたものね」
マアト「あ、ネフェルテムくん。どうかしたの?」
ネフェルテム「あ…いえ、ちょっと。動くものを見かけたので…」
シュー「その辺りは倒した魔神が姿を消した辺りだな」
ネフェルテム「えぇと…あ!ほら。いました」
セクメト「何を捕まえたんだ?」
ネフェルテム「ちょっと待ってください…あ、こら。暴れちゃだめです...
ネフェルテム様が捕らえたものは間違いなく小さな粘土像だ。ネフェルテム...
トト「粘土像…!ということは、あの魔神…粘土像を持っていたの...
ゲレグ「粘土像を捕まえて味を占めてたのかもしれねぇな」
ゲブ「ふーん…ちょっと見せて」
ヌト「ゲブ、何かわかった?」
ゲブ「んー…まぁ、神の力が随分と備わってるね。魔神にとって...
アテン「クヌムの力だものね」
シュー「他の地域でも、神の力が宿った物を魔神が奪おうと襲って...
ゲレグ「魔神を呼び寄せる神技も何か近いものがあるのかもしれ...
トト「なるほど…(カキカキ)」
ヌト「魔神ホイホイってところかしら?」
ラー「ではなおさらうかうかしていられないな!私達は行動を移...
トト「はい、問題ないと思います」
マアト「あたしも頑張ります。トトちゃんはどうする?」
トト「私はシューさんと一緒に粘土像の傍で待機しようかと。何かあ...
ネフェルテム「では僕はそろそろ探しに行ってきます。また」
セクメト「おう!アタシ達も行くぞ、レウ!ネフェルテムに負けないぞ!」
ゲレグ「二人とも無茶すんなよ!」
アテン「神の力を得ようとして、それが魔神にどう影響があるのか...
シュー「そうだな。…神の力を吸収し、自らの力を高めている可能...
ラー「なんだと!?」
シュー「いや、あくまでも予想の一つだ。先ほどの魔神を見てドーヒ...
アテン「どういうことかしら…?」
シュー「あの魔神はエジプト砂漠で良く出現する魔神だ。いたって普...
アテン「確かに、一理あるわ。粘土の力をうまく利用しているのね」
シュー「しかし、その力はおそらく自らに見合った力ではなかった...
ラー「暴走するとなると…なるほど、動きがバタバタとおおざっぱな...
アテン「よく見ているわね。僕もそれは疑問に思っていたわ、やた...
シュー「聞けば、粘土像もクヌムの力によって暴走しているらしいか...
ラー「ふむ…なおさら取りこぼすわけにはいかないようだな」
アテン「そうね…では、シューは情報伝達係として、その力を発揮して...
シュー「わかった、よろしく頼む」
集まった神々がそれぞれの役割のためにこの場を後にする。
アテン様、ラー様は全体の監視、ゲブ様、ヌト様は集めた粘土像の管理...
ところで、ネフェルテム様はというと。この情報を伝達するべく未来...
ネフェルテム「母上!神々と情報共有してきました」
未来のセクメト「よーし、よくやった!で、どんな感じだ?」
ネフェルテム「砂漠にも粘土像が散らばっているので、ラー様とアテン様が...
未来のマアト「エジプト砂漠を…となると、あたし達もなかなか出ら...
未来のセクメト「少しくらいは陰で手伝えるかと思ったんだけどな...
未来のトト「こればかりは仕方ありませんね」
未来のバステト「じゃあオイラは遠慮なく休ませてもらうニャ。ピラミッド...
未来のトト「捜索の手伝いがしたいのであれば、ラーさんとアテンさん...
未来のトト「例えば…屋根のあるところなど。二人は天体神なので...
未来のマアト「そうなの?それなら少しくらいはお手伝いできるか...
未来のトト「…とはいえ、これはもともとこの時代にいる私達だけ...
未来のセクメト「けど、これでうまくいかなくて大変な目に遭った...
未来のマアト「確かに、それは言えてるね…」
未来のセクメト「ここで魔神が力をつけて、アタシ達がまた封印された...
未来のバステト「それは確かに後味悪いニャ~」
未来のトト「…そうですね。困っている人が目の前にいて、助けて...
未来のセクメト「うん!ありがとな、トト」
ネフェルテム「では母上、僕はそろそろ粘土像探しに行ってきます!」
未来のセクメト「なんだ、やけに急いでないか?」
ネフェルテム「ふふっ、いえ…今競争しているんです」
未来のマアト「誰と?」
ネフェルテム「それは秘密です。それでは、また何かあったときに連...
