図書館テスト のバックアップ(No.1)
1章 ピクニックへ行こう †
【プロローグ】 †
ピクニックか。アルテミスとアポロンはそんな話をよくしているが…
「ピクニックへ行くのです~!」
「ピクニック?」
ある日、ヴァルキリーとジークフリートと共に歩いていると、ソールとマーニがそう言って駆けて来た。
「ヴァルキリー様!ジークフリート様っ!ギリシャ平原でピクニックをしましょう!きっと楽しいのです~!」
ソールがうきうきと告げれば、「みんなで行けば、魔神も怖くないのです~!」
マーニが身を乗り出して力説する。
ヴァルキリーとジークフリートは、顔を見合わせた。
「お前はどう思う?」
ヴァルキリーに問われたので、楽しそうだとうなずく。
ジークフリートも同調した。
「そうか…ふむ、たまには息抜きもいいだろう」
「あぁ、そうだな」
「ところで、料理はどうする?」
「え?」
ジークフリートの問いかけに、ヴァルキリーは首を傾げた。
「ピクニックといえば、食べ物が付き物だろう?」
「い、言われてみれば…」
ヴァルキリーはしばし考えると、勢いよく叫んだ。
「…わかった!私が用意する!」
「…!?…大丈夫か?」
「大丈夫だ!」
【コンパス選択前】 †
- …俺の修行を見ているだけでたのしいか?
- ジークフリートは剣を振いながら、怪訝そうにそう聞いてきた。
- ふぅ…剣に集中できないな…
- ジークフリートはどこか心ここにあらずといった様子だ。
- ふむ…少しのどが渇いたな…
- 振っていた剣を止めて、ジークフリートはつぶやいた。
□運命の選択発生!
- 振っていた剣を止めて、ジークフリートはつぶやいた。
- ピクニックは初めてだろうか…俺は随分長い間、戦いに明け暮れていたからな。
- ジークフリートは感慨深げにそうつぶやいた。
- ヴァルキリーが料理をしている姿…そういえば見たことがないな…お前は見たことがあるのか?
- 休憩していたジークフリートが、ふと思い出したように聞いてきた。
【コンパス選択後】大大大成功:好感度500UP・マリネ1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP †
- 見ていても構わないが…少し照れくさいな…いや、何でもない。
- そう言って、ジークフリートは顔を逸らしまた剣を振るい始めた。(…俺の修行を~の後:大大大成功)
- お前も一緒に修行をするか?仕合でもいい、相手になるぞ。(…俺の修行を~の後:大成功)
- お前は勉強熱心なんだな。何かしら参考になればいいが。(…俺の修行を~の後:成功)
- いや、ヴァルキリーのことが心配などということは…いや、それはあるが…
- ジークフリートの横顔は微かに赤い。(ふぅ…剣に集中~の後:大大大成功)
- …お前、様子を少し見に行って…いや、何でもない…(ふぅ…剣に集中~の後:大成功)
- あ、いや。お前のせいではない。すまない、付き合ってくれているのにな。(ふぅ…剣に集中~の後:成功)
- ん?お前の水を分けてくれるのか?ありがとう。…お前がくれたからか、自分の持ってきた水よりおいしく思う。
- そう言って、ジークフリートはふっと微笑んだ。(ふむ…少しのどが~の後:大大大成功)
- ん?あぁ、水筒を取って来てくれたのか。わざわざすまないな、ありがとう。(ふむ…少しのどが~の後:大成功)
- あちらに置いてきた水筒を取ってくる。少し待っていてくれ。(ふむ…少しのどが~の後:成功)
□運命の選択発生!
