百神~ヒャクカミ~データwiki

ハトホル(時空の図書館) の変更点


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**1章 幽霊船探索 [#s564aea4]
【プロローグ】
-[[ハトホル]]
--うっわー...いかにもって雰囲気...ちょっとヤバめ?

ナイル川のほとりでハトホルと共にブラックホールに飲み込まれて...

「...キミ、大丈夫?」

覚醒すると、そこは見慣れない部屋だった。

ぎしりぎしり、と揺れるそこは...

「アタシも今、目が覚めたんだけど...どうもアタシ達、あの船の中にいるみたいなんだよねー...あはは...」

さすがのハトホルも笑顔が引きつっている。

「ここ...やっぱり幽霊船なのかな?と、とりあえず、出口探さなきゃって話!」

ハトホルに同意すると、出口を探すために立ち上がった。


//>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにしています。
【コンパス選択前】
-あれ...わっ、前、前!止まって!
--ハトホルに言われて前を見ると...どすっ!右の壁から左の壁に、矢が飛び出した!
-ねぇ、アタシ達を飲み込んだ黒い穴、なんだったのかな!?
--さらわれた時のブラックホールを思い出して怖くなったのか、ハトホルが両手で肩を抱く。
-ん?どうしたの?わっ...
--魔物の気配に、しゃべるハトホルの口を慌ててふさぐ。
-ねえ…この扉、いかにもって感じだけど…。
--怪しい雰囲気の扉を見つけた。

''運命の選択発生!''
-ねぇねぇ、来てよー!この像の目、すっごくキラキラしてて綺麗って話!近くで見ようよ!
--像の目が怪しく光る...おそらく罠だ!あなたは急いでハトホルを止めた。
-これって...やっぱり...走りぬけるしかないよね!
--骸骨たちが両脇から弓矢をつがえている通路に差し掛かった。

【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・エンドウ豆1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
//>通常は結果ごとに3パターンの様です。

あれ...わっ、前、前!止まって!~の後:
-はぁ~…一瞬、キミに刺さるかと思って心臓止まったよ~…ほんと、よかったぁ…
--そう言うハトホルの目には、少し涙が光っていた。(大大大成功)
-大丈夫?ちょっとかすったりしてない?…はぁ、よかったー!(大成功)
-あっぶなー!もう、なんてもん仕掛けてんのって話!(成功)

ねぇ、アタシ達を飲み込んだ黒い穴、なんだったのかな!?~の後:
-
--(大大大成功)
-うぅー、思い出したら寒気してきた!なんかすっごく嫌な感じだったじゃんー!(大成功)
-魔法じゃないかって?...キミねぇ、そういうこと聞いてんじゃないって話!(成功)

ん?どうしたの?わっ...~の後:
-魔物の気配…?あ、ありがと!あっぶなー…あ、あの、でもさ、もういいんじゃないかなーって… 
--つい、ハトホルを後ろから羽交い絞めにしたままだったので、慌てて離した。(大大大成功)
-え?魔物の気配があった?ご、ごめん!ありがと…(大成功)
-ちょ、ちょっとー!びっくりしたじゃん!(成功)

ねえ…この扉、いかにもって感じだけど…。~の後:
-きゃー!って、キミ、大丈夫!?
--扉を開けると、大量の槍が降ってきた。仕掛け扉だったらしい。間一髪で避けられたが、胆が冷えた。(原文そのまま)(大大大成功)
-や、やっぱ、引きかえそっか?(大成功)
-うー。怖いけど、ここ以外に進む場所ないしー…。(成功)

''運命の選択発生!''
ねぇねぇ、来てよー!この像の目、すっごくキラキラしてて綺麗って話!近くで見ようよ!~の後:
-だーいじょうぶだって!ホラ!...えっ、ちょっ、やだー!ごめんっ!!
--ハトホルが像に触れた瞬間、あなためがけて石が飛んできた。脳天に石がクリーンヒットしたあなたを見て、ハトホルは慌てている。...意識が遠のきかけている...。(大大大成功)
-えっ、罠...?そうかなー?キミ、ちょっと慎重すぎじゃない?(大成功)
-えー!なんでそんな意地悪言うのー!?(成功)

