百神~ヒャクカミ~データwiki

イザナギ・イザナミ(時空の図書館) の変更点


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**1章 山の上を目指して [#j685f9a4]
【プロローグ】
-イザナギ・イザナミ
--アマテラスったら、幻の温泉なんて誰に聞いたのかしら?ま、宿につけば気が変わるわよ。

山の上には、イザナギ一家がよく行く温泉宿がある。

今回は皆でそこに行くのが目的だ。

しかし、アマテラスにはもう一つ、目的があるらしい。

「幻の温泉を探すのじゃ!」

嬉々としてそう告げるアマテラス。

イザナギは困った顔でアマテラスをなだめる。

「うーん。それは、また別の機会にしない?」

「嫌じゃ!父上、今日は天気がよく探し物には好機なのじゃ!今日がいいのじゃ!」

「とりあえず、宿に行こう?探すなら、それからでもいいだろう?」

アマテラスは不満そうだったが、こうして一行は山の上を目指して出発した。

//>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにしています。
【コンパス選択前】
-この辺りは路が悪くなってるね。気をつけて登ろうね。
--イザナミに注意を促される。確かに、少し泥がぬかるんでいるようだ。
-あら、あのキノコって食べれるのだったかしら?採っていって宿で料理してもらう?
--イザナミが指さす先には、キノコが群生している。少し毒々しい色だ。
-少し休憩しましょう。お茶があるわ。アナタもいる?
--イザナミがかばんから、水筒を取り出す。
-さぁ、先に進むよ。…アマテラスを呼んでくれるかな?
--イザナギの視線の先には、少し疲れ気味なアマテラスがいる。
-今日行く宿には、昔からよく行くんだ。そうだねぇ、アマテラスが生まれる前から知っているから...
--イザナギは、うーんと指折り数え始める。

□運命の選択発生!
-そうそう、これから行く温泉の効能、聞いている?
--イザナミに聞かれて…
-ツクヨミとウケモチを呼んでくれる?山菜とキノコに夢中みたいなの。
--イザナギの視線の先には、山菜を前に話しているツクヨミとウケモチがいる。
-スセリヒメは頼もしいよね。とても気も利くんだ。
--さすがというべきか、息を乱さず上っているスセリヒメを見てイザナギはにっこり笑う。

【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・伊勢エビ1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
//>通常は結果ごとに3パターンの様です。

この辺りは路が悪くなってるね。気をつけて登ろうね。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-あ...あーあ。アマテラス、危ないなぁ。ま、ああやってスサノオやツクヨミがフォローしてくれるから、心配いらないかな。(大成功)
-一昨日の悪天候せいかなぁ…この辺りはちょっと雨が降ってたみたいだね。(成功)

あら、あのキノコって食べれるのだったかしら?採っていって宿で料理してもらう?~の後:
-フフ。目が輝いちゃって。おいしいものに目がないの、アナタとツクヨミって似てるかもしれないわ。フフ、いいのよ。かわいいから!
--イザナミに笑われたが、おいしそうなキノコを手に入れた。ツクヨミも興味深そうに、いいキノコだねと話しかけてくれた。(大大大成功)
-あら、その毒々しいのじゃなくて横のキノコよ。毒々しいのは毒キノコだから気をつけて?フフ…間違って食べたら、一日笑い通しよ?(大成功)
-アナタは景色の方が楽しいかしら?あっ、あそこに滝が見えるのよ。(成功)

少し休憩しましょう。お茶があるわ。アナタもいる?~の後:
-???
--???(大大大成功)
-気に入った?フフ、それなら今度、茶葉をわけてあげるわね。私たちの秘密の茶葉だけど、 アナタだから特別!(大成功)
-はい、どうぞ!朝、緑茶を水筒に入れておいたのよ。(成功)

さぁ、先に進むよ。…アマテラスを呼んでくれるかな?~の後:
-???
--???(大大大成功)
-はは、アマテラスを説得できなかったって?しょうがないね、僕が行こうか。(大成功)
-え?まだ休みたいと言ってたって?でも、そろそろ進まないとね。(成功)

