百神~ヒャクカミ~データwiki

喧騒乱舞!戯れのトリックスターエリアデータ のバックアップ(No.8)


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ほとんどなにもわかっていませんが、作っておかないと迷子になる気がしたので。エリアデータはこちら。必要項目が足りない可能性があります。改変よろしくお願いします。(nameless)

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アップロード可能最大ファイルサイズは 3,906KB です。

※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなので、その辺のデータは参考程度に。

※ エリア進行中のメッセージに抜け、間違いがあればコメント、訂正お願いします。

情報提供等

わからないことが多すぎるのとデータ量がすごい予感しかないので是非ご協力を。
編集がわからないけど画像がある方はアップロードして画像名を他情報と一緒に添えてください。

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プロローグ~第1幕

エリア名画像行動経験ジェムその他
喧騒乱舞!戯れのトリックスター~プロローグ~赤土の大地01.jpg-17+25~3085~510--
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
-24+36~43+120~720
不穏…日本地域の様子日本神社1.jpg-17+25~30+85~510--~
-18+27~32+90~540
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
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-23+34~41+115~690
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不穏…インド地域の様子インド大河1.jpg-17+25~30+85~510--~
-18+27~32+90~540
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-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
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不穏…北欧地域の様子雪の森1.jpg-17+25~30+85~510--~
-18+27~32+90~540
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
-24+36~43+120~720
不穏…赤土地域の様子赤土地域.jpg-17+25~30+85~510--~
-18+27~32+90~540
-19+28~34+95~570
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
-24+36~43+120~720