未来のトト「ネフェルテム、ありがとうございます。お気をつけて」
未来のセクメト「ネフェルテムのやつ、アタシに秘密だなんていい度胸だなー...
未来のマアト「フフ…!あのくらいの歳の子だったら秘密を持ちたく...
未来のセクメト「そんなもんかぁ?アタシはゲレグに秘密とかしたこと...
未来のバステト「セクメトは昔っから素直だニャ~」
-【追跡その五 相談する神々】
一旦アアルに場所を移す。この死後の楽園でもやはり同様に異変が...
ネムティ「びっくりしました…プタハ様と舟に乗ったら魔神に襲われて...
プタハ「エジプト地域にクヌムの粘土像が散らばっている影響なのでし...
オシリス「エジプト全域でか。詳しく聞かせてもらおう」
プタハ「はい。状況を説明すると…少しまずい状態かもしれません...
ネフティス「まずい状態…?」
プタハ「クヌムの粘土像が散らばっているのは先ほどお伝えしました...
プタハ「粘土像が散らばっている量が普段の倍以上あるもので。...
イシス「ソカルも戦闘があったとおっしゃっていましたね?」
ソカル「そう。討伐したから良いとして…魔神のセトが出現したんだ」
オシリス「魔神の…セトが?!」
ネフティス「まだアアルを狙って?懲りないのね…」
プタハ「僕とネムティも目にしたので間違いありませんね」
メジェド「うっす。セトさんとかマジすか」
プタハ「マジです。砂嵐で舟から落とされるところでしたよ」
ネムティ「突然のことでとっさに対応が上手く取れなかったのです...
ネムティ「ソカル様が魔神のセトさんを抑えてくれたんです。お陰で舟が...
プタハ「あの時は肝が冷えましたよ…」
イシス「無事で何よりですわ」
オシリス「そうか…報告ご苦労だったな」
メジェド「ヤバイっすね」
ネフティス「なるほどねぇ…ウフフ、そうなると粘土を集めてセトを討伐す...
プタハ「そうですね。その流れで間違いないかと。セト以外の魔神...
ソカル「今の所…討伐した魔神は粘土像を持っていたな。粘土像を...
ネムティ「魔神を討伐しなければいけないんですね…私も頑張ります...
オシリス「……そうだな。アアルを初め、エジプト地域内で少しでも変化の...
メジェド「自分、オシリス様の命に従いますんで」
イシス「メジェドは頼もしいわね」
ネフティス「それなら、私達の王を護衛するのはメジェドで決まりね」
プタハ「僕らはどうしましょうか。アアルの警備にあたっても構いま...
ソカル「魔神がアアルへ到達するには水路か空路でなければたどり着...
オシリス「しかし、事件が起きていながら受け身の姿勢を取るのも...
メジェド「オシリス様、まさかセトさんと戦いたいとか言いたいんじゃ...
オシリス「あいつを…あいつの魔神を倒しきれなかったのは俺の責任...
ネムティ「オシリス様、でも…危ないですよ!」
イシス「そうですわね…」
メジェド「…あ。オシリス様、お話の途中割り込んじゃっていいっすか」
オシリス「なんだ?」
メジェド「砂嵐っす。舟を泊めとく場所で」
ネフティス「砂嵐…?」
ソカル「…!早く行った方がいい。セトかもしれない」
メジェド「マジすか。どうやって来たんすかね」
プタハ「悠長なことは行っていられないようですね」
アアルの神々が現場に駆け付けると、激しい砂嵐が巻き起こってい...
その砂塵の中心に、ぼんやりと何者かの影が見えるものの、輪...
ソカル「激しい砂嵐だな…目をまともに開けていられない」
オシリス「…セトだな」
メジェド「よくわかりますね。セトさんで間違いないみたいっす」
イシス「では討伐に向かった方がよろしいのでは…魔神のセト、なの...
メジェド「うーんと…それが、ちょっとややこしいことになってる...
プタハ「どういうことですか?」
メジェド「あれ、普通のセトさんと魔神のセトさんが戦ってるんすよ...
ネムティ「!?それって、自分と戦っているってことですか?」
ネフティス「そんな状況になることがあるの?」
オシリス「…あり得なくはないな」
オシリス「神自体が魔神に堕ち、浄化され元の神の姿に戻ってもな...
プタハ「つまり、この場には神であるセトと魔神であるセトが存在し...
ソカル「…だと思う。魔神って、魔の力さえあればいくらでも出現...
ネフティス「せめてものの罪滅ぼしとでも言いたいのかしら…」
メジェド「真意は不明っす。でもまぁ、侵入してきた魔神を倒し...
