モリガン(時空の図書館)
1章 洞窟探検! †
【プロローグ】
- モリガン
- クーフーリンと一緒が、良かったな…ううん、行こう…クーフーリン、早いから、追いかけるの…
今回はダグザとスカサハに連れられて、クーフーリン達と、ケルトの海辺へやって来た。
いつもの鍛練を終え、陽が落ちかけた頃。
「集まれ、お前ら!」
ダグザの号令に、クーフーリン達が集まってくる。
「これから、今日のメイン修行、洞窟探検だ!」
クーフーリンの目が輝く。
「面白そうじゃん!」
一方、ブリギットの目には涙が浮かんでいた。
「こっこここんな薄暗い洞窟をですかぁ…!?」
「洞窟の奥に試練を用意した。それを乗り越えてまたこの入口へ戻ってこい!いいな?」
ダグザが一同を見渡すと、皆深くうなずく。
「もう無理だと思ったらこれを使いな。アタシが助けに行ってやるからさ」
スカサハから、魔法の水晶玉を渡された。
「あぁ、そうだ。アンタはモリガンと一緒に行きな」
スカサハにそう言われ、モリガンと共に洞窟へ入ることになった。
【コンパス選択前】
- …クーフーリン…どこかな…
- モリガンが歩きながら、ぽつりとつぶやいた。
- 暗いの…怖くない…?
- モリガンにそう聞かれる。ランプの灯りはあるが、それでも洞窟の奥までは見えない。
- お洋服…お昼に少し、汚れちゃった…
- モリガンに言われてランプを掲げると、確かにスカートの裾が少しほつれている。
- …そこ、モンスター…。
- モリガンに言われて斜め前方を見ると、岩陰にモンスターが隠れていた。
- 洞窟…中、涼しい…
- モリガンの言う通り、洞窟内は外よりもひんやりとしている。
□運命の選択発生!
- ぬいぐるみ…ぎゅってしてると、落ち着くの…
- モリガンはいつもの人形を抱きしめている。
- …ここ…歩きにくいの…
- モリガンが立ち止った。
- あなたは…クーフーリンとオグマ…どっちがかっこいいと思う…?
- モリガンにそう聞かれて…
【コンパス選択後】大大大成功:好感度350UP・蜂蜜酒1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP
…クーフーリン…どこかな…の後:
- 奥で会える?そうだね…もうちょっと…がんばる…一緒に行ってくれて、ありがとう…(大大大成功)
- モリガンは小さな声でそう言うと、人形をぎゅっと抱きしめた。
- 追いつきたいの...早く...(大成功)
- …一緒が…良かったな…(成功)
暗いの…怖くない…?の後:
- (大大大成功)
- 一本道だから大丈夫…?…そうだね…(大成功)
- 私…暗いの…ちょっと苦手…寂しいから…(成功)
お洋服…お昼に少し、汚れちゃった…の後:
- あなたが直してくれるの…?…ありがとう…嬉しい…(大大大成功)
- そう言って、モリガンはきゅっとスカートを握った。
- ...でも、いいの...クーフーリンと一緒だったから...(大成功)
- エーディン…直してくれるかな…(成功)
…そこ、モンスター…。の後:
- …任せて…私が倒す…あなたが怪我したら…嫌なの…(大大大成功)
- モリガンはそう言って鎌を構えたが、モンスターは洞窟の奥へ逃げて行った。
- あ…逃げた…ちょっと、可愛かったの…(大成功)
- …………襲って来ない…?(成功)
洞窟…中、涼しい…の後:
- あなたは…寒くない…?そう…それなら、よかった…(大大大成功)
- 聞かれたので大丈夫だと答えると、モリガンは小さくうなづいた。
- 私?私は大丈夫…寒いの…苦手じゃないから…(大成功)
- …クーフーリン、寒くないかな…(成功)
□運命の選択発生!