- お前と出会ってから、戦い以外に知らなかったことがたくさんあったと気付くんだ。感謝している。
- ジークフリートは小さくはにかんで、そう言った。(ピクニックは初めて~の後:大大大成功)
- なかなか楽しみだ…どうした?意外か?お前も一緒だし、楽しみに決まっているだろう。(ピクニックは初めて~の後:大成功)
- ソールとマーニには感謝しなくてはな。俺やヴァルキリーにはできない発想だった。(ピクニックは初めて~の後:成功)
- まぁ、心配することもないな。サンドイッチだし…どんなものが出てきても食べるしな。
- そう言って、ジークフリートは立ち上がった。修行を再開するらしい。(ヴァルキリーが料理を~の後:大大大成功)
- …自分で見に行くのはどうかと?それは…何となく恥ずかしいだろう。(ヴァルキリーが料理を~の後:大成功)
- 料理をする姿を見ないのは何もヴァルキリーに限らないか…俺は台所には行かないからな…(ヴァルキリーが料理を~の後:成功)
【コンパス選択なしの画面】 †
- いや、ヴァルキリーは…料理ができないわけではないが…その、何と言うか、な…
- ジークフリートは言い淀み、それ以上は何も言わなかった。
- …今日は修行だけだ。
- ジークフリートは念を押すように、そう言った。
- 今日は静かだ…と思ったら、アルテミスが来ないのか。
- ジークフリートの言葉に、いつも元気な双子の姉を思い浮かべた。
- ヴァルキリーは大丈夫だろうか…
- ジークフリートはどことなく上の空だ。
- 修行の時は、たまにアポロンとアルテミスがついてくる。近くで遊んでいるだけだが…
- ジークフリートの言葉に、いつも遊んでいる双子を思い浮かべた。
【エピローグ】 †
お前が手伝ってくれていたんだな。ありがとう。…いや、俺から礼を言うのもおかしいかもしれないが…
「…で、できた…!この出来なら、明日も大丈夫だろう・・・」
ヴァルキリーは窓の外を見る。いつの間に陽は落ち、暗くなっていた。
その時、とんとんとドアがノックされた。
「ヴァルキリー様っ!」
元気なマーニの声だ。
「何かお手伝いすることはないですか~!?」
ソールもいる。
ヴァルキリーはドアを開いて驚く。
「…ジークフリートまで、どうした?」
「いや…修行の帰り道だ」
ヴァルキリーは苦笑した。
「大丈夫だよ。明日、楽しみにしていてくれ」
「…そうか」
ジークフリートは、心なしかほっとしたようだった。
- アイテム獲得
- オリーブの木を1個手に入れた!
2章 出発! †
【プロローグ】 †
いいところがある。ピクニックに合うかはわからないが…静かで比較的安全なところだ。案内しよう。
ピクニック当日。
合流した一行はギリシャ平原へ出発した。
「ところで、平原のどこへ行く?」
ヴァルキリーの問いかけに、一行は立ち止った。
「…いいところがある。ついて来い」
ジークフリートはそう告げると、また歩き出した。
ヴァルキリーと顔を見合わせてから、ついて行く。
【コンパス選択前】 †
- ソールは浮足立っているな。わからんでもないが…
- いつも以上にふわふわと飛び回るソールを見て、ジークフリートが言う。
- この先は少し道が悪い。足元に気を付けろ。
- 先を歩くジークフリートが振り向いた。
- ヴァルキリーのサンドイッチの中身は何だろうな…
- ぽつり、とジークフリートがつぶやいた。
□運命の選択発生!
- ぽつり、とジークフリートがつぶやいた。
- お前は日頃から料理をしていそうだが…得意料理などあるのか?
- ヴァルキリーの持つバスケットをちらりと見て、ジークフリートが言う。
- 今日は俺の案内だが…いつかお前のお気に入りの場所にも言ってみたいな。
- 少し先を歩いていたジークフリートが、振り向いてそう言う。
【コンパス選択後】 †
- ???
- ???(ソールは浮足立って~の後:大大大成功)
- あぁ…ほら、鎧に木が引っ掛かって…外してやってくる。(ソールは浮足立って~の後:大成功)
- この辺はモンスターもいるにはいるからな…ソール、もう少し気を引き締めた方がいい。(ソールは浮足立って~の後:成功)
- 掴まれ。転びそうになったら引っ張ってやる。
- そう言って、ジークフリートは片手を差し出してきた。(この先は少し~の後:大大大成功)
- 転んだら俺に突っ込みそうだ?いや、それは構わないが…後ろからだと、受け止めてやれないかもな。(この先は少し~の後:大成功)
- まぁ、お前なら忠告するまでもなかったか。(この先は少し~の後:成功)
- ???