オシリス「ふむ…そうだな、セトを援護しよう。激しい砂嵐の中でまと...
イシス「メジェド、あなたは砂嵐もものともしないのでしょう?」
メジェド「あ、はい。まぁ」
オシリス「ならばメジェド。セトのもとへ行き援護してこい。このまま...
メジェド「相変わらず無茶振りっすね…まぁ、適当になんとかしま...
メジェド様はオシリス様の命通りに砂嵐の中心へと向かう。メジェド様...
イシス「あっという間に見えなくなってしまいましたわ…」
ネフティス「メジェドの無事を祈りましょう?あの子なら大丈夫だとは...
ソカル「…」
メジェド様が砂嵐の中に入って数分後。ようやく砂嵐が落ち着き...
セト「ふん…他人の争いに首を突っ込むなど随分余裕ではないか、...
メジェド「片付いてよかったっすね」
セト「助けなど必要なかったのだがな」
オシリス「セト。アアルを脅かす魔神を討伐したこと、感謝しよう」
セト「オシリスよ、お前はどこまでおめでたいんだ?ここに反逆者が...
オシリス「お前が反逆したことと今の行為は別だ」
セト「何でも構わんがな。先ほどの魔神を見たか?まぎれもなく...
セト「あれは俺が反逆したときに作られたものだ」
メジェド「まぁ、間違いなくそうでしたね。けどそれを倒したの...
セト「ククッ…あれは邪魔だったから消したまで」
セト「俺が俺の魔神を倒す理由はお前達で好きに解釈しても構わ...
ネフティス「つまらない意地を張らないほうが足元が崩れなくていい...
ネムティ「あれ…オシリス様、セトさん…ケガしてるんじゃないでしょうか?」
オシリス「ケガ?」
ネムティ「はい!打撲かな…少し痣になっている所があるように見え...
ソカル「…そう」
プタハ「ソカル?どうしたのです」
ソカル「いや、治療してあげるのかなって」
イシス「治療…そうですわね。ソカル、連れてきてくださる?」
ソカル「…俺はそのつもり」
ソカル様はオシリス様らのもとから離れ、セト様とメジェド様の立つ辺りに...
セト「…ソカル、何しに来た?」
ソカル「何って…あんたがケガしてるから連れて行こうかと」
セト「連れて行く?どこに」
ソカル「オシリスのそば。イシスが治してくれるんじゃないか」
セト「ばかばかしい。俺はそういった冗談は好まん。メジェドを連...
メジェド「自分、もともとここに住んでるんですけど…」
ソカル「それじゃ話にならない」
セト「俺はもう行く。舟を借りるぞ」
ソカル「俺はあんたのためを思って言ってるんだけど」
セト「笑わせるな、俺はオシリスの顔など見たくないのでな。膝元のア...
メジェド「素直じゃないっすね。頑固って言えばいいのかもしれ...
ソカル「…まぁ、俺がセトだったら同じ返答をしそうだけどな」
メジェド「…あれ、舟にネムティさんは乗せなくていいんですかね?」
ネムティ「あれっ…セト様、舟を使って帰ってしまったんですか?」
ソカル「ちょうどいいところに…そうだよ」
ネムティ「……一応、もう一艘ありますよね」
ソカル「その点に関しては問題ないと…」
ソカル「……」
メジェド「どうしたんすか」
ソカル「…転覆してない?」
メジェド「マジっすか」
ネムティ「……や、やっぱり…オシリス様に報告しなきゃ!オシリス様ー!」
ネフティス「あら、ネムティが帰ってきたわ。ナニがあったのかしら…」
ネムティ「オシリス様、大変です!舟が軒並み転覆してしまっていて…」
オシリス「転覆だと?」
ネムティ「たぶんさっきの戦闘で…」
プタハ「それじゃあ舟を引き上げるかなんかしないと。他に使え...
ネムティ「その…セト様が乗って行った舟しかなかったみたいです」
イシス「あら…困りましたわね」
オシリス「それで、舟は引き上げた後使えるのか?」
ネムティ「さぁ…わからないです。今メジェドさんとソカル様が引っ張り...
オシリス「プタハよ、舟を作るのにはどれほど時間がかかる?」
プタハ「さぁ…造船したことはないので。ですが舟がないままでは...
イシス「素材なら潤沢にあるはずですわ。楽園ですもの」
ネフティス「私達も何かお手伝いシましょうか?…何ができるかと問わ...
プタハ「そうですね…いえ、お手伝いしていただけるだけで十分助...
ネムティ「プタハ様、無理はしないでくださいね…!私にも何か仕事を...