これって...やっぱり...走りぬけるしかないよね!~の後:
-ハァ、ハァ…やったね!キミも案外走るの速いね?アタシたち頑張ったよねって話!
--猛ダッシュで矢をかわしながら走り抜け、何とか通路を抜けられた。ハトホルはこんなことになっても楽しそうだ。(大大大成功)
-え?危ないから遠回りする?うーん、あっちに何かある気がするけど…。(大成功)
-...やっぱ、やめる?(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-船の表...甲板っていうの?そこに出たら逃げられるかも!でも、どこから出ればいいんだー?
--ハトホルはきょろきょろしている。
-素敵なオジサマが颯爽と現れて助けてくれる!...なんて、ないよね...あはは、わかってるよー!
--ハトホルは微妙に残念そうな顔をしている。
-こういう薄暗いのも、遊びだったらスリルがあっていいんだけどなー...
--不気味な船内を見て、ハトホルがため息をつく。
-
--

【エピローグ】
-ハトホル
--え!?どういうこと!?ねぇねぇ、アタシ全然わかんないんだけど...キミ、わかる!?

船長室と思しき部屋を見つける。

ハトホルは、えいやと勢いよくその扉を開いた。

そこにいたのは、魔神・アクウと...

「セト!?」

「...まさか、お前がいるとは思わなかった」

セトはにやりと笑う。

「ま、まさかセトが犯人ってこと!?」

セトは低く笑うと、魔神を一瞥し、床を蹴った。

「へっ!?」

いつの間にか片手で横抱きにされて驚いていると、同じように片手で抱えられてハトホルが声を上げた。

「少し大人しくしていろ」

そう告げると、セトはあっという間に船長室を出て走り去る。


-アイテム獲得
--コブラの丸焼きを1個手に入れた!
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**2章 セトとハトホル [#sa848c1b]
【プロローグ】
-ハトホル
--ちょ、ちょっと、どういうこと!?セトが犯人...じゃなくって...?

船長室から大分離れた一室に入ると、やっとセトに下ろしてもらえた。

「何を勘違いしているか知らないが、お前達は俺がやつを倒す機会を邪魔したのだ。謝罪の言葉くらいくれてもいいと思が?」

セトの言葉で、あの魔神がこの船の主であり、セトはそれを倒そうとしていたと知った。

「...大人しく隠れていろ。あいつを倒した後、川岸までは送ってやってもいい」

「ちょ、ちょっと待って!アタシも行く!」

ハトホルの言葉に、セトはぴくりと眉だけ動かす。

「あいつがこの船の騒ぎの犯人なんでしょ?アタシだって、エジプトの神だし...ここで隠れてらんないって話!」

ちょっと怖いけど...と付け足したハトホルに、セトは嘆息した。

「足手まといはごめんだ。邪魔はするな」

背を向けたセトを、ハトホルと共に追う。


【コンパス選択前】
-ちょっとセト!置いてかないでよねって話!聞いてるー!?
--足早に進むセトに、ハトホルが不満の声をあげている。
-あの魔神がこの船の船長なの?そっか...あの、シブいオジサマは...?
--ハトホルがそっと耳打ちで聞いてきた。
-うわーん!もうやーだー!何これ!?
--ハトホルが足をばたばた振っている。よく見ると、ハトホルの足に網が絡みついている。
-セトって…意外と優しい…?
--何だかんだと前を歩いてくれるセトの背を見て、ハトホルがつぶやいた。
-
--

''運命の選択発生!''
-みんな...きっと心配してるよね。
--ハトホルは少し不安げだ。
-セトってちょっとぶっきらぼうだよね?もうちょっと仲良くできたらいいのになーっ!
--少し前をゆくセトを見ながら、そうハトホルが話しかけてくる。

【コンパス選択後】
ちょっとセト!置いてかないでよねって話!聞いてるー!?~の後:
-まあ、でも、さっきは魔神から助けてくれたみたいだし...悪いヤツだと思ってたけど、結構いいヤツなのかも...?
--あなたにハトホルがこそこそ耳打ちしているのを見て、セトが怪訝そうな顔をしている。(大大大成功)
-待ってくれないと、オシリスに言いつけるんだからねって話!...ちょ、ちょっと、本気でにらまないでよ!(大成功)
-女の子には歩幅をあわせてあげないとダメなんだからねー。モテないぞ!(成功)