第1幕台詞

  • 喧騒乱舞!戯れのトリックスター
    いつの間にやら、赤土地域の神様たちとパーティーの準備の手伝いをすることとなっていたが…自分の身の回りの状況を確認するにはちょうどいいだろう。
    ファルとサイリスとの戦いを終え、自分が本当に、ほんの少しだけ過去に来てしまったのか…あの会場にいたほかの神様はどうなったのか、気になることはまだたくさんある。
    アウィテリンツタ「私とチーフでお料理を作るので、皆さんで会場の準備をしてもらえるとうれしいですー!」
    アウォナウィロナ「吾、友の為腕を振るわん。赤土の神々よ、吾が大地の恵みを馳走す」
    プテサンウィ「まかせてー!会場の準備をするには、人手がいるよねー!アタシちょっとハオカー呼んでくる!」
    アポヤンタチ「俺はマサウたちに声かけてくるかな」
    赤土の神様はいつになく張り切っている様子だ。他の地域でも神同士で集って宴を開くのはよく行われている。神様は宴が好きなのだろう。
    プテサンウィ「キミもこっち手伝ってー!一緒に呼びに行こうよー!」
    アウィテリンツタ「そうですね!お兄ちゃんとプテサンウィさんのお手伝いをお願いしたいです!」
    成り行きではあるものの、赤土の大地を歩くことで何か新しい情報が得られるかもしれない。赤土の神様達の依頼を快く引き受けた。
    アウォナウィロナ「疲れしときは如何なるときであれここに戻りなさい、親切なる者よ。吾が作りしスープなら、馳走しよう」
    アウィテリンツタ「チーフの料理は本当においしいですよー!疲れも吹き飛んじゃいますよね!」
    アウォナウィロナ様の格好で悩めるアポヤンタチ様も料理は好きだと伺ったことがある。確かに、先ほどいただいたスープはとても温かく、愛情のこもった美味しいスープだった。
    プテサンウィ「じゃあさっそく皆を呼びにいこー!ほらほら、アポヤンタチも走ろー!」
    アポヤンタチ「あっ!プテサンウィ待てって!…全く…あっという間にあんな所まで…」
    アウィテリンツタ「よろしくお願いしまーす!」
    赤土の大地を力強く走り抜けるプテサンウィ様。その後を自分とアポヤンタチ様が追いかけていく。この地域は広大な赤い大地と青い空のコントラストが美しく、プテサンウィ様のように駆け抜けたくなる地域だ。
  • 不穏…他の地域の様子
    その一方――他の地域では、少々不穏な空気が漂っていた。
  • 不穏…日本地域の様子
    アメノトリフネ「旦那ー!タケミカヅチの旦那ーっ!」
    コトシロヌシ「や、アメノトリフネ。そんなに声張って、また上司探しか?」
    アメノトリフネ「その通りなんだけど、様子がいつもと違ったんだよ!あたい、旦那の近くに居たんだけど、突然旦那の周りに青白い砂が出てきて…」
    アメノトリフネ「まさか、そのまま旦那を包み込んでどっかにやっちゃうなんて思ってなかったんだよ!」
    コトシロヌシ「青白い砂?初めて聞いたな…」
    フツヌシ「アメノトリフネ、タケミカヅチがどこへ行ったかまだわからない?」
    アメノトリフネ「わかったらこんな苦労はしてないよ…うぅ、旦那ァー!いるなら返事してくれよーっ!」
    フツヌシ「んー…まぁ、返事があったら苦労しないよね。タケミナカタにも聞いてみるか」
    コトシロヌシ「それはオレがやっとくぜ。アンタらは引き続き辺りを探しときな
  • 不穏…インド地域の様子
    ラクシュマナ「…おかしいぞ!こんなに探してもハヌマーンがいないなんて…」
    ラーマ「マジで見つかんねー!どこ行っちゃったんだろな…ハヌマーンが勝手にいなくなるなんてマジありえねーっしょ」
    シーター「砂と一緒にいなくなっちゃうとかヤバくない?カウサリヤーにも教えとこうよ~!」
    ラーマ「シーターの言う通りかも!誰か知ってるかもしれないし。ヴァーユとかにもきいてみよっかな」
    ラクシュマナ「ハヌマーン、オレはいなくなってもいいなんていってないんだぞ…」
    シーター「アタシもハヌマーンのことはチョー心配だし…あちこちに聞き込みに行こ!手分けした方がイイかな?」
    ラーマ「んー…それマジ名案なんだけど、変な事件に巻き込まれてたらかえって危ない?かも」
    ラクシュマナ「事件?!ハヌマーンさらわれちゃったのか?!」
    ラーマ「いや、決まったワケじゃないんだけど!その可能性も考えとかねーと、シーターやラクシュマナに何かあったらそれこそマジでヤバイと思うし。ほら、最近変な事件多いっしょ。空間に裂け目出来た~とか」
    シーター「確か、その事件も砂が関係してなかったっけ?ハトホルにもきいてみよっかな~…」
    ラーマ「酔っ払ってどっかで寝てるだけならマジでイイんだけどな!」
    ???「おーい!」
    ラーマ「ヴァルナとインドラじゃん!マジナイスタイミング!ちょっとオレらの話きいてくんない?」
    ヴァルナ「オレもラーマたちに聞きたいことあるんだよ!」
    インドラ「大したことじゃねぇけどな!」
    ヴァルナ「いやいや大したことあるから!」
    インドラ「端的に言うと中国山脈でアグニとフッキが消えちまってな!砂にまかれて気付いたらいなくなっちまってよ」
    ヴァルナ「オレもインドラも目の前で見てたんだ!マジでヤバくね?!アグニがどこ行ったか知らない?」
    ラーマ「マジか、あいつらもかよ!」
    シーター「アタシたちもハヌマーンが消えちゃって探してたとこなんだよね~、砂にまかれて…って状況とか一緒だし!」
    ラーマ「それってさ、同一犯かもしれねーし、他の地域にも行ってみるか!」
    インドラ「お?殴りこみか!任せとけ!」ヴァルナ「いやいやそうじゃないだろ!?」
  • 不穏…北欧地域の様子
    フリッグ「ワイナミョイネンのパーティー会場はここ?なんだか妙な騒ぎになっているような気がするのだけど」
    イルマタル「あら、フリッグね。残念だわ…たった今パーティーの主催が行方不明になった所よ」
    ヘルモーズ「は?!どういうことだよ…主催ってワイナミョイネンだろ?」
    イルマリネン「あいつと一緒にいたが、こっちが説明してもらいたいくらいだ」
    フリッグ「…詳細を教えてもらえないかしら。全く状況が読めないのだけど」
    イルマタル「先ほど言ったとおり、主催のワイナミョイネンが消えたわ」
    イルマリネン「青白い砂に包み込まれてな」
