クーフーリン(時空の図書館)
1章 洞窟探検! †
【プロローグ】
- クーフーリン
- よーっし!奥には一番乗りするぞ!おい、早く行こうぜ!
今回はダグザとスカサハに連れられて、クーフーリン達とケルトの海辺へやって来た。
いつもの鍛錬を終え、陽が落ちかけた頃。
「集まれ、お前ら!」
ダグザの号令に、クーフーリン達が集まってくる。
「これから、今日のメイン修行、洞窟探検だ!」
クーフーリンの目が輝く。
「面白そうじゃん!」
一方、ブリギッドの目には涙が浮かんでいた。
「こっこここんな薄暗い洞窟をですかぁ…!?」
「洞窟の奥に試練を用意した。それを乗り越えてまたこの入口へ戻ってこい!いいな?」
ダグザが一同を見渡すと、皆深くうなずく。
「もう無理だと思ったらこれを使いな。アタシが助けに行ってやるからさ」
スカサハから、魔法の水晶玉を渡された。
「あぁ、そうだ。アンタはクーフーリンと一緒に行きな」
スカサハにそう言われ、クーフーリンと共に洞窟へ入ることになった。
【コンパス選択前】
- 結構じめじめした洞窟だなー。ダグザ師匠が選んだ洞窟か?
- 洞窟内は湿っぽく、潮の香りがする。
- のんびりしてられねぇ!なぁ、早く進もうぜ!
- クーフーリンの足は早い。少しずつ彼との間に距離が開いてくる。
- モンスターいるけど、みんな逃げちまうなぁ。ちょっと面白くないよな?
- 確かにクーフーリンの言う通り、小さなモンスターやコウモリは皆奥へ逃げてしまう。
- 昼間はオグマに負けたけど、これは勝つぜ!俺が一番乗りだ!
- クーフーリンは勇み足だ。
□運命の選択発生!
- 師匠ってなんであんなに強いんだと思う?
- クーフーリンに聞かれて…
- 峡湾には他にも洞窟いっぱいあるんだぜ!お前、知ってるか?
- クーフーリンが得意げに尋ねてきた。
【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・蜂蜜酒1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
結構じめじめ~の後:
- なんだよ、怖いのか?大丈夫だって!俺がついてるんだからさ!
- クーフーリンはそう言って、勇気づけるように背中を叩いてくれた。(大大大成功)
- 奥が海に繋がってんのかな?珍しい魚とかいねーかな!?(大成功)
- そのうち、ブリギッドの叫び声が聞こえるぞ!へへっ。(成功)
のんびりしてられねぇ!~の後:
- あんまり遅いと、抱き上げて行くぞ?…なんてな!へへっ、オグマの真似!似てた?
- クーフーリンはそう言って、屈託なく笑った。(大大大成功)
- あ…ごめんな。俺、少し早かったよな。(大成功)
- 早くしねーとオグマに負けちまう!(成功)
モンスターいるけど~の後:
- そうか、俺とお前がすっげぇ強そうだから逃げちゃうんだな!へへっ、ならしょうがないな!
- クーフーリンは満足げに笑って、胸を張った。(大大大成功)
- ほら、いっぱい戦った方が訓練になるだろ?試練って言うくらいだしさ!(大成功)
- 不謹慎だ?そっかなぁ。わくわくする方がいいじゃん!(成功)
昼間はオグマに~の後:
- おい、あんまり俺が負けたこと、覚えてるなよなー?…ちぇっ、恥ずかしいところ見られたぜ。
- 昼間の修行のことを思い出し話そうとすると、クーフーリンはそう言ってそっぽを向いた。…耳が赤い。(大大大成功)
- オグマも洞窟慣れてっから、早く行かねーと!昔、よく二人で洞窟探検したからさー!(大成功)
- 昼間のは、ちょっと久しぶりだからやりにくかっただけだぜ!オグマと修行するのがさ!(成功)
□運命の選択発生!
師匠って~の後:
- どうして強くなりたいのかって?そりゃ、強い方がいいじゃん!お前のことも守ってやれるしさ!
- クーフーリンはそう言って、にかっと笑った。(大大大成功)
- 訓練の量か?そうか…じゃあ俺も、もっと修行しねーとな!(大成功)
- 年の功?それじゃあいつまでも追いつけないじゃん!認めない!(成功)
峡湾には~の後:
- 今度、俺のとっておきの洞窟案内してやるぜ!そこは中の石が光ってさー、すっげーキレイなんだぜ!