オシリス「ではプタハ。後は任せたぞ。俺はシューにここで会った情報を...
イシス「わかりましたわ」
プタハ「かしこまりました」
ネムティ「ではプタハ様、メジェドさんとソカル様の所に合流しましょう」
楽園の神々もまた、役割を決めそれぞれの場所につく。オシリス様...
オシリス「…よし。これで問題ないだろう」
イシス「ええ。風も無事に流れていきましたわね」
オシリス「…地上での情報もじきに流れてくるだろう。何かある前に...
(ここでエリア背景変化)
オシリス様の流した風は無事にエジプト砂漠のシュー様へと届く。冥界と...
シュー「ふむ…オシリスから連絡がきたよ」
トト「オシリスさんから…ですか。なんと?」
シュー「どうやらアアルに魔神のセトが出現し戦っていたそうだ」
トト「魔神の…!?」
ゲブ「そういえば、さっきかな…ピラミッド内部からも風の音がし...
シュー「だろうな。私も何度か風をピラミッド内に送ったが反応がな...
シュー「その砂嵐がノイズになってピラミッド内の様子を探れなかった...
ヌト「そんな力があるのね…魔神のセトちゃんって頭がいいのね!」
トト「確かに、他の魔神やモンスターとは明らかに動きが違いますよね」
シュー「アアルには魔神だけではなく、神のセトもその場に居たようだ...
ヌト「あらあら…自分で自分の魔神を倒しているのね」
ゲブ「大変だな…」
シュー「魔神のセトが出現したことを砂漠やピラミッド内部の神々にも...
トト「それがいいですね」
シュー様は大気のロッドをかざし、エジプトピラミッド内に起こした風が...
シュー「無事に神々の元へ届くといいが…」
トト「そうですね…」
ゲブ「まぁ、大丈夫じゃない?何かあってもみんな強いし」
ヌト「そうよ!信じて待ちましょう?」
-【追跡その六 ピラミッドと粘土像】
砂嵐がざらざらという音を立てるのに対し、シュー様の起こす風は...
エジプトピラミッド内部。粘土像の捜索と何者かが設置した罠の解除...
クヌム「…ん?これは…」
ハピ「シューの風だ。こんなところにまで届くなんてすごいな」
ヘケト「結構奥まで入り込んでいたのにね」
アヌビス「それで、何かあったのかしら」
クヌム「うんと…あぁ。エジプト砂漠とアアルの様子を流してくれたみた...
モンチュ「よかった!マアトちゃんとトトちゃん、アテンも上手く砂漠の神...
セルケト「プタハは無事にアアルについたのかしら?」
クヌム「うん。何とかついたって。それでね、魔神のセトがやっぱり...
ハトホル「げー…そっちにも出現したんだ」
クヌム「結局、その魔神を追っかけてきたセトがメジェドと一緒に倒し...
ホルス「セトはアアルまで行っていたのか…!」
ウジャト「魔神と戦ってたのか?…ったく、オレを出し抜きやがって...
クヌム「セトはそのまま舟を使ってアアルを一人離れちゃったんだって...
ヘケト「それはさぞかし困ってるでしょうね…」
クヌム「あ、でも大丈夫。一応アアル側にプタハがいるみたいだから、フ...
モンチュ「んもう、鍛冶神はどこの地域も働き過ぎよっ!」
セルケト「舟を作るなんて鍛冶と全然関係ないしね。大丈夫かしら...
ホルス「ある程度片付いたらオレ達も手伝いに行った方がよさそうだ...
ホルス「…とは言え、セトの使った舟に乗れる人数でしか手伝いに行...
ナビィ「そうですね…空を飛べる神様が多ければ、川を渡れるので...
ハトホル「じゃあそのためにもアタシ達の仕事をさっさと終わらせない...
ヘケト「そうそう!粘土の暴走を抑えたら魔神もある程度は落ち着...
ハピ「じゃあ僕らの仕事は変わらずそのままってことでいいんだ...
クヌム「よーし、じゃあまったり探しに行こうか」
バステト「なんだか眠くなる掛け声ニャ…」
ヘケト「クヌム!まったりじゃ間に合わないわよ」
クヌム「えー、そうかなぁ」
ナビィ「適度な速度で進めばいいんですよ♪」
(ここでエリア背景変化?)