    イルマタル「…あっという間のことだったから、私もイルマリネンも何も対処できなかったわ」
    ヘルモーズ「砂に包まれて消えた…?!」」
    イルマリネン「さっきまで騒いでいたやつがいなくなるとこうも静かになるとはな」
    フリッグ「困ったわね…このあとオーディンも遅れてくる予定だったのだけど」
    オーディン「待たせたのう!いやぁ、パーティーと聞いてついつい支度に準備がかかってしまったわい!」
    フリッグ「……今来たのね」」
    イルマタル「…まぁ、主催がいないからパーティーをどうしたものかわからないのよ。そこのイルマリネンなら、設営とか手伝っていたし段取りを知っているかもしれないけれど」
    イルマリネン「…生憎、それ以外の業務については興味がなくてな、聞いていなかった」
    オーディン「なにやら雲行きがあやしいのう。一体なんじゃ?」
    フリッグ「ワイナミョイネンが消えてパーティーが頓挫しているの」
    オーディン「なにぃ、もしや…パーティー中止ということかのう!?」
    フリッグ「この際仕方がないと思うけれど。彼…を探す方が先決ではないかしら」
    ヘルモーズ「オレは他の地域にも出かけて調べてくる!母さんたちは周辺を探してくれ!」
    イルマタル「あら、あの子…一人で飛び出して行ってしまったわ。あちらは別地域と言うよりヒイシの森よ」
    フリッグ「もう…ヘルモーズは本当に勝手に飛び出して…」
    オーディン「なに、他の地域のことが知りたいならワシに任せておけい!最高神どもに連絡を取ってやるぞ!ワハハハハ!」
    イルマリネン「よろしく頼む。俺らにはない、何か重要な情報を持っているかもしれないからな」
  • 不穏…赤土地域の様子
    マサウ「プテサンウィ、赤土地域の神でパーティーするってのはほんとかよ!」
    プテサンウィ「もっちろん!あ!アステカ地域の神様も呼ぼっか!地域近くにあるし、みんなでパーティーしたほうが楽しいよー!」
    タイオワ「いいわねぇ!マサウ~、パッと行って来てちょうだい?」
    マサウ「ふっざけんなっての!無茶振りはやめろよな」
    マサウ「パーティーつってもよ、ココペリとかどうすんだよ。アイツいつもどっかいっちゃってすぐみつかんねぇし!」
    ソツクナング「…………」
    タイオワ「ソツクナングったら面白いわぁ!」
    マサウ「いや、ソツクナングはなんも言ってねーだろ!」
    ソツクナング「…………足音がする。遠くない」
    アポヤンタチ「足音?何の足音だ?敵だったら…」
    タイオワ「ソツクナングが身構えてないから敵じゃないと思うわ~!」
    プテサンウィ「あっ!人影が見えるよーっ!神様じゃないかなー!」
    ???「よかった、ここの神様はいなくなったわけじゃないんだね」
    タイオワ「あら~、イツァムナーじゃない!どうかしたの?」
    イツァムナー「あぁ、少し相談があってね…イシュチェルとエクチュアが見当たらないんだ」
    アポヤンタチ「イシュチェルとエクチュア?なんでその二人が…」
    イツァムナー「二人が仲がいいことはわかるんだけど、突然だから心配で…。こっちで何か情報ないかな」
    マサウ「いや、おいらは見てないぜ」
    プテサンウィ「アタシも見てないよー!」」
    イツァムナー「そうか…ありがとう。もう少し俺も探してみないといけないらしい」
    アポヤンタチ「エクチュアはともかく、イシュチェルがお前をおいていなくなるのは確かに珍しいな」
    プテサンウィ「なにかサプライズプレゼントとか用意してたりして!」
    イツァムナー「そうだといいんだが、これ見てもらえないかな。アステカ地域のとある一角にまとめて落ちていた物を拾ってみたんだが、何か手がかりになりそうじゃないか?」
    イツァムナー様は懐から小さな瓶を取り出して見せる。中は見覚えのある青白い砂で満たされていた。瓶を傾けると、中の砂は赤土の太陽の光を受け、きらりと一層妖しく輝く。
    タイオワ「あら~!とってもきれいね!これが手がかり?」
    イツァムナー「あぁ、そうなんだ。調べたらこの砂はどうにも、アステカ地域の物ではないらしくってね。…それどころか、この世界の物かもあやしい。瓶に詰めたけど、いつの間にか無くなってしまっていてもおかしくないくらい不安定な物なんだ」
    アポヤンタチ「そんな不安定な物が散らかってるなんて確かに気になるな」
    プテサンウィ「ふーん…あ!あの煙!ワカンタンカが呼んでる!ちょっと行ってくるねー!」
    マサウ「えっ!?お、おい!」
    イツァムナー「なんだかプテサンウィは忙しそうだね。赤土の神様を集めているみたいだけど、何か催しでもするのかな?」
    アポヤンタチ「まぁそんなところだな。神様で集まってパーティーをするんだとか…はぁ、平和ボケしているというかなんと言うか」
    イツァムナー「いや、素敵じゃないか!むしろ、引きとめてしまって悪かったよ」
    イツァムナー「俺は二人を探しに行くから参加は難しいかもしれないが、良ければアステカの他の神達に声をかけてみるよ。ウェウェコヨトルとか来てくれるんじゃないかな」
    タイオワ「イツァムナーってほんっとに気が利くわね~!お願いしたいわ!」
    イツァムナー「わかった。じゃあ俺は一旦アステカに戻るよ。手があいたら、パーティーの準備を手伝うよう駆けつける」
    マサウ「んじゃあ、プテサンウィは走って行っちまったし一旦アウォナウィロナんとこもどろーぜ」
    タイオワ「そうねぇ、なんだかおなかがすいちゃった!少しつまみ食いできないかしら」
    マサウ「オイ!またタイオワのダイエットに付き合わされんのはごめんだからな!」
    先ほどの会話とは裏腹に、緊張感のない赤土の神様たち。しかし、ソツクナング様だけはじっと、ある一点を見つめ続け、一歩前へ足を踏み出す。
    タイオワ「あら?ソツクナング、どうしたの~?アウォナウィロナのいる方はそっちじゃ…」
    ソツクナング「…いや。気配を感じる」
    マサウ「気配だぁ?そんなのおいらは感じねぇけど…」
    ソツクナング「…!」
    タイオワ「あっ、本当だわ!こっちからとってもいやな気配がするわね~…なにか悪いことでもたくらんでる子がいるのかしら?」
    マサウ「はぁ?!ど、どこに……そこか!?
    (ボス戦)