- あんまり広めてないから秘密だぜ、とクーフーリンがいたずらっぽく笑った。(大大大成功)
- あ、でも一人で行くなよ?洞窟は面白いけど、結構あぶねーからさ!(大成功)
- なんだよ、知ってたのかよー!ちぇっ、自慢しようと思ったのになー。師匠に聞いたか?(成功)
【コンパス選択なしの画面】
- おい!早く行こーぜっ!
- クーフーリンはどんどん先へ進んでいく。
- わっ!…なんだ、コウモリかよ!びっくりしたじゃん!なぁ?
- クーフーリンはそう言って明るく笑った。
- そろそろブリギッドの叫び声が聞こえるんじゃねぇかなー。
- クーフーリンはそんなことを、のんきに言っている。
- 結構滑りやすいなー。っとと!おい、転ぶなよ?
- 足を滑らせた瞬間、クーフーリンに手を掴まれて事なきを得た。
- 洞窟って声響いて面白いよなー。あーあー!
- クーフーリンは洞窟の奥に向かって声を出している。…何かが奥でうごめいた気がする。
【エピローグ】
- クーフーリン
- よっしゃー!一番乗りだ!へへっ、洞窟なんて楽勝だぜ!なっ?
「おっ!みんなそろったな!」
手近な岩の上に座っていたクーフーリンが飛び降りる。
「ここが一番奥だよな?なんにもねーぞ?」
クーフーリンはきょろきょろと辺りを見渡す。
「少し調べてみるか」
オグマがそう言うと、皆うなずいた。
- アイテム獲得
- 干し肉を1個手に入れた!
2章 試練の時間 †
【プロローグ】
- クーフーリン
- なんだよー、何にもないぜー?つまんねぇなー。
「モリガン、どうしたんだ?」
ある岩壁をじっと見つめているモリガンに、クーフーリンが声をかける。
「…ここ…風、吹いてるの…」
「何?」
オグマが近付いてくる。
モリガンの言う通り、岩壁にはわずかな隙間があり、そこから風が漏れているようだった。
「よし!こじ開けようぜ!」
「待て、乱暴にして洞窟が崩れでもしたら…!」
オグマの制止を聞かず、クーフーリンは槍の一撃を岩壁の隙間に加えた。
岩壁は隙間から左右に割れ、その奥に空間が現れた。
「ビンゴ!」
「まったく、君はそうやって乱暴に…」
「ああっ!はわわわわっ!」
岩壁の奥を覗いていたブリギッドが慌てている。
「ブリギッド、どうした?」
オグマが声をかけると、
「おっおおお兄ちゃん!魔物!魔物!」
真っ青で振り向いたブリギッドの奥に、魔神プーカの姿が見えた。
【コンパス選択前】
- あいつ、ブリギッドばっかり狙いやがって!
- 逃げるブリギッドの方に突進するプーカを追いかけながら、クーフーリンが舌打ちする。
- よーっし、オグマがいい感じに誘導してくれたな!さぁ来いよ!
- 向かって来るプーカに、クーフーリンは槍を構えた。
- おい、疲れたか?汗すごいじゃん!
- クーフーリンに言われて額をぬぐうと、確かにかなりの汗の量だ。
- ああいう足の速いやつは、まず足を止めるんだ。
- そう言って、クーフーリンは槍を狙い澄ます。
□運命の選択発生!
- お?逃げたか?
- プーカが洞窟のさらに奥へ走り去っていく。
- なんか、めっちゃ視線感じるんだけどなんだ?
- クーフーリンが首を傾げている。
【コンパス選択後】
あいつ、ブリギッドばっかり狙いやがって!の後:
- 強そうな俺から逃げてるって?それじゃあしょうがねぇなー。でも逃がさないぜ!
- クーフーリンは褒められて嬉しさが抑えきれないようだ。顔が少しにやけている。(大大大成功)
- ブリギッドは動物に好かれるからか?あーそっか!…魔神も動物か?(大成功)
- うわっ!そんなこと言ってたらこっち来た!構えろ!(成功)
よーっし、オグマがいい感じに誘導してくれたな!さぁ来いよ!の後:
- (大大大成功)
- うわっ!だ、大丈夫だ!かすっただけだぜ!(大成功)
- くっ…くそっ!あぶねぇ!当たるとこだったじゃん!(成功)
おい、疲れたか?汗すごいじゃん!の後:
- (大大大成功)
- しょうがねぇな!後は俺に任せとけ!(大成功)
- 修行が足りないんじゃないか?これから毎日、俺達と修行するか!(成功)
ああいう足の速いやつは、まず足を止めるんだ。の後:
- (大大大成功)
- あっ!…見たか?あとちょっとだったよな!?(大成功)
- …くそっ!はずした!もう1回!(成功)
□運命の選択発生!