- ???(ヴァルキリーのサンドイッチの~の後:大大大成功)
- ???(ヴァルキリーのサンドイッチの~の後:大成功)
- 好き嫌い?いや、それは特にない。(ヴァルキリーのサンドイッチの~の後:成功)
□運命の選択発生!
- いつかお前の手料理が食べたい。考えておいてくれ。
- うなずいてみせると、ジークフリートは少し満足げな表情で視線を前に戻した。(お前は日頃から~の後:大大大成功)
- ???(お前は日頃から~の後:大成功)
- いや、言いたくないならいいんだ。…誰にでも得手不得手はある。(お前は日頃から~の後:成功)
- お前のお気に入りの場所に行けたら…お前のことがまた一つ理解できる、そんな気がするんだ。
- そう言ってから、ジークフリートは視線を前に戻した。(今日は俺の案内だが~の後:大大大成功)
- ???(今日は俺の案内だが~の後:大成功)
- その気になったら、教えてくれればいい。無理強いはしないさ。(今日は俺の案内だが~の後:成功)
【コンパス選択なしの画面】 †
- 今は静かだな…用心はしている。
- ジークフリートはそう言うと、ちらりと周囲に目をやる。
- ヴァルキリーのこと、手伝ってくれてありがとう。…少し安心している。
- ジークフリートの視線は、ヴァルキリーの持つバスケットに向いている。
- ソール、あまり先に行くな。危ない。
- 先を走るソールに、ジークフリートは忠告した。
【エピローグ】 †
着いた場所は、木々が程よく繁って木陰ができ、木立ちの合間を穏やかな風が吹き抜ける気持ちが良い場所だった。
「さすがジークフリート様ですっ!素敵な場所なのです~!」
ソールはうきうきと周囲を走り回る。
ジークフリートは天の陽を見上げた。
「…ちょうどいい時間だな。昼にしよう」
「あ…あぁ!」
ヴァルキリーは緊張気味に、サンドイッチを入れた包みを広げようとした。
- アイテム獲得
- オリーブの木を1個手に入れた!
3章 ガルムを追え! †
【プロローグ】 †
その時、ビュッと鋭い旋風に襲われた!
「わ、わ!」
「なんだ!?」
バランスを崩すマーニとソール。驚くヴァルキリー。
その旋風の過ぎ去った先に、オレンジ色の獣の姿を確認した。
それを指さすと、ジークフリートがバルムンクを構える。
「…ガルムか」
「しまった!」
「どうした?」
ジークフリートと共に振り向くと、ヴァルキリーが顔面蒼白で立っている。
「…サンドイッチを、取られた」
「あっ…あいつを追いかけるです~!」
「あっ!マーニ、待つです~!」
飛び出していったマーニとソールを追いかけるように、一行は走り出した。
【コンパス選択前】 †
- お前、あまり俺より前へ出るな。
- やや前のめりで歩いていると、ジークフリートがそう言った。
- ガルム、どこへ行った…くっ、ここは隠れやすい場所だな…
- 足を留めて周囲をうかがう。周囲は平原から林になり見通しが悪い。
- ん?逃げて行くならば、追いかけなくてもよいのでは、だと?
- 敵はこちらに興味はなさそうだ。それとなく提案してみる。
- …かなり走ってきたが、大丈夫か?
- 肩で息をついていると、一息も乱していないジークフリートが尋ねてきた。
- ソール!あまり先に行くな!危険だ!
- 前へ前へどんどん進んでいくソールに、ジークフリートが走りながら声をかける。
□運命の選択発生!
- 前へ前へどんどん進んでいくソールに、ジークフリートが走りながら声をかける。
- …お前は待っていてもいいぞ。
- ジークフリートがおもむろにそう言った。
- ん?ヴァルキリーはどこだ?…はぐれたか?
- 気付くと、後ろについて来ていたのはソールとマーニだけだった。
- バルムンクが反応している…やつが近い、か?
- 鳴動するバルムンクを見て、ジークフリートは立ち止まった。
【コンパス選択後】 †
- ???