第1幕ボス

赤土の大地のボス ウェンディゴ
赤土の大地のボス ウェンディゴ.jpg
HP500
報酬コヨーテの解放石(悪戯)、イクトミの解放石(悪戯)
遭遇時ソツクナング様の目線の先からは、
妖しげな黒いオーラを纏ったウェンディゴが姿を現す。

大きな斧を手にしたウェンディゴは、
そのまま力任せに迫ってくる!
撃破時その場にいた神様の力を借り、
ウェンディゴの隙を突いて強力な一撃を食らわせることができた。

しかし、ウェンディゴは黒い霧のような姿となって、あっという間に姿を消してしまった。

取り逃がした、と思うのも束の間。
赤い大地には、キラリと輝く宝石が二つ転がっていた…!

第2幕

※エリア名は便宜上のものです

エリア名画像行動経験ジェムその他
捜索!解放石はどこ?赤土地域.jpg
赤土の大地01.jpg
-17+25~30+85~510--
-18+27~32+90~540
-19+28~34+95~570
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
-24+36~43+120~720

第2幕台詞

  • ~第2幕~
  • 捜索!解放石はどこ?
    ソツクナング「……解放石」
    タイオワ「これって、赤土の神様の解放石よね?」
    アポヤンタチ「コヨーテとイクトミじゃないか!姿を見かけないと思ったら…
    突然の魔神の出現、そしてその魔神が解放石を所持していたことに神様たちも驚きを隠せないようだ。解放石は、赤土の太陽の光を受け、キラキラと輝く。
    マサウ「まさか、アステカの神様が行方不明になってるっつー話と関係あったりすんのか?」
    アポヤンタチ「まさか…しかし違うとも言い切れないよな。コヨーテやイクトミと同じ様に封印されているかもしれない」
    タイオワ「封印されたままじゃかわいそうね~、助けてあげなくっちゃ。騒がしい子達だけど大事な赤土の神様だもの」
    ソツクナング「……」
    タイオワ「ソツクナングもそう思うわよね!魔神を見つけたら片っ端からやっつけちゃっていいわよ!」
    ソツクナング「……御意」
    この場にいる神様達の思いは同じようだ。コヨーテ様、イクトミ様の解放石を見つけた以上は、この二人を助け出すことが先決だろう。残りの解放石を持っている魔神はあのウェンディゴなのだろうか。
    プテサンウィ「みんなーっ!ワカンタンカとハオカーを連れて戻ってきたよーっ!」
    タイオワ「あら~早かったわねぇ!さすがプテサンウィだわ!」
    ワカンタンカ「良かった、皆で集まっていたんだね。ちょうど伝えたいことがあったんだ」
    マサウ「伝えたいこと?」
    アポヤンタチ「何か重要なことなのか?」
    ハオカー「…ワカンタンカが伝えることは、基本的に重要だ」
    マサウ「もったいぶらねーで早く言ってくれよ!」
    ワカンタンカ「それもそうだね。アウォナウィロナとアウィテリンツタにはあとで伝えておくとして…キミたちには先に教えておこうかな。北欧地域のオーディンから連絡があったんだ」
    タイオワ「オーディン?うふふ、あのお爺ちゃんがワカンタンカに連絡をするなんて、それこそパーティーの招待じゃないのかしら」
    ワカンタンカ「ボクもはじめそうかと思ったよ。…どうやらあちらでも大変なことが起きてるみたいなんだ」
    ワカンタンカ「簡単に言っちゃうと、北欧地域の神様が行方不明になっちゃったんだって。…砂に巻かれてね。キミたちも砂…何か心当たりとかないかな」
    マサウ「砂ぁ?!」
    マサウ「砂っつったら、さっきイツァムナーが見せてきたあれ…!」
    アポヤンタチ「そういえば、あれも砂だったな…イシュチェルとエクチュアが行方不明になったとか言ってたし、関係があるかもしれない」
    ワカンタンカ「それなら話が早いよ。オーディンいわく、他の地域でもそれと似た事件が発生しているんだって。連絡がついた地域に限られるけど、日本やインドでも似たような事件が起きてるみたい」
    アポヤンタチ「思ってたより深刻だな…早いところチーフとアウィテリンツタにも伝えたほうがよさそうだ」
    プテサンウィ「アタシももうちょっと走り回って情報収集してみるよー!」
    タイオワ「でも、パーティーを中止にしちゃうのはイヤだわ~、アウォナウィロナのお料理をおなかいっぱい食べたいもの~」
    マサウ「いくらなんでもこの状況でそれは無理だろ!おいらもカチナに変なヤツがいねーか聞いてみるか…」
    ソツクナング「……マサウが、久しぶりにやる気だ」
    マサウ「オイ!おいらがいつもやる気ねーみたいな言い方すんな!」
    タイオワ「ふふっ、いつも…ねぇ~」
    マサウ「な、なんだよ」
    ハオカー「うむ…パーティーの準備を続けるのも、ある意味良いかもしれない」
    タイオワ「あらっ!本当?」
    ハオカー「…下手な混乱を招くことなく、神達を集めることで異変をすぐに察知できるかもしれん」
    プテサンウィ「ハオカーって頭イイねー!」
    アポヤンタチ「…と言う事は、俺たちは引き続きパーティーの準備を進めていた方がいいのか?」
    ワカンタンカ「そうだね、ハオカーの作戦にボクも賛成だよ。その方がきっと楽しいだろうしね!」
    ワカンタンカ「オーディンたち北欧の神様たちもパーティーを開く予定だったらしいんだ。招待してあげてもいいんじゃない?」
    プテサンウィ「うんうん!その方が絶対楽しいよー!よーっし、アタシもパーティーの準備、頑張るねー!」
    アポヤンタチ「じゃあチーフとアウィテリンツタに伝える為にも一旦戻るとしよう」
    タイオワ「そうねぇ、一気に人数が増えるかもしれないから、お料理を作る量も増えちゃうものね~」
    マサウ「タイオワは食うことばっかだな!」
    タイオワ「あらまぁマサウったら!」
    マサウ「いでで!笑顔でつねんのやめろよぉ!」
    ワカンタンカ「ふふっ、二人は仲良しだね」
    アポヤンタチ「そ、そうなのか!?」
    どこか不穏な空気が漂っていても、不安な気持ちを抱えていても、赤土地域の神様たちが持つ明るさですぐに和やかな空気に変わる。皆いつも笑顔だ。
    タイオワ「あらぁ?おっきなカラスがサボテンの上にいるわよ?オーディンのとこの子かしら」
    ワカンタンカ「ううん、あれは多分レイヴンの連れてる子だよ!おーい!」
    ワカンタンカ様がカラスに向かって声をかけると、カラスは大きな声で一鳴きする。そして大きな黒い翼を広げ、一行の行き先を導くように羽ばたいていく
    ワカンタンカ「ついて来てって言ってるみたいだね。レイヴンがいるのかも?」
    ハオカー「うむ…何かありそうだな」
    アポヤンタチ「あぁ…あいつ、俺たちのことを待ってたのか?」
    プテサンウィ「お迎えが出来るなんてとっても偉い子だねー!」
    マサウ「でもよ、何も鳥に出迎えさせる必要ねーんじゃね?レイヴン本人がくればいいのに」
    ソツクナング「…手が離せなかったんだろう」
    カラスに連れられていくと、なにやら激しく誰かが戦っているような音を耳にする。少し離れた位置で、なんと何者かと交戦中のアウォナウィロナ様とアウィテリンツタ様、そしてカラスの主人であるレイヴン様の姿が目に入ってくる。
    アポヤンタチ「チーフたちが何かと戦ってるみたいだ!加勢に行くぞ!」
    マサウ「おっしゃあ!おいらの実力見せてやるぜ!」
    タイオワ「あぁもう、飛び出して行っちゃって…ソツクナング、二人の援護をお願いね?」
    ソツクナング「…御意」
    アウォナウィロナ「吾が家族、吾が友には指一本、触れさせやせぬ。大いなる大地へと帰すべし」
    アウィテリンツタ「チーフ、右ですよ!右ー!そっち側ががら空きですー!」
    レイヴン「ふん、愚鈍なやつめ。お前程度の雑魚に、この俺の策を使うのははばかられるな!」
    ハオカー「あれはウェンディゴ…しかし、先ほど見たウェンディゴとは多少違うようだな」
    ワカンタンカ「…解放石の力も感じるね。あの子がコヨーテとイクトミの解放石を持っているみたい」
    プテサンウィ「悪いことしてるのは一緒だよ!やっつけよー!」
    レイヴン「援軍か?必要ないな。お前たちは俺たちの働きを指くわえて見ているがいい」
    アウィテリンツタ「わーっ!レイヴンさん、前を見ながら飛ばないと危ないですよーっ!そこ、大きな岩がありますー!」
    アポヤンタチ「レイヴンのことはほっとけ、今は目の前の敵に集中するんだ!」
    アウィテリンツタ「はい!レイヴンさん、メガネ割れてませんかー?あとは任せてくださーい!」
    勇ましく魔神と戦う神様だが、先ほどのウェンディゴといい、この魔神もどこかおかしな雰囲気を感じる。この違和感を感じるのはどうやら自分だけではないようだ。
    ワカンタンカ「神様たちはああいってるけど、なんだか変なオーラを纏っているね。瘴気と言うべきかな。今まで見てきたウェンディゴとはどこか違うような…戦うなら、少し気をつけたほうがいいかもしれないよ」
    (ボス戦)

第2幕ボス

赤土の大地のボス ウェンディゴ
赤土の大地のボス ウェンディゴ1.jpg
HP310
報酬コヨーテの解放石(茶目)、イクトミの解放石(狡猾)
遭遇時先ほど見かけたウェンディゴとは少々姿かたちが違うようだ。
まるで女性にも見えるような…
ワカンタンカ様の忠告どおり、このウェンディゴも黒いオーラを纏っている。
用心して戦わなければ!
撃破時ウェンディゴは相手にとり憑いて理性を奪う力を持っている。
その能力を使われないためにも、短期決戦を挑まねばならない。
ウェンディゴが大きな斧を振るった直後の隙を狙って、一撃を繰り出した!

ドスッ…

見事に一撃を当てたものの、またしてもウェンディゴは霧散してしまった。

そして、ウェンディゴの去ったあとからは、二つの解放石が…!