お?逃げたか?の後:
- (大大大成功)
- 罠かもしれない?大丈夫だって!俺に任せとけ!(大成功)
- まだ奥があったのか!行ってみようぜ?(成功)
なんか、めっちゃ視線感じるんだけどなんだ?の後:
- (大大大成功)
- あっ、モリガンか!?おい!俺見てないで戦えよー!(大成功)
- 魔神?いや、あいつがこっち見てない時もさぁ…(成功)
【コンパス選択なしの画面】
- あんなの、師匠に比べたら!
- クーフーリンは、宙を駆けるプーカをにらみつけている。
- モリガンなら大丈夫だぜ。俺とオグマの次に強いからさ!
- そう言って、クーフーリンは明るく笑っている。
- おりゃっ!…くそー!はずしたー!
- クーフーリンは突きを避けられ、悔しそうに声を上げた。
- あいつ、プーカだろ!?戦い慣れてるから平気だ!
- クーフーリンは槍を構えている。
- 足の速さだったら負けないぜ!逃げんなー!
- クーフーリンは、洞窟内を走り回るプーカを追いかけている。
【エピローグ】
- クーフーリン
- おりゃー!…よし、やったか!?
5人の攻勢に、プーカの足がついに止まる。
「今だ!」
オグマの声に呼応して、ブリギッドのフェザーアローが風を切り、クーフーリンの突きとモリガンの斬撃がプーカを捉えた。
どうっ、とプーカが倒れると、
「よしっ!」
クーフーリンの声が洞窟内に響いた。
ついに魔神を倒した。
「…かっこよかった…」
モリガンが小さな声でつぶやいた。
- アイテム獲得
- 干し肉を1個手に入れた!
3章 修行を終えて †
【プロローグ】
- クーフーリン
- めちゃくちゃ腹減ったよな!いっぱい食うぜ!早いもん勝ちだからな!?
「なんだ、お前達!もう倒しちまったのか!?」
プーカを倒したちょうどその時、ダグザが姿を見せた。
クーフーリンが壊した岩壁から、身を乗り出している。
「そいつが試練だったんだがなぁ…思ったより早かったな」
「へへっ!俺達には弱すぎたぜ!なっ?」
クーフーリンはそう言うと、笑顔でこちらを振り向いた。
「まぁいいか。それじゃ、修行メニューも終わっちまったし、外出るぞ」
ダグザと合流し、一同は洞窟の外へ出た。
外にはスカサハが待っていた。
バーベキューの用意と共に。
「腹減ってるだろ?いっぱい食え!」
【コンパス選択前】
- …えっ?野菜も食えって?
- スカサハに指摘されて、クーフーリンはそっぽを向いている。
- ブリギッドは相変わらず怖がりだよなー。
- クーフーリンがブリギッドをからかっている。
- どうしたんだ?海、見てるのか?
- 海を眺めていると、クーフーリンに声をかけられた。
- なぁなぁ、食わないなら肉くれよ!
- 皿に残っていた肉に、クーフーリンが反応する。
- 洞窟の中じゃ俺が一番だったよな?
- クーフーリンが尋ねてきた。
□運命の選択発生!
- なぁ、デリカシーってなんだ?
- 突然、クーフーリンに尋ねられた。
- 洞窟、すっげぇ楽しかったよな?