- ???(お前、あまり~の後:大大大成功)
- ???(お前、あまり~の後:大成功)
- なるほど、前にいてくれた方が助けやすい…それはそうだな。(お前、あまり~の後:成功)
- 雪の森に比べれば大したことがない?確かにあそこは雪も木々も深いからな。そう言われると、希望が持てるな。
- ジークフリートはバルムンクを握り直す。わずかでも景気づけられたようだ。(ガルム、どこへ~の後:大大大成功)
- ???(ガルム、どこへ~の後:大成功)
- 平原に出てくれればすぐに見つかるが…林に入られてしまったのは厄介だな。(ガルム、どこへ~の後:成功)
- ???
- ???(ん?逃げて行くならば~の後:大大大成功)
- いや、駄目だ。ヴァルキリーのサンドイッチを無駄にすることになる。(ん?逃げて行くならば~の後:大成功)
- いや、いつ戻ってくるかもわからないと安心できないしな…やはり追うぞ。(ん?逃げて行くならば~の後:成功)
- ???
- ???(…かなり走って~の後:大大大成功)
- ???(…かなり走って~の後:大成功)
- つい全力で走ってしまった。すまない。(…かなり走って~の後:成功)
- ???
- ???(ソール!~の後:大大大成功)
- お前も、周囲にも気を払うんだ。他の魔物が出てくる可能性もある。(ソール!~の後:大成功)
- よし、あそこで待っているな…まったく。元気なのはいいが…(ソール!~の後:成功)
□運命の選択発生!
- ???
- ???(…お前は~の後:大大大成功)
- ???(…お前は~の後:大成功)
- 追いたいのか?それなら無理にとは言わないが…(…お前は~の後:成功)
- …やはり少し心配だ。すまない、先にヴァルキリーと合流しよう。
- うなずいてみせると、ジークフリートは安心したようだ。(ん?ヴァルキリーは~の後:大大大成功)
- ???(ん?ヴァルキリーは~の後:大成功)
- ヴァルキリーのことだ、心配はしていないが…そのうち合流できるか…(ん?ヴァルキリーは~の後:成功)
- ???
- ???(バルムンクが~の後:大大大成功)
- ???(バルムンクが~の後:大成功)
- 警戒しろ…襲ってくるかもしれない。(バルムンクが~の後:成功)
- 前文不明「もう少し頑張れる?そうか…その言葉、信じよう。追跡を続けるぞ。」(大成功)
【コンパス選択なしの画面】 †
- …近くないな。見失ったか…?
- ジークフリートの眉間には少し皺が寄っている。
- 魔物の気配…?お前は少し下がっていろ、俺が相手する。
- そう言って、ジークフリートは剣を構え一歩前へ出た。
- …やはり元気がないな…いや、今はガルムを追うことに集中しよう…
- ジークフリートはちらりとヴァルキリーを見て、すぐに視線を逸らした。
- っと。急いているとはいえ、足元には気を付けるんだ。
- ジークフリートは突き出した枝を斬り払った。
- マーニ、あまり先に行き過ぎるな。
- どんどん先へ行ってしまうマーニに、ジークフリートは声をかける。
【エピローグ】 †
「…逃がさん」
「このっ…」
ついに5人で囲んでガルムを追い詰めた。
しかし、獣は剣や槍を身軽にかわし、また旋風のように素早く去って行ってしまった。
「追うぞ!」
すぐさま追いかけようとしたジークフリートだったが、足元に落ちていたバスケットの残骸を見て足を止める。
そう、これはヴァルキリーの持っていた…
「…遅かったか」
ヴァルキリーが暗い声で呟いた。
サンドイッチは一つも残っていなかった。
- アイテム獲得
- マリネを1個手に入れた!