第3幕

※エリア名は便宜上のものです

エリア名画像行動経験ジェムその他
解放!トリックスター赤土の大地01.jpg-17+25~30+85~510--
-18+27~32+90~540
-19+28~34+95~570
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
-24+36~43+120~720
準備!赤土パーティー赤土地域.jpg-17+25~30+85~510--
-18+27~32+90~540
-19+28~34+95~570
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
-24+36~43+120~720

第3幕台詞

  • 解放!トリックスター
    コヨーテ「ひゃーっ!外に出れたーっ!マジでもうでれねーかと思ったー!」
    イクトミ「捕まってたってのによく動き回れるもんだ…まぁ、出れただけ十分ってとこかね」
    レイヴン「全く…間抜けな奴らだ。俺のように、もう少し考えて行動をとれ。わかったな?」
    アウィテリンツタ「解放してもらえてよかったですねー!」
    コヨーテ「ほんとな!マジありがと!すっげー助かった!」
    レイヴン「おい!同じところをぐるぐる回るな、砂埃が舞うだろう」」
    ワカンタンカ「二人とも、何故捕まっていたのか教えてもらえないかな。もしかして、砂に巻かれて…とか、そういうことだったりする?」
    イクトミ「砂?」
    コヨーテ「砂ならいっぱいあるよなー!ほら、この辺全部砂場だぜ!」
    レイヴン「そういうことじゃないだろう、話を聞け」
    ハオカー「ワカンタンカいわく、他の地域の神達が行方不明になる事件が起きているのだ」
    イクトミ「ははーん?ってことは俺らがその事件に巻き込まれたって思ってるわけか」
    マサウ「よくわかんねーけど、そうじゃないのか?」
    プテサンウィ「なんか、不思議な砂に包まれた神様がその場から消えていなくなっちゃうんだってー!」
    アウォナウィロナ「不思議な砂…いとあやしき砂なり。吾も知らぬ、如何なる砂ぞ」
    タイオワ「イツァムナーが見せてくれた砂は青白くてキラキラ光ってたのよね~とっても綺麗な砂だったわ!」
    アポヤンタチ「もしその砂が原因なら、この地域の地面は赤い色をしているからな…散らばっていたらすぐにわかるだろう」
    イクトミ「,へぇ…ま、俺ら関係ないんじゃね。赤い砂はともかく、青白い砂なんて見た憶えないわ」
    マサウ「ってことは、行方不明事件とは関係ねーとこで捕まってたってことかよ!」
    コヨーテ「行方不明?誰が?」
    イクトミ「はは、そんな綺麗な砂ならむしろ拝んでみたいもんだぜ。なぁコヨーテ」
    コヨーテ「腹減ったー…肉くいてー…」
    レイヴン「…お前は食欲にしか感心がないのか」
    マサウ「さっきの魔神はねーちゃんだったからな、どうせイクトミは適当に引っかけたんじゃねーの」
    レイヴン「本当にお前という奴はクズだな」
    イクトミ「はは!勝手言ってくれるじゃないの」
    コヨーテ「イクトミ、ねーちゃんに夢中だったもんなー!」
    イクトミ「かわいこちゃんは相手がなんだろうとほっとけねぇだろ?色男ってのはそういうふうにできてんのよ」
    ワカンタンカ「とりあえず、二人が魔神に捕まったわけじゃなくて安心したよ。行方不明事件は解決しないままだけど…」
    レイヴン「さっきから聞く行方不明事件とやら…青白い砂がどうこう言っていたな」
    レイヴン「まさか、この砂ではあるまいな」
    マサウ「あっ!それイツァムナーが見つけたやつと一緒じゃねーか!」
    アウィテリンツタ「すごい!本当に青白い色をしているんですねー!」
    レイヴン様が布の包みを開くと、さらさらと音を立てて青白い砂があふれ出す。マサウ様の言うとおり、イツァムナー様が瓶に詰めていた砂とまるきり同じに見える。
    レイヴン「あの岩の裏側に散らばっていたな。そこに誰かがいたのかどうかは知らん」
    アポヤンタチ「赤土の神でまだ見つかってないのはココペリか?」
    マサウ「まさかココペリも連れてかれちまったってことか?!」
    ワカンタンカ「まだ決め付けるのは早いと思うな。オーディンたちが合流したら、改めて情報共有しようよ」
    タイオワ「あ!そうそう。もしかしたら、アステカの神様たちも来るかもしれないわね!イツァムナーが呼んでくれるって言っていたもの」
    コヨーテ「なんかおもしれーことすんのか?!よくわかんねーけど楽しそうだな!」
    レイヴン「これのどこが楽しそうに見えるんだ。大人しくしてろと何度いえばわかる」
    イクトミ「まぁまぁ、いいじゃねぇの。適当に楽しんどこうぜ」
    アウィテリンツタ「私たち、パーティーの準備をしていたんですー!」
    タイオワ「同じところにまとまっていれば、誰が居なくなってもすぐわかる…ってハオカーの作戦なのよ♪」
    レイヴン「ふん…悪くはないが、幼稚な策だな」
    レイヴン「この俺がその策をもっと緻密な作戦に仕立ててやってもいい。どうだ?」
    コヨーテ「アウォナウィロナ、なんかすっげーイイ匂いすんなぁ!これスープか?」
    アウォナウィロナ「うむ。吾の自信作なり」
    レイヴン「おい俺の話を聞け!」
    イクトミ「はは!腹が減ってちゃなんとやらってな。アウォナウィロナ、こいつと俺にもスープ頼むぜ」
    アウォナウィロナ「ならば友よ。大地の恵みを授けよう」
    プテサンウィ「アタシもー!」
    タイオワ「わたしにもちょうだい~!」
    アポヤンタチ「パーティーの準備自体は進めるでいいんだよな」
    ワカンタンカ「うん、そのはずだよ」
    タイオワ「ソツクナングも連れて行っていいわよ~!力の要るお仕事とか頼りになるもの」
    コヨーテ様、イクトミ様が解放されたことで安堵する神様たち。引き続きパーティーの準備を進め、北欧やアステカの神様と合流するのを待つこととなった。
  • 準備!赤土パーティー
    プテサンウィ「あれっ?あの子、赤土にいたっけ?」
    パーティー会場の準備中、プテサンウィ様が大地をのこのこ歩くモンスターを指差す。
    ハオカー「あれはゴブリンではないのか」
    プテサンウィ「ゴブリン?でも緑色のゴブリンはギリシャにいる子だよねー?なんでここにいるんだろ」
    プテサンウィ様の指差す先には、確かにギリシャ平原に生息するモンスター、ゴブリンが赤土の大地を暢気に歩いていた。
    コヨーテ「迷子か?!ギリシャに連れてけばいーんじゃねーの!」
    イクトミ「だといいけどな。あっち見てみ、ほら」