今日行く宿には、昔からよく行くんだ。そうだねぇ、アマテラスが生まれる前から知っているから...~の後:
-???
--???(大大大成功)
-アマテラスたちが小さい頃にもつれてきたり…あぁ、それでツクヨミはキノコ好きになったのかな?…あれ、違ったっけ?(大成功)
-昔は、戦いでできた傷の療養に行ったり...なんて、昔の物騒な話は面白くないか。はは、ごめんね?(成功)

□運命の選択発生!
そうそう、これから行く温泉の効能、聞いている?~の後:
-温泉は効用も大切だけれど、一番大切なのは一緒に過ごす時間…それが若さの秘訣、なんてね!
--イザナミは冗談めかして言ったが、彼女を見ているとあながち間違いではないように思う。(大大大成功)
-これから行く温泉、肌にいいのよ。それでヤマトタケルはノリノリなのよ、フフ。(大成功)
-あら、効能にあんまり興味ない?まぁ、気持ちいいことが大事よね。(成功)

ツクヨミとウケモチを呼んでくれる?山菜とキノコに夢中みたいなの。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-???(大成功)
-二人の邪魔をしたくない?ダメよ?そろそろ進まなきゃ!(成功)

スセリヒメは頼もしいよね。とても気も利くんだ。~の後:
-イザナミ、なんだい?…女の子に頼もしいなんて言っちゃダメ?そ、そうか…ごめんよ。でも僕は、君やスセリヒメのような頼もしい女の子…素敵だなって思うよ。
--イザナギの言葉に偽りはない。イザナミはもう!と笑っているが、少し照れているようだ。(大大大成功)
-時々はスサノオよりも頼もしかったり…おっと、これはスサノオには秘密、だよ?(大成功)
-落ち着いているよね。もしかしてオオカムヅミよりも?…冗談だよ、オオカムヅミ。(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-いい景色だよね。まぁ、あまり急がずゆっくり登ろう。
--山は紅葉が綺麗だ。それを見ていると、イザナギが歩くペースを落としてくれた。
-秋の山は綺麗よね!この景色も山の名物だから、しっかり目に焼き付けておくといいわ。
--山は紅葉が綺麗だ。それを見ていると、イザナミが、山のことをいろいろと教えてくれる。
-あはは、アマテラス、疲れちゃったのかな?まだ宿までは少しあるんだけどなぁ。
--遅れ気味で息の上がっているアマテラスを見て、イザナギと顔を見合わせる。
-あらあら、アマテラスったらはしゃぐから。もうあんなに疲れて…ほら、もうすぐよ!
--遅れ気味で息の上がっているアマテラスに、イザナミは笑いながら手を差し出している。

【エピローグ】
-イザナギ・イザナミ
--あはは、せっかくついたのに、アマテラスはもう疲れちゃってるみたいだね。でも、温泉を見たらきっと元気になるよ。

「やっと…ついたのじゃ…」 

「姉さん、大丈夫か…?」 

「む。スサノオ!わらわをバカにするな!こんなもの、運動のうちにも入らないのじゃ!」 

「そ、それならいいが…」 

最初の元気はどこへやら、疲労困憊のアマテラスに、イザナミはくすくす笑っている。

-アイテム獲得
--お神酒を1個手に入れた!
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**2章 温泉に入ろう! [#i1066a86]
【プロローグ】
-イザナギ・イザナミ
--私たちは後で入るわ。アナタはどうする?一緒に、部屋でお話しする?

温泉は男女に分かれている。

「私たちは少し休んでいるから、先に入ってらっしゃい」

イザナミにそう言われて、皆温泉へ行く。

イザナギとイザナミは部屋でくつろぎ、後で入るという。

「あら、アナタも一緒に休憩する?」

ひとまず休憩したかったので、そこへ混ぜてもらうことにする。

【コンパス選択前】
-イザナミ、あんまりみんなの小さい頃の話をしたら、みんながすねちゃうんじゃ…
--イザナギが、何を話そうかと思案しているイザナミを止めている。
-アマテラスたちが小さい頃にも、よく来てたのよ。そうねぇ、あの頃は…
--イザナミが何かを思い出して、にんまり笑う。
-…あれ?オオカムヅミ、この荷物、温泉に持っていくって言ってたような…
--イザナギが部屋の隅で、桃の模様をあしらった袋を見つける。
-君も温泉は後で、本当にいいのかい?
--イザナギが改めて聞いてくれる。
-フフフ、まだまだ話を聞き足りないって顔ね?さぁ、次は何の話をしようかしら!
--イザナミは嬉々として、あれはどうかこれはどうかと思案している。