- ぬいぐるみ…ぎゅってしてると、落ち着くの…の後:
- (大大大成功)
- …あなたも、ぎゅってしたい?…これは貸してあげられないの…ごめんね…(大成功)
- クーフーリンが…一緒にいるみたいに思うから…安心するの…(成功)
…ここ…歩きにくいの…の後:
- (大大大成功)
- ...気をつけて歩こう...?(大成功)
- クーフーリン…転ばなかったかな…(成功)
あなたは…クーフーリンとオグマ…どっちがかっこいいと思う…?の後:
- (大大大成功)
- …クーフーリンは…オグマに勝つこともあるよ…時々負けるだけなの…(大成功)
- …どっちも?…ふうん…(成功)
【コンパス選択なしの画面】
- …………。
- モリガンは無言で歩いている。
- 昼のクーフーリン…かっこよかった…
- モリガンは昼間の思い出に浸っているようだ。
- …私、ここだよ…
- 暗さに一瞬モリガンを見失ったが、静かな声がして気付くことができた。
- 洞窟…長いのかな…
- モリガンは静かにそう言った。不安なのだろうか。
- …洞窟…滑るね…
- モリガンが足元を見ている。岩の地面に苔が生え、ぬるぬるしている。
【エピローグ】
- モリガン
- …クーフーリン、いた…一番、嬉しそう…
「おっ!みんなそろったな!」
手近な岩の上に座っていたクーフーリンが飛び降りる。
「ここが一番奥だよな?なんにもねーぞ?」
クーフーリンはきょろきょろと辺りを見渡す。
「少し調べてみるか」
オグマがそう言うと、皆うなずいた。
- アイテム獲得
- 干し肉を1個手に入れた!
2章 試練の時間 †
【プロローグ】
- モリガン
- …?……風……吹いてる…洞窟なのに…
「モリガン、どうしたんだ?」
ある岩壁をじっと見つめているモリガンに、クーフーリンが声をかける。
「…ここ…風、吹いてるの…」
「何?」
オグマが近付いてくる。
モリガンの言う通り、岩壁にはわずかな隙間があり、そこから風が漏れているようだった。
「よし!こじ開けようぜ!」
「待て、乱暴にして洞窟が崩れでもしたら…!」
オグマの制止を聞かず、クーフーリンは槍の一撃を岩壁の隙間に加えた。
岩壁は隙間から左右に割れ、その奥に空間が現れた。
「ビンゴ!」
「まったく、君はそうやって乱暴に…」
「ああっ!はわわわわっ!」
岩壁の奥を覗いていたブリギッドが慌てている。
「ブリギッド、どうした?」
オグマが声をかけると、
「おっおおお兄ちゃん!魔物!魔物!」
真っ青で振り向いたブリギッドの奥に、魔神プーカの姿が見えた。
【コンパス選択前】
- クーフーリン…こっち見てた…?
- モリガンが伏し目がちに聞いてきた。
- ブリギッド…危ない…
- モリガンの視線の先で、ブリギッドが壁際に追い詰められている!
- あなたは…どっちが得意…?
- モリガンに聞かれて…
- 疲れてない…?大丈夫?
- そう言うモリガンの表情はわかりにくいが、心配してくれているようだ。
- …こっちに来た…
- 向かって来るプーカに、モリガンは静かに鎌を構えた。
□運命の選択発生!
- 速い敵…少し、苦手…
- 洞窟内を駆け回るプーカを見て、モリガンがつぶやく。
- ...あのね、魔神倒したら...クーフーリン、褒めてくれるかな...?
- 少し離れたところで、クーフーリンは槍はプーカと戦っている。※原文のまま
- …逃げたの…
- プーカが洞窟のさらに奥へ走り去っていく。
【コンパス選択後】
クーフーリン…こっち見てた…?の後:
- (大大大成功)
- ...見てもらえるように...がんばる...(大成功)
- 気のせい…そうだよね…(成功)
ブリギッド…危ない…の後:
- ブリギットに怪我させたら…許さない…のっ…!(大大大成功)
- モリガンが飛び出し鎌を振るうと、プーカは壁際から離れた。
- あっ…クーフーリンが助けた…ちょっと…いいな…(大成功)
- あっ…オグマ…良かった、ブリギッド、無事…(成功)
あなたは…どっちが得意…?の後:
- (大大大成功)
- クーフーリンは…魔法苦手だけど…かっこいいから、いいの…(大成功)
- え…?あ…魔法と剣…どっちが得意なのかなって…(成功)
疲れてない…?大丈夫?の後:
- (大大大成功)
- 私は大丈夫…いつもクーフーリンと修行してるから…(大成功)
- …早く倒したいね…(成功)
…こっちに来た…の後:
- (大大大成功)
- っ…ちょっとだけしか、当てられない…やっぱり、前からは怖いから…(大成功)
- あ…ダメ、当たらないの…(成功)
□運命の選択発生!