4章 食べ物を探そう †
【プロローグ】 †
…せっかく来たんだ。ヴァルキリーにとって悲しい思い出には…したくない。
「ギリシャ平原には、食べられるものがいっぱいあるのですっ!」
「そ、そうです!マーニたち、探してくるのです~!」
ソールとマーニが励ますが、ヴァルキリーはうつむいていた。
「…そうだな。果物ならいろいろ生っているのを知っている。手分けして集めよう」
ジークフリートはヴァルキリーの肩に手をかけようとして、止めた。
「…行ってくる。すぐに戻る」
ジークフリートは発つ。
少ししてから。
「…そうだな。こうしていても、しょうがない」
ヴァルキリーも顔を上げた。
【コンパス選択前】 †
- 池が近い…足場がぬかるんできたな。気を付けろ。
- ジークフリートに言われて足元を見ると、確かに土が水っぽくなってきた。
- 少し休むか?ガルムを追ってから動き続けだ。疲れただろう。
- 言われてみると、足が少し痛い。随分歩き、走ったようだ。
- ガルムに隙を突かれたのは、俺の不足でもある…情けない。
- そう言うジークフリートは、少し元気がないようだ。
- 食べられるものか…お前は今何が食べたい?
- ジークフリートに問われ、考える。
- やはりヴァルキリーは落ち込んでいるよな…笑わせてやりたいが、いい手はないか?
- ジークフリートに問われ、考える。
□運命の選択発生!
- ジークフリートに問われ、考える。
- お前はヴァルキリーの側にいてもいいんだぞ?お前なら、きっと励ませる…俺より上手に。
- ジークフリートはそう言うが…
- これは…こんなところに花畑があったのか。…花でも摘んで行こうか…
- 平原で小さな花畑を見つける。
- 落ち込んでいる相手にかける言葉が見つからない…俺は、薄情だろうか。
- ジークフリートは真面目な顔でそう言った。
【コンパス選択後】 †
- ???
- ???(池が近い…~の後:大大大成功)
- ???(池が近い…~の後:大成功)
- 池の近くにも何かありそうか?確かにな…行ってみるか。(池が近い…~の後:成功)
- ???
- ???(少し休むか?~の後:大大大成功)
- ???(少し休むか?~の後:大成功)
- 少し休むか。無理はするな。(少し休むか?~の後:成功)
- 守護神としては失格だな…そんなことはないだと?お前はまったく…いや、ありがとう。
- ジークフリートは目を逸らした。少し照れくさいようだ。(ガルムに隙を~の後:大大大成功)
- ???(ガルムに隙を~の後:大成功)
- まだまだ修行が足りない。明日からも精進する。(ガルムに隙を~の後:成功)
- ???
- ???(食べられる~の後:大大大成功)
- ???(食べられる~の後:大成功)
- 俺は、いいんだ。特に好き嫌いもないしな。(食べられる~の後:成功)
- ???
- ???(やはりヴァルキリーは~の後:大大大成功)
- …それを俺がやるのか?それは…面白いのか?…そうか、ならば…いや、しかし…(やはりヴァルキリーは~の後:大成功)
- 無理に笑わせればいいものでもないか…できれば笑っていて欲しいんだが…(やはりヴァルキリーは~の後:成功)
□運命の選択発生!
- ???
- ???(お前はヴァルキリーの~の後:大大大成功)
- ???(お前はヴァルキリーの~の後:大成功)
- 落ち込んでいる時には、一人になりたいかもしれないが…ヴァルキリーもそうだろうか?(お前はヴァルキリーの~の後:成功)
- …俺も摘もう。ソールとマーニと、ヴァルキリーと…それに、お前の分だ。
- 最初は見ていたジークフリートだが、おもむろにしゃがんで花を選び始めた。(これは…~の後:大大大成功)
- …それを俺がやるのか?それは…面白いのか?…そうか、ならば…いや、しかし…(これは…~の後:大成功)
- …いや、俺には似合わないか…やはりやめよう。(これは…~の後:成功)
- そんなことはないか?…薄情と言われるのは少し悩みだったんだ。でも、お前に否定してもらえると勇気が出る…ありがとう。
- ジークフリートはそう言って、安心したように息をついた。(落ち込んでいる相手に~の後:大大大成功)
- ???(落ち込んでいる相手に~の後:大成功)
- 昔からよく言われるんだが…俺はどこかおかしいのだろうか。(落ち込んでいる相手に~の後:成功)
【コンパス選択なしの画面】 †
- あれから魔神も出ないし…それは良かった。
- ジークフリートはそう言って、とても小さくため息をついた。
- 別行動にしてしまったが…ヴァルキリーは大丈夫だろうか…
- ジークフリートは右方を見てそう言った。そちらにヴァルキリーの気配があるのだろうか。
- そういえば、あちらの方にリンゴの木があったな…行ってみるか。
- そう言って、ジークフリートは「あちら」を指さしている。
- ソールとマーニはこの辺りになかなか詳しいんだ。きっといろいろ見つけて来てくれるさ。
- ジークフリートの表情は少し明るい。
- …………。
- ジークフリートは無表情で黙々と歩いている。
【エピローグ】 †
「ソールの方がいっぱい集めたです~!」
「そっそんなことないです!マーニもたくさん、たくさん集めたのですっ!」
わいわいと比べ合うソールとマーニを見て、ヴァルキリーはくすくす笑った。
「どちらもたくさん集めているよ。ありがとう」
「…!ヴァ、ヴァルキリー様~!」
マーニがヴァルキリーの胸に飛び込んだ。ヴァルキリーもそれを抱き留める。
「先程の場所へ戻るか」
ジークフリートが先に立ち、あの木陰へ戻ることにした。
- アイテム獲得
- マリネを1個手に入れた!