- クーフーリンが笑顔で尋ねてくる。
- えっ、肉くれんのか?いや、でもさすがにそれは…
- モリガンが差し出してきた皿を見て、クーフーリンは困惑している。
【コンパス選択後】
…えっ?野菜も食えって?~の後:
- (大大大成功)
- 俺は好き嫌いはないからな。本当だぜ!?…あっ、その話やめろよオグマ!(大成功)
- い、いや、後で食うんだよ!食えないわけじゃねぇよ!(成功)
ブリギッドは相変わらず怖がりだよなー。の後:
- (大大大成功)
- うわっ!なんだよオグマー!怒るなよー!ちょっとからかっただけじゃんか!(大成功)
- え?女の子からかうなって?…ご、ごめん。(成功)
どうしたんだ?海、見てるのか?の後:
- (大大大成功)
- あ!お前、魚食いたいのか?今日は我慢しろよ!肉もうまいぜ!(大成功)
- 夜の海は危ないから、入るなよ!(成功)
なぁなぁ、食わないなら肉くれよ!の後:
- (大大大成功)
- 食うなら熱いうちがうまいぜ。冷めたらもったいねぇから、やっぱり俺が…嘘だって!怒るなよー!(大成功)
- ダメか?ちぇー。あいたっ!叩かないでくれよ師匠!(成功)
洞窟の中じゃ俺が一番だったよな?の後:
- あ、違う!俺とお前のコンビで、一番だ!なぁ師匠、こいつもがんばったんだ!聞いてくれよ!
- クーフーリンは自分のことのように嬉しそうに、スカサハの洞窟での戦いぶりを話してくれた。(大大大成功)
- やっぱりそうだよな!へへっ、お前に褒めてもらえると嬉しいんだ!(大成功)
- 確かにオグマの指示は的確だったけどさー。俺もすごかっただろ?(成功)
□運命の選択発生!
なぁ、デリカシーってなんだ?の後:
- (大大大成功)
- 気づかいって意味?俺、結構細かいこと気付くけどなぁ?あ、ほら、お前髪切ったよな!すぐわかるぜ!(大成功)
- オグマと師匠が言うには、俺にはデリカシーがないらしいんだよ。でもよくわかんねぇんだよなぁ。(成功)
洞窟、すっげぇ楽しかったよな?の後:
- (大大大成功)
- お前も、また一緒に修行するよな?お前と一緒だと楽しいぜ!(大成功)
- ダグザ師匠!またこういう修行やらせてくれよ!(成功)
えっ、肉くれんのか?いや、でもさすがにそれは…の後:
- (大大大成功)
- モリガンはもっと自分で食った方がいいぜ!...え?なんだよオグマ、言いたいことあるなら言えよなー!(大成功)
- じゃあ遠慮なくもらうぞ!…あ、あれ?なんでため息つくんだよ、師匠!(成功)
【コンパス選択なしの画面】
- 師匠、飲んでばっかりなら肉いらない?もらっていい?…あいてっ!
- クーフーリンはスカサハの皿に手を伸ばして、頭をはたかれた。
- オグマー!食わないならもらっちゃうぜー!
- クーフーリンは、オグマの皿に手を伸ばしている。
- ダグザ師匠、今度はもっと強くなってくるからさ!また修行付き合ってくれよ!
- クーフーリンがそう言うと、ダグザがクーフーリンの頭をがしがし撫でた。
- お前、ちゃんと食ってる?あっ、俺の分はやらねぇからな?
- クーフーリンは自らの皿を隠した。
- あー!修行の後の肉は格別だよなー!
- クーフーリンは焼きたての肉を頬張り、満足げだ。
【エピローグ】
- クーフーリン
- あー食った食った!お前も結構食えるじゃん!へへっ、今日は楽しかったなー!
夕飯の時間も終わり、片づけを終えると、一晩泊まる浜辺近くのコテージへ歩く。
空は夜のとばりに包まれ、月が辺りを照らしている。
「師匠!こういう修行、もっとしようぜ!」
クーフーリンがスカサハにそう言うと、
「あのっ、私はもっと普通の訓練でいいですから!ダグザさん!」
ブリギッドがダグザを慌てて止めている。
「ははは、たまにはいい刺激になるだろ?またいつかやるか!」
クーフーリンの頭をがしがし撫でながら、ダグザが豪快に笑った。
- アイテム獲得
- 干し肉盛り合わせを1個手に入れた!
エンディング †
- クーフーリン
- あー今日は楽しかったな!お前も一緒でよかったぜ!また一緒に修行しような?約束だぜ!
コテージへの道すがら、クーフーリンが声をかけてきた。
「お前、やっぱすっげー強いじゃん!やっぱさ、俺の相棒はお前がいいな!」
素直に礼を言う。
「これからも、お前と冒険するの楽しみだぜ!よろしくな?」
クーフーリンの差し出してきた手を握り返す。
夜空の下で、クーフーリンの笑顔はまばゆく輝いていた。
- アイテム獲得
- クーフーリン&オグマ限定写真を1個手に入れた!