速い敵…少し、苦手…の後:
- (大大大成功)
- クーフーリン…追いかけてる…かっこいいな…(大成功)
- 目…回りそう…(成功)
...あのね、魔神倒したら...クーフーリン、褒めてくれるかな...?の後:
- (大大大成功)
- (大成功)
- ...でも...クーフーリンは、自分が倒す方が嬉しいよね...(成功)
…逃げたの…の後:
- (大大大成功)
- …クーフーリンが戦うの…もっと見たかったな…(大成功)
- …もう…終わり…?(成功)
【コンパス選択なしの画面】
- あっ…惜しかったの…
- モリガンはクーフーリンを見ている。ちょうど、クーフーリンが攻撃をはずしたらしい。
- …いくの…
- モリガンはそうつぶやくと、軽々と回り込んでプーカに鎌の一撃をくわえる。
- 前…危ないから…回り込むの…
- モリガンは鎌を構え、敵の隙をうかがっている。
- 本気…出したら…洞窟危ないから…出せないの…
- どうやら、モリガンいわく、本気で戦うと洞窟が崩れるくらいの力が出るらしい。
- …クーフーリン…はりきってる…
- モリガンはクーフーリンを見ている。
【エピローグ】
- モリガン
- …クーフーリン、楽しそう…私も、嬉しい…
5人の攻勢に、プーカの足がついに止まる。
「今だ!」
オグマの声に呼応して、ブリギッドのフェザーアローが風を切り、クーフーリンの突きとモリガンの斬撃がプーカを捉えた。
どうっ、とプーカが倒れると、
「よしっ!」
クーフーリンの声が洞窟内に響いた。
ついに魔神を倒した。
「…かっこよかった…」
モリガンが小さな声でつぶやいた。
- アイテム獲得
- 干し肉を1個手に入れた!
3章 修行を終えて †
【プロローグ】
- モリガン
- …修行、終わった…?…夜ごはん…?
「なんだ、お前達!もう倒しちまったのか!?」
プーカを倒したちょうどその時、ダグザが姿を見せた。
クーフーリンが壊した岩壁から、身を乗り出している。
「そいつが試練だったんだがなぁ…思ったより早かったな」
「へへっ!俺達には弱すぎたぜ!なっ?」
クーフーリンはそう言うと、笑顔でこちらを振り向いた。
「まぁいいか。それじゃ、修行メニューも終わっちまったし、外出るぞ」
ダグザと合流し、一同は洞窟の外へ出た。
外にはスカサハが待っていた。
バーベキューの用意と共に。
「腹減ってるだろ?いっぱい食え!」
【コンパス選択前】
- クーフーリン…またからかってる…
- モリガンの視線の先で、クーフーリンがブリギッドをからかっている。
- あのね…クーフーリン、かっこよかったよ…
- モリガンがスカサハに、洞窟でのことを話しているようだ。
- あなた…お腹鳴った…?
- …モリガンがこちらをじっと見ている。
- …お酒、飲む…?
- モリガンが蜂蜜酒を持ってきた。
- ブリギッドが…お肉、焼いてくれるって…
- モリガンに呼ばれて振り向くと、食材を手にやる気満々のブリギッドがいた。
□運命の選択発生!
- クーフーリンに...お肉...あげる...
- モリガンはクーフーリンに、肉の乗った皿を持って行った。
- もうすぐ...眠る時間...?