5章 ピクニックの終わりに †
【プロローグ】 †
少しずつ陽が傾きかけ、日差しが弱まり、涼しい風が出てきた。
草原を駆け回るソールとマーニを見ながら、二人が集めてくれた果物に手を伸ばす。
「静かだな」
ジークフリートが、周囲に注意を払いながらそうつぶやいた。
「あぁ、そうだな」
ヴァルキリーがそれに応える。
のどかな時間が流れる。
【コンパス選択前】 †
- 今日はソールとマーニにもいろいろと助けられたな。ありがとう。
- そう言って、ジークフリートはマーニの頭を撫でた。
- あれは…マーニがヴァルキリーにひざまくらをねだっているな…ん?どうした?
- ジークフリートが不思議そうにこちらを見た。
- …ヴァルキリーはまだ落ち込んでいるか…?
- ジークフリートがこっそり聞いてきた。
- やはりサンドイッチが食べたかった…いや、今となっては仕様のないことだが…
- そういうジークフリートは、いつもの無表情だが少し寂しそうだ。
- 風が気持ちいいな。最後くらいはピクニックらしく終われそうだ…
- 日差しが弱くなり、風が涼しく心地よい。
□運命の選択発生!
- 日差しが弱くなり、風が涼しく心地よい。
- ソール達とかくれんぼをするのか?
- ソールとマーニに呼ばれて立ち上がると、ジークフリートが声をかけてきた。
- お前は…今日、楽しんでくれたか?
- 突然、ジークフリートが尋ねてきた。
- …ん?
- ジークフリートはこちらを見ると、体を近付けてきた。
【コンパス選択後】 †
- ん?どうした?…あぁ、そうか。よしよし、お前も頑張ったと…思うぞ。
- 撫でられているソールとマーニをじっと見ていると、不意にジークフリートがこちらを向いて、頭を撫でてくれた。無骨な手だが、暖かい。(今日はソールとマーニにも~の後:大大大成功)
- ???(今日はソールとマーニにも~の後:大成功)
- ん?ソールもか?よし、来い。(今日はソールとマーニにも~の後:成功)
- …もしかして、俺にひざまくらをしてくれるのか?い、いや、それはさすがにないか…すまない、忘れてくれ。
- ジークフリートは慌てて打ち消した。何となく、気恥ずかしい空気が漂う。(あれは…~の後:大大大成功)
- 少しうらやましいな。俺の膝は硬いから、ねだられてもしてやる気になれなくてな…(あれは…~の後:大成功)
- ああやってじゃれ付いていると可愛いだろ?ヴァルキリーも少し元気になったようだ。(あれは…~の後:成功)
- 下手でも話しかけてみた方がいい?…そうだな。話しかけてくる。ありがとう。
- ジークフリートは立ち上がった。(…ヴァルキリーは~の後:大大大成功)
- 少し元気が出てきていたか?それならいいが…(…ヴァルキリーは~の後:大成功)
- そんなに簡単には立ち直れないか…励ましてやりたいが、いい方法が思いつかないな…(…ヴァルキリーは~の後:成功)
- ???