    コヨーテ「ん?!なんだあいつ!はじめてみた!」
    イクトミ様の目線の先には、赤い色のレイスや紫色のサキュバスがふわふわと浮かんでいる。
    アウォナウィロナ「新たなる客人。宴に参加となれば、吾が腕を更に振るわん」
    アウィテリンツタ「客人なのかはわからないですけど、あちこちにはじめて見るモンスターがいっぱいいますねー!かわいい!」
    コヨーテ「おっかけたらすぐにいなくなっちまった…また出てくっかな?」
    アポヤンタチ「それよりもなんで他の地域のモンスターがここにまで来てるのか気になるな」
    オーディン「おぉ~ようやく到着したわい。招待してくれたこと感謝しとるぞ!ワハハハハ!」
    ワカンタンカ「やぁオーディン。北欧のみんなもようこそ、赤土の大地へ!」
    フリッグ「こちらの状況はあなた達に既に伝わってるかしら?」
    ハオカー「ワカンタンカからある程度聞いた。…主催がいなくなるとは難儀なことだな」
    フリッグ「そうね…いるとうるさいけれど、いないと静か過ぎるのよね、困ったものだわ」
    コヨーテ「おい!あそこにすっげー美人なねーちゃんがいるぞ!」
    イクトミ「ん?おいおいフリッグ様じゃねーか。北欧の美の女神様ってんで知らない奴ぁいねぇよ。まさか赤土で会えることになるなんてなぁ」
    レイヴン「御託はいい。相手は大御所だぞ、恥ずかしい真似はするなよ」
    イクトミ「んなヘマするかよ。さてはレイヴン、緊張でもしてんの?真っ赤だぜ」
    コヨーテ「やべーマジだ!レイヴン顔すっげー赤くね?!あ!わかった!日焼けだろ!」
    イクトミ「へぇ?そりゃ大変だなぁ、冷やせばいいんじゃね」
    コヨーテ「冷やす!わかった!」
    レイヴン「お前もけしかけるなイクトミ!」
    イクトミ「はは!落ち着いたかよ?」
    レイヴン「ふん…」
    コヨーテ「?」
    タイオワ「アステカの神様も来るそうよ~一応パーティーだから盛り上がっていきましょ?」
    オーディン「盛り上げるなら任せておけい!朝までダンスでフィーバーじゃあ!」
    フリッグ「でも準備中でしょう?手伝うわよ」
    フリッグ「フルーツタルトの焼き方なら教えられるわ」
    アウィテリンツタ「フルーツタルトですか?おいしそー!チーフ、私ちょっと挑戦してみます!」
    アウォナウィロナ「うむ、娘よ。勇気ある挑戦、吾も応援す」
    イクトミ「ようこそ、オーデイン様、フリッグ様」
    レイヴン「!?イクトミのやついつの間に」
    コヨーテ「レイヴン、ふるーつたるとってなんだ!?なんかよくわかんねーけどうまそう!」
    レイヴン「コヨーテ、うるさいぞ!もう少し静かにしてろ」
    イクトミ「ここまで遠かったんじゃねぇの?荷物くらい持ちますって」
    フリッグ「気が利くわね、でも大した荷物は持ち歩いていないわ」
    イクトミ「はは、遠慮してます?大丈夫ですって」
    フリッグ「そう、それならお言葉に甘えようかしら。これ持って下さる?」
    イクトミ「はいはい、…っと。おいコヨーテお前も持ちな、力仕事は得意だろ」
    コヨーテ「へ?おれも?」
    コヨーテ「よっしゃ!お客様の荷物だぜ!どこ運べばいいんだ?!あっちか!」
    イクトミ「そうそう、あっちな。…こんなもんでどーよ、レイヴン。文句ねぇだろ?」
    レイヴン「…俺はそこまでしろとは言ってないからな」
    イクトミ「持ちたければ譲ってやるぜ?」
    イツァムナー「みんな、遅くなって悪いな。手伝いに来たよ」
    アポヤンタチ「イツァムナー、結局イシュチェルたちは?」
    イツァムナー「…まだ見つかってない。北欧の神達も来たのか?」
    ウェウェコヨトル「よぉ!パーティーの準備っていうから顔出してみたぜ。…お。オーディンも来てたのか」
    オーディン「パーティーというからには、参加せんわけにはいかんからのう!」
    イツァムナー「さすがオーディン!イシュチェルとエクチュアがいないのは残念だけど、俺もパーティーを楽しむつもりだよ」
    ウェウェコヨトル「遅れてケツァルやらテスカやらも来るんじゃねーかな」
    アウィテリンツタ「楽しみですー!こんなに神様が集まるなんて…」
    ハオカー「皆の人望の賜物だな」
    他の地域の神様が到着することで、一層賑わいが増す。すでに、パーティーが開催されているかのようだ。
    ワカンタンカ「…あれ?さっきから他の地域のモンスターがいると思ったけど、モンスターだけではないね」
    プテサンウィ「どういうことー?あっ、あっちに見たことない魔神もいる!」
    フリッグ「魔神?」
    フリッグ「そういえば、北欧地域でもそうだったから少し気になっていたの。元々北欧にいなかったモンスターがうろうろしていたのよ」
    ワカンタンカ「どういうことだろう…?」
    ソツクナング「…………」
    タイオワ「どうしたの、ソツクナング!会場の設営は終わった?」
    ソツクナング「……いや、そうじゃない」
    タイオワ「…?何か見つけたの?」
    マサウ「これ、青白い砂じゃねーか!どこで見つけたんだ?!」
    ソツクナング「……」
    タイオワ「あっちの方?」
    プテサンウィ「そっちの方って、さっきゴブリンが歩いてた方だよー!」
    ワカンタンカ「…ってことは、この砂は行方不明事件とあちこちに出現しているほか地域のモンスターとも関係があるかもしれないね」
    ハオカー「うむ、そう考えるのが妥当だろう」
    イツァムナー「アステカ地域もおかしなことになっているかもしれないな。ちゃんと調べてはいなかったが…」
    ウェウェコヨトル「確かに。まぁ魔神とか出てもケツァルやテスカトリポカの敵じゃないだろ」
    コヨーテ「魔神かー!退治すればいいのか?!体動かすんなら得意だぜ!」
    イクトミ「はは、そんなら俺がその荷物預かっておこうかね」
    コヨーテ「へっなんで?」
    イクトミ「その方が動きやすいだろ」
    レイヴン「イクトミ、お前は戦わないのか」
    イクトミ「なんだよ、そんなに持ちたかったのか?言えばいいじゃないの。ほら」
    レイヴン「おい!勝手に荷物を押し付けるな!」
    アポヤンタチ「魔神を退治して本当に行方不明になった神が戻ってくるのかわからないけどな」
    タイオワ「かといって、このまま放置もよくないわよね~!解放石を持ってたりするかもしれないし…」
    タイオワ「ってことで、ソツクナング、マサウ、魔神を見つけたら片っ端からぶっ倒しちゃいましょ♪」
    ソツクナング「御意」
    マサウ「それでいいのかよ!」