クヌム「…あ」
ネイト「どうした?」
クヌム「あはは、おなかすいちゃった。ターメイヤ食べたいなぁ」
ホルス「……」
ハトホル「……」
ハピ「……」
モンチュ「……」
ネイト「……」
ヘケト「クヌム…」
クヌム「…あれ。おかしなこと言った?」
ヘケト「もういいわ…先進みましょう」
セルケト「フフ、クヌムったらマイペースね」
アヌビス「マイペースさで言えばバステト以上よね」
クヌム「…あ」
ヘケト「今度は何?ハマム・マッハシ?ないわよこんな所に!」
クヌム「あ、ううん。そうじゃなくって」
ヘケト「じゃあ何?フール・ミダミス?」
クヌム「ううん。食べ物じゃないよ」
クヌム「魔の力が一段と濃くなったなって。魔神が近くにいるのか...
ヘケト「え…?魔神…?!」
クヌム「静かに。…暗がりに居るから見えにくいな」
モンチュ「それならアタシが明かりを灯せばいいかしら?」
クヌム「うん、お願いしたいな」
モンチュ「よーし!任せてちょうだいっ!」
ハピ「気を付けて、暗いから何が潜んでいるかわからないし」
モンチュ様は目の前に続く暗い廊下に向かい、炎の渦を放つ。ぱっ...
(ボス戦)
**第5章 ボス [#q3cb590a]
|>|~ピラミッドに潜む怪獣 マフート|
|>|&ref(./ピラミッドに潜む怪獣 マフート.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:777|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|しゅるしゅる…&br;&br;ヘビが這うような音が聞こえて...
|~撃破時|マフートはどうやらヘビのように&br;首を長く伸ばすこと...
**第6章 [#u25529f5]
|~エリア名|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
|【追跡その六 ピラミッドと粘土像】|&ref(エジプトピラミッド/...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
|【追跡その七 ピラミッドの奥へ】|&ref(エジプトピラミッド/エ...
|~|~|-41|+41~61|+41~410|~|
|~|~|-42|+42~63|+42~420|~|
**第6 台詞 [#e64a06a0]
-【追跡その六 ピラミッドと粘土像】
討伐した魔神は数多くの粘土像を持っていた。そのために動き...
ハピ「さっきの魔神…やっぱり粘土像の力で強力になっていたの...
ウジャト「だとしたら粘土像持ちの魔神も大したことねぇな、もっ...
アヌビス「結構な粘土像の数ね…このメンバーで抱えているには結構な...
バステト「うーん…オイラもうしんどいニャ」
アヌビス「あら、バステトはもっと持てるでしょう?」
クヌム「…うーん。でもね…やっぱり総数には足りないなぁ」
ヘケト「そりゃ、大量に逃げ出したんだからそうそう集まらないで...
モンチュ「目標があったほうが探しやすいって言うのはあるかもし...
ナビィ「目標ですか…」
クヌム「うーん。いっぱい集まればいいかな!」
ヘケト「ざっくりし過ぎよ」
クヌム「ちょっと粘土重たいし、一回戻ろっか。ゲブとヌトが見てく...
ハトホル「そうだったんだ!じゃあまとめた方がいいんじゃないか...
セルケト「いつまでも粘土ちゃんを持って歩くわけにもいかないも...
ウジャト「はあ?!ここまで来て戻っちまうのか?!オレは戦いに来...
ホルス「そうだな…よしわかった。ウジャトの分はオレが持ってお爺さ…ケ...
ハトホル「えっ、ホルス君大丈夫?」
ホルス「だ、大丈夫。このくらいどうってことないよ」
モンチュ「いいところ見せようとしちゃって~かわいいんだからっ...
ホルス「モンチュ…ありがとう」
ハトホル「でもウジャト一人ってのもなー…」
ウジャト「オレが一人じゃ魔神一匹も倒せねぇってか?」
ハトホル「ち、違うってばー!この状況的に一人って危ないんじゃ...
ハピ「今このピラミッド内部は僕らにも予測できないものが多くあ...
ホルス「さっきモンスターに襲われた時も予測できないもの、だったな…」
ウジャト「予測できねぇことがあっても、ぶった切って行きゃ問題...
ネイト「ウジャトらしい返事だな」
アヌビス「ウジャトの性格的に、誰かとつるむことは好まないでしょ...
バステト「じゃあ、ウジャトは一人でもいいと思うニャ」
セルケト「あたしもそれに異論はないわ。のびのびと戦っている方...
ホルス「そうか…わかった」
ナビィ「ウジャト様…!」
ホルス「ウジャト、無理だけはしないでほしい。負傷したら無理せず...
ウジャト「言われなくとも!徹底的に潰してきてやるよ」
クヌム「頼もしいなぁ」
クヌム「じゃあ俺らは一旦ゲブ達のところに戻るか。しゅっぱーつ」
ヘケト「ほんっとマイペースなんだから…まぁいいわ、ウジャト!気を付け...