- あくびをしているブリギッドを見て、モリガンがつぶやいた。
- 今日は…えっと…
- モリガンはもじもじしている。何か言いたそうだ。
【コンパス選択後】
クーフーリン…またからかってる…の後:
- (大大大成功)
- …私のことも…からかっていいのに…(大成功)
- いつもからかわれてるの…ブリギッド…(成功)
あのね…クーフーリン、かっこよかったよ…の後:
- (大大大成功)
- …私もがんばったよ…うん、ありがとう…(大成功)
- あ、うん…クーフーリン、ちゃんと、修行してたと…思う…(成功)
あなた…お腹鳴った…?の後
- (大大大成功)
- それとも...ぬいぐるみもお腹が空いたのかな...なんて...(大成功)
- …お肉、クーフーリンのは取っちゃだめだよ…(成功)
…お酒、飲む…?の後:
- (大大大成功)
- これ…おいしいって、スカサハ言ってたの…(大成功)
- 飲まない…?そう…(成功)
ブリギッドが…お肉、焼いてくれるって…の後:
- (大大大成功)
- …爆発…?大丈夫だよ…爆発したら、逃げればいいの…(大成功)
- ブリギッドの焼いたお肉…黒いね…焼きすぎ…?(成功)
□運命の選択発生!
クーフーリンに...お肉...あげる...の後:
- ありがとうって…言ってくれた…笑った顔…かっこよかった…(大大大成功)
- モリガンはうつむいているが、とても嬉しいようだ。
- ...もらってくれた...嬉しい...(大成功)
- クーフーリン、食べてくれなかった…これ、あなたが食べる…?(成功)
もうすぐ...眠る時間...?の後:
- あなたともっと...おしゃべりしたいな...もう少し、一緒にいて...?(大大大成功)
- そう言うモリガンにうなずいて、隣の石に腰掛けた。
- 寝るコテージ...クーフーリンと別々だから...寂しいの...(大成功)
- 今日は…たくさん眠れそう…(成功)
今日は…えっと…の後:
- クーフーリンとも…あなたともたくさん一緒にいれて……、今日はとっても幸せだったの…(大大大成功)
- そう言って、モリガンが顔を上げた。嬉しそうな笑顔を見ることができた。
- …あなたも、楽しかった…?それなら嬉しいの…(大成功)
- …やっぱり、なんでもないの…。(成功)
【コンパス選択なしの画面】
- お外で食べるの…好き…
- モリガンは静かにつぶやいたが、目が輝いている。
- クーフーリン…お肉、好きなの…
- モリガンの視線の先で、クーフーリンはオグマと肉を取り合っている。
- …いい匂い…
- モリガンが焼けている肉を見て、つぶやいた。
- …野菜、好き…
- そう言うモリガンの皿の上には、野菜ばかりだ。
- お腹…空いたね…
- ダグザが焼いている食材を、モリガンはじっと見つめている。
【エピローグ】
- モリガン
- クーフーリン...お肉食べてるのも、かっこよかった...
夕飯の時間も終わり、片づけを終えると、一晩泊まる浜辺近くのコテージへ歩く。
空は夜のとばりに包まれ、月が辺りを照らしている。
「師匠!こういう修行、もっとしようぜ!」
クーフーリンがスカサハにそう言うと、
「あのっ、私はもっと普通の訓練でいいですから!ダグザさん!」
ブリギッドがダグザを慌てて止めている。
「ははは、たまにはいい刺激になるだろ?またいつかやるか!」
クーフーリンの頭をがしがし撫でながら、ダグザが豪快に笑った。
- アイテム獲得
- 高級蜂蜜酒を1個手に入れた!
エンディング †
- モリガン
- ...楽しかった...ありがとう...あなたのおかげ...
コテージへの道すがら、袖を引っ張られ振り向くと、いつものうつむき加減でモリガンがそう言った。
「眠るまで...一緒にいてくれる...?」
モリガンに請われたのでうなずく。
「あのね、クーフーリンがね...」
モリガンが少し興奮気味に、また話し始めた。
眠る時までおしゃべりを続けるようだ。
気付けば、モリガンの希薄な表情変化やしゃべり方から、気持ちが少し掴めるようになっていた。
- アイテム獲得
- モリガン&ブリギッド限定写真を1個手に入れた!