    どこからか羽音が聞こえてくる。音をたどって見回すと、バラバラの方角からカラスが数羽飛んでくるのが見えた。一羽はレイヴン様のもとに、残りはオーディン様のもとへととまる。
    プテサンウィ「あっ、おつかいかな!偉いねー!」
    レイヴン「この程度造作もないことだ。で、何か分かったことはあるだろうな?」
    オーディン「おぉ、いい子らじゃ。なに、やはり他の地域でも大変なことが起きとるのか」
    ワカンタンカ「他の地域でも?」
    オーディン「そうじゃな、こやつらには中国地域やらバビロニア地域やらに向かわせておったんじゃが、やはり似たような事件が起きているようでのう」
    レイヴン「俺はココペリがどこにいるのか探させていたんだが、案の定今は赤土の大地にはいないらしい」
    イツァムナー「彼はよく旅をしているからな…確かにいなくてもおかしくはないが、この状況だと心配だ」
    ウェウェコヨトル「なぁ、アンタっていつもナビィと一緒にいるじゃん。今は一緒じゃねーの?」
    アウィテリンツタ「言われてみれば…!ナビィさんもどこかへ行ってしまったんでしょうか?」
    コヨーテ「んーと?何が起きてるんだ?」
    マサウ「ナビィが見あたらねーんだって。いっつもふわふわ飛んでるくせに、どこ行っちまったんだよ?」
    コヨーテ「あいつもいなくなっちまったのか!?やっべーじゃん!」
    フリッグ「それぞれの地域の神達は各々何かしら対策を練ると思うわ。私たちは遭遇した魔神を倒す程度でいいんじゃないかしら」
    イツァムナー「よくわかっていないことも多いからね。下手に騒ぎを大きくしない方がいいかもしれない」
    オーディン「一応、ティアマトと鳳凰、ジョカに連絡が取れてのう。何かあったら赤土におるから来るといいと伝えといたわい」
    イツァムナー「ありがとう。頼もしいよ」
    ナビィはここで行方不明となっている神様と同じく例の空間に閉じ込められている頃合だ。あの場にいるであろう自分も、神様やクレプシード家の二人とともに脱出を試みている頃合だろう。
    イクトミ「さてと…このあとどうすっかね?会場つってもまだ設営もままなってねーしな」
    コヨーテ「遊びに行くかー!」
    レイヴン「設営が終わらんと例のパーティーとやらも開かれんぞ」
    コヨーテ「パーティーが開かれねーと何がやべーの?」
    イクトミ「さぁな。フルーツタルトが食えねぇんじゃね」
    コヨーテ「すっげーやべーヤツじゃねーか!おい、せつえいすっぞ!」
    ???「……なにやら、盛り上がっているようですね…」
    レイヴン「ん?なんだお前は」
    イクトミ「お?ナビィ…じゃねーな」
    コヨーテ「あ?だれか来たのか?あっ!ナビィ?」
    ???「私は闇ナビィです……ナビィは光…私は影の存在…」
    コヨーテ「ナビィって光なのか?光ってすっげー速く走るって聞いた!やっべ、走りたくなってきた」
    レイヴン「もう走ってるだろうが!大人しくしろ」
    イクトミ「影ね。俺らに何か用かい?話しにくいっつーなら俺と二人きりで話すんでもいいぜ、闇ナビィちゃん」
    コヨーテ「おいイクトミ!抜け駆けすんな!はじめにナビィと走るのはおれだぞ!」
    レイヴン「話が拗れるだろう!二人とも下がれ!」
    闇ナビィ「ナビィは今この世界にはいません…とある場所にさらわれ、閉じ込められているのです…」
    レイヴン「…どういうことだ?」
    闇ナビィ「神々が砂に巻き込まれ…さらわれる事件……それに巻き込まれているのです」
    イクトミ「例の事件か。へぇ、わざわざ知らせに来てくれるなんて優しいじゃないの」
    レイヴン「詳しく聞かせろ」
    闇ナビィ「私も、詳細は知りません…ですが、神々を助けたければ…捕まっていない神の力も合わせねばなりません」コヨーテ「ほあ?どういう…ほあ?」
    レイヴン「アホ面やめろ」
    闇ナビィ「捕まっている神々は、多少なりとも力が弱っていることでしょう…ご武運を祈ります……では」
    イクトミ「おっと、もう行っちまうのか?残念」
    コヨーテ「? さっぱりわからなかったぜ!」
    アウォナウィロナ「闇ナビィ…吾ら神々の友か敵か未だ判らぬ。しかし吾が友らよ。あの者、嘘はなきように思う」
    ワカンタンカ「アウォナウィロナもそう思う?」
    レイヴン「い、いつの間にそこに居たんだ、居るなら早く言え!」
    コヨーテ「? ずっといたぜ?」
    ワカンタンカ「盗み聞きしたつもりはなかったんだけど…ごめんね。キミたちを呼びに来たんだ」コヨーテ「おっ!おっ!何の用?何の用?」
    アウォナウィロナ「他の地の魔神が出現す。吾、増援を求む」
    ワカンタンカ「あれは中国地域の魔神だろうね。動きが素早くて苦戦してるんだ」
    イクトミ「なるほどね。コヨーテ、走りたかったんだろ。いい出番じゃないの」
    コヨーテ「走っていいんだな!?よっしゃ!」
    レイヴン「中国地域の魔神と言ったな。俺も案内してもらおうか、状況を把握したい」
    ワカンタンカ「そう離れてはいないよ。もしかしたらこっちの方向にも向かってきちゃうかも…」
    レイヴン「なんだと?」
    レイヴン「こっちにはパーティー会場を準備している真っ最中だ。ヤツが向かってこないよう、先に何とかせねばならない」
    イクトミ「ま、会場ぶっ壊されちまったら立て直さないといけねぇしな。ま、ちゃっちゃと向かいますか」
    アウォナウィロナ様、ワカンタンカ様の示す先では、今まさにオーディン様やイツァムナー様、マサウ様たちが戦っている様子が目に入る。途中からコヨーテ様が参戦し、場をかき乱しているようだ。
    イクトミ「コヨーテのやつ、いい動きしてんじゃないの。俺らが出るまでもねぇかな」
    レイヴン「だといいがな。あの魔神、動きも早いがなかなか強いようだ…見てみろ、コヨーテが接近戦得意だと気付いて間合いを取って戦っている」
    イクトミ「へぇ、なかなかやるのな」
    レイヴン「俺にいい考えがある、手を貸せ」
    レイヴン様がイクトミ様に作戦を伝え、イクトミ様はサボテンや岩に網を張り巡らせる。見たところ、魔神を囲い込んで捕らえる作戦のようだ。
    イクトミ「ま、こんなもんかね。後は任せたぜ」
    レイヴン「ふん、言われるまでもない。お前も俺を援護しろ」」
    レイヴン様に指示されたとおり、魔神の目を引くように戦闘に参加する。コヨーテ様は動きの早い魔神に食らいつくように動き回っており、他の神様はコヨーテ様を援護するような形で戦っている。
    コヨーテ「ぜんっぜんつかまんねー!逃げてばっかじゃなくて戦えっての!」
    レイヴン「よし、いいぞお前たち!そこで一歩踏み込め!」
    (ボス戦)