あの魔神がこの船の船長なの?そっか...あの、シブいオジサマは...?~の後:
-えっ、セト?うーん、セトはほら、ちょっと若いじゃん?アタシの守備範囲からちょっと外れるっていうか...いや、確かにちょっとシブいけど...
--ハトホルは真剣に悩み始めた。セトは聞こえないふりをしている。(大大大成功)
-キスしたら呪いが解けて、あれがシブいオジサマに!?…あのね、アタシでもそこまで夢見てないからね!?(大成功)
-って、冗談だってー!あは、あはは、アタシだって本気で探してたわけじゃ...(成功)

うわーん!もうやーだー!何これ!?~の後:
-
--(大大大成功)
-キミ、ちょっと!これ、これ取るの手伝ってー!(大成功)
-うえっ...ごめんなさい...セトにうるさいって怒られた...(成功)

セトって…意外と優しい…?~の後:
-こうして話してみると…結構シブいし…かっこいいかも…ホルス君が泣いちゃう?な、なんで!?敵だから!?
--ホルスのためにハトホルに忠告したが、いまいち理解してもらえていないようだった。(大大大成功)
-元々悪いやつじゃないんだよね…オシリスも、嫌いじゃないって言ってたし…(大成功)
-でも、なーんか怪しいよね...犯人じゃないってわかっても、なんか、雰囲気が...(成功)

''運命の選択発生!''
みんな...きっと心配してるよね。~の後:
-そうだね!キミもセトもいるし、大丈夫だよねって話!ありがと、ちょっと元気でたよ。
--笑顔になったハトホル。やはり笑っているほうがハトホルらしい。(大大大成功)
-ハピとトトがきっとホルス君に伝えてくれてるよね。助けに来てくれるかな…。(大成功)
-モンチュとか大慌てしてそう。無事だって伝えてあげたいなー...。(成功)

セトってちょっとぶっきらぼうだよね?もうちょっと仲良くできたらいいのになーっ!~の後:
-モンチュはセトのこと好きな気がするんだよねー。モンチュって筋肉がしっかりついてるオトコが好きだからさー!
--やめてくれ、とセトが珍しく本気で嫌そうな顔をしているが、ハトホルは楽しそうだ。(大大大成功)
-あたしってば、おじいちゃんの方が仲良くなるタイプなんだよねー!セトがおじいちゃんになったら仲良くできるかな?(大成功)
-ホルス君とも仲良くしてくれればいいのにね!だって、家族みたいなもんでしょ?ねぇ、キミもそう思うよね!(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-ねぇ、なんで一人でいたの?...仲間は?もしかして...いないの?
--ハトホルは果敢にセトに質問している。
-ねぇねぇ、ここってまだ見てな…わっ!あ、あっぶなー!
--ハトホルが躊躇なく開いた扉から、矢が飛び出してきた。間一髪のところでかわす。
-もう少しゆっくり歩いてよー!
--歩幅の大きいセトはどんどん前に進んでしまう。ハトホルが抗議している。
-
--
-
--

【エピローグ】
-ハトホル
--あの魔神...どこ行ったの?もしかして逃げてくれちゃったり...そんなわけないよね...?

「誰もいない...?」

再びたどり着いた船長室は無人だった。

セトが軽く舌打ちした時、再び扉が開く。

現れたのはホルスだった。

「ハトホル、無事だったか!しかし、まさか...セト、お前が...」

それを聞いて、ハトホルは慌てる。

「ホルス君、違う!待って待って!」

しかしセトは意味ありげに笑うだけだ。

「遅かったな。王の名が泣くぞ」

その時、ハトホルの背後がゆらりと揺れる。

「ハトホル、後ろ!」

「えっ?...わっ!」

現れた魔神、アクウにセトは表情を変えて構えるが、魔神はハトホルを連れてあっという間にブラックホールに消えてしまった。


-アイテム獲得
--エンドウ豆を1個手に入れた!
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**3章 出口を探せ! [#p52795c4]
【プロローグ】
-ハトホル
--アタシ、キミと一緒でほんとよかった...ううん、弱気はダメだよね!絶対、みんなのとこ帰るよ!