□運命の選択発生!
-そういえば、スサノオ、他にも誘った子がいたけど、断られちゃったみたいね。
--イザナミが、えーっと、と話そうとしている。
-そういえば、幻の温泉もとっても肌にいいって聞いたことあるわね。
--イザナミが思い出した、と話し始める。
-えっ、スサノオが誘った子の話…?イザナミ、その話はよした方が…
--イザナギは、イザナミの話を止めようとしている。

【コンパス選択後】
イザナミ、あんまりみんなの小さい頃の話をしたら、みんながすねちゃうんじゃ…~の後:
-???
--???(大大大成功)
-君も、ここで聞いた話は他言無用だよ?...あ、あれ、僕、怖かったかい?ごめんよ...(大成功)
-ほどほどにしようね。アマテラスは聞いたらすね ちゃうよ、きっと。(成功)

アマテラスたちが小さい頃にも、よく来てたのよ。そうねぇ、あの頃は…~の後:
-???
--???(大大大成功)
-ツクヨミは少し泣き虫だったかもね。フフ、今からは想像できない?ウケモチに出会って変わったのかもしれないわね。(大成功)
-アマテラスは今とあんまり変わらないかしら?なんて…あら、冗談よ!(成功)

…あれ?オオカムヅミ、この荷物、温泉に持っていくって言ってたような…~の後:
-あっ、イザナミ、勝手に開けちゃダメだよ・・・って君まで覗き込んで。…僕は知らないよ…?
--イザナギがそう言うので、少し緊張して中身を覗くと…中身は桃の実で、イザナミは「何に使うつもりだったのかしら?」と首を傾げた。(大大大成功)
-あぁ、オオカムスヅミはあれで少し抜けていてね。それが彼のかわいいところでもあるんだけどね?(大成功)
-僕の気のせいかな。まぁ温泉はひとりではないから困らないだろうし…とりあえず置いておこうか。(成功)

君も温泉は後で、本当にいいのかい?~の後:
-???
--???(大大大成功)
-夕飯の後で、ゆっくりつかるのもいいね。僕は好きだよ。(大成功)
-今なら皆に間に合うと思うけど…ううん、君がいいなら、いいんだ。(成功)

フフフ、まだまだ話を聞き足りないって顔ね?さぁ、次は何の話をしようかしら!~の後:
-???
--???(大大大成功)
-???(大成功)
-あら、イザナギもいろいろ話したいことあるでしょ?話してもいいのよ?(成功)

□運命の選択発生!
そういえば、スサノオ、他にも誘った子がいたけど、断られちゃったみたいね。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-あぁ、コノハナサクヤは女子会らしいわ。エジプトへお出かけですって!いいわね、楽しそうだったわ。(大成功)
-あら、知りたそうな顔ね。アナタもこういう話好きね?(成功)

そういえば、幻の温泉もとっても肌にいいって聞いたことあるわね。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-私?私もそう言われると、興味あるけど…今でも十分綺麗?もう、イザナギったら!(大成功)
-美肌になるのかしら…ヤマトタケルが聞いたら、アマテラスに加担しそう!隠しておきましょう?(成功)

えっ、スサノオが誘った子の話…?イザナミ、その話はよした方が…~の後:
-???
--???(大大大成功)
-あっ、ああ、コノハナサクヤのことかい?そうだね、彼女はアヌビスのところへ行くって…あはは、なんだ。(大成功)
-こらこら、イザナミ、あまり面白がったらスサノオが可哀想だよ?(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-夕飯は山の幸が満載だって。楽しみだね。
--イザナギはくつろぎながら、今日の夕食で饗されるであろう山の幸を教えてくれる。
-そうだわ。ツクヨミたちが採ってたキノコ、預けて来て料理してもらって…
--イザナミは荷物を片付けている。
-私たちはあとでゆっくり入るのよ。フフ、それはアナタでも遠慮してもらっちゃうわ。ごめんね?
--イザナミはウィンクしている。横で、イザナギが少し照れているようだ。
-あ、このおまんじゅう、おいしいよ。君もひとつどうかな。
--宿の部屋に置いてあったまんじゅうを、イザナギがすすめてくれる。
-
--