ウジャト「いちいちうっせーな、わかってるよ!」
アヌビス「ウジャトも素直じゃないわね、フフフ」
モンチュ「それがあの子のカワイイ所よね~!さぁっ、早く用事を済ま...
ハピ「色々とまだ解決していないことも多いしね」
一行はウジャト様と一旦別れ、ゲブ様、ヌト様のいる入口の方へ戻る...
(ここで背景変化)
一度通ってきた道だけに、帰りはスムーズに戻る事が出来た。一度...
ヌト「みんなー、お疲れ様!カルカデで良かったら淹れてあるわよ、...
クヌム「わーい、カルカデだー」
ゲブ「粘土像はこっちで預かるよ、どのくらいある?」
ハピ「えっと…このメンバー全員で抱えられる量はとりあえずあるか...
トト「はい、見てみましょう」
シュー「随分と集めてきたね。やはりエジプトピラミッド内に多いか」
アヌビス「せっかく戻って来たのだからこちらの様子も伝えておい...
ハトホル「かなぁ。ウジャトが一人でピラミッドの奥に入ってっちゃって...
バステト「ウジャトは魔神と戦いたがってたニャ」
ネイト「ウジャトならば、一人でも問題ないだろう」
ヌト「ウジャトちゃんらしいわね。無茶してないといいけど…」
クヌム「はぁ~…カルカデ、さっぱりして美味しいねぇ」
ヘケト「緊張感ないわね…」
モンチュ「まぁ、そこがクヌムのいいところよね~!」
ナビィ「はい♪ナビィもリラックスしてます!」
シュー「こちら側としての情報は風に乗せて伝えた通りだ。今の所...
モンチュ「外の神様の状況はどう?粘土像集めや魔神退治をしてる...
シュー「そうだな、ネフェルテムとセクメトがどちらが多く粘土像を集められ...
セルケト「あらかわいい。仲がいいのね」
アヌビス「雰囲気も似ているものね」
ホルス「お爺さ…ゲブさん。人手が足りてないところって…」
ヌト「お爺様…フフッ、やだー!ゲブったらまたお爺様って言われち...
ゲブ「まぁ、俺はホルスのお爺さんだから間違いじゃないんだけど...
ホルス「う…また言いかけてしまった…」
セルケト「ホルスお坊ちゃま、それ癖なんじゃない?」
ホルス「恥ずかしいからニヤニヤしないでくれ!」
モンチュ「…ねぇ、あれは?あれも粘土像ちゃんよね!」
セルケト「…本当だわ、粘土像ちゃん…列をなしてこっちに近づいて...
トト「!本当です。これは一体…?」
ヘケト「処理が多少雑だけど、この粘土像からは余分な力を感じな...
クヌム「でもそれってヘケトのやりかたを知っていないとできないよ...
ヘケト「うーん。今の所あたししかやれる神はいないと思ったけど...
セルケト「ヘケトしかやり方を知らないの?意外と簡単にできそうとか...
ネイト「力を均一に整えるのは確かに繊細さが必要だろうな」
ヘケト「そう簡単にできたらいいんだけどね…」
ネイト「今回の事件を踏まえて、ヘケトの知る粘土像の調整のやり方...
トト「粘土像の調整がヘケトさんしかできないとなると、ヘケトさんに...
クヌム「それは言えてるかも。ヘケト、事件後にトトに教えておけば?」
トト「粘土像の調整がヘケトさんしかできないとなると、ヘケトさんに...
クヌム「それは言えてるかも。ヘケト、事件後にトトに教えておけば?」
ヘケト「え、トトに?」
クヌム「うん。トトなら悪用しないだろうし。…あ、でも普段の調整...
トト「わかりました、楽しみにしてます」
ヘケト「……まぁいいけど。ちょっとやそっとじゃ覚えられないし、...
トト「はい。厳しそうですね…!頑張ります」
ちなみにこの粘土像を送り出したのはピラミッドの外にいる未来の...
当然ながら粘土像の調整を行ったのは未来のトト様であることも。
ゲブ「これで皆が持ってきた分は数え終わったかな」
ヌト「数えておかないといつの間にか逃げちゃってた時に気付か...
トト「…はい、こちらも問題ありません」
シュー「君達はまた粘土像探しを再開するのかな」
モンチュ「アタシは準備バッチリ!いつでも再開できるわよ~!」
ハトホル「アタシも大丈夫!行けるよー!」
バステト「よくまぁ元気が有り余ってるニャ…」
バステト「オイラはもうくたくたニャ~」
アヌビス「じゃあバステトはお留守番…ということかしら?」
ナビィ「無理はなさらないでくださいね!」
ハピ「皆また粘土像探しに戻る形かな。僕もいけるよ」
ホルス「そうなるかな」
セルケト「あたしはどうしようかしら…色々と調べたいこともあるの...