目を覚ますと、そこはまた見知らぬ部屋だった。

暗く狭い部屋。
隣にハトホルも気絶している。
慌てて揺り起こし、二人で周囲を見渡した。

ドアは一つだけ...
小さな覗き窓から外をうかがうと。

「うっわ!魔物だらけじゃん!」

そう、外は魔物の群れがひしめき合っている。

しかし、ここでこうしてじっとしていても始まらない。
いつまた魔神が現れるかわからないのだ。

そう言うと、ハトホルも決意したように真剣な顔でうなずいた。

「逃げよう!きっとキミと一緒なら...大丈夫!」

脱出作戦の始まりだ。


【コンパス選択前】
-なんか、船が全体的に騒がしくない?
--魔物をやり過ごすために、無人の空き部屋に隠れていると、確かに周囲の壁からばたばたと足音が聞こえる。
-キミのこと巻き込んじゃって...ごめんね?
--ハトホルが申し訳なさそうに眉を下げている。
-ホルス君って、昔はちょっと大人しい子だったんだよね~。
--出口探しに行き詰っていると、ハトホルが話し始めた。
-こんなところで魔物にかじられて死ぬのはイヤだーって話!
--追いかけてくる魔物から逃げていると、ハトホルがむっとしてそう言う。
-
--

''運命の選択発生!''
-ホルス君、怪我とかしてないかなー?
--ハトホルがそんなことを言う。
-ねぇ、もしかして、トト達もいるの!?
--ハトホルが指差したところに、見覚えのあるパピルスが落ちている。
-え?アタシが思いのほか元気でよかったって?
--さらわれて随分経つが、元気そうなハトホルに安心していたが...

【コンパス選択後】
なんか、船が全体的に騒がしくない?~の後:
-あっ、ホルス君達ががんばってくれてんのかな!?そうだったら、あと少しで合流できる!?(大大大成功)
--きっとそうだと同意すると、ハトホルの表情が明るくなった。
-アタシ達がちょっとばたばた走っても、気付かれないかも!?って、そんなわけないか!(大成功)
-これ全部魔物!?そんなのイヤー!(成功)

キミのこと巻き込んじゃって...ごめんね?~の後:
-そうだね、今は出ること考えよ!うん!そうしよう!キミ、いいこと言うじゃんー!さっすが!
--ハトホルが背中を叩くので少しむせたが、悪い気はしない。(大大大成功)
-でも、キミと一緒で心強いのも事実なんだ!ありがとうね!(大成功)
-そうそう、モンチュだったら頼りになる...って違う違う!そういう意味じゃないって!(成功)

ホルス君って、昔はちょっと大人しい子だったんだよね~。~の後:
-
--(大大大成功)
-静かっていうか、大人びてるっていうか...あの時のはちょっと近づきにくかったなー。王サマだから仕方ないかー!(大成功)
-あっ、ごめんごめん!ちょっと思い出しただけ!(成功)

こんなところで魔物にかじられて死ぬのはイヤだーって話!~の後:
-素敵なオジサマに出会わないままなんて、笑えないって!あ、諦めてないんだから、アタシ!
--そう叫んだハトホルは、前から押し寄せた骸骨にタックルしていった。(大大大成功)
-また封印される!?それもイヤー!バラバラの石にされんの、すっごい怖いんだからね!(大成功)
-キミだってそうだよね!?ほら、必死で逃げろ逃げろー!(成功)

~の後:
-
--(大大大成功)
-(大成功)
-(成功)

''運命の選択発生!''
ホルス君、怪我とかしてないかなー?~の後:
-ホルス君の戦い方って、乱暴っていうか、豪快っていうか…その割にけっこー細いじゃん!?心配だよー!
-- ハトホルは、こんくらい!?と言いながら、ホルスの体の細さを語っている。本人が聞いたら少し悲しみそうだ。(大大大成功)
-セトは大丈夫でしょー!さっきも骸骨達片手でばしばし倒してたし!あれ、ちょっとかっこよかったなー!(大成功)
-この船、魔物だらけじゃん!?ホルス君逃げるってこと知らないから心配って話!(成功)