第3幕ボス

竹林からの迷い魔神 紅孩児
竹林からの迷い魔神 紅孩児.jpg
HP800
報酬コヨーテの進化石(赤)、イクトミの進化石(赤)
遭遇時レイヴン様の一声を聞き、
自分とコヨーテ様がその指示に従って一歩前に踏み出す。
すると、間合いを取ろうと後ろに下がった魔神は、
あらかじめ張り巡らせていたイクトミ様の網に足をとられ、そのまま身動きが取れなくなってしまった!

今がチャンスだ!
撃破時身動きの取れない魔神、紅孩児に一撃を加える!

バキッ!

魔神は手にしていた武器で防御を試みるも、体勢が悪すぎたのか意味を成さず、
会心の一撃を食らわせることに成功した。

「すっげー!おまえ強いな!」

コヨーテ様の声を聞いて、勝利を確信したその直後。

「オラァ!どけ!」

後方から、明らかに赤土の神様ではない声が聞こえ、そのすぐあとには目の前にいた紅孩児が吹き飛ばされていた。
いや、正確に言えば後方から伸びてきた如意棒で突き飛ばされていた。

第4

エリア名画像行動経験ジェムその他
残念!修復作業赤土地域.jpg-17+25~30+85~510--
-18+27~32+90~540
-19+28~34+95~570
-20+30~36+100~600
-21+31~37+105~630
-22+33~39+110~660
-23+34~41+115~690
-24+36~43+120~720
 赤土の大地01.jpg-17+25~30+85~510--
-18+27~32+90~540
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 赤土地域.jpg-17+25~30+85~510--
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-24+36~43+120~720

第4幕台詞

  • 残念!修復作業
    猪八戒「ったくよぉ、この猿の馬鹿さ加減はいつまで経ってもなおりゃしねぇな」
    孫悟空「あぁ!?テメーにいわれたくねー!やんのかコラ!」
    レイヴン「口はいい、手を動かせ!手を!」
    先ほどの魔神・紅孩児を追い、孫悟空様・猪八戒様・沙悟浄様の三人が駆けつけてくださったのだが…止めの一撃で吹き飛んだ紅孩児が、設営途中の会場にぶつかってしまったせいで一から設営しなおしとなってしまったようだ。
    猪八戒「はぁ、ついてきただけってのに働かなきゃなんなくなるなんてツイてねーよ。なぁ悟浄」
    沙悟浄「グフフ!ドクロちゃん見て!地面が赤い…ンフフ…ドクロちゃんは赤色…好き?」
    猪八戒「悟浄に話しかけた俺もいい馬鹿だったぜ」
    タイオワ「孫悟空って言っていたかしら?あなたってとっても力が強いのねぇ♪」
    孫悟空「あ?!お、オレ様はつえーに決まってんだろ!」
    猪八戒「どうもタイオワさん!いやぁ俺もこう見えて結構力には自信があって…」
    タイオワ「じゃあこの会場もすぐ元に戻せるわね~♪フフ!よろしくね!」
    マサウ「猪八戒ってやつなんかかわいそうだな…」
    イクトミ「はは!喜んでやってくれんならいいじゃないの」
    コヨーテ「さっきの棒すっげー!どうやって伸ばしたんだ?!おれにもできる?!」
    孫悟空「なんだテメー!オレ様の如意棒に勝手に触ってんじゃねーぞ!」
    コヨーテ「にょいぼー?なんかおもしれー名前だな!」
    レイヴン「如意棒はさっきの魔神を突き飛ばした伸びる棒だな。作戦の要として使えそうだ」
    アポヤンタチ「みんな、作業ははかどってるか?」
    イクトミ「見たまんまの通りだぜ。ほら」
    アポヤンタチ「…進んでいるような進んでいないようなだな…」
    猪八戒「おい悟空!そっち支えとけ、固定すっからよ」
    孫悟空「オレ様に指図すんじゃねー!」
    コヨーテ「おっ?ななめってんぞ!ななめ!」
    沙悟浄「ドクロちゃん、今日もかーわいい!グヒヒ…ねぇドクロちゃん、ボクねぇ…グフフッ…!ドクロちゃんのこと大好き…アヒッ!アヒャハ!」
    コヨーテ「あっ!おまえにも尻尾あるんだな!おれとおそろいだぜ!なぁ!」
    孫悟空「お、おい!尻尾にはさわんじゃねー!」
    アポヤンタチ「はぁ…これじゃ先が思いやられる…」
    孫悟空「今度オレ様の尻尾に触ったらテメーのアホ面ぶっとばすからな!?」
    コヨーテ「おい!レイヴン!おまえアホづらだってよ!はは!」
    レイヴン「どう考えてもお前のことだろうが!」
    コヨーテ「っていうか、アホづらってなんだ?」

(ボス戦)

第4幕 ボス

ボス名 
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HP00
報酬 
遭遇時 
撃破時 

第5幕

エリア名画像行動経験ジェムその他
~第5幕~【不安】亜空間.jpg
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亜空間.jpg
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-31+46~55+155~930--

第5幕 台詞

  • (ボス戦)

第5幕ボス

ボス名 
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HP00
報酬 
遭遇時 
撃破時 

第6幕

エリア名画像行動経験ジェムその他
~第6幕~【合流】亜空間.jpg
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-31+46~55+155~930--

第6幕 台詞

  • (ボス戦)

第6幕ボス

ボス名 
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HP00
報酬 
遭遇時 
撃破時 

真偽の間

エリア名画像行動経験ジェムその他
真偽の間&ref(): File not found: "真偽の間.jpg" at page "喧騒乱舞!戯れのトリックスターエリアデータ";-25+25~40+100~500--