ヘケト「罠?」
セルケト「ええ。あの誰が仕掛けたかわからない罠…なんか違和感が...
ホルス「違和感…?どういうことだ?」
セルケト「それを確信したいから調べに行ってこようかなと思って...
シュー「連絡なら任せてくれ」
セルケト「罠を見つけたら解除しておいて。あたしは解除され済み...
ハピ「わかった。連絡待ってるよ」
ハトホル「気を付けてね!動いてないとはいえ危ないものばっかり...
セルケト「あら、あたしを誰と思っているの?その点は安心してち...
ハピ「わかった。色々とありがとう、セルケト」
-【追跡その七 ピラミッドの奥へ】
バステト様、セルケト様がメンバーからはずれ、再度エジプトピラミッド内部を...
ハトホル「まだ足りてないとはいえ、結構順調に集まってるんじゃ...
モンチュ「そうね!この調子で集めきっちゃいましょ!」
ハピ「まだ調べていないのはさらに奥深く…だけどね」
ハトホル「大丈夫だって!今までが問題なかったわけだし」
ホルス「それはそうだ。でも油断したときが一番危ないのも事実…...
ネイト「そうだな」
ハトホル「ホルス君ってば真面目なんだからー!ハピもだけど、もっと...
ハピ「もっと遊べって言われても…」
モンチュ「まぁまぁ、真面目は悪いことじゃないと思うわ!気を抜...
アヌビス「気の抜き方は人それぞれだものね。ハトホルの知らないとこ...
ハトホル「えーっ、そうなの?」
ハトホル「ホルス君、せっかくだから教えてよー!どんなことしてるの...
ホルス「えっ?えっといや、その」
ナビィ「ホルス様、頑張ってください~!」
クヌム「ヘケトも真面目だよね。いつも決まった時間に寝てる俺のこ...
ヘケト「な、何よ…当り前じゃない」
クヌム「でも俺が疲れてるときは見逃してくれるんだ」
クヌム「そういう日は一日寝かせてくれるんだよね。徹夜しちゃっ...
モンチュ「やっだぁ~!惚気ってヤツ?んも~う見せつけちゃって~...
ヘケト「ちょ、ちょっと!?惚気とかそんなんじゃ…」
クヌム「?」
モンチュ「クヌムとヘケトの仲の良さ、アタシはとっても羨ましいわ~!お互...
ヘケト「待ってよ!あたしとクヌムは仕事仲間で…」
クヌム「うん、仲良しだよね、俺達」
クヌム「ヘケトと一緒にいると安心するって言うか…俺よりしっかりし...
ハトホル「ちょっとー!独り身が多い中でそういう話題ずるいって...
ヘケト「だ、だからー!」
クヌム「あはは、ヘケト今面白い顔してる」
ヘケト「もーいい!あたし一人で粘土像探すから!」
クヌム「あ、行っちゃった…ヘケトの表情がコロコロ変わるの、見てて本当...
ネイト「仲の睦まじいことだ」
ホルス「クヌムは天然…なのか…?」
モンチュ「んもうっ、天然もいいところよっ!」
ハトホル「…あ!粘土像だよ!…やった!捕まえたー!」
モンチュ「でかしたわ、ハトホル!」
ハピ「雑談中に現れるとつい反応が遅れてしまうね…」
ホルス「油断しているってことだからな…」
クヌム「そういう小さい粘土像も、本当はヘケトにあげようと思って...
ハトホル「ふーん…?」
ハトホル「……ねぇモンチュ、なんとなーくこの気の抜けた表情…クヌムっぽ...
モンチュ「それは思ったわ…ヘケトがこういう顔好きって言っていたけ...
ヘケト「キャーッ!」
クヌム「あれ?ヘケトの声だ。行ってみよっか」
ホルス「叫び声だぞ、急がないと!」
ハピ「何があったんだろう?」
ネイト「倒れ込んだように見えたが…」
(ここで背景変化)
一行が少しばかり奥に居るヘケト様の傍に駆け寄ると、たくさんの...