【エピローグ】
-イザナギ・イザナミ
--おや、みんな帰ってきたね。そろそろ夕飯の時間だよ。温泉は夕飯の後にしようかな。

「少しのぼせたのぅ…」 
「アマテラス、お父さんが言ったこと聞いてなかったの~?」

顔が赤いアマテラスは、ウケモチに扇いでもらっている。

湯当たりしたようだ。

皆は山登りの汗を流し、さっぱりしたところで食事の時間になった。

-アイテム獲得
--お神酒を1個手に入れた!
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**3章 幻の温泉 [#y426db10]
【プロローグ】
-イザナギ・イザナミ
--君も手伝ってくれるかい?…悪いね。アマテラス、暗い中で迷って泣いてないといいけれど…

温泉に入り、夕食を終えてくつろいでいる時。

「…今のうちじゃ……」

宿の裏手からこっそりと出ていく影。気付く者はいない…。

「あれ、アマテラスは?」

イザナギが部屋を見渡す。

「随分前から姿が見えないようだけれど」

宿の中を探すが、アマテラスはいない。

「まさか、幻の温泉とかいうのを探しに行っちゃったんじゃ…」 
宿の入り口辺りを見て戻ってきたツクヨミが、渋い顔でそう推測する。

「…まずいな。霧が濃くなってきた。いくらなんでも危険だ」 
スサノオに言われて外を見ると、月明りが木々と霧で遮られている。

「探そう」 
皆で分かれてアマテラスを探すことになった。

【コンパス選択前】
-夜の山って雰囲気あるわよね。アマテラス、泣いてないかしら…
--イザナミは霧で隠れた月を見上げている。
-…きっと理由があるんだよ。アマテラスはやんちゃもするけど、理由もなくみんなを困らせないよ。
--イザナギはイザナミにそう話している。
-まったく、アマテラスのやんちゃも元気の証って思ってたけど…今回は叱るわよ。
--イザナミは明るく言うが、叱るのは本気のようだ。
-君も、幻の温泉が気になるのかな?
--イザナギがそう聞いてくる。
-ん?アマテラスの父親は大変かって?
--ふと、イザナギに質問してみる。

□運命の選択発生!
-あら、スサノオだわ。
--イザナミの視線の先、霧の中から、別の場所を探していたスサノオが姿を見せた。
-アマテラス、まさかそこまで幻の温泉を真剣に探していたなんて…意外だったんだ。
--イザナギは、首を傾げる。
-霧がなければ、夜の山も少し散歩したくなるくらい綺麗なのよね。
--イザナミはそう言って、霧でさえぎられた月を見上げる。

【コンパス選択後】
夜の山って雰囲気あるわよね。アマテラス、泣いてないかしら…~の後:
-それは、あの子のためにちょっと困ったことになってるけど、あの子が泣いていたら悲しいもの。早く見つけてあげなきゃね!
--イザナミの言葉に、イザナギも力強くうなずく。それに呼応して、あなたもうなずく。(大大大成功)
-あなたも足元を気をつけてね?ほら、そこは足場が悪いわ、こっちに来なさい(大成功)
-あの子、暗いの苦手なのに…こんな暗い中…(成功)

…きっと理由があるんだよ。アマテラスはやんちゃもするけど、理由もなくみんなを困らせないよ。~の後:
-どうしたんだい?…これは、足跡…!アマテラスくらいの大きさだ。ありがとう!こっちへ行ってみよう。
--少ない手がかり、貴重な手がかりに、イザナギの顔に少し安堵が広がる。(大大大成功)
-???(大成功)
-とはいえ、危険に変わりはない…早く見つけないと…(成功)

まったく、アマテラスのやんちゃも元気の証って思ってたけど…今回は叱るわよ。~の後:
-みんなが心配してる、愛しているって事をあの子に忘れて欲しくないの。…そういう意味では、アナタもよ。私たちがいるの、忘れちゃダメよ?
--イザナミの表情が優しくなる。旅に心強い言葉をもらった。(大大大成功)
-???(大成功)
-これは私たちの問題だから、悪いけどアナタでも口出し無用よ。(成功)