- ???(やはりサンドイッチが~の後:大大大成功)
- ???(やはりサンドイッチが~の後:大成功)
- それは、そうだ。お前とヴァルキリーの力作だったのだろう?(やはりサンドイッチが~の後:成功)
- ???
- ???(風が気持ちいいな~の後:大大大成功)
- ???(風が気持ちいいな~の後:大成功)
- 前半…いや、だいたいが慌ただしいピクニックになってしまったが…(風が気持ちいいな~の後:成功)
□運命の選択発生!
- 俺もやらないかって?俺が鬼では、すぐにお前を見つけてしまうぞ?お前の居場所は、魂で感じられるからな。
- そういうジークフリートは、どことなく得意げだ。(ソール達と~の後:大大大成功)
- ???(ソール達と~の後:大成功)
- いや、俺はいい。ここで見ている。…隠れたら見えないが。(ソール達と~の後:成功)
- …また来よう。次はちゃんと、お前達のサンドイッチが食べたい。…いいか?
- ジークフリートが遠慮がちに尋ねるので、大きく首を縦に振る。(お前は…~の後:大大大成功)
- また作ってくれるか?それなら…よしとする。(お前は…~の後:大成功)
- ???(お前は…~の後:成功)
- 少しじっとしていてくれ。……あぁ、頬にリンゴがついていたので取った。
- ジークフリートは何気なしに、取ったリンゴの欠片を自分の口に放り込んだ。(…ん?~の後:大大大成功)
- ???(…ん?~の後:大成功)
- ???(…ん?~の後:成功)
【コンパス選択なしの画面】 †
- 少し風が出て来たな。…マーニが毛布を持ってきてくれているようだ。聞いてみるといい。
- 風が出てきて、ジークフリートは気遣ってくれているようだ。
- ソールとマーニをなでると心地よくてな、さっきもつい撫でてしまった。
- ジークフリートは感触を思い出すように、手を握った。
- やっと腰を落ち着けられたな。
- そう言うジークフリートの横顔は穏やかだ。
- 腹が減ってるだろう?ほら…うまいぞ。
- そう言ってジークフリートは果物を差し出してくれた。
- ???
- ???
【エピローグ】 †
あまり暗くならないうちに帰ろう。日が落ちると魔物の動きが活発になるからな。
「そろそろ帰ろうか」
陽が沈みかけてもなお、走り回っているソールとマーニにヴァルキリーが声をかける。
「あっという間でしたっ!」
「とっても楽しかったのです~!」
「あぁ、そうだな」
少し微笑んだジークフリート。
「ヴァルキリーががんばってくれたお陰だな」
「わ、私?」
「あぁ。こういうのも、悪くないな。また来よう」
「…あぁ!」
答えたヴァルキリーの表情は、明るかった。
- アイテム獲得
- 高級マリネを1個手に入れた!
エンディング †
のんびりするのは得意ではなかったが…こういうのも悪くないな。今日は一緒に来てくれてありがとう。
こちらこそ、と返すとジークフリートはふっと笑う。
「ヴァルキリーとも、普段はゆっくり話すことはあまりないからな。新鮮だった」
普段ももっと話せばいい、と伝えると、ジークフリートは少し照れたようだ。
「いや…なかなか、きっかけがないと話せないものなんだ。いつもきっかけをくれるお前には、感謝している」
先を歩くヴァルキリーの背中を見ながら、ジークフリートはそんなことを言う。
「これからも、その…あいつとも仲良くしてやってほしい。あれでなかなか強がりなところがあるが、お前には何でも話せるようだしな」
それからジークフリートは、ふと気付いたようにこちらを見て。
「もちろん、俺とも仲良くやってくれると嬉しい」
そう言った後、少し恥ずかしそうにはにかんだ。
- アイテム獲得
- 豪華想い出のマリネを1個手に入れた!
- ヴァルキリー達との想い出のマリネ。***【時空の図書館・ヴァルキリーとピクニック♪最終エンディング報酬、親密度1500上昇!】