ヘケト「うぅ、重い…!」
クヌム「ああ~、皆ヘケトからおりてあげて」
モンチュ「まぁっ、大変!ひきはがさないと…!」
ホルス「粘土はかなり重たいからな…待っててくれ、すぐに助ける」
ハトホル「うぐぐ…結構重いっていうか、力がある…!」
アヌビス「引きはがすのがなかなか大変だなんて思わなかったわ」
ハピ「本当だ…!結構力が要るね…」
ヘケト「な、なにが起きたのよー…もーっ!」
クヌム「この子達、ヘケトのことをお母さんだと思ってるのかも?」
ヘケト「な、なんでよ!?別にあたし、何も手を加えてないんだけ...
クヌム「俺がヘケトに気に入ってもらえたらいいなぁって思いながら...
モンチュ「あら…そうだったの?無理やり引きはがしちゃってごめん...
モンチュ「ヘケトちゃんがつぶれちゃう所だったものだから…順番こで...
クヌム「ほら、みんなヘケトに似てない?カエルを作ったんだ」
ヘケト「またそうやって恥ずかしいこと…!」
アヌビス「本当に仲がいいのね」
モンチュ「……あら」
クヌム「……」
ヘケト「……え?」
アヌビス「……」
ホルス「ハトホル、少し下がっててくれないか」
ハトホル「へ?ホルス君、どーしたの…」
ハピ「……なんだろう、空気がざわついているというか…」
ネイト「嫌な雰囲気だな」
モンチュ「金属がぶつかり合う音が聞こえるわ!」
ネイト「…ウジャトだな。それともう二体…魔神と、それ以外の何者か」
ハピ「この嫌な気配は魔神ってことなんだね…」
金属のぶつかり合う音だけではなく、ざらざらと砂粒がこすれ...
ホルス「この音…セトだ!ウジャトはセトと戦っているらしい」
モンチュ「風も感じるわね…行きましょう!セトは手ごわいはずよ」
クヌム「…ねぇネイト。魔神以外の何者かって誰?味方?」
ネイト「…ネイトのコピシュがぶつかる音と違うな。味方…なのだろう」
クヌム「じゃあ安心だね、急ごう」
ヘケト「待って!粘土達は…」
ハトホル「それならアタシと一緒に守ろう!」
アヌビス「私もついているわ」
ヘケト「あ…ありがと…」
ナビィ「ナビィもちょっと怖いですが…頑張りますよ!」
ハトホル「うんうん、アタシ達がついてるんだから大丈夫!」
アヌビス「不届きな輩はミイラにしてあげるわ」
ピラミッドの奥に踏み入れていくにつれ、戦いの音は大きくなって...
ウジャト「はは!いいじゃねぇか、その辺の魔神よりはよぉ!けど...
ホルス「ウジャト!…相手は…やはりセトか!」
モンチュ「いやん!すさまじい風だわ、目が開けてられないもの!」
ハピ「こんな悪条件の中でウジャトは戦っているのか…!近づくこと...
ネイト「この風の中、矢も射れそうにないな…止んだ瞬間が狙い目...
クヌム「ここで矢を射ると自分の方に飛んできそうだもんね」
ホルス「うっ…砂が目や口に入る…ウジャトの様子はどうなのかもわか...
ヘケト「クヌム!そっちの様子は…」
クヌム「あ、三人はこないほうがいいかも…この風、相当すごいか...
ハトホル「なんか音だけでもヤバそうだもん!みんな頑張って!」
ウジャト「おい、オレの獲物を取るんじゃねぇぞ!」
???「ククッ…何を言う。こいつは元々俺が狙っていたものだ、邪魔...
ホルス「この声は…」
ホルス「セト、居るんだな?!」
ネイト「この砂嵐の激しさ…そうか、魔神だけでなく神のセトもいる...
セト「なんだ…野次馬が増えたか。まぁいい、あまり関係のないこ...
セト「見てのとおりこれは俺の魔神だ。もう必要性を感じないの...
ハピ「シューが言っていたのは本当だったんだ…セトがセトを倒している...
ネイト「確かにややこしい状態になっているようだな」
クヌム「よそ見してる暇はないんじゃないかなぁ…こっちに向かっ...
モンチュ「よーし、まっかせなさーい!アタシの炎を見せてあげるわ!」
(ボス戦)
**第6ボス [#va767412]
|>|~暴砂の偽王 セト|
|>|&ref(./暴砂の偽王 セト.jpg,540x330);|
|~HP|CENTER:999|
|~報酬|粘土のかけら、ライトエリクサー(行動力回復)|
|~遭遇時|再び眼前に現れた魔神、セト。&br;&br;粘土像が逃げ出...
|~撃破時|セト様はどうやら、この魔神セトを残らず討伐するつもり...
**エジプトピラミッド最深部[#d14ebd57]
|~エジプトピラミッド最深部|~画像|~行動|~経験|~ジェム|~その他|
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