ねぇ、もしかして、トト達もいるの!?~の後:
-ハピも一緒なのかな?...それってちょっと気になるじゃん!?あの二人、いい感じだもん~!ねぇねぇ、見つけたら黙ってついて行ってみる!?
--それはどうかと...と言うが、ノリが悪いぞー!とハトホルに背中を叩かれて終わった。(大大大成功)
-あっ、このパピルス、船の中のこと書いてる!?ラッキー!これ見たら出口わかるじゃん!?(大成功)
-トトなんて、大丈夫かな~!一人じゃないよね!?(成功)

え?アタシが思いのほか元気でよかったって?~の後:
-も~!そういうこと言うな~!これでも結構がんばってるんだよ?わかってよー!...でも、キミと一緒だから大丈夫。
--少し泣きそうなハトホルの背中をさする。...絶対にここから無事に出ようと、再度決意を固めた。(大大大成功)
-元気でいられるのも、キミが一緒だからだって!本当に感謝だよ~!(大成功)
-ま、まぁね~!これくらい、慣れっこって話!?(成功)

【コンパス選択なしの画面】
-ここどこー!?
--同じところを堂々巡りしているような気がし始めた時、ハトホルが叫んだ。
-ここ...出口どこって話...なんだけど...あ、これかな?ってうわっ!大丈夫!?
--ハトホルがドアノブらしきものに手をかけた瞬間、頭上から鍋が落ちてきた。ぶつかる寸前で避けることができた。
-またこーいう部屋...出口どこー!?...あっち!?ほんとだ!さっすがー!
--荷物が積まれた部屋を通る。見つからなかったもう一つの出口を、積荷をどけて見つけ出した。
-
--
-
--

【エピローグ】
-ハトホル
--あとちょっと...ちょっとで...出れたー!あっ、トトとハピじゃん!?わーん!やっと帰れるー!

魔物を振り切り、ハトホルと共に甲板へ飛び出した。

そこには、トトとハピが待っていた。

「ハトホルさん!」
トトの声に気付いたハトホルは、泣きそうな笑顔だ。

「やっと会えた~!」

しかし、背後に揺らと揺らめく気配を感じて振り返る。
魔神アクウが、両手を振り上げていた。

「させないっ...!」

と、その時、ハピがアクウに突進する。
しかしアクウはびくともせず、手の一振りでハピの体を宙に飛ばしてしまう。

アクウがさらに、ハピに飛びかかった。...が、その攻撃は届くことはなかった。

ホルスの蹴りが、背後からアクウの撃墜する。

「仲間にこれ以上手出しはさせない!」

そして怯んだアクウの下には、不敵に笑うセトの姿があった。

「散れ」

セトの杖から、竜巻が巻き起こる。竜巻は魔神の体を弾き飛ばした。

アクウは川へ真っ逆さまに落ちて行き...そのまま上がってこなかった。 


-アイテム獲得
--を1個手に入れた!
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**エンディング [#r039551e]
-ハトホル
--何だかすっごく疲れたけど、スリリングな体験だったのかな!?でも、キミも災難だったよね!アタシ達さ、よく生きて帰って来れたと思わない?って話!

ハトホルは先日の出来事を、おかしそうに振り返る。

ナイル川のほとりは、すっかりいつもの落ち着きを取り戻している。

「キミには感謝してるんだ!アタシひとりだったら、怖くて泣いちゃってたよ~!キミってやっぱりすごいなーって思った!」

大丈夫そうに見えたが、と言うと、ハトホルはえ~と不満そうだった。

「助けに来てくれたみんなには、すっごく感謝だね!セトも含めて、ね」

セトに惚れたのか、と聞くと、ハトホルは明るく笑い飛ばした。

「違うってー!なかなかシブくてかっこよかったけど、アタシの好みとまたちょっと違うって話!あ、でも」

向かう先に見えたホルスに手を振りながら、ハトホルが言う。

「ホルス君くらいの年の男の子がかっこいいって思ったのは、久しぶりかも!モンチュが言うトキメキってやつ?...あれ?オジサマじゃないのに?」

ハトホルは本気で首を傾げている。

ホルスの先は長そうに思えた。


-アイテム獲得
--ホルス&セト&ハトホル限定写真を1個手に入れた!
[[時空の図書館]]

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