君も、幻の温泉が気になるのかな?~の後:
-もし気になっても、一人で探しに行くのはダメだよ。心配になっちゃうから…どうしてもって言うなら、みんなで行くのがいいんだ。
--その言葉は、あなたに言っているようでもあり、ここにいないアマテラスに向けた言葉にも聞こえた。(大大大成功)
-前からある噂だけど…僕は、みんなでここに来られるのが好きなだけだから、探したこと はないね。(大成功)
-アマテラスは誰に聞いたんだろうね…雷神辺りかな?(成功)

ん?アマテラスの父親は大変かって?~の後:
--(大大大成功)
-アマテラスは女の子だからね、ツクヨミやスサノオとちょっと違うけど...でも、大変なことはないよ。(大成功)
-父親ってこういうものだよ。これくらい大したことはないよ。(成功)

□運命の選択発生!
あら、スサノオだわ。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-ところで、スサノオはヤマトタケルと一緒じゃなかったかしら?…はぐれちゃったの?大丈夫かしら。(大成功)
-アマテラス、見つかった?…そう。もう少し探さないといけないわね…(成功)

アマテラス、まさかそこまで幻の温泉を真剣に探していたなんて…意外だったんだ。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-そうだね、きっとそれ相応の理由があるんだ...見つけたらきちんと理由を聞いてあげよう。君の言うとおりだ。(大成功)
-でも、皆に心配かけるのはダメだね。そこはちゃんと注意しないとね。(成功)

霧がなければ、夜の山も少し散歩したくなるくらい綺麗なのよね。~の後:
-???
--???(大大大成功)
-アマテラスが見つかって月が出たら、ヤマトタケルに舞いを見せてもらいましょうよ。(大成功)
-でも、ひとりはダメよ?危ないもの!(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-もう、アマテラス…戻ったら、久しぶりに怒らなきゃいけないかしら。
--イザナミに笑顔はない。
-霧の山は危険だ…僕らもあまり深入りしない方がいい。
--イザナギは霧の奥を見つめている。
-…こちらの方から、少しだけ通った気配がするわね…子どもの気配だもの、わかるわよ。でも、霧のせいか今日はわかりづらいのよね…
--イザナミが指さす方向に進む。
-オオカムヅミ、あちらを見てくれるかな?気をつけて行くんだよ。
--イザナギはオオカムヅミに、別の方向を探すよう指示している。
-
--

【エピローグ】
-イザナギ・イザナミ
--いろいろ言いたいことはあるけど、ここはあの人にまかせるわ。…え?私たちのため?

霧が晴れていく...と、目の前には湯気が立ち上がっている。

そして、そこにはアマテラスの姿があった。

アマテラスは振り向く。

「み、皆、なぜここに?」

「みんなアマテラスが心配で探してたんだよ」

イザナギの静かな声に、アマテラスはびくりと肩を震わせる。

「...ごめんなさい」

アマテラスは小さな声で謝罪する。

「...どうして無茶をしたのかな?よかったら、聞かせてくれる?」

イザナギが静かに聞くと、アマテラスはおずおずと話し出した。

「父上と母上に、幻の温泉に入ってほしかったのじゃ...その、幻の温泉は、健康にいいと聞いたから...」

-アイテム獲得
--想い出の温泉まんじゅうを1個手に入れた!
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**エンディング [#ub9e3b8d]
-イザナギ・イザナミ
--気持ちがいいねぇ…これが、幻の温泉ってやつなんだね。大変なこともあったけど、アマテラスには感謝しないとね?

「アマテラスが見つからなかったら山を壊しちゃうところだったわ!」
「壊したら余計に見つからなくなると思うよ、イザナミ…」

二人のそんな会話が、背後から聞こえてくる。
二人が温泉に入る間、少し離れた場所で見張りを名乗り出た。

二人の仲睦まじい会話を耳だけで聞く。

「アマテラスったら、私たちのためだったなんて…子どもが元気だったら、私たちそれ以外何もい らないのに」

「そうだねぇ」

「だから、アナタも無理しちゃダメよ?もう家族も同然なんだから!」

突然こちらに声をかけられて驚くが、嬉しい言葉に顔がほころんだ。

-アイテム獲得
--アマテラス&イザナギ・イザナミ限定写真を1個手に入れた!
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